2/12(MON)
ヴァージュの無料ワンマンに行ってきました
初めての二万電圧
DRUM B-1の看板みたいね
一部は人数限定のアコースティックだったようですが
あの声で初雪歌ったらさぞ素敵だったことでしょうね
Raphaelの秋風もやってる....こっちも行きたかったわ
二部のみでしたがお金払うわー本当(笑)
しっかり結構1時間半くらいやってたし無配音源も頂いて満足なので次のライブでは物販何か買わせてもらおうと思います
久々朝のラッシュバリの混雑の中で見たよ
公式によるとキャパ130のようだけどそのぐらいは入ってたかと
"無料なので" という理由で来ている一見さんは殆ど居なかったのではないかな
想定の通り海外の方や男性 お姉様方も多く
客層幅広目な印象
男性もおひとり様もしっかり振りをこなしておられたので誰でも通いやすい雰囲気です
BGMはクラブミュージックのような電子音が小さくかかっていて
暗転したら黒髪の或さん登場
新衣装のようです
ほぼ全員デスボの(笑)歓声を浴びながら強い眼差しで客席を煽る
紫月さんがパープルヘアになっていて
勇ましくお立ち台に立ったけど天井に頭つっかえそうでお母さん心配
テンションあがってそこでジャンプしないでね
沁さんは頭から羽根が生えてて片目だけ濃いメイクが素敵
新衣装になっても沁さん用尺少ない担当
派手な赤髪遼さんが現れると歓声が凄くてこれは本当に無料なのかね?と思うほど普通のワンマン
遼さんはおでこにレザーベルト巻いて徹底的な90年代臭が気持ち良いです
或さんの右のシンバルデカくてドラみたい
普段のセッティングがわからないけど
あれはチャイナシンバルなのかな ものすごく派手な音を出すシンバル
ツインペダルになる箇所は振動で内臓がシェイクされました
恐らく箱のせいではなくてドラムの圧が凄い(笑)
1曲目は毒苺
裏声が続く部分が少し不安定だけれど
声を聴くとああこれこれ!これ! こ
と思う
マイクを遠ざけながら伸ばすビブラートが素晴らしく綺麗
チラッと裏声に飛ぶ所なんかの戻し方も実に美しくて鬱くしくて
また聴きたいと思う歌声なんですよ
凶夢 前半音が合ってなかった感じがしましたが
サビで緩むリズムが気味悪くてとても良かったです
いよいよライブが始まったという空気になってきまして暑い
暁を初ヴァ―ジュ以来?若しくは生を初めて聴きましたが(記憶がw)
メロディーラインがわかりやすくて良い曲
声色によく合った旋律を作るなぁと感心してしまう
このあと蓮華 琥珀 と似た曲が続いてヴァ―ジュとは:を説明された感じ
何をやりたいのかどこに進みたいのか一度見れば明確に伝わってくると思います
~ドラムソロ~
或さん以外のメンバー捌けて真っ暗に
暗闇の中から強弱の抑揚を付けたドラムの音が響きはじめて
徐々にバスドラが混ざるようになり
ひたすら爆音で叩くソロじゃなくて音の強弱で魅せるドラムソロは初めて見ました
それが薄気味悪い世界観にぴったりで斬新
恨ミ言
デスボとシャウトの声質も 軽く聞きやすいとても心地の良い声で
中身が出そうな(声の出し方)Bメロは荒れ狂う客席とマッチして完璧に気持ち悪く最高でした
ノリやすいテンポが印象的な穏やかじゃない曲
その穏やかじゃない曲の中で最初に聴いてから忘れられなくなってるお人形遊び
最速と思われるイントロのヘドバンから冒頭 DIAURAの赤い虚像を彷彿させるデスボと客席の掛け合いは
バンギャの脳と体を快楽に誘う流れで(笑)本気出したら気持ちいい汗かけると思います
女言葉の語り口調と執拗な所有欲が気持ち悪い
そうかと思えばサビはさすがの旋律でヴァ―ジュを語るうえで欠かせない一曲
私のお人形になって♪
何をされるのでしょうか やだなー こわいなー やだなー
DIAURAとDEZERTのいいとこだけ取ったような印象があるんだけど
世界観が通りゃんせ
日本古来の歌遊びや稲川淳二が喋るような和製ホラーの不気味な世界観をV系バンドにするとこうなるって感じです
不思議だよね
90年代にタイムスリップして観てるような気にもなるし
2000年代の地下線祭みたいな錯覚も起こすし
一周回って新しいといえば新しくて
色んな見え方するんだけど
日本のヴィジュアル系全部このバンドひとつで説明できるんじゃないかなと思うほどV系ドセンター
二枚舌とかお人形遊び(追記:お人形遊びにはなかったw)なんかに出てくる
拳横モッシュっていうのかなあれはwバンギャ用語でなんて言うんだろう
あの独特なテンポがヴァージュ節でもあると思うのだけど
それに合わせて拳上げながら横移動するお客さんの姿は実に奇妙で
その動きとセットでヴァージュの独特な世界が創造されていると思う
おぞましさ溢れる始まり方をするのにサビで突然お手手繋いではないちもんめする感じが本当気持ち悪い
恨ミ言の回転ヘドバンとか後方から見てるとなんの宗教なのかと
洗脳された村民の生贄を葬る儀式を見ているような気分になります(笑)
本編最後に夜想をやったのだけれど
これがとても良かった
これを演奏して最初のステージをクリアしたという感覚
曲だけ聴いたらいつもとあまり変化ないような気がしてたけど今日のライブで聴いてやっぱり買おうと思った
~アンコール~
全員Tシャツに着替えて登場
お立ち台で自分の着ているTシャツをつまみながら
遼「今日からこのタオル 発売…ぁタオルじゃないシャツ…」
あとなんだっけ…何か 言おうと思ったんだよな…
…あと…3月14日に ミニアルバムが出ます
今日の 1曲目は
そのアルバムに入る 「毒苺」という曲 です
紫月「毒苺の僕のギターソロは遼に100点貰いましたからね」
いつも3点とかなのに
遼「か かっこよかったでしょ?まだわかんないか…」
紫月「(ニコニコ)…(さっき忘れてたこと)思い出した?」
遼「(ブンブン)」←首を横に振る
遼さんのMCは鳥が囀るような小さな声で中学生の初めてのスピーチみたい
色んなことを器用にこなすバンドマンが多い中歌にだけ特化してるというのは逆に貴重な気がしますのでどうかこのまま不得手を矯正することなく得手のみを伸ばし
どうか売れても話上手くならないでください
歌うと憑依されたかのように人格変わる感じが彼の魅力のひとつと思います
ヴァージュの煽り曲二枚舌
未だ恨ミ言とごっちゃになってしまってさっきやったじゃん?と思ってしまうのだけど
二枚舌はイントロの前に入るデジタル音がより事件性を上げている(笑)
リピート部分後半でやっぱりフロアに降りたった遼天使
どこにいるのかちっちゃくて見
何遍やんねんというループで永遠に終わらないかと思った
棒立ちで見てるより動いてる方が体は楽なんだけど
今日は混雑でとても前に行けるような隙間がなかったよ
不透明な雨 以降の音源を持っていないというか手が出しきれなかったというか
そのため初めて聴く曲が何曲かあって
これいい曲!って後で書こう と思った
のが何曲もありすぎて(笑)
一番最後にやってた凱歌
今のところの勝手な解釈だと
事件性の高い系と美しい旋律系の2タイプあってそれぞれの曲が全部似てると思っていたのだけど
この曲はイントロからいつもとちょっと違って
私内ではヴァージュ曲の中で今NO.1カッコいい
サビの旋律自体前向きでとっても素敵なんですが
2回目のサビの前にギターソロが入って
その後ドラムが止んでギターとピアノをバックに歌うサビがすごく綺麗
終わり方もハッピーでその違和感がたまりません
無配音源はアンコールの一曲目 「未練雪」
帰りに乗る電車を間違えちゃいまして帰宅が遅くなってしまい
取り込めなかった
これからじっくり聴こうと思います
そしてワンマンのお知らせ
ブログを更新しました。 『2018年5月26日 ヴァージュ 一周年記念ワンマン』https://t.co/5L9yaynt8b#アメブロ
— ヴァージュ (@virge_official) 2018年2月12日
K4入るのかなw
今日と同じくらいパンパンで見えない気しかしない(笑)
3月~4月は
KAMIJOさんとマルコさんもアルバム出ますしKAMIJOさんのツアーも始まるんですけど
今考えてみるだけでも個人的な収支のバランスが取れてないです
でもヴァ―ジュのミニアルバムも楽しみ
2018.3.14Release
— ヴァージュ (@virge_official) 2018年2月12日
2nd Mini Album
「高潮トキシコーシス」
毒苺 CM SPOT公開!!https://t.co/ALR1Pu2z1s
ドリンク交換について昨日勝手なツイしたけど
終演後に水分取れなかったら脱水するバンドの動員としては(笑)
昨日程度ならいいけどドリンク持ってモッシュできないし
置いといたらこぼれる(ペットボトルなら転がる)から
NOIZに通ってた時代は終演後に交換できなかったことがなかった
大好きなあの箱は(笑)ホールに持ち込めないほどの混雑にはあまり遭遇しないけれど
公演中しか交換できないんなら
せめてペットボトルあったら嬉しいと思わない?(←甘い)
さて気持ち悪い何回書いた?
このブログによく書いてるな
私気持ち悪いバンドが好きなんだな
次は多分LOVEBITES
めちゃめちゃ楽しみ♪♪
see you next gig.