SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

【読】おじさまと猫

猫好きさんから

頼んでないのに強制的に回ってきた「おじさまと猫」

 

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猫も可愛いですけどどっちかっていうと私犬キチガイなもんで

 

 

TwitterでフォロワーさんがRTしてるのを時々読ませてもらってましたんで

うっかり泣ける話であることは承知の上 できれば家で読みたかったんですが

頻りに読んだ?読んだ?とうるさいので仕方なく仕事しながら読み切りました(笑)

 

 

ですがまとめて読んでみるとこれ凄い作品ですね←

 

 

何が凄いて

猫好きさんには飼い主側の気持ちが

寂しい幼少期を過ごした大人達にはwふくまる側の感情が

更には大切な人を亡くされている方には

おじさまの孤独が

重なるのですよ

 

色んな角度からその深い感情に寄り添うことができるこの作品は

単なる猫漫画じゃないですね

 

 

 

誰も興味ないとは思いますが私の母親は

 

停学になっても補導されても

みっともないからと言って迎えに来ない親で

通っていた学校のレベルが低いという理由で

卒業式にも来なくw

男がいるとわかった日から汚いと言って一緒に洗濯をしてくれなくなりました

 

本当に幼い頃は

家の中で何日も無視をされたり

広い家に住んでいると嘘をつかされたり

私の友達の容姿を馬鹿にされたりという

まぁまぁな家庭で育っている ため

 

若い頃は知り合う人に対する信頼がなく

あなたも私を無視するんでしょう?私の好きなものを馬鹿にするんでしょう?といった恐怖を押し殺すために

かなり威嚇したスタンスでコミュニケーションを取っていた私に

 

「そんな家からは逃げてもいい」と教えてくれた

ガラスの10代の頃の彼氏のことを思い出しました

 

 

長い そして重い(笑)

 

 

ふくまるが

自分を本当に愛してくれるのか信じられず

怯えながらも手探りでおじさまに心を開け渡してゆく姿が

16歳当時の自分と重なってしまうという予想外の自己開示に自分で驚きが隠せません(笑)

 

ペットショップのお姉さんがふくまるを手放す時のシーンだとか

おじさまが家族に対する後悔を回想するシーンだとかね

誰もが一度は感じたことのある

切なくて哀しいけどそれを全部埋めてくれるような「愛」の表現があまりに可愛いくて

結果"ふくまるを飼いたい"という衝動でまとめられましたw (ポチった)

 

それでいて

触れずにいた古傷がじんわり浮かび上がってゆっくり解けていくような感覚に

言いようのない安心感を覚えます

恐らく

古い感情が成仏するタイミングの人には

とても響く作品なんじゃないかな

 

漫画で感想文書いたのは初めてですw

 

おじさまと猫素晴らしい

 

 

猫好きじゃない方も

傷なんてない方も

どなたにもお勧めの とても暖かい作品

 

 

see you next magazine. 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

llll-Ligro-再始動ONEMAN「THE BEGINNING OF THE END」@池袋EDGE

3/4(SUN)

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活動中だった当時のllll-Ligro-を知らないのですが

先月聴き始めたらオタクの調査心が触発されたのでいきなりワンマンに行ってみました

曲だけ聴いてるとEDGEなんてソールドするんだろうと思うクオリティーなのに想定外の動員 どうして

お客さんの男性率が高い

 

この既視感は何かと思えば
ドラムがサポートさんのようですけれどこの方
私の記憶が確かならヴァージュに或さんが加入する前にサポートで叩いてた人と同じ人では

変なリズムが多いからドラム難しいと思うんですけど

しかも3時間(笑)いつも同じ曲叩いてるわけじゃないのにすごいなぁと(笑

 

データベースに調べに行ったところこのバンド以外の活動歴が見当たらないメンバーが多いですが

最初からこんな曲創れないでしょうしこんなの演奏できないんじゃないかね

ドラムがサポートだと判断しずらい部分がありますが

生も音源から遠からず聴いていて不快に感じるようなこともなく

メガネかけるのを忘れてましてよく見えてませんがベースは多分5弦で指弾き
スラップが目立つ曲があったけどテクニカルな動きに釘付けになってしまった

 

上手ギターの方の顔の原型がわからないメイクと人外なプレイスタイルはバンドのイメージに合っていて

無表情で明後日の方向を見ながら荒れ狂う姿は非常に魅了されるものがありました

 

 

5~6曲に一度程度中間SEが挟まれる変わった構成だったのだけど

このSEが思ったより長く かなり長くw
その間もメンバーは喋るわけでもなく全員後ろを向いたまま動かず
静かに刻刻と時間が過ぎた
記憶では3~4回?あったけど全部曲が違って
最初のBGMは赤ん坊の泣き声とか子供の笑い声が入ってたりして
MEJIBRAYの  私が勝手にスーパーホラータイムと呼んでいるパートで使う曲のようだった

 

1曲目に私が大絶賛している瞞しに凪という
三拍子の曲が来て
静かなピアノから始まるワルツのようなリズムがこれから創りあげる世界観の序章を詠む

”どうせこんな小さな力届かないと”ここの旋律が美しくてたまらない

もっと評価されるべき曲

 

2曲目も私が絶賛している(笑)INVICTA
これを聴いて興味を持ったわけですが
キャッチーに聴こえるメロディーラインの周りに近しい音が散らばる並べ方がLigro節なんでしょうね

分解してみないと構成もよくわからないし耳慣れた音と何かが違う
この"一部が耳に残るのに一度で理解できない"となると私ハマってしまうんだ(笑)

 

 

オフィシャルのMVがあるんで貼っておきます

 

 

3曲目は知らない曲でしたがあそこはBメロなのかなぁ  

サビの手前で一小節ごとにお客さんが右手を挙げてボーカルと掛け合う場面がありましたが

そこが鳥肌が立つカッコ良さだった

Aメロのギターの音も洋楽のようで素敵な曲

でも買えない(笑)

 


4曲目のイントロとアウトロにはギターが半音ズレたような音で奏で続ける部分があってそれが大変気になって気になって仕方なかったのだけれど

入口で配布された音源「basket case」がこれなのかな?

昨日取り込むことができなくてまだ聴けてないので

この曲については後々ここで語ることになると思います

セトリを見ると29曲も演奏されたようで

さすがに記憶がうやむやなんですけれども

確か3回目のSEの後1曲目のリズムが 変で(笑)

 

変拍子とも取れるような曲もあって

キャッチ―なメロディーラインなのに聴き慣れないリズムの曲が多く

何かいつもと違うという感触を受ける

リズム隊大変そう

 

同じパートの4曲目 「to」という曲だと思うけれど

イントロのギターが 近い2和音を4回でなく3回行ったり来たりするってこれ伝わるのかな(笑)

しかも3回目は下の音が違う

絶対伝わらないと思うけどwマリリンマンソンの曲なんかによく使われてるような音の並べ方が洋風で不気味な印象を強めていて

とにかくなんか普通じゃない

 

全部の曲のヘドバンになる部分が同じメロディーに聴こえるような錯聴を起こした

ダークな曲だけで構成されたパートは曲を知らないと少し退屈してしまうような箇所もあったけど

都度サビを聴くとメロディアスで

時折飛び抜けるようなホイッスルボイスが聴こえてくる

これがとても素晴らしい

 

 

本編が終わるのか

はたまた中間SEなのか

喋らないのでわからりずらいけどボーカルが勢いよく捌けていったので

これで本編は終わりのようだ

 

この愛想の無さが更に良い

再始動にも一度も触れることなく無言ですべてを終えたら面白いと思ってもいたのだけど

 

 

~en①~

ここまで誰も喋ってないけど楽器隊はジェスチャーでなんやかや指示してくる(笑)
ボーカルの人がアンコールありがとうございます   楽しく遊べる曲をやりますとだけ言ってWoD曲へ

これが聴きたかった最初の2曲が終わってからは彼岸花待ちだったんですが

このアンコールの最後で披露されたそのイントロのヤバさに腰痛が治った(笑)

静かな歌い出しにうおおおおおとなる上イントロのドラムのリズムに殺されました

この曲のサビはDir感がすこぶる高く リスペクトしているのかなと思うのだけれど

最高音部分はちょっとキツそうでしたね 喉をつぶされない様にと無駄に心配してしまう

 

 

どこかで聴いていて知っている曲に関しては

生で聴くと全部鳥肌立った 風邪かな 笑 

 

演奏が全部終わる前にボ―カルが捌けてしまって楽器隊が袖を覗いていたけれど

そのあと楽器隊が捌けたらボーカルが戻ってこようとしてるのが見えたw

けどもっかい捌けて1回目のアンコール終了(笑)

 

 

~en②~

 

アンコールありがとうございます

改めまして   llll-Ligro-です

 

 

今?

 

 

何を言ってるのかわからない系ボーカルさんのようなんでMCを要約しますと

 

********** 

Ligroは4年活動休止していた

4年て 結構すごいよね

ゼロ歳の赤ちゃんが4歳になっちゃう  当たり前か

この4年の間にみんな いろんなことがあったと思う

俺らは メンバーと出会って

みんなも 学生だった人が卒業したり

結婚したりしてね また別れたり

前から来てくれてる人もいれば

4年の間に僕らを知って 今日来てくれた人もいるだろう

 

何が言いたいかっていうと

みんながさ こうして見に来てくれたり

SNSとかで発信してくれたりさ

 

ごめんねなんか回りくどい言い方になっちゃうけど

俺達はそうゆうみんながいるから

今ここに立てているわけであって

…感謝っていうのともちょっと違うんだよなぁ

でも ありがとねって思ってるよ

ありがと❤って(軽いw)

 

「THE BEGINNING OF THE END」

タイトルの通り今日からまた

終わりが始まるわけなんだけど

今日この EDGEさ

皆さんお気付きとは思いますが

少ないですよね(動員が)

これは良くも悪しくも俺の想像した通りなんだけど

EDGEでワンマンできるレベルじゃない

 

でも俺らね 売れたい 人達なんですよ

 

EDGEって最高数入れてキャパ250なんですけど

来年の3月もまたここで EDGEで

ワンマンやるから   や  やります 来年も

 

(目標)どのくらいにする?

 

羽:3000ぐらいかな

  みんな肩車とかすれば入れる

 

 

てかみんな寝れば良くない?

 

**********  

 

 

面白いのか天然なのか判断し兼ねますが

無言を貫くバンドなんだと思い込んで見ていたら2回目のアンコールで突然の250キャパに3000人入れるやり取りにバンドの傾向が掴めません(笑)

 

 

 

ボーカルの高音が心配になるヴィジュアル系あるあるは感じますが

キャッチーなメロディーラインでもこの人が歌うとマニアックになる

裏声になるポイントより上の音を地声で出しているように思えるのですけどその声がなかなか良くて

低音からデスボからホイッスルから通して聴いてるととてもストーリー性のある声だなと思いました

ライブ自体の構成も今まで見たことのない区切り方で面白い

腰に来たけども(笑)

既についているお客さんがいるせいなんでしょうけれど

かかってこいやぁぁああ!!!という麺コのたくましさがとても数十人の声とは思えず

演奏と合わせてWestあたりで見ているような錯覚を起こしました

冗談じゃなく3000人入る箱で聴くことも想像に難しくなく

彼岸花のサビをお客さんが合唱する妄想が広がったよ  肩ぐるまはしていませんでしたが

 

1年足らずでEASTを埋めるようなバンドが好きなギャさんの耳には少しわかりにくく聴こえるかもしれないので時間がかかりそうですが

同じようなV系に飽きた上がりかけのバンギャさんとか 男性とか

マニアックな人々を深く魅了することができると思う

買えない音源ばかりで悲しいですが

とりあえず買えるものは会場で入手していこうと思います

 

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IDEOLOGICAL SUICIDEというアルバムは現在入手不可みたいなんですが

多分全国流通されるべき作品だと思う 持ってないけど(笑)

購入した音源に何か感じたらまたそれについて語る自己満記事を書きますw

  

 

23日のライブに行くとなるとこの週全然仕事ができないんですが(笑)

まぁいいか

 

こんなにかっこいいのにもったいない

マルコに出逢ったときと同じようなもどかしさを感じるので

是非 売れて すべての音源を買わせてください 

 

see you next gig.

 

 

 

摩天楼オペラ10th Anniversary 「PANTHEON TOUR -overture-」@EX THEATER ROPPONGI

※この記事いつもより少し長いな

MCは記憶だけで書き繋げてますので空耳は広い心で受け止めてください

Blu-rayになるようなので楽しみにしてる方は読まないでね

 

 

3/2(FRI)  満月の夜

 

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EXって後方座席にできるんだね

しかも段状になってるからどこに居ても見やすい作りになっていて感動した

広いのにステージ近っ

 

 

摩天楼オペラは好きだけど

往年のオペラーというわけでもないので

悠さんFINALの日だとは知っていたけれどいつものツアーファイナルを観るような感覚で向かった

ただオペラのライブって いつもどこかで感動させられるよねっていう程度の認識で臨んだら想定以上の素敵なライブで未だに余韻から抜けられずにいる

これは年末に書いているライブ振り返りブログでベスト3に入るかもしれない 

 

 

ギリギリに着いたら入場に結構時間がかかってしまって

会場入った時にはメンバー登場終わってたんだけど

ステージに目をやったら眩しくて見えないくらい白く光り輝いていて

何か特別な夜を感じさせる空間が広がってた

 

バックドロップがあるわけでもなくシンプルなステージセット

後方の大きな円はオペラのマークをイメージしてたのかな
今日はドラムセットが高い位置にあって悠さんの足元までよく見える

 

ほどなくしてPHOENIXが始まった

今までバスドラの圧が私の内臓には刺激過多だったためあんまり気持ちよく聴けた記憶がなかったのだけど

箱のせいかな

今日はまったく不快に感じない

彼の叩く最後のPHOENIXかと思ったら
一音一音逃さずに全部聴かなきゃいけない気がしてずっと見てた

少し頭を左に傾け腕に近づけながら全力で

でも楽しそうに奏でる これがオペラのドラムの音

 

 

サポートのJaYさんはKAMIJOさんのROSE FESの時に見た人と同じ人だと思うけど

髪を切って摩天楼オペラ感薄らいでw

アン様のようにドラムに向かう階段を駆け昇っては気持ち良さそうに弾いてた

メンバーでは?

Curse Of Blood終わったあたりだったかな 最初のMC


苑「今日はもうこれ以上入らないって人数をぶち込んでます」


見たことないような数字 

悠さん脱退の発表をしてから更にびっくりするような数が出たって

過去最高の動員のようなこと言ってた

 

苑「PANTHEONツアー ずーーーっと 長く回ってきて
      数十人っていう地域もあったりしてさ
 でも不思議とさぁ
     みんな突き刺さるような声出すんだよ」

 

その数十人の箱に負けるなという煽りで会場を盛り上げ

BURNING SOULのタイトルコールでは歓声が

パワフルなツーバスに乗ったあのスーパーハイトーンは

こちらももう聴き慣れすぎていて 

これがなくなることが想像できない

サビではGLAYチョップならぬオペラチョップでw熱い会場の空気を刻む客席

この景色がもはや感動するんだけど(笑)

 

Justiceを久しぶりに聴きました

活動を重ねるに連れ徐々にメタル色が濃くなってきたように思うけれど

初期の頃の曲は苑さんの声で歌うと行き場のない想いを握り潰すかのように感傷的で

聴いていると身に覚えのある痛みが蘇った記憶がある

シンフォニックでありながらも切ない独特のオペラサウンドを貫いていて

このアルバムぐらいまでの曲が好きだったなぁなんて思いながら

 

あやくすのキーボードが映えるインスト曲SYMPOSIONを挟んで

ゲストコーラスKAMIJOさんの登場

苑さんがステージに出てきてすぐ呼んでた

KAMIJOさんはEpic Rockの衣装 シンプルな黒いロングコートでヒラヒラとしなやかに現れると

覇道の火よ 

コーラスだからなんでしょうけれど

やっぱりこのドラムにしてこの声

あのドラムにしてKAMIJOさん

うまくできてるんだなと思った(笑)

 

エレガントな元上司は

可愛い息子たちの大事な瞬間に華を添えて脇役に徹する

ボンジュールと3度ほど挨拶をして

摩天楼オペラ 10周年おめでとうと叫び

一曲だけで去ってった

 

 

クロスカウンターを狙え

会場みんなが宇宙に手を掲げるシーンは

それを眺めているだけで心が震えるような力を持っている

苑さんのビブラートに合わせて僅かに揺れるたくさんの手が

今見えているこの景色をずっと覚えているよと言わんばかりに力強く

とても冷静には見ていられなかった

 

ここでびっくりした EVE

私初めて生を聴いたかもしれない

なんの曲かわからないけど古い曲!なにこれ!

結局終わるまでタイトルが思い出せなかったんだけど

この何かわからない懐かしい曲を聴けたというだけで嬉しく 哀しくなった

苑さんの慣れないデスボが懐かしい

 

最近のライブでも時々聴くことができたANOMIEも私が好きな時代の作品

初めてサンホで見た悠さんは別人のように細くw濃いメイクで美しかった

Voyageが終わると何か話し出す模様

 

苑「今日はもう 思いっきり楽しもうと思ってきたんだけど・・

   悠とは18年の付き合いで・・ もう 家族 

   悠 何か話す?」

 

悠 「前に出て喋ります?」

 

と 

ジムでトレーニング中のようなスタイルでステージ前方に現れた

 

悠「専門学校で苑に出会って ハロウィンのコピーバンドから始めてね?
  でそのあと苑はヴィジュアル系行って 俺はメタル行って・・ 
  だけどどうしても苑とやりたかったから
  一緒にできるんならメイクぐらいなんだ!っつってさ 

  メイクしたら俺なんか原型留めないくらい濃くされちゃって

  

  脱退発表して 申し訳ないんだけど今

  今はまたね すごく音楽が楽しいです」 

 

そう言って 笑顔でドラムセットに戻る悠さん

 

燿 (悠さんの方を見ながら) 「あなた愛されてますね」

 

客席 「悠~ゆぅ~〜!」

 

燿 「ありがとありがと あのー
  みんな悠って言ってるけど結構ねぇ 燿って聞こえるんだよね
   3割ぐらい俺だと思ってるから

 

 俺はこの2人のことずっと見てきて

 最初はね 苑なんか髪ドレッドで この世界全部敵みたいな顔しててさ」

 

苑 「ブレード(ブレイズ)でしょ?笑」

 

燿「悠くんもあの頃はね ギラギラしてて・・

 悠くんがね 辞めるってなった時に
 正直 摩天楼オペラどうなっちゃうんだろうって思ったんだよ
 俺は結構こう 先を考えて色々心配しちゃう慎重なタイプなんだけど
 でその時にさ   これ言っていいのかな?」

 

苑 「やもういいよ 包み隠すことなんか何もないよ」

 

燿 「あの時苑が真っ先に”俺は摩天楼オペラの曲を摩天楼オペラで歌いたい”

  って言ったんだよ

  それで 俺も肚が決まったっていうか」

 

彩 「正直今日で最後っていう実感がないんですけど
  それは悠くんの家の近くのスーパーでよく買い物してるからかな

  この2年 摩天楼オペラは 2人ね  抜けて

  でも僕らまだ何も達成してないなと

  まだまだやらなきゃいけないことたくさんあるし
  腹括ったっていうかね…もうくくる腹もないですよ

  へこんでますよ腹も

 

  ねぇ…
  でも僕達さ ヴィジュアル系なんですよ
  ヴィジュアル系っていうのは…何度引退しても戻ってこれるっていう

  それがヴィジュアル系!先輩たちを見習って・・」 苑 「ちょ…ちょっとちょっと 今日結構カメラ入ってるからね?」

 

彩「30にして立つ 40にして惑わず 50にして天命を知るって

言うじゃないですか」

(高学歴な発言すぎてよくわからなく私検索かけましたw)

彩「一度引退はするけどね
  悠くんがまたねぇ ドラム叩きたいなぁってなったらね(^ω^)ニコニコ」

 

悠 「プロのミュージシャンを引退するってことで
   ドラムは…まぁその辺のスタジオ入って叩くだろうし…」

 

彩「嬉しい言葉が聞けましたね〜」

 

苑 「音楽ってもっと自由でいいしね」

 

 


苑 「18年間ね…友達としても一番付き合いが長かった
  一番酒を交わした人  呑んだね 」

悠 「昔は週3くらいで呑んでたね」


苑「俺のさ 家の前の この敷地内で 

  鞄の中身ばぁぁーーってぶちまけてさ

  そんで怒って帰ったんだよね?」

 

悠 「ちょっと今日親とか地元の友達とか来てるからやめてよぅ~」

 

 

苑「俺の後ろではいつもさぁ このバスドラが鳴っててさ
  俺がシャウトすればスネアが聞こえて

  俺がハイトーン出せば後ろでドコドコいうって
  もう・・当たり前になってたから

  その 音が だんだん弱くなってきてるのも
  ずっと背中で 感じてたし
  ドラムと向き合いたいのに向き合えないその悔しさとかも全部さ
  ずっと後ろに 感じてきたから もう本当…

  ・・なんもできないよね
  俺にはなんもしてやれなくて…励ますことぐらいしかできなくてさ

 

  本当…(後ろを振り返って)

  悠がいなかったら俺ここまで来れてない  ありがとう」


と言ってから苑さんはなかなかこちらに顔を向けなかった

悠さんは苑さんの顔を見ながら何度もウンウンとうなづいていて

 

苑「もう今日は食え 体型変わるくらい食え」

悠「肉??(((o(*゚▽゚*)o)))肉??(((o(*゚▽゚*)o)))」

苑「食って呑め そして吐けばいい」

悠 「それ帰れますかね俺」

苑 「やそこまではちょっと責任持てない」

 

 

 

苑「ここで 絶対に足を止めたくない

  これからも音楽を続けます そしてまた悠にも届けられるような

  人生を送っていきます」

 

 

メンバーの人間性が窺い知れるここのMCで

心を動かされないファンがいるだろうか

誰よりもメンバーが一番惜しんでいたし

もどかしくて悔しくてどうしようもないけど

戦友の強烈な痛みを全員で受け入れていこうと決意した

その強く暖かい決断に見ている方も心の奥が揺さぶられる

 

苑「悠が 唯一骨組みを作った COCOONていう

  インディーズの一番最後の曲があるんだけど・・・」

 

パキパキとサイリウムを折る音を聞きながらw

 

苑「めっちゃパキパキ言ってるじゃんw・・うん

   俺の話聞いて?

 

 

だってこんな説明があったので(笑)

      ↓ ↓

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演奏を止めて何度も繰り返すCalling youの部分は

全員客席を一人一人見ていた

 

 

本編最後

摩天楼オペラの原型とも言えるalkaloid showcase 

あとどのくらい一緒にいられるのだろうという想いがステージから伝わってきて痛い

そして本編が終わった

 

~en①~

アンコールは思ったより抹茶だったというTシャツで登場(笑)

確かにバンTとは思えない渋さw

 

苑さんはフライヤーを持って出てきた

 

まずはサポートを続けてきたJaYさんを指して

 

苑「これは悠の脱退の前から決まってたんだけど

   JaY 加入します」

 

嬉しい歓声 黄色い声にご満悦のJaYさん

 

J「ありがとござあぃまぁす」←これは聞かないとわからないけどイントネーションだけで全てを丸く収めようとしてる(笑)

 

JaYさんとは何者かと調べたところLIGHT BRINGERのギタリストらしい
グイグイ前に出るキャラで関西弁

燿さん曰く

メンバーよりもスタッフよりも誰よりも先に弁当に手をつけるそうで

根性が座ってるとこのこと

お客目線で見ると好き嫌いがはっきり分かれそうなタイプですが(笑)

あのパートをあんな余裕で弾きこなせる人はそうそういないでしょうね
アン様のような鋭利な音を出す人じゃないけど
結構な早弾きでも全然手元見てなくてすごい
メタルをあんなまろやかな音で弾けるもんなのかと
既存曲に斬新な解釈が生まれる音でした

 

苑さんに「2年でよくね  全部覚えてくれて」と褒められたら

自分で「そうですね」と言ってたんで(笑)なかなか自己肯定感の高い男とみとれます テレフォンショッキングかな

 

このあと難しいタイトルの新音源の発売と

ツアーの発表があった

FINALはBLITZ 

 

 

アンコール一曲目はhoney drop

今聴くと当時の曲は全部似ている気がするけれど

悲哀とメランコリーとかFaustのサビとか哀しくて好き

これぞ私が思うオペラ節です

 

JaYさんが悠さんに向かって駆け上がり高い位置で目立つ位置でスタンバイ

これはグロリア〜GLORIAの流れですね

サビが緩やかな旋律だからシンフォニックな合唱曲のような印象を持っているけど

改めてドラムを聴くとずっと全力疾走してるようで

これをやり続けてきたのかと思うとやりきれない気持ちになった

ラストのアカペラは今まで聴いた中で一番全力で

華奢な身体から全てを絞り出した声だった

 

一度目のアンコールを終えてステージが暗くなった

それでも響くアンコールにはスクリーンが降りてきて

新譜とツアー告知映像が流れた これで強制終了かと思いきや

もう一度メンバー出てきた

 

苑「今日はできるだけ長く一緒にいたい」

 

そう言って演奏されたのはSHINE ON

ポジティブなサビはみんなで歌えて

PANTHEONの中で私が一番好きな曲

 

 

ピックやらペットボトルやらが飛んでくるサービスタイムでは

JaYさんがギターそのものを投げる素振りをしていたのを私は見逃していないw

 

いよいよ袖に捌けようとするメンバーに燿「ちょっと ちょっと待って

写真撮っていい?」

 

客席をバックに何枚か撮影 

カメラマンさんの「3・2・1」の声のデカさに会場ほんわかw

 

燿「ちょっと そこで撮りたいそこで」とドラムセットの前を指す燿さん

 

遠足で移動の寸前に写真撮りたいって言って集合時刻にギリギリになる奴みたい

 

最後メンバー全員が手を繋いだ

苑さんの地声で「ありがとうございました!」

深く体を折る5人の姿に涙が止まらない良い場面なのにJaYさん一人だけ途中で顔を上げおった

このキャラはどう咀嚼すべきか次のツアーまでに考えます(笑)

 

 

2回のアンコール終えて悠さん以外の4人が袖に捌けた

 

退場SEで流れてきたPHOENIXに合わせて合唱する客席に

「最後まで歌ってくれますか?」

ステージでひとりタオルを握りしめた悠さんと一緒に

PHOENIXを全員で歌った

あの空気とたくさんの声が忘れられない

 

 

そして最後にマイク無しでこう叫んでステージを後にした

 


「10年間 ありがとうございました
 これからも摩天楼オペラ
    よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

命を懸けて音楽を愛し

全てを背負って音楽に苦しみ抜いた男の

なんと美しく純粋な姿

多分あれ以上最高なステージの降り方はない

心の底からかっこいいと思った

 

 

好きなバンドの脱退引退解散見届けマンなんで

そんなことじゃもう揺らがない自分もいて

というか揺らいでもどんなに悲しくても隠せる

 

こんなに心に深く届いて暖かくて

それこそ一音刻む度泣き続けたライブは久しぶりだった

音がどうとかじゃないね

あの場の空気だ

 

私は運命共同体で隊員で信者で薔薇の末裔だし仔羊で変人でメジブレイなんだけど

今日からオペラーにもなりますっていうくらい

このライブは素晴らしすぎた

 

※セトリお借りしました

 

 

引退しても何度でも戻ってこれるそれがヴィジュアル系

またいつか彼の音を聴ける日を楽しみに

きっと完治すると思います

 

see you next gig.

 

 

 

早く書き上げないと次のライブが迫っていると焦ったw

今夜はllll-Ligro-復活ライブを見てきます

 

 

マルコ×LANTANA共同主催2マン公演「ラマンルタコナ」@恵比寿club aim

ラマンルタコナというイベントタイトルに背徳的なイメージを抱いてしまうのは最初の三文字のせいかしら

昭和の人なので

 

2/26

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本日も初めての箱  迷ってない

aimはリキッドと反対側に降りないといけないのね   迷ってないよ

狭いけど見やすい あとペットボトルの水がある(←ドリンク交換に厳しくなってるw)

 

 

 LANTANA

www.lantana-official.com

 

セトリが見つけられないのだけれど多分1曲目か2曲目くらいに到着したと思う(私が)

歌ってる最中だというのにボーカルの人が

ホール入り口開けてお客さん入る度"お!いらっしゃい^^"みたいな表情見せてくるので行きつけのBARかと思いました

 

 

LANTANAは曲を少し知ってまして

音源だけ聴いてると初期のBORNを観てるような錯覚を起こすんだけれど

曲は良いのに規模が大きくならないのはどうしてなのかしらと思っていて

今日はLANTANAも楽しみにしてきた

 

で見たものそのまま書きますけど(笑)

 

ドラムが3回ほどトラブって たしか2曲やり直したんですよね

変な空気にならないようにうまく乗り切って3回目は罰ゲームやらされてたw

 

素人からしたら楽器を演奏するのに間違えないというだけですごいなーと思うし機材の調子やら何やら色々あるんでしょうけれど

それにしてもこうゆうのはこの規模だから許されるようなところがあって

普段見てるバンドはまずこんなことない

 

曲だけで言ったら売れやすい創りになってると思う

もう少し高音が綺麗に出たら歌が下手なわけでもないし

演奏陣もパフォーマンスとして良くないとは全然思わない

だからとてももったいない

意識を一流音楽人に上げてステージ立つだけで絶対見える景色変わってくると思うんだけどな

 

最後のほうにやってたPossessive colorもキャッチーで盛り上がる良い曲

やり直してたのこれだっけ?2回聴けたお得感あった

今日はマルコを見に行ったけどライブ終わってどっちかっていうとこの曲のサビが耳に残ってるくらい

 

本編最後感満載のLIBERATE

本編最後じゃなかったけど(笑)

この曲だったかな

ボーカルさんがスタンドマイク置いて きっと今日一番カッコつけてタイトルコールしたのにギターのチューニングが狂う(笑)

 

1回で覚えられるし聞きやすいし

手を伸ばして 握りしめて♪っていうサビは聴いてるだけで会場にひしめき合うたくさんの拳が目に浮かぶ

これが一番好きなんで

クオリティー上がった生演奏を聴ける日を楽しみに待ちたいと思います

 

てゆうか全部知ってるわけじゃないけど本当全部いい曲

こうゆうの好きなバンギャさん都内に300人はいるはずなんですよ(笑)

 

あとベースの方が叫さん(宇宙戦隊NOIZ)に見えて仕方なく

体型のせいか?笑

V系によく いない タイプの(笑)その出で立ちから目が離せませんw

足を広げて低く構えるプレイスタイルも素敵でした

 

 

 

マルコ

 

ちょっと見ぬ間に大好物だった軍服が終わってしまった(;;;ω;;;)

約ひと月振りのマルコは衣装がボーダーのシャツになっていた

何かと縞縞なイメージの彼らですが布帛生地のシャツで横シマって珍しいね

多分あんまり世の中に存在してないよ(笑)

アルバム発売と同時に新衣装になるのかな

 

礼さんの髪がアシメカットになっていてメイクも濃くとても良かった

黒山羊さんから始まって雨路に続き

いつの間にか当たり前になったツーステや気愛充分の拳の嵐がもはや懐かしくさえ感じる

 

リヒト眩しき
あそこはサビなんでしょうかね
"ウォッウォッウォ~♪ っていうあの部分が
自宅で苺を洗っている時に脳内再生されて大変困った"という旨
前回のマルコレポで書きましたが

自分で文章にして視覚化してしまったがゆえ
苺を洗おうとする度にあの変なメロディーラインを思い出すという逆アンカーをしてしまい
大好物の苺を食べる度に早くあの曲を聴かないと…!と生命の危機に晒されていたため
マルコのライブを心待ちにしていました

今日やってくれなかったらどうしようかと思ったよ


覚えられてないけど聴けば聴くほどかっこよく思えてくるマルコあるある曲であることは確かです
三人体制になってからやるようになった曲は今のところ全部そう

 


俊 「今日はLANTANAさんとツーマンできてハッピー♪♪♪」

「えっとね ちょっとお知らせがありますので皆さん
   耳を綺麗にしてね   聞いてくださいね」

 

"かっぽじって"を尊敬語で表現するとまさかの箱で耳掃除


俊 「えー4月にね マルコさんアルバム決まりました!」

a 「アルバムの何が決まったの?」

俊 「あ アルバムの発売が
    で その前にJACK+MWさんとのツーマンが 礼 「お前今日可愛いな」

 

俊 「・ ーお?」

礼 「なんだろう 眉毛の位置かな…かわいい…///」

 /////////////


礼 「2月って28日まで?」

俊 「2月28日まで!

    時々29日もあるよね」

礼 「w ん時々ね? 何年に1回 29日があるか知ってる?」

俊「ん?それはね…あの…
  カレンダーってさ 縦に繋げるとパズルんなってんだよね?」

 

 

a 「カレンダーって縦に繋げるとパズルになるの?」

 


カレンダーって縦に繋げるとパズルになるの?

 

 

礼 「・・お前可愛いな・・」

 

 

先生  教えてください カレンダーは縦に

 

 

 

 

スタンドマイクを置いての拝啓エゴイズムだったんですが

2回聴いて意味がわからなかったこの曲の良さがついに見えてきてしまった

他の曲と歌い方もかなり変えてるように見えるんですが

月曜日や青空教室とも違う不気味かつ鬱くしい世界観が広がっていて

手の動かし方だとか頭の向きとか

礼さんの異質な表現力全てが映える深い楽曲

これは3回目4回目で更に曲の表情が変わってくるんでしょうね

 


直近のセトリを見たら眩影(くらげ)という曲が追加されてましたが

礼さんは曲前に"扇子"というワードが出てこなくなるほど緊張していたようで
それはこの曲の大道芸タイムの所為 とのこと


曲自体は多分かっこいい
この曲のどこで何が披露されるのかしらと思ってたんですが
aさんのTweet参照すると
1回目のサビの後でしょうか
曲が中断され演奏陣の奏でる天国と地獄をバックに礼さんがお手玉3個芸を始めた
1回目→8小節の間続けることに成功→逆ダイ
2回目→失敗→天国と地獄終了→曲に戻る


麒麟の竹馬以上に意味がわかりませんが

すっかり慣れている自分もいて切なくなります

予想では

成功した際のご褒美タイムは逆ダイの他にサークルモッシュとかヘドバンとか礼さんが決めて都度指示されるんじゃないかと思われる

また天国と地獄にどのように繋がる曲調なのかが気になるので再調査が必要

早く次のライブを見ないといけません(笑)

 

 

いつも書いてますけど片目瞑りツキララバイはどちらも
初聴きより2回目  

2回目より3回目の方が更にかっこよく聴こえる
きっと5~6回目聴く頃に音源化されて
やっと会えたのねとばかりに暇さえあれば聴いて
そして気付くともうあなたがいなきゃダメ♡っていうもう仕組まれてますよねこれなんか
初対面で”すごいかっこいい!”ってわけじゃなく"なんか気になる"という創り方が斬新な導線だと思いますよ本当
悔しいわ(笑)

 

今現在持っている音源じゃなくてライブでちょいちょい聴くその新しいほうが聴きたい

音源化が楽しみ
音源化されて狂ったように聴き込んで曲についてアホみたくここで語るのが楽しみ(笑)

 

本編最後は鳥籠でしたが

これを聴くと何か一大イベントの締めのような気がして勝手に引き締まるw

いつも思ってるんだけどマルコさんは

本編最後とかアンコールの曲とかが決まってないよね

何が来てもそれなりにしっくりハマってるし

毎回何が聴けるのか予想付かなくて面白い  

 


アンコールには一瞬で登場

 

a「今日LANTANAさんとのツーマン久しぶりやね どうやった?」

礼 「しょーもない奴らだなって」

a 「さっき楽屋でさ   あこれ言っていいのかな… 「ダメでしょー」

 

a 「あ今日あれ(お手玉) 成功したじゃん」

礼 「そう!今日ライブの前にさ スタジオで練習したんだけど
1回もできなくて… 俺ってなんてダメな奴なんだろうと思って…
リハーサルでもできなくて…
でさっき  1回で成功した^^^」


        ま 才能かな?

 

a 「歌の才能は?」

礼 「歌も 歌も才能
これからも 才能あると思って・・やっていきます」

a「さっき楽屋でさ 「どーしても言いたいんだね?」

 


さっき楽屋でさの向こう側は3回も振っといて結局教えてもらえませんでした

 

音の話でも書くことたくさんあるというのにMCが面白いとかレポにするの大変(笑)

この人たちこんな面白かったかな 良き良き

 

 

 

アンコールでは3人体制になってからの相対性感情論を初めて聴きました

黒山羊含めて未だ音的な納得はいってないんですけど

それでもライブを観たくなるのはどうしてかといえば

ライブ自体は楽しくなってるからその空気感に浸りたくなるのかなと

多分ね

ステージ上の人々のピリピリ感が以前に比べて薄れた気がする

閏年くらいの頻度で時々書いてるんだけど

ステージ上の感情とエネルギーはダイレクトにステージ下に伝わるから

今はお客側が楽しいのも当たり前なのかなと思います

それとその副作用でメンバー全員のイケメン度が上がっている

もしくは私の目にフィルターがかかっている 笑

 

嘘のような本当の話

 

 

アンコール終わってステージ捌ける時礼さんが下手側のマイクで「音楽好きか?」

 

これが本当たまらなく好きなセリフです

 

 

客席みんな動いてたね

楽しかった♪

 

see you next gig. 

 

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ほんとだ・・・!←

テトリスの様に組み立てていって

3/1との間に1マスできた年だけ29日が存在するという

逆説的な話(笑)

 

 

次回は摩天楼オペラ@EXですよ  開演間に合うかな?

 

 

 

 

LOVEBITES RE-AWAKENING FROM ABYSS LIVE 2018 @渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

待ちに待ったLOVEBITESです

たくさんのメタルお兄(じ)さんに紛れて参戦してきました

 

2/23(FRI)

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いつもと読者さんの属性が違う気がしますので簡単に自己紹介しますと
普段はヴィジュアル系を幅広目に見ている雑食のバンギャです
「性別がわからない」については
いくら一人称を"私"としてもよく言われます(笑)

バンギャの目線で見るつもりでしたが気が付いたら私もおじさんになっていましたので
今日は仕事終わりのサラリーマンのおっさんとしてレポートしますね

 


duo初めて入りました まじ柱でした

700キャパがソールドしてたようですけど
昨年デビューして
ほんの数回しかライブやってないでしょ
どうやったらあんな集客できるの
ヴィジュアル系にその方法教えたげて!(笑)

 

しかしあの曲あの音あのルックスなら
確かに売れるでしょうねとも思います
メタルのギャル盤いくつか知ってますが
そもそもの分母が少ないのと
どこも演奏力はあったとしても
曲と歌唱力(声)とヴィジュアル3拍子揃うのはなかなか難しいのかもしれないですね
華があってとにかくボーカルがすごすぎる


お客さんの8.5割男性で年齢層高め
私でも若いほうなんじゃなかろうか


いつもと男女比が逆なのと

両サイドに構えるどデカい柱のせいで
後ろでもまぁまぁ見える私の身長でもさすがにほとんど見えず
かといって前に行ったら潰されそうなので
おじさま達の頭の隙間からその美貌を拝ませてもらいました(笑)

 

BGMはmihoさんセレクトだそうで


BGMのセトリアップ嬉しいね

ヒップホップR&Bレゲエパンク以外の洋楽がわからない私には知らない曲ばかりでしたが好きな人たちが好きな曲って興味あるから嬉しい
こうゆうのを聴いて育ったお姉さん達なのねと妄想が膨らみます  ふふ

聴いてみます♪

 

暗転すると目の前にいたお兄さん達がドドどーっと前へ
他にもバンギャがやったらめちゃ叩かれるであろう行為が結構見受けられた(笑)
おじさんて平和なんだな

SEが流れて楽器隊が揃うとすごい声援
聞き慣れない男声にw戸惑いつつ背伸びしながら頑張ってボーカル待ちしてたらSEが途切れてasamiさん出て来れないっていう(笑)
袖から「さいあくっ!」❤←可愛い


いい匂いのしそうな綺麗なお姉さんがステージに揃い
Yシャツ姿のサラリーマンの皆さんとセットで見てるとキャバクラの周年イベントにでも潜入してるかのようで
久々に私がアウェイ感を覚えました

いやー

大変気になります

 

 


谷間が

(全然見えてない割にそこだけは見えてる)

 


もっかい書くけど何がすごいってボーカルがとにかくすごい
マライヤキャリーですかね
そこ地声出ないよ日本人て感じで本当びっくりしますよ
裏返ったり掠れたりっていうV系見てる時いつもしてる心配がまるで無用!(笑)

あとドラムの足がパワフル
ワンバスだけどツインペダルになるところはとてもあんな小柄な女性が踏んでるとは思えない迫力
ツーバスだったら更にギャップあってかっこいいと思うんだけどな

ギターは上下共細かい早弾きをそつなくこなしていたけど
上手の人の音がバリバリメタルでありながら柔らかくてとても耳心地が良くて
しきりに笑顔作って可愛いくて

下手側2人は柱に被ってほとんど見えなかったw

 


THE APOCALYPSEからスタート
サビ部分の高音に差し掛かり
初めて聴く生声が音源と同じで感動  だって上のファだよ?←(F5?)
それもまったく掠れることなくクリーンな声まじですごい

ギター二人のユニゾンが若干ズレてる感じがしましたがメタル感バリバリの演奏はド迫力
Bメロの音程といいリズムといいしっかりと拳あげさせて上手くサビに繋げますね~たまりません
サビの後半のツインペダルも音の抑揚を手伝うし肚に響く

そして何よりこの
この終わり方…!!この曲は終わり方選手権No.2です(当社比)
昇り詰める華やかな終幕がSilent Jealousyのようだ

それに加えて最後に入るピアノの低音がばっちり曲のストーリーを完結させてて本当にカッコ良い

 

3曲目にリードチューンSHADOWMAKERが来たけど
あのイントロのギターは鳥肌ものだよ
この後に来る音を期待してゾクゾクする

キャッチーなサビで全体的に割とベタな作りになってる気がしますがまったく退屈じゃない

Ahhhhh!!!というあの超高音部分は摩天楼オペラのBURNING SOULでお苑さんが最高音「ヴァアアニンソーォウォーー!(hiE)」を出し切ったときほどの興奮 私にしかわからないか(笑)

長く尺をとったギターソロ後半はサビの旋律を転調して奏でたりしててなんという憎い構成

これこそタワレコ前を通過した私のハートを射止めた曲なわけです

これが聴けたらもう満足ですってくらいお腹いっぱいにさせてくれるSHADOWMAKER

 

MCのタイミング忘れたけど冒頭で

a「We are LOVEBITES!We play heavy metal!!」と叫ぶasamiさん

煽る声さえ純度が高く混じり気のない地声で美しい

 

 

イントロに綺麗なストリングスが入るLIARの歌い出しは

余裕のある裏声を使った美しく静かなボーカル

女性の声ならではの繊細な旋律は涙を誘いますよ

このあとリズムが変わってここから拳が上がるというのがまた素晴らしく

アルバム購入当時はこればっかり聴いてた

英詞のせいもあるけど

細かく音を切り替えるところの声の出し方が外人さんみたいで洋楽聴いてる気分になる

日本人が英詞を唄う時独特のダサさがほとんどない 

 

a「ひとつ 皆さんにお知らせがあります

 

6/6にミニアルバムが出ます!」かわいい←

 

 

うおおおおおお←お客さんの声(リアルに)

 

 

うおおおおおお←私の声

 

 

今回のワンマンも曲数足りるのかしらと思って来たんですけど

12曲+カバー2曲でこのボリュームになるわけですから

新曲が追加されたらかなり見応えあるんじゃないでしょうか

 

 

a「せっかくなので(ニコニコ)」

 そのミニアルバムに入る新曲を 一曲(ニコ) やりたいと思います」

 

これがまたかっこいいわけですけれど

難しくてとても一度では覚えられなかった

6月が早く来てくれ(笑)

 


SCREAM FOR MEのイントロのギター見てみたかった…!見えなかった…笑
拳を回すような声の出し方も音源まんま

 

DON'T BITE THE DUST

こちらもわかりやすく覚えやすいキラーチューン

バンドの売りであろうその声を上手く強調した作品ですが

ギターソロも聴きごたえあり

最後のびっくりするような鬼ハイトーンはA5??わかんないけど半端ない(笑)

 

 

EDGE OF THE WORLDが私の中でとても名曲

XのArt of lifeVersaillesのFaith&Decisionなんかの長編楽曲みたいな創りになっていて

聴き慣れてる構成じゃない

ピアノの悲しい旋律に乗せた伸びやかな生声はヤバい綺麗でここ泣きどころです

スーパー高音の しかも女性の声なのに全然うるさくない

その静かなボーカルが一旦終わると

後を追うようにしてギターが緩やかに歌い始めます

揺れる感情を抑えて単調に刻む水戸黄門ドラムも切なくて

その後に入るメタルらしいギターのリフもすごく良くてですね 

静かに吐息をこぼしながら

徐々に熱を持って高まり昇る感じが切ない旋律と相まって実に情緒深く涙を誘います

分解して研究したくなる曲

 

 

本編ラストのBRAVEHEARTEDは私が知るLOVEBITES曲の中で唯一の日本語詞

アニメのオープニングテーマでもおかしくないほど勇ましい旋律を奏でる5人の音はとてもギャル盤とは思えない力強さで

英詞だからかっこいいわけじゃないんだな!と納得させられてしまう

ギターソロでセンターに出て重ねる2人の姿はVersaillesのTERUHIZAKIを見ているかのようでついうっかり咲いてしまった(笑)

艶やかでかっこよかったわ~

 

 

アンコール

 

メンバーさん達物販のいろんな種類のTシャツを着て登場

asamiさんは衿周りを大きくカットしてセクシーに

Tシャツ姿も麗しい


ドラマーさんは上半身しか見えなくて残念でしたが
ドラムセットの中にあるあの星は回転するということを学んだ
(アンコールで多分ベースの人がめっちゃぐるぐる回してたw)

 

a「冒頭で私が言った あの言葉は

     敬愛するMotörheadのあの言葉をお借りして♪」

 

音楽オタクのくせに洋楽のこの界隈について全く無知でして

ちょっと調べないとわかんないんですけどw

we are motorhead we play rock and rollのことなのかな

 

a「アンコールは往年の名曲の カバーをやりたいと思います」

 

MotorheadのoverkillとHelloweenのEagle Fly Free

えらく上品なEagle Fly Free(笑)

この曲は私でも聴いたことあったので

知ってる人が聴いたらテンション上がるんじゃないかな

サビはとても盛り上がった

 

 

嬉しいニュースがたくさん

 

 

この4/1の幕張はBAND-MAIDも出るよね

PENNYWISEもいる

 

・・・これ行かなきゃいけないとなると個人的な予定の組み直し(笑)

今更洋楽メタルの沼に足を踏み入れたら私民族音楽以外全ての音楽に手を出してる感じになってきますね

浅く広くがモットーです

 

 

LOVEBITES予想していた以上に圧倒された

今のところ捨て曲が一曲もない

きっとどんどん規模がデカくなりますね

もうこの距離では見れないのかなぁ

EASTでさえチケット獲れる気がしないですw

 

 

これは是非ね  あの

揉めることなく(笑)
長く続けて頂きたいというエゴが隠せません

喧嘩になる前に相談に来てください(笑)

 

see you next gig. 

 

 

 

【注】DAMY/DEXCORE/llll-Ligro-

【 注】って書くと危険人物みたいですかね

でも近い未来私の経済状況を荒らす可能性がある人々という意味では

間違ってないのではないでしょうか

 

最近私のaboutページの「気になる」に以下3バンドが追加されました

経緯をお話しますと先日仕事中にZEAL LINKで(笑)

マニアックな音源を物色しておりましたところ多分Chilled.という曲のMVが流れていまして

サビが想定外でハッと画面を見たところ

 

DAMY 

 

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現在の衣装の所為でしょうか ボーカルの団長感

 


DAMY「chilled.」 - MV FULL

 

ボーカルの声が今ひとつ好きじゃない気がするんだけど

でもこんな高音どっから出してるんだと思うような曲もあって

高音になると声が変わるのかな

うつせみのサビなんて誰やねんてくらい声違う

 

理由という曲なんかは重めのNoGoDみたいな印象を受けるんですけど

目立ったギターソロがあまりなく

かと言って演奏力が低いわけでもなさそう

通常なら派手なギターソロが入りそうな部分の弦楽器隊の音は気色悪くてなんだか新鮮

 

 

全曲聴いてるわけじゃないですけど上記3曲以外だといまのところ

雨音首吊り少女のサビもなかなか好み

撲殺サマンサ曲中の同じメロディーラインを弦楽器が揃って弾くあたりは宗教感あって中毒性の高さを予感させます

 

というわけで生を見てみたいわけです

観てみてどう思うかな

行けるとするとこれ DIMLIMとJILUKAとMORRIGANもいる

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DEXCORE

dexcore.jp

 

これ系大好きなんですけど

ずっと聴いてると疲れてしまうのであまり好きが長続きしないのが難点

しかしツーバスの音を聴くと耳がついつい反応してしまいそして

このデスボこのスクリームでクリーンがこんな甘ったるい声とは意外でして

サビでえええええ!っていう感じです

 

マンソン曲のような始まり方をする

Imitationは激しくも綺麗でこうゆう 2面性があると聴きやすいですよね

 


DEXCORE 「Imitation」 DIGEST

 

Cowardという曲も

デスボとシャウトばっかりで基本折りたたみだらけな印象ですけれどサビを聴いたら

なんてハートフルなの(笑)

独り言なんてとても

とても普段あんなシャウトしてるとは思えないシンガーソングライターみたいなお歌で!

これ本当に同じDEXCORE?DEXCORE違いじゃなくて?笑

 

 

今日のAREAに出てたんだね 残念

 

 

タイトルに入れていないんだけれど

llll-Ligro-

llll-ligro.info

 

2010年からいたなんて私は全然知らなくって

最近復活したとかなんとか フォロワーさんが言ってた

Dir好きな人にはたまらないか 逆の意味でたまらないか(笑)

 


llll Ligro 「彼岸花」 HIGANBANA PV MV HD

 

どこかで聴いたことがあるような懐かしい高音のサビは

一度聞いたら耳を離れない印象的な 

・・・やっぱり聴いたことあるような(笑)

 

 

 【追記】なにこれわけかわんなくてかっこいいじゃないか

    ↓ ↓ 

調査不足のまま記事をアップしてしまった(笑)

シンセの音のせいか若干シンフォニックに聴こえる

予想がつかない音の並び方に心奪われ

複雑に聴こえるのでllll-Ligro-研究入りますw

 

さっきオフィに行ったら買えない音源ばかりで悲しみが深いですが

瞞しに凪という曲素晴らしい!

ワルツのようなリズムなのにバンドカラーをしっかりkeepしたまま優雅に暗くてたまらない

旋律も美しいダークな円舞曲

 

 

演奏陣含めて生が観てみたい

3月にマルコ対バンがありますので

現状ではこれ行けないんですけどw

なんとかしようと思います

 

see you next gig.

 

 

 

 

 

ヴァージュ2部制単独公演「六華乱脈」 @高円寺二万電圧

2/12(MON)

ヴァージュの無料ワンマンに行ってきました

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初めての二万電圧

DRUM B-1の看板みたいね

 

一部は人数限定のアコースティックだったようですが

あの声で初雪歌ったらさぞ素敵だったことでしょうね

Raphaelの秋風もやってる....こっちも行きたかったわ

 

二部のみでしたがお金払うわー本当(笑)

しっかり結構1時間半くらいやってたし無配音源も頂いて満足なので次のライブでは物販何か買わせてもらおうと思います

 

 

久々朝のラッシュバリの混雑の中で見たよ

公式によるとキャパ130のようだけどそのぐらいは入ってたかと

"無料なので"  という理由で来ている一見さんは殆ど居なかったのではないかな

想定の通り海外の方や男性 お姉様方も多く

客層幅広目な印象

男性もおひとり様もしっかり振りをこなしておられたので誰でも通いやすい雰囲気です

 

 

BGMはクラブミュージックのような電子音が小さくかかっていて

暗転したら黒髪の或さん登場

新衣装のようです

ほぼ全員デスボの(笑)歓声を浴びながら強い眼差しで客席を煽る

紫月さんがパープルヘアになっていて

勇ましくお立ち台に立ったけど天井に頭つっかえそうでお母さん心配

テンションあがってそこでジャンプしないでね

 

沁さんは頭から羽根が生えてて片目だけ濃いメイクが素敵

新衣装になっても沁さん用尺少ない担当

アー写見て一瞬某ヨハネス氏に空目しましたw

派手な赤髪遼さんが現れると歓声が凄くてこれは本当に無料なのかね?と思うほど普通のワンマン

遼さんはおでこにレザーベルト巻いて徹底的な90年代臭が気持ち良いです

 

 

或さんの右のシンバルデカくてドラみたい

普段のセッティングがわからないけど

あれはチャイナシンバルなのかな  ものすごく派手な音を出すシンバル

ツインペダルになる箇所は振動で内臓がシェイクされました

恐らく箱のせいではなくてドラムの圧が凄い(笑)

 

 

1曲目は毒苺

裏声が続く部分が少し不安定だけれど

声を聴くとああこれこれ!これ!  こ

と思う

マイクを遠ざけながら伸ばすビブラートが素晴らしく綺麗

あんなに離しても通る声は五木ひろし細川たかし

チラッと裏声に飛ぶ所なんかの戻し方も実に美しくて鬱くしくて

また聴きたいと思う歌声なんですよ

 

凶夢 前半音が合ってなかった感じがしましたが

サビで緩むリズムが気味悪くてとても良かったです

いよいよライブが始まったという空気になってきまして暑い

 

を初ヴァ―ジュ以来?若しくは生を初めて聴きましたが(記憶がw)

メロディーラインがわかりやすくて良い曲

声色によく合った旋律を作るなぁと感心してしまう

このあと蓮華 琥珀 と似た曲が続いてヴァ―ジュとは:を説明された感じ

何をやりたいのかどこに進みたいのか一度見れば明確に伝わってくると思います

 

 

~ドラムソロ~

或さん以外のメンバー捌けて真っ暗に

暗闇の中から強弱の抑揚を付けたドラムの音が響きはじめて

徐々にバスドラが混ざるようになり

 

ひたすら爆音で叩くソロじゃなくて音の強弱で魅せるドラムソロは初めて見ました

それが薄気味悪い世界観にぴったりで斬新

 

 

恨ミ言

デスボとシャウトの声質も 軽く聞きやすいとても心地の良い声で

中身が出そうな(声の出し方)Bメロは荒れ狂う客席とマッチして完璧に気持ち悪く最高でした

ノリやすいテンポが印象的な穏やかじゃない曲

 

 

その穏やかじゃない曲の中で最初に聴いてから忘れられなくなってるお人形遊び

最速と思われるイントロのヘドバンから冒頭 DIAURAの赤い虚像を彷彿させるデスボと客席の掛け合いは

バンギャの脳と体を快楽に誘う流れで(笑)本気出したら気持ちいい汗かけると思います

女言葉の語り口調と執拗な所有欲が気持ち悪い

そうかと思えばサビはさすがの旋律でヴァ―ジュを語るうえで欠かせない一曲

  私のお人形になって♪

何をされるのでしょうか  やだなー こわいなー やだなー

 

 

DIAURAとDEZERTのいいとこだけ取ったような印象があるんだけど

世界観が通りゃんせ

日本古来の歌遊びや稲川淳二が喋るような和製ホラーの不気味な世界観をV系バンドにするとこうなるって感じです

 

不思議だよね

90年代にタイムスリップして観てるような気にもなるし

2000年代の地下線祭みたいな錯覚も起こすし

一周回って新しいといえば新しくて

色んな見え方するんだけど

日本のヴィジュアル系全部このバンドひとつで説明できるんじゃないかなと思うほどV系ドセンター

 

 

二枚舌とかお人形遊び(追記:お人形遊びにはなかったw)なんかに出てくる

拳横モッシュっていうのかなあれはwバンギャ用語でなんて言うんだろう

あの独特なテンポがヴァージュ節でもあると思うのだけど

それに合わせて拳上げながら横移動するお客さんの姿は実に奇妙で

その動きとセットでヴァージュの独特な世界が創造されていると思う

おぞましさ溢れる始まり方をするのにサビで突然お手手繋いではないちもんめする感じが本当気持ち悪い 

恨ミ言の回転ヘドバンとか後方から見てるとなんの宗教なのかと

洗脳された村民の生贄を葬る儀式を見ているような気分になります(笑)

 

 

本編最後に夜想をやったのだけれど

これがとても良かった

これを演奏して最初のステージをクリアしたという感覚

曲だけ聴いたらいつもとあまり変化ないような気がしてたけど今日のライブで聴いてやっぱり買おうと思った

 

 

 

 

~アンコール~

 

全員Tシャツに着替えて登場

お立ち台で自分の着ているTシャツをつまみながら

 

遼「今日からこのタオル  発売…ぁタオルじゃないシャツ…」

 

  あとなんだっけ…何か 言おうと思ったんだよな…

…あと…3月14日に ミニアルバムが出ます

今日の 1曲目は

そのアルバムに入る 「毒苺」という曲 です

 

紫月「毒苺の僕のギターソロは遼に100点貰いましたからね」

 

    いつも3点とかなのに

 

 

遼「か  かっこよかったでしょ?まだわかんないか…」

 

 

紫月「(ニコニコ)…(さっき忘れてたこと)思い出した?」

 

遼「(ブンブン)」←首を横に振る 

 

 

 

遼さんのMCは鳥が囀るような小さな声で中学生の初めてのスピーチみたい

色んなことを器用にこなすバンドマンが多い中歌にだけ特化してるというのは逆に貴重な気がしますのでどうかこのまま不得手を矯正することなく得手のみを伸ばし

どうか売れても話上手くならないでください

歌うと憑依されたかのように人格変わる感じが彼の魅力のひとつと思います

 

 

ヴァージュの煽り曲二枚舌

未だ恨ミ言とごっちゃになってしまってさっきやったじゃん?と思ってしまうのだけど

二枚舌はイントロの前に入るデジタル音がより事件性を上げている(笑)

リピート部分後半でやっぱりフロアに降りたった遼天使

どこにいるのかちっちゃくて見

何遍やんねんというループで永遠に終わらないかと思った

棒立ちで見てるより動いてる方が体は楽なんだけど

今日は混雑でとても前に行けるような隙間がなかったよ

 

 

不透明な雨 以降の音源を持っていないというか手が出しきれなかったというか

そのため初めて聴く曲が何曲かあって

これいい曲!って後で書こう と思った

のが何曲もありすぎて(笑)

 

一番最後にやってた凱歌 

今のところの勝手な解釈だと

事件性の高い系と美しい旋律系の2タイプあってそれぞれの曲が全部似てると思っていたのだけど

この曲はイントロからいつもとちょっと違って

私内ではヴァージュ曲の中で今NO.1カッコいい

サビの旋律自体前向きでとっても素敵なんですが

2回目のサビの前にギターソロが入って

その後ドラムが止んでギターとピアノをバックに歌うサビがすごく綺麗

終わり方もハッピーでその違和感がたまりません

 

 

無配音源はアンコールの一曲目 「未練雪

帰りに乗る電車を間違えちゃいまして帰宅が遅くなってしまい

取り込めなかった 

 

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これからじっくり聴こうと思います

 

そしてワンマンのお知らせ

 

 

 

K4入るのかなw

今日と同じくらいパンパンで見えない気しかしない(笑)

 

3月~4月は

KAMIJOさんとマルコさんもアルバム出ますしKAMIJOさんのツアーも始まるんですけど

今考えてみるだけでも個人的な収支のバランスが取れてないです

でもヴァ―ジュのミニアルバムも楽しみ

 

 

 

ドリンク交換について昨日勝手なツイしたけど

終演後に水分取れなかったら脱水するバンドの動員としては(笑)

昨日程度ならいいけどドリンク持ってモッシュできないし

置いといたらこぼれる(ペットボトルなら転がる)から

NOIZに通ってた時代は終演後に交換できなかったことがなかった

 

大好きなあの箱は(笑)ホールに持ち込めないほどの混雑にはあまり遭遇しないけれど

公演中しか交換できないんなら

せめてペットボトルあったら嬉しいと思わない?(←甘い)

 

さて気持ち悪い何回書いた?

このブログによく書いてるな

私気持ち悪いバンドが好きなんだな

 

次は多分LOVEBITES

めちゃめちゃ楽しみ♪♪

 

see you next gig.

 

 

 

 

自分で書いてても気持ち悪いなと思うくらい変態的な日記を

いつも読んでくださって本当にありがとうございます

Web拍手コメントもいつもありがとうございま~す♪