静かなX
白か黒かの答えしか想定していなかったので
アコースティックにするとは斬新な決断
あの曲たちがアコースティックになると一体どうなるんだろうかと(笑)
半ば興味本位で参戦したけどあらゆる意味で今回のライブは特別感が過ぎた
私には重すぎる気がして観ないようにしていた映画「We areX」
ホールのスクリーンで放映されててw入場と同時に強制的に見せられ開演前から泣いているという(笑)
いつも開演前に会場中がペンライトで「X」を作りその時を待つコールが
なかなか感動的なんだけれど
今回は映画がスクリーンに映し出されたままナチュラルに暗転して幕が上がり
通常ドラムセットがある位置には
ブルーのイルミネーションが施されたクリスタルピアノ
すでに演奏を始めているYOSHIKIを挟んで両サイドにはストリングス
なんてゆうか幕が上がっただけで涙が出るんですけれどね(笑)
アリーナ2日目はForever Loveからスタート
生弦楽器とピアノをバックにするとTOSHIくんの声が本当にすごい 映える
泣ける←
その昔Xwithオーケストラっていうのがあったけど
普通にクラシックのコンサートだなこれ 壮大
上品でクラシカルな2曲のバラードを終えて
Y「みんな元気?
今日で 無事4日目を…あれ今日4日目?
今日何日目だっけ 4日目?ほんと?
・・・ あれなんで俺声枯れてるんだろ・・ 笑
いつもならここに ドラムセットがあって
今頃TOSHIが”気合い入ってるかぁぁああ!!”とか言ってる頃だけど
いつも言ってるじゃん」
T「さっき言ったじゃん (YOSHIKIが)みんな元気?って」
T「気合い入ってるかぁぁああ!!」←セリフ違ったかもしれないけどTOSHIくん叫んだ
Y「そんな美声で歌った後によくそんな声出せるよね もしかして二重人格?」
T「4重くらい」
Y「正直まだ一音一音響くんですけど
噛み締めながら やりたいと思います」
驚くほど綺麗なKiss the skyの後にはメンバーが袖に捌けて
HEATHのソロコーナー
下手の花道でサービスして戻ってくるとベースを一度体から外して
胡座をかいて弾き始めそして寝転んでのベースソロ
なんて品があってセクシーなんでしょう
PATAちゃんのソロでは相当懐かしいPATAソロ曲が一瞬演奏され(←友達情報)
CELEBRATIONのテンションの上がるイントロを弾いたところでDRAINへ
DRAINアコースティックVer.
特に盛り上がるコードで構成されてるわけでもないサビは
バックトラックがその雰囲気を創り出す大半を占めてると素人脳は想像するんだけれど
やっぱりTOSHIくんすごいんだな 歌と弦楽器だけで大人のDRAINな雰囲気を作ってた
今までにない感じだ(笑)
SUGIZOヴァイオリンソロはいつものゴッドファーザーの一節からLove Replica!
冷静になると激しいロックバンドのライブにピアノやらヴァイオリンやらのソロがあるっていうのも
あとでまとめて書くけどこの人たちは本当に(笑)
アコースティックでサイジェラできるんだね?←
私が大好きなギターソロはなかったけど
聴いたことのないサイジェラ 全てが想像を絶する(笑)
■
今日はストリングスの皆さんが入ってるから
管楽器がないだけでオーケストラで聴くような白鳥の湖だった
クラシック系の奏者さんだと思うんだけどXの楽曲に合いすぎて感動するしかない壮大さ
そのあと譜面をバババと並べてYOSHIKI自らの指揮で始まったMiracle
これが本当にヤバかった
今世紀最大ぐらいやばかった Xの曲じゃないしボーカルオペラシンガーだけど(笑)
音源でもあまりに綺麗で逐一胸が熱くなる曲なんだけれど
この人の声が本当にすごい
以前カーネギーホールの動画の一部が上がってたけどこれ
4 days until #CarnegieHall in #NYC! See you soon! https://t.co/a5S6vRJvC5 #YoshikiClassical #Miraclehttps://t.co/iUhsECIhDE pic.twitter.com/ixfYIGcFde
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) 2017年1月9日
オペラってそうゆうものなんだろうと思うけれど
声が直接人の心の芯に届いてブルブル震える感じ 伝わるかなぁ
魂に響くというか
とにかく終始涙が止まらなかった
曲が終わってYOSHIKIさんから紹介
オペラシンガーAshley
アコースティックになったので急遽お願いしてアメリカから来日されたとのこと
腕に書いた日本語を見ながら「ニホンハアツイデスネ!」(笑)
あんな凄い声が出る人とは思えないこのとんでもない普通さは
YOSHIKIさんもTOSHIくんも同じだよね
中の人は少年少女のまま
HERO良かったなぁ
最近の曲はドラムがなくてもさほど大きく印象が変わらないから
TOSHIくんの声が際立って綺麗だった
■突然のリクエストコーナー 笑
Y「何聴きたい?DAHLIA?」
通常スタイルでのDAHLIAは生を聴いたことがないのだけど
ピアノVer.DAHLIAが聴けるとは!
サビの出だしの離れた音に飛ぶところ最高です ぜひそこから!
T「TIME After TIME…♪」
~銀色に輝くまで♪ で終わりだと思ってニコニコしかけながらマイクを持ったYOSHIKI…
喋ろうとしたその時T「冷たい風に…♪」マイク置いて慌ててピアノ弾き出す(笑)
Y「終わりかと思ったら2番歌いだしやがった(笑)
首痛いのにこうやってスって 振り向いたからね今」
■
逝ってしまった父親 hide TAIJIを想って・・というコメントで始まった
Without You
久しぶりに過去の映像が組み込まれたバージョンで
近年ではあれを見てももう泣くようなこともなかったのだけれど
スクリーンに映るhideの名前をいつも全力で叫びたいと思う
だけれどそうしてしまうとその下に押し込めてる感情が爆発するから
呼べないことがある
目の前のバンド、いつ誰がどうなるかわからない。
— SOLITUDE-klang (@RAM_SOLITUDE) 2017年7月15日
今目の前にいる好きなメンバーには、誰に叩かれようとも精一杯好きを伝えておくほうが後悔がない。
本人が目の前にいる時間は限られてる。死ぬほど麺コした方がいい。
没後のhideファンは、毎度これを思う。
全てが完璧なタイミングで起きていると思っているから
後悔はしていないけれど
だからこそ思う
生身の人間同士 大切な人にはもちろんだけれど
同じ時代をたまたま生きて
たまたま出逢って偶然好きになった
今生のステージを見られる大好きなバンドの大好きな人
できるだけ名前を呼んだほうがいい
本人に直接届けられるの 全然当たり前じゃないから
伝えたほうがいい できるだけ愛に行った方がいい
生きているとはそうゆうことで
それは互いが生きているから感じられる見えない温度の交換
その「今」が 本当に大事だなぁと強く思いながら聴いた
紅
Last liveのhideちゃんイントロのVer.
あの映像がスクリーンに映し出されて歓声が上がる
おそらく10万人くらい共感してくれると思うけれど
口にくわえたピックを指に移してちょっと微笑む
あの表情を見ると愛しくてたまらないような
何か複雑な気持ちになる
アコースティックになるとピアノとベースがセットになってリズム隊の役割を
ベースがああでないと成り立たないだろうなということを感じずにはいられません
ART OF LIFEは後半のピアノ部分からスタートして
TOSHIくんの全力のin my Life~が会場中に響き渡り
静寂から一転して盛大な拍手と歓声に包まれ本編が幕を閉じる
本編が終わったのか アンコールも一回目がいつ終わったのか
なぜだか曖昧(笑)
■アンコール①
ステージには4つ椅子が置かれYOSHIKIを除いた4人が登場
SIGIZOバイオリン+PATAギターHEATHベース TOSHIギターでSay Anything
最近これはよく退場時のSEに使われてたけれど通常Ver.のフルは聴いたことない気がする
アコースティックコーナーでやったことあったかな
そもそも生のフルをあんまり聴いたことがない
確かPATAちゃんもTOSHIくんもアコギ持ってたから
それにヴァイオリンていう耳が慣れてないアレンジで(笑)新しい
SUGIZOのドレープきかせまくった衣装は遠目だと和装に見えるほどドレープ
次元みたい(笑)
バンドマンもカジュアルになったこのご時世に
ドレープアイテムをあんなにかっこ良く着こなせるのは
あの人か有村竜太郎氏ぐらいしかいないと思う
Beneath The Skinの前にMC
S「さっきも話してたんだけどお客さんがすごい
運命共同体の方達のXを支える力
守ろうとする思い 前進させようとする力が本当に凄いなと 思ってます」
さすが別の大物バンドを掛け持ちしているだけあって客観的な意見
しかし
T「さっきSUGIZOがすごいいい事言ってる時HEATHがめっちゃ爆笑してたの
このクールビューティなHEATHからこんな声出るかっていう "ははぁっ!"て」
いつからこんな面白いバンドになったかな(笑)
MCだけでかなり尺とってるよこのレポ・・・w
T「PATAも元気になりました!」
P「なんかいつも謝ってる気がするけど…昨年はどうもお世話になりmぁお世話にじゃないか
ご心配お掛けしました すいませんでした🍺」
H「明日も明後日も頑張っていk T「なんかHEATHすごいいい匂いがするぅぅう~♪」
とか言ってHEATHの首元に顔を埋めてくんくん・・
H「_ _・・・」
暗くなってたステージにパッと眩い灯りが点ったと同時にWORLD ANTHEM
■アンコール②
I.V.イントロ部分でYOSHIKIが喉を押さえながら全力振り絞って「We are!!」何度も何度も叫んでいて
最終的にピアノの上に寝ていつものようにやってたけど
この人ほど命がけのステージができる人はいないでしょうね
もっともっと若い 守るものが何もないバンドであっても
なかなかできたものじゃない
心配になるけれど YOSHIKIさんがそうしたいからするということには
他人が否定を入れる余地なんてない
ところでドラムがないI.V. これは
こんな風になるのか 言語化できない(すまない)
先ほどと同じようにベースとピアノでリズムを創るのだけれども
曲のイメージが全く崩れることなく
それでいて聴いたことのないアレンジが切なさを加算させてて大変良かった
上段のセンターに置かれたピアノの位置からいつでも立ち上がって喋れる今日のレアYOSHIKI
T「そこに立つなよ…」
仁王立ちしてみるYOSHIKI
T「ぁ怖ぇ!いつもドラムセットが俺を守ってくれてる気がするけど今日ないからさ」
Y「色々 飛んでくるからね
そう言えばラママ…渋谷にLamamaってあったでしょ?今もあるの?
あそこでオーディションだったんだよね
でその時(笑)
俺がスティック投げたらさ(笑)(笑)それがwww
それが電球に当たってwwwwwToshiの頭にwwww電球が落ちた(笑)(笑)(笑)」←ツボる
T「うん流血したもんあん時」
Y「で一応オーディションだからさ どうでしたか?とか聞くじゃん
そしたら"出入り禁止です"って 笑笑」
T「後ろからシンバルとか飛んで来るのは慣れてるけど上から来たからね
あ 早く(曲)やらないとまた 長くなっちゃうから」
Y「(笑)(笑)あの時のToshiの顔が忘れられないwwwwww」←ツボから抜けられないw
どこのMCだったかもう覚えてませんけど
Y「まぁ 色々あってここまで来たわけで
オーディションで出入り禁止(笑)ホテル壊して外で寝たり(笑)(笑)全部俺達が悪いんだなw
途中 洗脳もあって(笑)あん時TOSHIは違う星行ってたんだよね?」
T「水金地火木土天海冥の後に 洗脳星って星があって」
Y「10年洗脳星行ってた」T「行ってた」
いよいよ洗脳騒動がネタになっとる(笑)
■LONGING
T「これさぁ 昨日も一昨日もやってるんだけどまともに歌えないんだよね感動しちゃって…
(YOSHIKIの方に振り返りながら)これほんといい曲だよね?」
Y「これ初めて聴いた時TOSHIすごいねこの曲って言ったんだよ」
T「いつもいい曲だねって言ってるじゃん」
Y「でもあん時はもっと気持ちこもってたんだよ」
T「まだ洗脳星に行く前だったからね」
Y「今笑って泣いてるのか感動して泣いてるのかもうどっちか分かんない とりあえず今日泣いてるおれ」
T「うん」Y「うん」
LONGING一番は殆ど運命共同体が歌った(笑)
■さっきWe are!We are!とつい全力で叫んでしまった件について
Y「ちょっと…後でお医者さんに怒られるかもしれない(笑)
あの寝そべったのがヤバかった
ピアノあるとさ 癖で寝ちゃうんだよね」
T「うんでもピアノって上に寝るもんじゃないから」
アコースティックでも違和感のないENDLESS RAINで終演
X JAPAN 2017.07.15 横浜アリーナ(2日目)のセットリスト[セトリ]です https://t.co/LBY1ACAlOY #XJAPAN #横浜
— V系ライブセトリ (@v_set_list) 2017年7月15日
ドラムスティック型ペンライト デカイ(自分のじゃないけど 笑)
本物のドラムスティックより太い
会場中みんなYOSHIKIだった
赤く光るドラムスティックで「X」綺麗だったなぁ
そしてライブ後の冷えたビールがこんなに美味しいと思ったのも久しぶり
最高
■
確か本編だったと思うけれど
YOSHIKIさんがこんなこと言ってた
首の手術…2回目だったんですけれど
さすがに2回目ともなると…ちょっと凹んで
手術の前にね 遺書書かされるんですね
何かあった時のために
僕は子供の頃から 自殺願望が強くて
でもね 今は
hideのことがあって…TAIJIのことがあって
今は すごく 生きたいなと
思ってます…
「生死」という
壮大なテーマを抱えた 大物バンド
音楽性や技術 ステージングだとかそういったものは
今ではXを上回る人達は沢山いるんだと思うし
個人的にもっと好きな声を出すボーカリストだってたくさんいる
ただXは
いつまでもあらゆる概念を打ち破る先駆者で
個々の人生はもとより
X JAPANという”バンドの生き様”として見た時には
勝るバンドはいないんじゃないかと思う
私達に見せてくれるストーリーが
その捨て身の姿がたまらなく人の心を動かす
生死を掛けていつでも "初めてそれをやる人達"
だから敵うバンドがいない
それとこのMC 前回のアリーナでもしてた記憶があるんだけれど
「ライブハウス出入り禁止になったり
ホテル壊して外で寝たり(笑)
その後ホールツアーとかドームツアーとか
なっていくんだけど…
今はあの頃のこと(公園で寝たりしてた頃のこと)を とても懐かしく思います
楽しかったなぁって…」
意外と一寸先は光だから
お金がない中でするひもじい思いも 報われない悔しさも
今って本当 今しかないからさ
苦しみさえも全身で味わって味わい尽くして
そして抜けたらいいんだと思う
いつもしつこく書いているけど(笑)「今」って 「今」しかないのよ
ここ数年割と冷静沈着客観視ばばぁの私が
しかし珍しくライブ見て結構泣いたなと思った
彼ら自身が 過去の騒動やケガや病気 仲間の死とか
そういう考えられないほどの経験すべて
自分たちのものとして受け容れ肯定した上でしているライブは
確実に今までとは違った
偉大な人たちって取り繕うことなくそれほどに普通で 少年のまま
だから未来が創造していけるんだよ
これからさらに奇跡を見せてくれると思います
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よく喋るんだなすみれ組(笑)
記事上げるの大変w
私は15日のみの参戦でした
次回はあれです 貴族のお祭り(笑)KAMIJO生誕祭
長いよ 体力持つかしら
see you next gig.
さっきニコ生見てたら
Xのメンバーは管楽器ができるのかなんて話になってて
Y「今度やろうよXブレス」
次は管楽器でXJAPANか(笑)
やろうと思ったことなんでもやるのかよ!w 見に行きます(馬鹿)