SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

ever free

2018.5.02

 

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HURRY GO ROUNDやA STORY

Without Youが流れる中

スクリーンには数々の見慣れた映像

 

歴代衣装とギターに囲まれ中央に鎮座するモノクロのhideちゃんに向かって

何か伝えようとしたんだけれど

目を閉じたらパッと明るい光に包まれて

じわりと暖かいエネルギーが流れ込んできた

身体の中に神柱が立ったような感覚

 

 

 

SOLITUDE-klangは

気付けばすごくたくさんの人に読んでもらえるようになった

hideちゃんに出会わなければ

自分の本来の好きを素通りしたままで

このブログが生まれてない

あなたの背中を追いかけるたくさんの人達が奏でる音に毎日魅了されて幸せだよ

 

 

 

hideちゃんは今もそこに いるんだけれど

魂が死ぬことはないと知っても

全てが最善のタイミングで起きていると理解していても

それでも一度でいいから会いたかったと今でも思う

 

 

お互いが人間として生きている間に

生の音を聴くって 生のエネルギーを受け取るって

どんなに距離が遠くても映像とは全然違うから

 

奇跡だなと思うよ  本当

今 昨日でも明日でもなくまさに今好きな人が目の前で音を出してるって

そんなの会いに行かない理由がない

 

お金がないからとか

オキラだからとか(笑)

そんなこと言って我慢してる間にも私達は死に近付いてるわけで

人生はやりたくないことしたり他人の気持ちを勘繰って我慢してるような時間はなく

逢いたい人には会いに行くべき

やりたいことをやるべきです

なんとかなるから大丈夫

 

 

ever free

自由とは 自分の責任で生きること

自分の人生の舵を取ること

生存することを目的にするより勇気がいるけれど

楽しむことを目的に選択するなら

それを自由と呼ぶと思う

 

 

  

see you next gig.

 

 

 

 

【聴】マルコ/『ららら』(追記)

発売から3日

今までもそうでしたけれどこのアルバムは過去最高に中毒性が高くて何周しても止められなくw

いつになく気持ち悪い解説を入れられそうなので個人的解釈でブツブツと書き足し【再掲】

 

楽曲で行くと絶対KAMIJOギャはイケると思うんですけどね 

KAMIJOさんの”ヴィジュアルが好き”という人には難しいかもしれませんがw

同じだから曲調

国が違うだけ(笑)

 

 

変人心境

短いインスト曲ですが独特の気持ち悪い世界観が端的に表現されている他バンドにない曲です

変な人がこちらに近付いてくる感じ 来る 来る・・まさに変人の心境なんでしょうか

曲調とかない 気持ち悪いけど綺麗

 

 

eclosion

再び重暗い 暗いのにバラードではないというマルコ特有の世界観が幕を開けます

イントロ ライブでもこのまんまなのかわかりませんが

ここは是非音源を聴いて頂きたいと思います

昨日アップされた動画だとサビの部分の出だしをギターの人が歌っているようです

英詞珍しい

 

 

今までマルコにこうゆう曲なかったんで新鮮

アウトロのドラムが素晴らしい

この曲に限らず全体的にサポートドラムの人がいい仕事してる

ギター一本減った分を全てカバーしてるとさえ

 

 

屍肉「籠」

5人最後のツアー限定で演奏された鹿肉カマゴンというインスト曲がありましたが

屍肉「籠」はその曲がベースになっているというメンバーのツイートをだいぶ前に見かけました

音源になっていないので不確かですが

あの曲のサビ?Bから一音ずつ降りていくコードが「叫べ」の部分のバックになっているんだと思う

この”叫べ”という詞と深く闇に沈んで行く弦楽器の音が本当

これここのバンドに頻繁に感じるんだけども

生きる上での闇を背負った反骨心をも含む暗さをうまく表現してるなと思います

出だしのギターに乗せた台詞がNoGoDの「ノーゴッド」みたいな独特の宗教感

しかしこれが中毒を引き起こす元の音ですw

 

眩影

リードチューンといってもいいほどサビがベタなメロディーラインなんですが

執着剥き出しの女言葉とベタベタした歌い方がベタじゃないものだから

マルコ色が強烈に感じられる一曲に仕上がっています 濃い

周りにどう見られても自我を通して突っ走るようなAメロと間奏の疾走感は

正確かつパワフルなドラムのリズムが大きな力になっていますよね

間奏部分後半の馬車ドラムにはいつもメタラー魂が覚醒しかけますw

イントロとアウトロはモッシュのため通常の倍程度尺を取っているように思いますが

暗いcry連発する曲とは思えないとびきりの笑顔でぶつかり合う一柵を見ているだけで幸せになります

ライブでは間奏の後に大道芸タイムが挟まれるのですけど

それをどうしてこの曲にしたのかわからないくらい真面目に良曲

サビの高速拳は最前の人たちめっちゃかっこいいから見て(笑)

 

 

片目瞑り

イントロからど真ん中の旋律を突っ込んできてるので一度聴いたら忘れることはできません

ライブでは昨年末あたりから聴いていましたがいつも盛り上がっていたので

こんな哀しく切ない感情を歌ってるとは思わなかった

(公式のLyrics Videoを記事下に貼り付けてあります)

KAMIJOさんの記事に良く書いてますがこちらもチープな昭和歌謡ショーのようでw

古臭く安っぽいコーラスが

マルコの世界の中での時代背景を物語っていてわかりやすい一曲

 

 

 

転生浪漫

「マルコっぽい」というメロディーラインてこんな何種類もあるのかなと思うほど

イントロからど真ん中の旋律を突っ込んできてるので一度聴いたら忘れることはできません←コピペ

今度はこのギターの音が完全にマルコの音になりました いとも簡単に

こぶしを回す演歌のような強いイントロが印象的

しかし良いAメロ 良いサビ 良い歌詞です

  

 

1960年代の歌謡番組で聴いたことある懐かしさ(生まれてない)

 

 

いろは唄

このサビが最も耳を離れなくて大変

戦時中にラジオから

女性の細く震える歌声で流れてくるの聞いたことある 前世で(笑)

 

個人的に思い出すのはベドルジフ・スメタナ「わが祖国」のモルダウという曲なんですが(ボヘ〜ミア〜のか〜わよ〜モ〜ルダ〜ウよ〜♪)

それも手伝ってこれを聴いた日は翌日まで脳内を流れるほどこびり付くいろはにほへと

昨日アップされた動画を見ると当初と振りが少し変わっているようです

強烈な曲なのでボーカルの旋律以外はあまり目立たなく作られているのかもしれない

 

 

リヒト眩しき

イントロの上の音が半音ずつ下がってくるのが芸の細かさを際立たせていますが 

こうゆうバンドでAメロがラップっていう

V系の曲にラップを入れるの割と流行な気がしますがうまくハマるの難しいですよね

かっこいいなと思うのはLeetspeak monsters 英詞だしあれはあのボーカルの人が凄いんだと思うんですけど

マルコだと「UZUMAKI」という曲にもラップのような箇所がありまして

あの曲はイマイチ強引な気がしていましたがリヒトはなかなかハマっていると思います

変な音程とこのブログに良く書いてたサビ

そこにボーカルのメロディーがあったのを音源聴いてやっと理解しましたw

変な音程のコーラスに耳を取られて聴こえてなかった

 

 

ツキララバイ

これが「ららら」の中で最も推してる曲なんですが

チョメチョメ とふざけた詞を盛り込んでおきながら涙を誘う哀愁溢れる旋律でできていて天才

イントロから泣けるけどこの曲のギターソロは最高です(下の方に書いてます)

 

踊れ踊れパレード の「れ」が巻き舌なのも

花言葉 の「と」で達する高音の出し方も

このテイクを選んでくれてありがとうと思うほど最初の「ファッキューライフ」←最高

 

雨は病み、雨は止み、雨は闇

”壊れそうなくせに” ”自らを許せないくせに”

昨年の夏を思い出すような詞で全変人が胸を締め付けられるであろう曲ですが

マルコらしさを感じられない珍しい曲調とジャズピアノのような音

崩れた歌唱力が一番ハマる曲と思います

最後の「それじゃまたね」この切なさはこの人の詞でありこの人が歌うからこそ届く強い感情ですよね

たまらない気持ちになる 最後から二番目の曲

 

拝啓エゴイズム

今までこの人の作る曲というのはこの拝啓エゴイズムのようなマニアックな曲が多いという印象で

このタイプの曲は何回か聴かないとなんだかよくわからないんですが

先日のaimでこれが一曲目に来た時の妖艶さと言ったら

マルコの色気が見られるのは月曜日と青空教室 そして拝啓エゴイズム

音源は5回聴いてください(笑)

 

 

 

もうこのバンドを数十人しかいない狭い箱で観るのは嫌だ

この規模のバンドの醸し出すライブの雰囲気の中で観続けることに限界を感じています 笑

慣れない距離感のライブに通い続けることにも意外とストレスを感じるということを知りました

 

色んなバンド見てきた個人的な感触だけど

マルコはコアなファンしか入っていけない独特の雰囲気がある

これがドマイナーのスタンスなのかもしれない 

バンド側が常連さん達を囲ってるというのかな

 

いつも来てくれてるファンとメンバーで絆深める 根底を築く上でそれは大切なことだと思うけど

 

いつまでもこれでは

 

現時点でメンバーとのコミュニケーションに興味はないけどバンドは好きっていう層が

いつまでたっても入っていけない

 

バンドを大きくしていく次の段階の客層はそうゆう人達だと思うのだけど

暴れないで絡まないで遠くから眺めてたい客層全部跳ね返してひとつ外側の層の入り口を自分達で塞いでるように見えてもどかしい

 

バンド自体にもお客さんにも魅力あるのに

 

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*以下4/25 UPの記事です

 

本日はマルコの1st Full Album「ららら」の発売日です

 

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 ↑ littlehearts

 

【収録内容】

1.変人心境

2.eclosion

3.屍肉「籠」

4.眩影

5.片目瞑り

6.転生浪漫

7.いろは唄

8.リヒト眩しき

9.ツキララバイ

10.雨は病み、雨は止み、雨は闇

11.拝啓エゴイズム

 

 

発売当日にレビュー それが可能な作品なんだと思うんですが

曲ごとの詳細レビューはしばらく聴き込んでみて何か言葉が出てきたら追記していきます

マルコに興味持っている方がいらっしゃるなら既存曲収集よりまずこのアルバム聴くのがよいかと

 

 

今までマルコの音源を説明するとき私よく「5回聴いて」と書いていましたが

この「ららら」に関して言えば1回聴いたらこのバンドが何をやりたいのかがわかると思う

 

 

二曲目のeclosion

このイントロで”なにこれ” って簡単に予想を裏切られた

何が”なにこれ”なのかはまた今度にしますが

二曲聴いてあっさり記事を書きたくなっちゃう私単細胞だな(笑)

想定外のサビに入る感じも今までにない展開 新鮮です

 

 

何より感動したのがツキララバイのギターソロです

入る寸前の雰囲気といい後ろで鳴ってるドラムといいギターの旋律の刹那的情緒をこれでもかというほど際立たせている

こんな音の切り返しに殺されないバンギャがいるんだろうか

ペダル事情とか色々あるんでしょうけれどそんな端っこで弾いてないで是非センターに駆け登って聴かせてほしい旋律です

Lyrics Videoとして公開されたのは片目瞑りで 詞を読むととても良かったですが

このアルバムからシングルカットするなら私はツキララバイがいい

 

 

 片目瞑り

 

 

何基準で ~より上下を決めるのかという根本的な論議は自分の中でありますが

ギターが一本 しかもマルコ曲の特徴でもあったほうの音が無くなって

マルコ節を作っていたつくり手が居なくなって

正直なところ音源でいうなら前作「セイゾンノシルシ」を越える作品はもう聴けないと思ってた

 

1ループした個人的な感想だと前作より上でも下でもなくて別物

とはいえ路線が変わったわけではまったくなくてむしろはっきりと絞られてる

 

 

過去曲は歌の最中にもアルペジオでハモるもう一本のギターが曲に厚みを出していて

私はこれがここの曲の良いところだと思っていたので

こうなったなら打ち込みで何層にも重ねてくるんだろうかと思っていたんだけどそうゆうわけでもなく

そういったテクニカルな目線で比較するなら確かに厚みは削られている

そのおかげなのかはわからないけどわかりやすくなった

 

 

全体通して曲が似ているという印象は否めなく

極めて排他的な創り方とも取れなくもないけれど

全ての曲に一音ずつ下っていくマイナーコードが調和するような統一感がある

ドマイナー特有のかっこいいのに大衆耳にわかりにくい問題が削減されたおかげで広くシンプルに届くことと思います

 

 

3人体制になってより責任重大になったベースも孤立したメロディーラインをしっかりと刻んでいる曲が目立ってきて

音圧問題はまったくと言っていいほどマイナスになっていない

あとサポートドラムの力がデカい

 


機械採点の歌唱力で言ったら前作より落ちてる

それも意図的な計らいと推測するのだけれど

既存曲だと「背徳とランジェリー」がこんな独特の歌い方してるけど

今回は全体通してかなりクセの強い音程の切り替え方をしてるように聴こえる

 


眩影の一番が終わった後の間奏のドラム
片目瞑りの古臭いコーラス

戦時歌謡のようないろは唄

 

 

一度聴いたら耳を離れない推しどころがたくさんある

ライブで何度か聴いている曲も音源で聴くとかなり印象が変わって

その後のライブの観方聴き方も変わってくる

 

 

 

1st Full Album 「ららら」を引っ提げ明日はAREAで主催

 

5/20には池袋手刀でワンマンがあるようです

 

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重い歌詞でありながら

ライブでは思ったより動かされ笑顔になる曲が多いですが

音源だけを聴いた時とのギャップが面白く

よく聴き込んでから再びライブを見ると深く感情移入することができます

そうすると他にこうゆうバンドはいないということに気がつきます

この声じゃないとこんな雰囲気は出ない

 

 

観てみたい方はこのタイミングで是非

何か不安があれば私に一声お掛けください←ただのファンですけど(笑)

 

 

 

…マルコ曲中毒性高すぎる(笑)

 

 

JILUKA初主催「MAD PIT FES #0」@池袋BlackHole

 

 

見たいバンドが最初の2バンドと最後の2バンドだったんで最初から最後まで居るしかない体力勝負のイベントでした

全部見たけど全部良かった

 

 

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前売りがソールドしたようでしたが

箱の構造的に物販が外に出せない?ために物販席の前に少し空間を作らなくてはいけなく

入れようと思えばもっと入ったかな

それでもひとたび後ろに下がったらドアが閉まらないくらいには混んでた

 

 

ヴァ―ジュ

virge-web.com

 

ヴァ―ジュを初めて見たのも確かこの箱でちょうど一年くらい前だった

 

あの時確かヴァ―ジュが始動月で

このバンドとしてはお客さん殆どついていなく2〜3列くらいだったかな

遼さんがフロアに降りてきたりしてた

あの日と同じ紅いドレスから始まったけれど

地道に確実にお客さん掴んできたその答えが客席後方の熱量から読み取れる

 

遼さんの声の調子がいまひとつな感じがしましたけれど

紅いドレスから”白いドレスが紅く染まる”蓮華に続く流れは感慨深いものがありました

 

3月に出た高潮トキシコーシスというアルバムについては

音源だけだったらUtopiaの方が個人的な評価は高く

嫌いじゃないけど特に記事にするような曲はないというのが本音だったんですね

2ヶ月ぶりにステージを見てパフォーマンスとしてすごく進化したというわけではないけれど

ライブで観たら毒苺の良さが伝わったという これは

やっぱり物理的にも心理的にもお客さんを動かしている証なんだろうと思った

ギターソロが魅せ所という印象の曲はあまりないですが

遼さんに100点もらったという毒苺のギターソロは確かに全力で咲く要素がありました(笑)

 

私が絶賛しているお人形遊び

ロディアスなボーカルのバックで鳴り続ける堂々とした弦楽器の音の気持ち悪さをどう伝えれば良いか悩むよ

サビの部分のギターがトランペットに錯聴するんだ

こんな重苦しく狂った詞で古臭い旋律で

客席に咲き乱れる高速の手扇子が更に洗脳された村民感をアップさせるw

夜想も本編最後感あって音源よりライブのほうが良いです 

お客さんの動きがオプションとして組み込まれたせいかもしれないですね

もっともっと力をつけて頂いて是非ホール公演であの声を聴かせて欲しいと思います

 

-setlist- ←混んでて物販行けずセトリ撮影できなかった 

紅いドレス

蓮華

毒苺

家族ごっこ

お人形遊び

夜想

 

ヴァージュは来月K4でワンマン

 

 

 

VRZEL

 

煩くなくてクラブミュージックのようなV系という印象を勝手に持っていたVRZEL

曲はFIVEFOLD ENVYぐらいしか知りませんが観るのは3回目

何が楽しみって上手のギターの方の奇抜なヴィジュアルと狂気的なプレイスタイル

そしてドラム色梛さんの表情の創り方

紫音さんの女性でも醸し出せないほどの色気・・・

曲というよりどちらかというと視覚的な欲求が高まる人達 

 

過去2回は登場にFIVEFOLD ENVYをSEに使って2人ずつ出てくるスタイルでしたが

昨日は幕が開いたら全員いた


注目のЯyoyaさんは黒いジャケットに黒いハット

顔が白塗りにへのへのもへじ 

久しぶりに見たよ 顔にへのへのもへじって描いてる人

でもなんでかそれなのに笑えたのは一瞬でそのあとずっとかっこいいから不思議

 

1曲目は前回見た時も多分やってた 聴いたら知ってたけど

タイトルがわかりません

 

紫音さんはきっと元の顔が綺麗なんでしょうね

ノースリーブの衣装から汗ばんだ腕を魅せつけ

縛った髪を振り乱し流し目でこちらに視線を落とされた日にはとてもお歌なんて聴いてられませんw

 

前後左右モッシュ×4 ヘドバンか拳×4

お客さんをリズミカルに動かす曲が多いようでしたが

深海魚という曲かな 背泳ぎみたいな振りの曲がありました

そのあと

 


紫「解散が決まってから  帰りたくない日が増えました

         今日もそのひとつです」

 

最後の曲 前振りが この曲から始まりました

ということはSCAREDという曲なのかな

前方のお客さんのことを考えると切ないですね 

どうか残された時間でさらなる絆を深められますように

 

 

 

FIXER

 

私が見ているバンドさんが結構しょっちゅう対バンしていて

よくお名前を見かけてたんですがライブ自体は初見でした

食わず嫌いというわけでもないですけど

きっとこの程度の こんな感じだろうっていう私の勝手な予想を少々裏切られた感じで

音源を聴いてみようかなという気になりました

 

安定感あるリズム隊で肚に響く

ドラムが好みでした ドラムセットがちっちゃく見える←

(でもこの方もうすぐ脱退されるようです)

ベースの人は視覚的にも華がある

それでいてギター2本ともしっかり聴こえるし

ボーカル凄いっすね

同期かと思うような深いグロウルとクセのないクリーンで歌唱力も高め

そうかと思えば京さんみたいな高音出すし

色んな声が出る楽器ボイス 

 

煽り曲では上手ギターの方が両手放し奏法ランニングマンでお客さんを左右に誘導

WoDになるとフロアに降りてきてモッシュにお客さんをぶち込んでましたw

 

ボーカルの人はヘドバンに入る直前に「JILUKA最高」とかって入れ込んできたりしてナチュラルに盛り上げるのが上手い

これ乗っちゃうようっかり

多分話も上手い



捌ける前 上半身裸のお腹を思い切り凹ませてスクリームだかスクイールだか金切り声みたいの出してたけど

息を吸うその音までもが全身全霊で完全に見る目が変わった

 

一度聴いただけだとよくわからなかったからどうかなと思うけれど音源の試し買い始めます

 

 

 

 TRNTY D:CODE

trntydecode.wixsite.com

 

ここはKILLANETHのボーカルさんのバンドらしい

幕が開くいたらドラムと 下手側にマニピュレーターみたいな人がいた

V系なのかなこれは

 

このあと3人がガスマスク付けてひとりずつ登場


エモいラウド系とでもいうのか

V系と括るよりChased by Ghost of HYDEPARKとかfear and loathing in las vegas寄りの音で割と聴きやすいサビ

いろんなところと対バンできそうですね


一曲終わったところで機材トラブル

同期のあれが折れた

 


折れた?

 


ので同期なしであと2曲

こうゆうバンドで同期が使えないなんて致命的にバンドの色が出せないと思うんだけど初めて聴くものだから生音だけでもなんとなく世界観は掴めた気がした

でもやっぱり完成系を聴いてみたいな 

 

 

シーパラ・・・?でイベントなんてできるんだ・・笑

 

 

breakin' holiday

www.breakin-holiday.com

 

ベースがわたりっちさんみたいな線の細い黒髪
最近こうゆう来歴がわけがわからないんですが

既視感…と思えばDELUHIのFEDじゃない人達(雑)中心に構成されてるようで

ということはあの人aggyさんだ

どうりで熟れ感あるわけだ


割とがっつり内蔵を刺激するヴィジュアル系のドラムだけど衣装が白シャツだったりしてここもヴィジュアル系として括れない雰囲気があった

DELUHIほどゴリゴリの音じゃないんだけど聴き覚えのある上品なシャウトが続くイントロ〜Aメロ

しかしサビがとても一体感溢れるハッピーな作りで

一曲目から全部最後の曲みたいだった

 

エフェクトが入るせいかな

一曲目だけガイコツマイクで歌ってた

2曲目がLilithという1stシングルの曲だとか これ覚えやすい

一回聴いたらサビを覚えられるからライブ結構盛り上がるでしょうね

 

 

DELUHI ってすごかったんだなと改めて思ってしまった 

 

 

Serenity In Murder

 


前知識なかったもので当然のように男子の普通のV系が出てくるものだと思い込んでいたら120%メタルのお兄さんが出てきた  絶対上手いよあの人(笑)

下手側を見るとひとりだけ他バンド麺が混じったかのようなV系のベーシストが

もうひとりのギターの人なんてとてもそんな速弾きするとは思えないほどきっとスーツ着せたら会社員

更にはボーカルが女性で色々とびっくり(笑)

Webフライヤー見てたけど綺麗な男の人なんだと思ってたw 

 


演奏始まったら本物すぎて開いた口が塞がらず眉間に皺を寄せ食い入るような姿勢のまま動けなかった

 昨日聴いた限りではクリーンボイスを全く使わないデスメタルのよう

バックのメロディーラインが映える女性ならではのシャウトです

でも女の子がそんな声ばっかり出してて大丈夫なのだろうか

 

一曲目終わってボーカルの人が

「次ー!速いのいくぜおらぁあああ!」とか言ってたけど今のは速くなかったのかよ!

涼しい顔して叩いてるけどドラム半端ない

(ドラムはサポートさんのようです)

 
2曲目始まったら本当に速くて乗り方がよくわからないw

最後の曲のドラムとギター二本のユニゾンなんて1ミリのズレもなくて気持ち悪いほど

 

呪われたかのように終わってすぐ物販に直行←

 

 

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最新音源だそうです


捌ける時にボーカルさんがお客さんにセトリ手渡ししてたw

 

 

 

 

Leetspeak monsters


ラメたんの所のバンドさんであるという知識のみでvkdb行っても過去情報がなく

とはいえ    とはいえとはいえ

エンターテイナーとしてかなりのキャリアを感じる演出なんだけど一体誰なんだろう(笑)

 

暗転して幕が閉じたままフロア下手側のミラーボールがくるくる

幕の向こう側からD13の声でようこそ〜とご挨拶

盛り上がってないと幕開かないよっ!

 


この声なのに歌うと上手くてラップもハマるしカッコよく聴こえるっていうのが興味深くて

だって”よしこちゃんよ〜”の声だよ(古い)  あの声出せる人はいるだろうけどあのまま歌う人はまずV系にいない 

ミクスチャーロックなんだと思うんだけど要所要所に盛り込まれたラップが

テーマパークの案内人に話しかけられてるようでハロウィン時期のディズニーランドにいるみたいな錯覚起こす

曲調も独特でhydeさんがやってるHALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAみたいなノリだった

これを年中貫くんでしょうからハロウィン時期は逆にどうするんでしょう(笑)

 

頻りに 「手ぇ挙げましょか!」

 

って言われお客さんの手が揃って上がるんだけど

これは現実逃避力が高い 

 

 


D「今日はね JILUKAさんの はちゅちゅしゃい」

 


はちゅちゅしゃい?

 


Y「はちじゅっさい?」

 


D「はちじゅさい」

 


Y「JILUKAさん80歳って聞こえた私」

 

 


あの人喋るのか

フランケン系のメイクしてるんだけどギターの人

こうゆう人って喋らないキャラという思い込みを一瞬で打破してきた

フランケンシュタインなんで当たり前ですけど人外感溢れるパフォーマンスに弱い私はすっかりこの方に釘付けでした(笑)


ベースの人が喋らないんだけど

女形ってもお化けなので

老けても続けられますね

 

JILUKAさんこれからもね

81歳82歳と頑張っていってほしいと思います

 

ここが一番動員多かったんじゃないかな
世間の言う大人というものになっていく過程で誰もが置き去りにしてきた少年少女の心を刺激するんですよね 

誰の中にもある童心が揺さぶられる

 

下手したら本当に子供のファンがつくよ(笑)

知名度上がりやすい世界観

 

楽しかったです

 

 

 

JILUKA

www.jiluka-web.com

 

しばらく行ってない間に何か音源が出ているようで 

ライブで聴いて何となく記憶にある以外は3曲しかわからなかったw

1stワンマンをBlackHoleで見たんですが

ステージマンとしての貫禄が出て来て初々しさが薄れていた

 

M.A.D これはすごい 評価されるべき曲

MVが投下された時は笑ってしまったけどこれ生でもあのまんまだからすごい

ブレイクダウンなんかとてもV系とは思えないかっこよさ

ところどころに入るギターの短い音も聴き慣れない間の取り方も新鮮だった

ドラムすごいな〜

 

そうかと思えば一般受けバッチリのScreamerは相変わらず盛り上がるし勝手に笑顔になる

シャウト煩くないしクリーンボイスも綺麗に高音が出るしリズムも狂わないしJILUKA最高です(笑)

 

いつもすごいなと思ってるんだけどさ

私なんて音源を買い逃して知らない曲がありながら

しかもなぜか見るたびトリで疲労困憊壁と一体化してたい時でさえ

演奏始まると体が勝手に動いてしまうんだ どうして

 

今月頭にメニエール病になったのできっとヘドバンは良くないと思い

頭振らない前提の髪型してったんだけど結果ほどいて頭振ってた←

何とか生きてはいますが首がやばいです(笑)

 

 

 

ものすごく余談ですがここの物販は

まるで催事場のおじさんに良質なタオルでもセールスされてるかのように

「タオルはね ぜひ一本お持ち頂いてね」とか言われて「じゃぁ・・・」ってうっかりあれこれ買ってしまうんですよ

バンドとのギャップもすごくて私の中で名物スタさんです(笑

 

 

JILUKAは次のワンマンいよいよWest!

 

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疲れた 笑

でもこのイベント3500円安すぎだよ

クオリティー高かったし全部楽しかったもん

8バンド全部見たの久しぶりだな まだ若いな←

疲労というよりどっちかっていうとお腹空いて途中で帰るか悩んだけどw

 

 

see you next gig.

 

 

 

 

眠すぎたんで朝起きたら修正してこうと思ったら深夜のうちに結構アクセス行ってしまったので文章裾部分に追記します

 

演奏技術で言ったらSerenity In Murderがダントツだと思うけど全体的なクオリティーだとLeetspeak monstersがずば抜けているなと

そしてFIXERが注目株ですが演奏力歌唱力充分だしある程度キャッチーなのに曲が覚えにくいといった印象

 

 

長文お読み頂きありがとうございました

 

 

 

KAMIJOLive Tour 2018 -Sang@新横浜NEW SIDE BEACH!!

 ※どうしてもやっぱりネタバレは含みますよ(笑) 

 

 

湘南時間というのがありましてね

例えば7人で19時に待ち合わせしたとしたら

19時に来てるの2人です 

 

 

 

4/8(sun)

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KAMIJOさんのSangツアーにようやく初参戦です

先日記事をアップしました通りSangはどうにもやばいアルバムでして

こんなのをストーリー展開で聴かされたら私は頭がおかしくなってしまうんではなかろうかと期待に胸を膨らませ開演に遅刻

 

初音さん動員の方がいらっしゃるせいかいつもより混雑していて物販が外だった

暗がりの中声優さんのナレーションが聞こえて

メンバーがステージに出揃ったあたりでした

 

※海外の方や男性が多いため後方勢の私はKAMIJOとMekuちゃん以外たいして見えていなくw

前回KAMIJOサポVer.のYUKIさんに恋したばかりだというのにこの日はセンターに額縁があるため

YUKIさんが上手側後方に居たんですよね

Mekuちゃんに被ってしまってYUKIさんは時々見えました(笑)

ですのでその僅かなアングルからのレポになります 悪しからず

 

 

ステージ奥 本日はバックドロップではなく

アンティークフレームの額縁が

そこにはスカルの絵柄が映し出されていて

ぼんやりと照明がKAMIJOを照らすとDead Set Worldが流れた

とてもロックアーティストのライブとは思えない上品な始まり方

横浜アリーナの方がいいんじゃない?

ここからTheme of Sangへ移るとサポ麺達もぐいっと前へ

Sangのメインになっているこの旋律なんなんだろうね本当に 泣いちゃう(笑)

オーケストラ始まるよ

KAMIJOさんの新衣装が青でとても新鮮 思ったより深い青で

遠目だとネイビーにも見える色でした

髪色はいつもより抜いて黄味を抑えているのかな 

若干寒色寄りに見えるカラーが衣装の色によく合っててヴィジュアルも完璧です

サポート陣の衣装も軍服からタキシードのようなシックなものに変わっていて

クラシカルな雰囲気でした

 

 

KAMIJOさん英語の発音もボイトレも相当努力していらっしゃるんでしょうね

Theme of Sangメインの最高音部は地声で歌うからこその切なさだと思うんだけれど

生はどうかなと懸念するキーだったんですが

しっかり力強く出ていて そのあとの裏声も綺麗でした

 

個人的に絶賛している繋ぎの職人芸 Theme of Sang〜Nosferatu

レミ♭レミ♭レミ♭レミ♭レ~ファ#←これを生で聴けて感激! 笑

是非繋げて聴きたかった3曲がアルバムまんま聴けて私は満足です

Nosferatuに入ってからかな 気付いたら後ろのスクリーンの映像が心臓に変わった

 

Emigre

これ何度か聴いてるんだけれど回を重ねるほどに会場の空気が一体化して来て

まるでKAMIJO国家が成立しているようだった

音源聴いてる時から想像していたけど

ステージの麺々に先導されVive le Roiと会場中がメロイックサインを掲げるシーンでは

V系ならではの宗教的な空気感に溢れていて

その映画の中のワンシーンに自分達も巻き込まれているような錯覚を起こした

 

曲間に何度か後ろのスクリーンの映像が動いて物語を挟むのだけれど

ここをネタバレ禁止にしているのですよねきっと

全然覚えてないから大丈夫w ストーリーに関してはもう一度KAMIJOの

ヘッダーがやたら若いアメブロを読まないとちょっと理解が追いつかなかった

ただ曲に登場する人物の 

その時の心境というものが声の調子や台詞として聞き取れるという意味では

聴いているほうもより楽曲に感情移入できるので

通常の音楽ライブでは成し得ない観客の感情を乗せたステージというものが

ファイナルに向けて濃くなっていくと思うと

ライブ自体都度違う表情を見せる楽しみが生まれます

壮大な映画のテーマ曲を生で聴いているような感覚にもなりながら

今後のライブ全てに参戦しなきゃいけない使命感に襲われましたw

 

 

寒色イメージの強いSangの中で唯一の赤色を放つVampire Rock Star

攻撃的なイントロのシンセが会場の熱を上昇させ盛り上がるんだけれど

ノリやすいようでどう乗っていいか はて

KAMIJOは拳をあげているけど完全にリズムはヘドバンっていう披露間もない曲あるあるでしたが

こうゆう枠の曲の中ではこれが一番好き

神奈川ぁ!というあんまり聞かない煽りに若干の違和感を覚えつつ

曲中Vampire Rock Star!のタイミングで後方スクリーンに赤くロゴが映し出されるのだけれど

視覚的な刺激は意外とそのパートの強さを助長するものなんだなと思った

 

ここでMoulin Rougeが入るのは予想外だった

錯覚でなければMekuちゃんが時折

客席を指差して煽る姿が見受けられたのだけれど?

ギターソロが近づいたらにじりにじりとセンターのKAMIJOに寄って行って

KAMIJOさんに肩を抱かれながらいつものようにクールに弾ききるわけだけども

黒髪の隙間からチラ見えする地味に上がった口角を見るに

何かしらキャラが進化している←

 

映像からBASTILLEに移る時だったかな

KAMIJOが全員前に来いと言い出した

これは強制だ!全員前へ来い もっとだ!

入口が下手後方にあるせいでどうしてもそこ周辺に初見さんが固まって

後ろが詰まってしまっていたんだけれど

前に詰まって初音さん動員の皆さまも少し横に広がった さすが

 

こうゆうストーリー仕立てだと既存曲はどうゆう風に入れてくるんだろうと思っていたんだけれど

間に挟む映像で違和感なく振ってるから次にくる曲が何となくわかる

こんな位置にSacrifice of Allegroを挟み込んで

ここからはなんてゆうか本当に映画の終盤に差し掛かる部分のように

ハラハラするパートを設けて

最後には壮大な3曲で締めくくるという見事な構成だった

思い返せば楽しく踊って幸せな時間もあったし

ワンマンライブって実は一本の映画なんだななんて思ったほど

 

曲前に挟まった映像が手伝ったんだと思うんだけど

この日のカストラートはめちゃめちゃ良かった

何がって

この曲はSangに入っていよいよ実力を発揮する曲だったんですね

映像に合わせた大衆の声なのか騎士達の声なのか

その音と実際のお客さんの歓声とがうまくリンクして映像から客席に移った

そこから繋がるイントロの壮大具合が物語の佳境を思わせて

微動だにできなかった

女性の声が入る間奏部分では再び後方スクリーンの映像が動くのだけれど

ステージ中央に居るKAMIJOが跪くような姿勢で主役を映像に渡す

そんなフォーメーションさえ映画の一部のようでCastrato完璧すぎた

 

こんな所に闇夜のライオン 

サビの手前でい く ぞ おおお”!と叫ぶけど割と緩やかな手扇子っていう

いつも書いてますが(笑)

KAMIJOがMekuちゃんに擦り寄って行くと2人向き合って

お互いの人差し指を揃えて天に昇らせていくという

過去に前例がない絡み やっぱりキャラが進化してる

 

映像だけでなく音源に収録されているいくつものSEがとても良い仕事していて

この後のAmbition-Interlude-〜SangIの流れもメインになる曲の本編を紹介しているようで本当に手が込んでいる

ここからSangⅢまでちょっと私の語彙では説明しきれませんので

是非生をご覧ください 

Xの曲をも超越するクラシックとロックと歌謡曲の融合

とにかく凄かった

 

 

なにせメロディーラインがあざとくてですね

SangⅠ のイントロからKAMIJO歌謡王道の旋律にこれから何が始まるのかと期待せずにはいられないドラムで脈拍が上がる(笑)

ストリングスが奏でるアウトロからSangⅡのあのメロディーに繋がるところなんてどこで曲が分かれているのかわからないほど自然なんだけどしっかり違う曲なのが凄い

 

想定の通りリズム隊が死んでしまいそうな箇所は目が耳が釘付けに

YUKIさんはリズムを崩すことなく俯き続けてしっかりと先導していたけれどやっぱりあの人

KAMIJOサポの時の方が安定感ある ワンバスだからそう聞こえるだけなのかな

 

過去にHeartの生を聴いた時も同じような感覚を覚えましたが

オーケストラなのにこんな最速のツーバスや速弾きが乗ってて

KAMIJOギャが欲しいもの全部乗せなんですよね それが3曲続けてくる

3曲といっても

SangⅢは私が好きじゃない方の曲なんだと思うんですが

(Romantiqueとか抱きしめられながらとかのグループ)

イントロが涙腺追いかけてくるやつでして本当に何の語弊もなく映画のラストシーン

そして曲自体はエンドロールといった個人的な印象です

このアルバムでいくとSangⅡが最高盛り上がる絶頂の曲と思えるのですが

一番盛り上げて本編を終えるでなくエンドロールまで入れ込んできたか!といった感じで

とてもしなやかにステージを終えられました

 

しかし今回はどうやらSangの物語が本編というわけではなく

この後の初音さんタイムが二部

要望があれば自由に楽しむ時間=三部で成り立っているようです

 

一旦袖に捌けてから再び映像とKAMIJO曲で次の展開を説明

いよいよあの方の登場です

 

~ 二部~

 

過去に初音ミクにハマった時期がありまして

衣装とかキンブレとか持ってるんですけどw

もう可愛くて可愛くてそうれはもう可愛くて

ちゃんと曲に合わせた振りがあってミクさん踊ってくれるんですけどね

時折スクリーンを観ながら真似して踊るKAMIJOさんが変態ぽくて良かったです

 

初音さん動員と思われる緑のキンブレをお持ちの皆様が後方に固まっておられて

KAMIJOが緑が足りない!と彼らを煽ると

ミクー!!!と太い声援が 

ブルーのローズライトと緑のペンライト 

今まで真っ赤に染まる会場に慣れてたから新鮮だった

 

一曲終わると初音さんの口からまさかの「ボンジュール」

KAMIJOさぁ~ん❤とか言って両手を振る姿がとんでもなく可愛かった 

歳を重ねて再び新しい扉を開いてしまいそうだ(笑)

細かい仕草ひとつとっても一番可愛く見える動きを集めて繋げてるよね ずるい

”かみじょうさん” じゃないんですよ

かぁ~♡みじょぅ~♡さぁ~ん!受け取って!と初音さんがローズライトを投げて

(萌)

ステージのKAMIJOがバシッと受け取るシーンでは会場から拍手が

 

 

KAMIJOが初音さんを”お姫様”と煽ると照れてスクリーンから消えてしまい

横浜アリーナに行ってしまったらしい  やだ可愛い 

2曲歌い終えて初音さんタイム終了

 

 

~三部~

 

今日 初めて知ったことがあったんだ

   メンバー みんな  名前(本名)知らなかった

 

めくちゃん そんな名前なの?

時雨くんまさかの!

 

 

ギャ同志でもありますよね

ハンネの印象しかないものですから

カラオケ屋で名乗ったの聞いて初めて(斎藤さんなのかよ・・)とかって思っても

また忘れて10年です

結婚離婚で姓が変わったりしたらもうチケット郵送できないです

 

 

初めて会った時に 笑顔の人もいれば

最初に困った顔をする人もいる

僕は 初めて会った人でも

ニヤニヤして気持ち悪いと思われるかもしれないけど

できるだけ笑顔でいるようにしているんだ

 

ちょっと 練習してみよう

 

と言って両手でピースを作りこちらに向けてニカッと微笑むかみじょう

 

 

客席(・・・微)

 

 

おいおい  かつては

 マクドナルドで売ってたんだぜ?このスマイルを

 

 

客席(笑)

 

やっと見れた(ニコ

 

 

なにこれ

 

 

 

Mystery

有り得ないほどポジティブなメロディーラインでロマンス革命感が走ります

インタビュー関係まだ読んでないんでわからないですが

これはSangの物語の中の一節ではないのかな?

どんな位置づけなんだろう 

歌い出しKAMIJOが導く微妙にテンションの違う手拍子と

サビは想定通りのバイバイなんですが

LAREINEのgerbeを聴いているかのような可愛らしさ

アウトロも可愛くてあったかいムードで終わりました 

 

残りあと3曲というところでDying-Tableを入れ込んで

そしてさっきもやったVampire Rock Star

先ほどよりまとまった感じがしますね そしてKAMIJOさんこの曲が似合うな

 

こんなこと書くと私の頭がどうかしてそうですけど どうかしてるんですけど(笑)

スピ界では私たちが永遠に生きる時代はもうそこまで来ていると言われていましてですね 

人間という肉体経験から抜けるのです

KAMIJOさん見ているとその先駆者かなと思ったりします

前回別のバンドのレポに書いたけど 「人が老いるのは隣で老いる人を見るからだ」

人はこのぐらいでこんな見た目になって このくらいの年齢で死ぬ

と思い込んでいるだけだったりして^^私たち実は死なない

 

 

彼こそ時代を先導するVampire Rock Star

 

 

みんな それぞれのストーリーがあって

それがヒストリーになります

この世界に王がいるとしたら それは君だ

 

うろ覚えですがこんなこと言って

Symphony of The Vampireってタイトルコールするから

今から30分全部やるのかと思った

Throneで三部終了

 

 

最後KAMIJOさんとハイタッチをしたMekuちゃんの横顔がとても笑顔だったのだけれど

どうしたんだ 

恋でもしたのか?(←おじさんの発想)

 

 

セトリお借りします

 

◆Support Member◆

Gt:Meku

Gt:Anzi

Ba:時雨

Dr:YUKI

◆Special Guest◆

初音ミク

******************************* 

 

今回結構ツアー箇所多いですが

最後まで同じ構成で進行するのでしょうかね

次は来月の静岡のつもりでいたんですが来週柏にいるかもしれませんw

 

これはZeppがヤバかろう絶対

だってきっとあの後ろのスクリーンがデカくなるでしょ

全身ミクちゃん・・・

 

 

大切な愛を失くしてぇ~ 泣いてみるのもいいんじゃない?

-Blue Rose -

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ラババンは黒と赤と青の3色あったので

ライブに行くたびに増やしていこうと思います

青薔薇は思ってた以上に綺麗だったので

ライブに行くたびに増やしていこうと思います(笑)

 

 

see you next gig.

 

 

 

 

 

【聴】KAMIJO/『Sang』

※Sangにまつわるエトセトラにはまだ何も参加できてませんのでレポじゃなくて

アルバムのレビューです

 

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これは実にやばいアルバムができましたね

再生10秒で血圧が上がりました

英詞が多いということもありますがなんなんだこのメロディーラインは

なんて哀しく孤高な旋律なの 

マイナーコードのオクターブ技にハマって私は毎日Sangのことで頭がいっぱいですw

 

 

SOVの時と同じ技を使っていますよね

アルバムのメインとも言えるTheme of SangSangⅡで同じメロディーラインを使ってる 

Theme of SangはAメロというのかな ABサビっていう構成じゃない

SangⅡはそこがBメロなんだと思うんだけど

後半からメインのメロディーが変わってくるもんでどこをサビというのか私にはわからんのですが

2回目はそこがギターソロになってる

今回はTheme of Sangの方が半音程度キーが高いようです

 

 

そして何より今回のポイントはアルバム通して途中で止めることができない

ニコ生のコメントみたいなこと言いますけど繋ぎがネ甲(古い)

リミックスが半端なく素晴らしい特にこのTheme of SangからNosferatuに繋がる部分がヤバい 

ストリングス含め全体通して打ち込みが今までより多い印象を受けますが

おかげでシンフォニック度がアップして兄貴のw組曲を超越している

 

アルバム入手して初めて聴いたのが朝の電車の中だったんですが

何これ なんだこれってブツブツ言ってたかもしれない

ついでに泣いてたかもしれない(笑)

あれだけ絶賛していたNosferatuが霞むぐらいびっくりする作品です

 

 

1曲目のSE的なDead Set World出だしから号泣できる

これライブ冒頭から泣くよ 

2曲目Theme of Sangと13曲目のSangⅡ

PrestoとThroneの関係性と同じような展開になっていて

Theme of Sangとprestoはイントロのドラムが似ている

Aメロに入る直前のレミ♭レミ♭レミ♭レミ♭レっていうこの繰り返し部分が曲の期待値を上げていてアウトロを終えると再び

レミ♭レミ♭・・・繰り返してそのままNosferatuのイントロに入るっていう

繋ぎ職人卍(←)

本当に感動した

 

新鮮な打ち込みが際立つVampire Rock Star

ライブではおそらくDying-Tableの位置に入る曲だと思われますが

曲中にある「Yeah!」という掛け声 

今まで聞いたことないので生を聴くのが楽しみです

 

Emigre

Epic Rock Orchestraの一曲目はこれだったのか

エミグレ制度そのものの曲にVive le Roi!国王万歳三唱が入ってるんですね

非常に宗教的な匂いのするこの曲きっと

会場中がメロイックサインを掲げ万歳三唱を唱える光景を見て私は

洗脳された村民(外国の)を思うことでしょう(笑)

それはそうと違う曲なのに同じ Vive le Roi!のメロディーラインが違和感ないという

毎度こうゆう作りに殺られるのです

 

Mystery

LAREINEの曲かと思うような甘いメロディーラインで意表を突かれました

楽しげでロマンスの香りがする

エミグレからこんなハッピーな曲に繋がるというのは一体

英詞なので解読できないけどどうゆうストーリー展開になってるのだろうか

 

 

SangⅠからSangⅡに入る時もまた Theme of Sang〜Nosferatuと同じ音で繋がってる

アルバム全部繋がってる てゆうか作品全部繋がってる

SangⅡはドラムを見るのが楽しみです いつになく大変そうだ(笑)

ラストSangⅢはイントロが映画のラストシーンかと思うくらい綺麗で涙腺に来る

Aメロに入っても美しいヴァイオリンとピアノをバックに静かに歌うのだけれど

他のSang2曲とはちょっと印象が違って想定外の優しい終わり方

 

Vampire Rock Star〜Castratoまではそれぞれ独立しているようだけれど

それ以外は全部続けて演奏するのかな

Dead Set World〜Nosferatuと

Ambition-Interlude-〜SangIIは続けて聴きたい

 

 

あまりに感動して何か書きたくなってしまったのだけど

音源10回聴いたら読み返して追記修正します(笑)

 

多分4月の新横浜から参戦できると思うのですけど

鹿鳴館に行かれた方の感想を見るとストーリー仕立てで斬新な作りになっているようで!

これは楽しみだ 

ご本人からネタバレ禁止令が出ていますので(笑)

ちょっと書き方を模索しておきます

 

 

 

see you next gig.