SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

MOSHIJO THE Fourth New World Order@東京キネマ倶楽部

12/8(SAT)

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出演者

KAMIJO/Be Choir/Gt.Kelly SIMONZ/Ba.関谷友貴/Key.佐山こうた/Dr.渡邊シン

 

---------------------------

 

4度目のMOSHIJO 

今年はSangが出ているので

あのメロディーにコーラスがついたらどうなってしまうんかと

だいぶ前から期待していました

 

到着5分で開演したためBGMに確信がないですけど多分ベートーベンのピアノ曲縛りだったのかなと

高級ホテルのレストランのようでした

 

それにしてもこのイベント年々混んできてる気がしますね

 

暗転すると今回はKAMIJOさん含め出演陣が一気に入場

例によってコーラスが下手側

バンドが上手側に配置され

パーテーションで仕切られている

 

装飾の少ないロング丈のエンパイアコートをスマートに羽織ったKAMIJOさんと

黒いスーツ姿の長谷川さん(Be Choir代表)がステージ前方に並ぶと

 

Dead Set WorldThame of Sang

真っ黒でまるで背景のような出で立ちのBeChoirの皆さんが

秘めた力を抑えながら少しずつ曲に声を重ねていきます

SangⅡを聴くのが楽しみになる順調な出だし

 

 

私の勝手なイメージではパイソン柄のシャツに悪そうなライダース

なケリーさんなんですが

アン様のような白のフリルシャツと細身のジャケットをアダルティーに着こなしておられて

持ってる楽器が一瞬ヴァイオリンに空目するほどw

細かい音符をサラリと撫でて過ぎてゆく独特の音は

普段Mekuちゃんの音で慣れている耳にも自然に入ってくるので不思議です

他のバンドメンバーも黒でまとめてクラシカルな雰囲気

 

 

Thame of Sangからノスフェラトゥに繋がらずローズライトを掲げるKAMIJOさん

Louis~艶血のラヴィアンローズ

長谷川さんのヴォイヴォイ煽る声が頻りに聞こえていましたけど

そんな声出して大丈夫なんだろうかと心配w

時折入れ込んでくる「カモン!!」というポップな煽りに乗せられ

箱中全員が洗脳されるEmigre

Vive le Roiとメロイックサインを掲げるステージ上の人数が多いので

ヴァンパイアに意識を侵されてる感が高くなかなか狂気的でした

ヴィジュアル系であまり見ないプレイスタイルのベースにも特別感を覚えます

 

スタートから闇夜のライオンまで止まらず曲が続いていましたが

よりストーリー性を増したSangツアーの特性でもある映像(字幕)を

今年はMOSHIJOにも組み込んでいて

後方の大きなスクリーンに映る文字でその物語を辿るシーンが幾度となくありました

 

人間の脳って幻想と現実が区別できないらしいので

もう

本当に血液で発電できる時代が来るんだなーとか

普通に信じて人に話しそうです(笑)

 

ここで最初のMC

 

K「年に一度

このような 素晴らしい  愛に溢れたイベントにお招き頂き

本当にありがとうございます」

 

今もKAMIJOさんが招かれてるんですかね

もしクワ以来乗っ取られ続けてるとしか思えないんですけど(笑)

MOSHIJOって Choirってワード入ってないしね

 

 

麺コが飛び交う中

たくさんの仔羊達の声をもらいながら

雅洋コールを客席に煽るKAMIJO

 


お前達  今日は元気がないなぁ

そんなもんかー!!???

 


MASAHIROOOOおおおおおおおお!!!!

 

 

長「多分今後二度と貰えないであろう声をありがとうございます」

 

 

K「ここからは人間とヴァンパイアの戦いだ」

 

Vampire Rock Star

シンセの部分が生演奏!(多分!)

中盤のよくわからないくらい速いギターあるじゃないですか

普段も高度な技術に耳が慣れてしまってはいるんですけど

それでもケリーさん半端ないですね

ってそんなこと言うのも失礼かもしれない(笑

KAMIJOさんに親しげに肩を組まれ

マイクを向けられたらちゃんと期待通り眉間にシワ寄せて煽ってくれるんだから

そのお人柄が伺えます

 

ここへ来て死んでいるのが当たり前ソングが予想外だったんですが

ヘッドセットのマイクで全身使って煽り続けるMASAHIRO  さんが

「デストロイッ!デストロイッ!」って挟んでるように聴こえて(笑)

(実際はなんて言ってたのか不明ですw)

 

何度聴いても「死んでいるのが当たり前なのさ」という詞は秀逸

きっとあの人しか思いつかない歌詞

 

Moulin'Rougeは昨年と同じく女性陣だけが残り

甘く可愛いコーラスから入るバージョン

イントロのピアノが生ですから 本当に贅沢

 

片手に夢を持つ少女

昨年渡邊シンくんがHeartを叩いている時に”硬い瓶の蓋を開ける時の顔してた”と書いた記憶があるのですが

今年は終始ずっとその顔してた

KAMIJO曲どれだけ大変なんだろうか(笑)

長距離ランナーバリに表情を変えないYUKIさんに慣れてしまってるから

他の人が叩くのを見るとドラマー殺しなんだろうと思うw

 

KAMIJOさんがコーラス陣の方を向き こう言いました

 

K「皆さんに お見せしたいものがあります」

 

この世で一番美しい薔薇

KAMIJOさんのこれ系の曲が私の苦手科目であったわけなんですが

「あなた」を仔羊に変換して聴くでしょ? 

本当にファンのことを想ってらっしゃいますよね

この曲が出た当時より確実にそれが伝わるようになってきて

こうゆう曲がぴったりとハマる 年齢(人間のw)になったのかなと

真剣に考えながら聴いていました

私たちのために本当に永遠に生きて 

そして永遠に歌い続けようとしているなとさえ思います 

 

 

もしかして私が年をとったのでしょうか  笑  泣  

 

 

それでこの後がカストラートでしたがとても勇敢に仕上がっていて最高でした

昨年も確か聴いたと思うんですが

今年はなんだかとっても印象に残ったのは

コーラスがとってもよかったからなのか

それともアレンジを変えたのか

 

本編後半ずっとKAMIJOさん

背中の受信機を気にしている様子が伺えて

いつぞやの悪夢が また 脳裏を過ぎる中(笑)

 

お前達 ヴィジュアル系のヘドバンを見せてやれぇーーー!

 

SangⅠSangⅡ    SangⅡ!!!!!

想定した通りあの一番高くなる部分にコーラスが重なり旋律が切なさを増しなんとも哀しくクラシカルでかっこよかった

Sangだったかな 

ケリーさんがサブステージで弾いたソロがあまりにかっこよ過ぎた

会場も深いどよめきを見せていたんで粋な演出だったと思います

 

しかしやばいよこの2曲

気が付けば本物の音楽家

今更ですけど長年見てきてると最近すごいそれを思います

ベートーベンとかモーツアルトとかの肖像画と一緒にKAMIJOの肖像画を音楽室に飾ったほうがいいと思う(笑)

 

 

ノスフェラトゥが本編最後でしたが

初聴きあんなに感動したノスフェラトゥが霞むくらい

Sangがすごかった

 

 

アンコール

 

Be Choirの聖なる人を聴くのも3度目でしょうか

私達も曲を覚えてきました

 

長「ジャンルは全然違いますが

  僕たちも KAMIJOさんも やってることって言うか

  伝えたいことは 同じなのかなぁって 思います

  なんていうのかな 愛っていうのか・・」

 

結局 そうなんだと私も思ってますが

どんなバンドさん見ても オーケストラや何か「SHOW」を見る時に

心が動くのは多分 同じ理由

私はその”それ”に惹かれた時だけこのブログにカテゴリーを作ってると思います

 ”それ”についての記事↓↓

solitude-klang.com

 

 

この感想がBe Choirのファンの方々にとって褒め言葉になるかわかりませんが

黒人のR&Bシンガーみたいな声の出し方しますよね

余裕のある音量音域を使って抑揚つけながら

細かい音を一つづつ丁寧に繋いでく

本当に天使にラブソングをの世界みたい

プロの方に対して失礼かもしれませんがBe Choirさん達も歌唱力年々上がってる気がしてます

今年はエネルギーより単純に歌が良かった

グレイテスト・ショーマンの「This is Me」のカバーとか聴きたいんですけど(笑)

Be Choirさんのライブに行ったら色々聞けるのかな

 

綺麗で壮大な1曲が終わったら

Royal Bloodの突き落とされるようなイントロが

(時々 ほんと時々ですけど

火サス…始まりそうな錯覚を起こしますw)

 

KAMIJO曲の中でダントツ幸福度の高いナンバー 後半のサライ部分は

KAMIJO=月 仔羊=太陽 に見立てたあの歌詞をつけてみんなで歌いました

 

この後は日本語詞を付けた第九 

Be Choirの皆さんのみでしばらく歌ってから

テノールのソロが入るとしか思えないところで止まって

サブステージのKAMIJOが普通に歌いだすっていう(笑)

とっても年末感

 

最後はTHRONE

スクリーンに大きく「THRONE」と出た瞬間に何故だか深い達成感のようなものに包まれましたw

 

今年もこれで安心して年を越せますね

 

【Setlist】

Thame of Sang

艶血のラヴィアンローズ

Emigle

Rose Croix

闇夜のライオン

 
Vampire Rock Star

Death Parade

 
Moulin'Rouge

片手に夢を持つ少女

この世で一番美しい薔薇

カストラート

SangⅠ

SangⅡ

ノスフェラトゥ

 

~en~

 
聖なる人(Be Choir)

Royal Blood

ベートーベン交響曲第9番 第4楽章

Throne

 

 

今年もMOSHIJOの時に

エネルギー問題について書こうと思っていたんですが

4回目あるあるというのか

イベントの完成度は今年が一番でもエネルギーとしては昨年の3rdが最高だったかなと

良い悪いじゃなくて

思考が混じると純度が下がる

でもそれを技術やパフォーマンスでカバーできるようにもなっている

頭で考える余裕が出てくるとも言えるジレンマ

それが4回目 とか 5回目 なんだろうと思います

どうしても人の「心」に残るのは純度の高いほうなんですよね

 

 

音を繋げたら素敵だってことに最初に気付いた人一体誰なんだろうね

シリウスとかベガとか色んな星があるけど

音楽ってものが無い星もあるのかな

そしたら音を楽しむために地球に来たんだと思うよ(笑)

音楽のある  しかもこんな高度なの作っちゃう天才達がいる星に生まれられるなんて恵まれてるね

 

 

 

新世紀の入り口にサンタ居たメリクリ

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3月のオーケストラKAMIJOが死ぬほど楽しみなんですが

何年か前のMOSHIJOの記事にKAMIJOオーケストラバックが見てみたいと書いたので

思考が現実化しました(笑) 

 

本当に魔の平日 来年は上半期で有給なくなると思います 笑

次回KAMIJOは20日マイナビ

その後30日の暴燃會

10日に一度KAMIJOで年内のライブは終わり

長時間に及ぶその他のイベントは体力次第で参戦します

 

 

see you next gig. 

ヴァージュ単独公演「影踏み」@池袋EDGE

11/11(SUN)

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箱ナビ補足・・・EDGEはペットボトルありませんがアンコール中は交換してくれます

 

混んでいると背後霊動員にとってEDGEは箱の構造の都合が悪いんですが

結構入ってたよね昨日 

ドリンクカウンターと入口の位置関係って大切

 

15分ほど押して開演

登場SEが初めて聴くような気がしたんですが

1人ずつそれなりに尺を取った登場でした

ヴァ―ジュを初めて見たのはたまたま行ったこのイベントなんですけど

あの時の衣装かなあれは 最初の衣装を着てた気がするんですが

ステージマンとしての貫禄的なものが出始めて進化が見えたし

今日という日を彼等がどう捉えて今その衣装を着ているのか

聞かなくても伝わってきましたよね

 

一曲目 蓮華が始まったわけですが

つい先ほどまでRides In ReVellionを聴いていたのに(私が)

一声耳に入ってくるだけでこの声に飢えていたような感覚にさせてしまう遼さん本当すごい

開演早々遼さんは一生歌い続けてください!と願ってしまった

 

最近私ライブを見ていると思考が吹っ飛ぶとよく書いてるんですけど

何も考えられなくなって心で聴いてしまうんですね これ伝わるかなw

そうすると 歌い手さんの心情だったりが届いてしまうので

誰も泣かないポイントでひとりボロボロ泣いてたりするんですけど

昨日の出だしは物凄い気合いで冒頭から心が揺さぶられた

そして 始動時から物語を進めていく感じでしょうか

 

 

遼さんはずっとケーブル付きのマイクを使っていた記憶があったんですが

昨日はワイヤレスの赤いマイクを使ってた

呪われた村の儀式はライブ中盤にまとめられるのかと思いきや

3曲目でボクノ悪イ癖お人形遊び 

「私よりも勝る君に」紫月さんが遼さんを実にさわやかな笑顔で指差しておった

遼さんがサビでお立ち台に昇る瞬間は頭のおかしさが一段と強調されて大変良いです

全然ポジティブな曲じゃないのに客席の楽しそうな手扇子も完全にどうかしていて

人数増えてきましたからね めっちゃ気持ち悪いですよ(褒)

でもまだ序盤なので洗脳されている人は3分の2程度

 

気付いたのがこの辺りだったんですが

或さんの右側のシンバルが欠けてるんだけどそうゆうもの?

っていうくらい大きく欠けてた 変形シンバル

 

凶夢 客席全員が教祖に向けて手を掲げるサビを見ると軽く危機感を覚えますw

しかし良いベースソロ そして綺麗な裏声

 

かくれんぼを挟んで Angraecum相思華深海

Angraecumは音源を聴いている段階でも結構好きな曲ではあったんですが

なんでしょうね あの感情の入れ込み方は

ステージで激しく動き回りながら苦しそうに表情を動かして歌うサビに引き込まれます

バラードではないのに胸が締め付けられるような感覚になるんですが

このパートの極め付け深海はお立ち台に座って歌うので本当にやばいです(語彙)

あの声あの表情で座って手を伸ばされるとこちらに感情が乗り移って

綺麗なアウトロでは泣きそうになりますよ

だいぶ世界観が完成されてきたように思いますね

こうゆうところですっかり中身持っていかれて

次の呪いの儀式では一緒になって拝んでるっていう戦略だと思います

 

深海が終わって照明が落ち 或さん以外が捌けると

暗闇の中で響く不気味なシンバルの音 タムの音・・・ そしてパッと照明が灯ってのドラムソロ

マイクレスの煽りと全力のプレイで村民を乗せたら

沁さんが現れ 紫月さんが現れ・・という楽器加算タイプのソロ

 

毒苺

この曲のギターソロ

二万電圧の無料ライブの時に紫月さんが遼さんに100点もらったって言ってたけど

確かに入り方が切なくて良いし聴けば聴くほどハマる

 

2回目の儀式パートは恨ミ言から

拳横モッシュの和製オカルト感は人数に比例するのでどんどん気持ち悪くなりますね

洗脳の壁がどんどん後ろに迫ってきてます

さっきまで棒立ちだった村民がついに回転ヘドバンを始めてしまいました

 

すごいですね本当まじめに

ライブってある程度そうゆうものではあるけれど

動かない人って絶対動かないじゃん

ここそうゆう人も洗脳されるんだよ・・私でも気付いたら頭振ってたり 

本当にするんですよ 笑

だから終わる頃には関係者席を除く100%の拳が上がってたりするの

怖あああああ 

 

続くワイセツCandyは座って横を向いた遼さんが掌をべろっと舐め上げながらのタイトルコール  教祖万歳!←

村民達の集団ジャンプがあまりに楽しそうなのでついついそちらに行ってみたくなる

 

個人的にヴァ―ジュ曲はお人形遊び家族ごっこがお気に入りなんですが

家族ごっこはライブがとても良い

お客さん的にもこれは一緒に動いたら相当楽しいと思うよ

笑顔で横モッシュする気持ち悪さは今のところこの曲がNo.1です

 

私がこのバンドの魅力と思っているのが

ライブでの集団の動きがこれだけ宗教的なのにメロディーラインと声が綺麗なので

うっかりサビに感動するところ

めちゃくちゃいい曲で 歌詞も切ないし

本編後半に来るとかなり感情が刺激されます

本編最後はオルゴール

「凱歌」か「夜想」だと思っていたので意外な締め方でした

凱歌って これからこのメンバーで突き進むような印象がある曲だから

昨日はなくて良かったのかも

 

 

~アンコール①~

Tシャツ姿に変身してステージに並び演奏が始まりながら開幕

琥珀 

歌い出しが最高な琥珀 

そしてラスボス感が割とある夜想で1回目のアンコールが終わりましたが

イヤモニしてると思うんだけど ちょいちょい音程が外れるのが気になってきた

外れても上手いんだけどさ でもぴったり合ってたらめちゃめちゃ綺麗なのにな

 

ここで終わるわけがない 沁さんの脱退に触れてないし

二枚舌やってないからね

あの人が客席に降臨しないはずがない

 

アンコールが終わり 幕が開いたままの暗いステージに向けた 

客席の麺コに私が感動してしまいました(笑)

「アンコール!」に ならないで

ずっとメンバーの名前を叫び続ける姿に心を打たれてしまった

 

 

~アンコール②~

 

紫月 「 ”アンコール”にならないから

これ 出ていい?の か わからなかったけど

たくさん呼んでくれてありがとうございます」

 

(なかなか遼さんが出てこないので)もっと遼を呼んであげてください

 

 

遼「沁は 今日で 最後のステージになります

1年半前 このメンバーでやってくって決めて

ずっと隣にいた沁が いなくなると思うと

寂しく思います

今日は 沁が一生忘れられない日にしてあげてください

最後だから 沁も ひとこと」

 

沁「今日は 集まってくれてありがとうございます

僕は今日で最後だけど

これからも ヴァージュを応援していくので

みんなも応援宜しくな!わかった!?」

 

いつからかこの方 脱退してしまうんではないかって

なんとなく思っていたの

きっと私だけじゃないですよね

理由はわからないけど そんな気がしてた

客席とMCでコミュニケーションを取るタイプの人達じゃないから

沁さんの話声を聞いたのも昨日が初めてで

もっとよく知るまで居てほしかったな なんて

寂しい気分に

 

 

遼「いいか?今からだぞ!」

 

ここから20分ほどに及ぶ二枚舌 あと少しでART OF LIFEですw

二枚舌のイントロの横モッシュ赤坂BLITZの2階席から見降ろしてみたいという

ささやかな夢を持っているんですが 笑

この時間帯になるともはや全員が教祖を拝むような姿勢になってきますから

客観視することも難しくなってきます

このブログ書くのに支障が(笑)

 

ループ部分に突入して間もなく遼さんが 

ベースを取り上げ沁さんを客席にドボンw

あわあわしながら飛び込んで客席を徘徊して戻ってきた沁さんにベースを返すと

今度は紫月さんのギターを奪いマイクを渡し

紫月さんはお立ち台でヴォイヴォイと煽る

 

遼さんいなくなる 

 

こないだみたいに衣装が壊れたとかじゃなくて

たぶん ただ 袖に捌けたw

後ろ振り向いたら遼さんがいなくてびっくりな紫月さん

ステージに置き去られたギターを拾って場を繋ぎます

 

程なくして遼さん戻って来たと思ったら

教祖客席に降臨(想定内)

下手前方から後方を抜けて徘徊するうちにメンズを発見 

生贄を見つけたとばかりにマイクを向け叫ばせる

男性動員が増えてきたんでこれから楽しめそうですね(遼さんが)

 

既に十何回かwループした頃合いで客席から遼さんが演奏を止めろと

静かになった会場の 客席にいるw遼さんが

ステージを見上げて喋るという斬新な光景

 

遼「疲れた?」

 

お客さん「疲れたー!」

 

紫月「疲れた…(本気で)

 

遼「疲れたか  (紫月さんに向かって)なんか面白い話して?」

 

途中で面白い話が挟まる煽り曲

 

紫月「…面白い話?  …え  面白い…話って言ったら 或でしょ」

 

遼「或一発芸やって」←関係者席から教祖の指示

 

或 「(紫月さんに向かって)あれダメかな  あのさー〇▷お※☆✕ 紫月 「ダメでしょ」

 

でも多分ダメって言われたそれ言ったよね

 

或 「開演前のさ 声出し(気合い入れ) 俺なのよ

で今よくやってるのが ニャンちゅうの声で下ネタを言う」

 

書けないわ(笑)

ブログ削除されたら困るw

 

遼さんは関係者席で休憩 

二枚舌のイントロを聴いたのがもう遠い昔のことのよう

私の記憶が正しければまだ曲の途中です

 

遼「(ループ回数)あと50回?30回?」

 

あの人頭くるくるぱーですね←

 

紫月さんが「あと2回!」と異論を述べていましたが

結果何回ループしたのか数える気さえなくなりました(笑)

 

ステージに戻ると遼さんはペットボトルの水を口いっぱいに含み客席に

そして左を向き吹きかけようとした瞬間紫月さんすばしっこく逃げたのに

覚悟を決めた表情で遼さんの顔を見つめてわざわざ顔面〇〇(←ペットボトルの水です)

同じように吹きかけられそうになった沁さんも一瞬覚悟を決めてましたがw

ここはフェイントで或さんに

そしてもう一度紫月さんに吹きかけていた様を文字にしてみたら思った以上に卑猥だったので書くのやめておきますw

 

私どんなに好きな麺様でも絶対に浴びるの嫌です(笑)

一曲の説明がこんなに長くなるとは思いませんでした

教祖が見る度自由になっていくw

 

2回目のアンコールの最後はなんとユートピア

久しぶりに聴きましたが

この曲って一番最初に出た音源のリード曲ですよね

凱歌ではなくこれを最後にするという構成も

この日ならではだったのではないかな

 

2回目のアンコールが終わって 幕が閉じ

沁さんを残して全員が袖に捌けた

ステージに残った沁さんは

客席を静かに見渡し 袖で一礼をした後「ありがとー!」と叫んで

去って行った

 



幕が閉じてからスクリーンが下りてきて告知映像が流れた

 

 

ゾロ目同好会

元旦 AM1:11に一体なにがあるのでしょう

DVDのタイトルが横文字なのも謎が深い

 

 

箱のせいなのか同期と楽器隊の音がデカいせいなのかわかりませんが

ボーカルが聴き取りずらくて

耳栓していても耳がやられてしまったのがw残念ではあるけれど

始動から2年経ってないにしてはワンマンの満足度が高いと思う

3年ぐらいすればコミュ力でお客さんを乗せるのが上手いバンドとか

たくさん出てきますけれど

コミュ力ではなくて洗脳でw全員を巻き込んでしまうのがなかなか末恐ろしいです

 

入口にはお花が

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年明け2本のワンマンもEDGEのようですが

来年はもう少し広いところでお願いしたいですw

3年経った時のヴァ―ジュがどうなっているか

今から楽しみ

 

※「村民」とか「教祖」とかいうのは私の勝手な妄想の中で広がった表現であって

ファンの呼び名ではありませんのでご注意ください。笑

 

 

最近ライブに行けてないのは歳のせいではなくw

出演時間を告知していないバンドにハマると

平日のイベントが全部行けないもので

今その状態

昨年平日にあれだけAREAに行けたのはなんとなくの時間がわかっていたからでした(笑)

でもこればかっかりは仕方ないのでね

私が時間に自由が利く働き方ができるように真面目に考え中です

ほんとに考えてる(笑)

 

次何だったかな もう今月はない気がするんで

私が好きそうなの何かあったら教えてください

 

see you next gig.

 

【聴】Rides In ReVellion/「ARTERY」「VEIN」

hatenaのほう 読者登録とか☆とかありがとうございますね

大変励みになります

 

 

発売から2週間が経過しようとしています

楽しみにしていたのになかなか全部通して聴く時間が取れませんで

ここ数日でようやく最初から最後まで邪魔されずに堪能しています

 

動脈静脈というアルバムタイトルがまた聴く者の鼻息を荒らがしますね

Rides In ReVellionの曲は一度聴いたら覚えられる親しみやすさがありますが

今回はさすがにそうもいかない曲がいくつかありました

全体的に期待通りの作品ではありましたが

「ARTERY」の最後の曲が想定の上であったためにレビューするのに時間がかかりました

 

「VEIN」については"いつも"のメロディーラインを入れ込んではあるけれども

音の刻み方やそれぞれのパートの使ってる音が"いつも"ではないので

邪道といえど王道からそれほどかけ離れてはいないのに

バンドとしての新しい一面が垣間見えるという

巧妙な創り方をしているなという印象です

 

なんの曲かはわからないけども何となくどこかで聴いたことのあるような

耳馴染みの良いメロディーラインがRIR曲の魅力でもあるわけなんですが

本当に上手いことオマージュされていますよね

オマージュしてるのか知らんけど(笑)

ベースになってる曲なんかは素人でも何となくわかるのに

"パクってる"とは思わない

それは彼らが先人たちに込める愛とリスペクトのエネルギーが純粋で誠実なものだからだろうと思います

 

 

『VEIN』

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1.SURRENDER

2.衝動DIRTY

3.SiNGULARITY

4.MAD SMILE

5.道-TAO-

6.何億光年

 

 

SURRENDER

最高ですねータイトルからして好きです

通関業務系の仕事をされてる方やスピ系の方はよく耳にされる単語ではないでしょうか

この曲はギターソロの旋律がたまらなくTaJIさんじゃないとこうはならんといった

バンドの魔力(誤字ったけどこのままいく)が

1曲目から全面に押し出されている

イントロは浅倉サウンドのような90'sのミクスチャー要素が感じられるのだけど

すぐ後に続くギターであっさりとRIRの世界に戻されるんですね~

サビは腕を上げると気持ち良いリズムで

きっとここでジャンプするんだろうな なんて

誰もがライブ妄想できると思うので確実に盛り上がりますね

ライブ一曲目の定番になれる臭いがします

王道のRIR節を使って新しい扉が開かれた 

ファンとしてはまさに降参です(!)

 

衝動DIRTY

GARAK'S In ReVellionの時に1度だけ生を聴きましたが

ギターの音とズンチャチャズンチャッっていうリズムがとてもBeauty&Stupidで涙出そうだったのを覚えてます

所々にhideちゃんの声が入ってるんじゃないかと思うような作りになってて

彼らのV系に対する愛が感じられる1曲でした

この曲はいつものコードじゃない気がしますね

耳慣れないようでいて どこかで聴いたことあるサウンドに仕上げちゃうのが本当に憎い!

 

 

SiNGULARITY

遠い昔にどこかで聴いたことがあるような懐かしさがある

特にサビの旋律が

私の個人的な記憶ですが多分

Defspiralの前身The Underniathの「us.」というアルバム入っている

Dolls.のサビにリンクしているんだと思うんですが

なんていうのかなこうゆう旋律 

半音上がるけどメジャーコードみたいな(支離滅裂な説明で本当にすまない)好き

 

 

MAD SMILE

すごいねーTaJIさん一体何人いるの?←

こんな音も出せちゃうのね って感じの大人な仕上がりに

哀愁と色気を感じます

Raphael「秋風の狂詩曲」出した時の初聴きみたいな気分になりました

ライブではアコギを使うのかな

こちらもRIR得意のコードを使ったサビで

いつもより大人のRIR曲が違和感なく聴けるわけですね

 

続く  -道-TAO これが1番邪道感高い気がします

もともとRIRの曲は演奏が簡素化されたらJ-POPのように

誰の耳にも入っていきやすいと思うのですが

声と演奏力がJ-POPじゃない(良い意味で)んだなということがわかる創りになってますよね

男性デュオの曲みたく仕上がっているので違うジャンルの曲にも聴こえそうだけど

それでもV系の枠から出ないところがさすがです

ギターソロ途中で1拍止まったりするのもずるい

インストでアコースティックライブあるならこれ聴けるんじゃない?

 

 

『ARTERY』

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1.ANOXIA

2.最終列車 桜通り 手を振るキミへ

3.破滅の願い

4.ガラスの花

5.HORIZON

6.STORY

 

こちらは鹿鳴館で配布された音源ANOXIAがライブ中盤の盛り上げ役を譲らない感じで目立ってたわけですけど

何回か聴くとHORIZONが次世代の主役を担いそうな香りがしてきました

確かに2枚続けて聴いていると最終列車桜通り手を振るキミへのイントロなんかがRIR曲の王道ですよね

多分シュミレーション通りの振りになると思うもん

これはとてもわかりやすい曲ですね

 

 

破滅の願い

バイオリンを使ったイントロは面白い技を使っていて印象的 

王道のアルバムに入っているのですけど

サビのコードはいつもと違うんじゃなかろうか

どうゆうふうに分けているのかな

このサビからこのギターソロは意外性もありながらよく合っていて

RIRは何を聴いても信頼と実績のギターソロです

 

ガラスの花とHORIZONはどう聴いても王道を闊歩しているわけですが

ガラスの花はEternal~渇望の空~に近しい雰囲気を醸し出しているので

対バンイベントの最後にも似合いそう

 

HORIZON

これはもうみんなが求めてるまんまの答えなんじゃないでしょうか

最後から2曲目にこんなのが入っているっていうのが憎いですねー

定番の構成ですし

いずれはカレタソレイユの席に座れる可能性を秘めた

期待通りのエネルギーを発していると思います

ライブで早く聴きたいNo.1はこの曲

 

 

STORY

ながら聴きしてるもんで 

この曲が11分もあると気付くまで

2曲に分かれてるもんだとばっかり思って聴いてたんですけど

2曲の最初と最後が同じとかKAMIJOさんみたいな創り方しますねと思っていたら

全部繋がってたんですね 

待ってましたRidesInReVellionのART OF LIFE

(今のところ私が見ているバンドではVersaillesとLOVEBITESにもART OF LIFEがあります)

 

もう一度キスしたかった(B'z)感じで静かに始まりますが1分もしないうちにじんわりと激しい曲調に移る

ABサビギターソロ→2番…4:27くらいで1曲終わってる感じなんですが

その後に来るいくつかの新しいメロディーラインが新鮮で

7:30辺りからの熱く切ない盛り上がり部分は壮大でありながらなんともRIRらしく最高

高速のツーバスに乗せて 8小節で終わらず旋律を変えて50秒ほど続くギターソロがゾワゾワ来ます 

1曲プラス‪α‬βγΔ…みたいな感じで加算されていったかと思えば

後半には最初に聴いたサビがもう一度聴こえてきて

10:25からのまとめに入ると

後半のサビが出てくるものだからたまげますね!

更にはイントロとアウトロが同じっていう 素晴らしい

 

実際のART OF LIFEは29分ありますんで

最近のライブで演奏される場合は後半のYOSHIKIのピアノから後なんですが

それでちょうど11分ぐらいなんで

アンコールその曲だけで終わるあの壮大な雰囲気が

もしかしたらRides In ReVellionのライブでも見られるのかしらと思うと期待が高まります

この曲の話あと500字くらいいけそうだけどやめときますw

 

全体通した感想はRides In ReVellionにTaJIさんは一体何人いるのか

重ねているにしても色んな表情を魅せるのでとてもギターが1本とは思えない

 

 

ですから是非生を観たい聴きたいですが

12/10の摩天楼オペラ対バンは落選してしまいまして(´;ω;`)

一般のチケ発時間帯にスマホがいじれないもんですから

どうしようかなと考えている最中です 笑

行けなかったら大阪の2daysに行こうかしら

 

 

もうすぐ11月111日ですので(笑)

ヴァージュのワンマンがありますね

平日が多くて全然見られる機会がなかっんで楽しみです

今月ライブこれ1本?

あらやだバンギャ上がってるわ私

 

 

see you next gig.

 

 おまけ

 

KAMIJO Halloween Tour「Vampire Rock Star」@高田馬場AREA

 10/20(SAT)

もう10月の20日なの 

あと2ヶ月ちょっとで2018終わり えーーー(←年明け早々歳取る)

 

SOLD公演はやはりそこそこ暑かった

あそこの空調は3柵解放レベルの動員があると快適ということがわかりました

 

しかし開演直前にバケツをひっくり返したような大雨

傘買ったりなんだりでギリギリになってしまいw

久しぶりにほとんどステージが見えなかったのだけど

ツイートの通りチラ見えしたメクちゃんがポニテしてたもので

終始そのことで頭がいっぱいでした(笑)

 

センター後方に額縁があるためにYUKIさんが上手の端っこに配置されてしまい

私のいた位置からだとMEKUちゃんとかぶっちゃうっていう

見たい人が見たい人で隠されてしまった

 

KAMIJOさんはフードをかぶって真っ白い顔で登場

毎年言ってますけど白塗りは正義 

白塗りは地球を救う(24時間TV)と思います 

5人のお化けとても美しかった

同時に一昨年は「団長みたいか?」って言ってたのも思い出しました 笑

 

5人揃うとKAMIJOさんは被っていたフードをスッと後ろに倒し

Dead Set Worldが流れ始めTheme of Sangからのスタートです

このブログでは目にタコができるくらい(目にもできるのか?)

しつこく書いてますが

この旋律はなんなんでしょうね本当に

胸の奥に隠している悲壮の感情を鷲掴みにされるような感覚になります

 

そのままNouferatuに続きましたが

KAMIJOさんは声がキツそうで どうしたんでしょうか

ギターソロに入る手前でKAMIJOさん

「もしも 僕の声が枯れ果てたな

       その時は 彼が主旋律を歌います 」

 

なんて素敵な声が出ない説明

こんなにもの哀しくにMEKUソロに繋げるなんてさすがVampire Rock Star

 

額の中のストーリーはハロウィンバージョン

数分のやり取りを終えて聴こえてきたイントロはハロウィンのお馴染み

Death Parade

間奏部分でいつも笑わせてもらうんですけど

この日はKAMIJOさんに着いて弦楽器隊が列をなし

ステージ上をぐるぐる行進するっていう

とっても可愛いパフォーマンスをされていました 笑ったw

 

洗脳された聴衆が(出た)教祖を崇拝するかのようなEmigre

客席が力強くVive le Roi!!とメロイックサインを掲げるシーンは

いつもKAMIJO王国の怪しく勇ましい儀式を見ているようだ

 

短期間で定番曲へと成長したVampire Rock Starでは

淫らにダミ声を張り上げてから

狂ったように頭を振る聴衆を

お立ち台に片脚を立て冷ややかな目つきで満足げに見おろす国王

 

攻撃的なセクションへ到達しても

額の中のストーリー展開ですぐに真逆の世界観へ連れていかれるのが

この演出の面白いところ

次に流れたのは久しぶりの幻想トリアノンでした

ストーリーから繋がって一気に切な哀しく流れてきた旋律に

思わず涙腺がジワリと刺激される

 

本当に声の調子が悪そうだったKAMIJOさんでしたが

あの日のSangⅡはその必死さが相乗されたせいなのか

ステージが見えず目を閉じて聴いていたせいなのか

涙が止まらなくなってしまった 

あの旋律計算して作ってるのかな(笑)

 

最近よく書いてますが

上手い下手に関わらず思考を止める声とかステージってあるんですよね 

Theme of SangとSangⅡのあの旋律は

人の思考を止める”旋律”だと思う

何を考えてるわけでも自分の不幸と重ねてるわけでもないのに

身体の芯がブルブルする

 

ちょっとこのエネルギー問題については(笑)

MOSHIJOの時に改めて書きたいと思います

 

本編最後はしばらくぶりのRoyal Blood

-BLUE-夜風に騒めく狼の・・・の前に

「ここからの歌詞をよく聴いてくれ」って言ってた気がした

私は先ほどのSangⅡの流れで半分泣きながら聴いていたので(笑)

曲中にそんなこと言われたら更に心が動かされてしまう

 

 

~ en1 ~

Mystery歌いだしでKAMIJOさん 楽器隊方面へ振り向いて 

2小節歌ったところで「MASASHI・・怖いな・・・(ボソ)

それを受けてがおー!と襲い掛かる素振りを楽しむMASASHIくんの姿が

小さい子供をあやすお父さんのようで大変微笑ましかったですね

どのくらい顔が怖かったのかというとこのくらい

 

手をバイバイする振りにKAMIJOさんが先導する曲は

たいがい本当にそこその振りでいいのかって思うものばかりなんですが←

Mysteryに限っては本当にぴったりで!

そうそう その振りはこうゆう曲に使うのよ

本当にハッピーでハートフルで

可愛い曲

 

イントロドンができないほどに久しぶりだったImperialConcerto

メクちゃんの巧みなギタープレイが映える作りになっていて

大好きな曲ではあるんですが

個人的にこれはLAREINEバージョンのイントロのほうが好きなんで

生演奏をいつか聴くことはできないのだろうかと夢見ています

 

 ~ en2~

Vmpire Rock Star2回目

 

メクちゃんのところにアン様が近寄っていって

交代でメロディーラインを弾くパートは2人とも良い表情でとっても楽しんで見えた

精密な機械のように冷たげだったメクちゃんが・・(それも良かったけどw)

アン様とメクちゃん兄弟みたいで良いコンビネーションでした

 

 

ラストは新曲の(笑)Trick or Treat(Moulin' Rouge)

ちっちゃなランタンバスケットからお菓子を投げながら

サビを何度か繰り返し

客席もぴょんぴょん子供の様に飛び跳ねて

本当に死者が蘇ったハロウィンパーティーに来たみたいでした

 

最後のサービスタイムでは

YUKIさんがスティックを投げた後にお菓子投げてて

アンコールでポッケにお菓子詰めて出てきたのかと思うと

とてもかわいかったです 笑

 

遠すぎて視力的な限界ではありますが

最初からドアんとこまで下がって見てれば良かったかな 

視覚的なレポができなくてすいませんが

KAMIJOは音だけでも感動できるということがわかりました

 

【setlist】

Dead Set World~Theme of Sang

Nosferatu

 

Death Parade

闇夜のライオン

Emigre

Vampire Rock Star

Dying-Table

 

幻想トリアノン

SangⅡ

Royal Blood

 

~en1~

Mystery

InperialConcerto

~en2~

Vampire Rock Star

Trick or Treat(Moulin' Rouge)

 

 

27日か28日にJILUKAの何かがどっかであった気がしているので(雑)

それに行けたらと思います

平日のイベントにはRIRが出てるのが結構あるんで

行きたいんですけど 行って終わってたら悲しいので

少し悩みます

次のKAMIJOは年末の第九MOSHIJOでしょうか?

ほんとかよ!早いな!

 

 

PS COMPANY PRESENTS『 明鏡止水vol.52』@高田馬場AREA

今月の私はライブが1本しかなかったんでまたまたフォロワーさんに教えて頂いてw

明鏡止水に行って来ました

 

まず私が100年思ってることを書いておこう

公演中もフロアの外にめっちゃ人が座ってるってよくあることだけど

タイテ出さなくても目当てだけ見る人は外にいて喋ってるんだから

5バンド以上いる時は本当タイムテーブル出してほしい

5時間ずっと中に居るのも疲れるから外に出てたいのもわかるし

どんなやり方しても目当てだけ観る人は目当てだけ観るんだよ

 

10/13(SAT)

 

いきなり冬来たよね

先週まで暑い暑い言ってたのに

 

 

午前零時。はトッパーだったのでたいして見れていないんですが

扉開けたら思ったより人がいて

そしてイベント終わりに向けて減ってってた 

ここはオフィシャルが今月オープンて書いてあったんで始動間もない模様

個人的には世界観が全然タイプじゃないですがお客さんはノリノリでしたね

前盤どこなんだろう?

 

タソガレ二鳴クはオフィシャルサイトがないみたい

ボーカルの人が頻りに関西のー 大阪のー 言ってたんで関西バンドさんのようです

白シャツ×黒ボトムでシンガーソングライターにバンドつけたって感じで

ドラムは結構良きですがドラムなくていいんじゃないかっていう

曲も語りもってかボーカルが路上ライブの方がしっくり来そうな初見の印象でした

 

 

LIM

耄碌してるんで出順を記憶してらんなくなりました 笑

どっちが先だったかな

 

昨年だったかしたら 始動月に一度見たことあったんですが

あの時よりもリズム隊がヴィジュアル系じゃなくなってたっていうか

initial'Lとかclack inc.みたいな今時のV系っていうんでしょうか

ギターの方も通常のV系とはちょっと違った印象になってました

歌うまいし曲も割と覚えやすくてノリやすくて

嫌いじゃないんですよね

かっこいいと思います

当たり前ですが前回見た時よりこなれてきて煽りも自然になってるし

 

最後の曲の一つ前 Empty humanという曲がとっても良かった

  

なんか

曲によってなのかヴィジュアルが変わりすぎて

バンドとしての色が定まってないようにも思うんですが

 

結構こんなにかっこいいのに目立たないの なんでか

え かっこ いいよね・・? ←不安w

例によって平日で行きにくいとは思うんだけど

気にしてみようと思います

 

 

チルダ

 

f:id:SOLITUDE:20181014125831p:plain

転換BGMで次はここだとわかる(前回レポ参照

 

錯覚でなければ前回見た時5人いた

でもしばらく錯覚かと思ってよく見てみたんだけどやっぱ絶対5人いた(笑)

上手にいたギターの方が脱退されて

下手にいたギターの方が上手に移動されたようです

前回書かなかったけどここって半分ラミエルだよね

あのあざとい子・・

髪切って 衣装も英字新聞みたいな柄のシャツになってて

時々うっかり女子の仕草が出てたけど(笑)ほぼ男の子になってた

前回の女の格好して乱雑な男の動きするパフォーマンスがとても好きだったんだけど

またやってくれるのかな?

 

毎回消耗するリンゴ一個とぬぐるみ 

あのデカいフォークに使わないシンバル8枚で移動が大変そうです

昨日はぬいぐるみを食べてはいませんでしたが

パペットのサルとくまでなんかやってた

そして最後の歯磨きには歯磨き粉もつけて「ごちそうさまでした」

曲がどうのという感想は出てこないですが

視覚的に書くことはいつもある 笑

 

 

なかなかお目当て出てこないけどまだ半分しか終わってないからね(腰)

 

LANTANA

www.lantana-official.com

 

転換の音出しで次はDEXCORE?と一瞬思ってしまったくらい

重さがあっていいね

なかなか体が冷え切ってきたので

何かしら暴れないと凍る・・(((^-^)))

ようやく少しあっためられると思ったんですが知らない曲が多かったw

  

とは言ってもライブで何回か聴いてるんで少し覚えてはいるんですが

ソールド音源と音源化されていない曲たちをまとめたアルバムを出してほしいというのが今年のサンタさんへのお願いですw

朋さんのあったかそうな毛皮が羨ましい

36℃の日も18℃の日も同じ衣装着なきゃいけないのだから大変ですね

 

朋 今日さ 久しぶりにめちゃくちゃ寒いじゃん?

  俺間違えて半袖で出てきちゃって

  だから今日は ライブで熱くなって帰ってやろうと思ってる

 

あったまったところで外出たら寒いですからすぐそこのしま○らさんで羽織を買ったほうが良いのではw

 

前回見た時突然バンドとお客んさんが一体化したように見えたんですが

あの時の魔法はまだ溶けておらず楽しかった

音源がないので確認できないんですがNETHER MINDかCONVICTIONのどちらかのドラムが素人目に難しそうだなと思って見入ってしまうやつだと思うんですけど

ヴィジュアル的にそうゆうのを叩きそうにないギャップに(笑)心が奪われてる感じがします

 

サークルモッシュになるのはRESPONSE TWO EMOTIONでしょうか

この曲も多分かっこいい もう少したくさんの人が動かせたら視覚的にもかっこいいですね

一回見てうわー超カッコよかったハマる!!っていうインパクトがあるわけではないんですが

この例えどうかな wあの

こうゆう重さだと曲がdefspiralみたいになりがちだと思うんだけど

(くそかっこいいけど覚えにくいっていうのか?)

このベースで曲がキャッチーで覚えやすいって意外と珍しいし 

演奏もかっこいいよ

いろんな意味でベタ褒めというわけにもいかず

すごくスローリーな進化でもあるんですが

これから出る曲も楽しみ

 

 

SARIGIA

www.sarigia.com

少し前にブログに書きましたが結構楽しみにしてたSARIGIA

露出率の高い衣装で見た目はこってりV系ではありますが

VRZELのような綺麗さがあってずっと聞き流せるといった感じでした

曲は静かに激しくてピアノの音がうまく闇を表現しているなと

ギターが1本のせいもあると思いますが同期が多い

セトリが上がってないようですが

多分最後はこの曲だったかな

サビの部分の客席の

片手を掲げて祈るかのような宗教感がなかなか良かったですね

 

初見の印象は期待の上でも下でもなかったので

また今度見た時にどう思うかな

嫌いじゃないです

 

 

DEXCORE

dexcore.jp

てっきり新アー写の白衣装で出てくるのかと思ってたんですが

前回と同じ黒いのでした

架神さんはアー写だとV系の人なんだけど生で見ると古き良きロッカーって感じですよね

ああゆうタイプのロン毛は久方ぶりにステージで見るので

母ちゃん(どっちかっていうと父ちゃん)世代の青春を彷彿させます

いつかの注目してます記事を書いた時もMV何回か観たし

生も2回観ているのにドラムが直樹さんだとは思わずw

ドラムすごいなーうまいなーお客さんもかっこいいなーDETHGAZEのお客さんみたいと思えばDETHGAZEなのか

 

サビのメロ部分に来ると甘い声という特徴がここのいいところでもあるのでしょうけれど

個人的にはもう少し歌声のほうにパワーが欲しいなぁと思うところ

イヤモニしてるかな?歌い出しの少々のズレが気になりましたが

 

気合い入れて来るから待ってろ ということで上着を脱ぎタンクトップ姿に

NEW ERAは生で聴くとかっこいいですね

  

 

男ウケするんじゃないかと思うんだけど

この声だから女の子のファンが多いのかな

こうゆうの好きな人のノリ方はかっこいいですね

 

東京では12/8にワンマンがあるようです

f:id:SOLITUDE:20181014143054p:plain

二万電圧だと結構パンパンになりそうですね

 

マーブルヘッド

ここまで来たら最後まで見たかったんですが

2柵に降りたらさらに寒くてw

寒さと空腹の限界で帰りましたんで見ていません

 

なので公式を貼っておきます

marblehead-web.com

 

本当に今月は私が都合よく行かれるライブがなくて

Rides In ReVellion不足です

次はまたAREAでKAMIJOさん 

寒かったからって防寒していくじゃん?

ソールド公演で暑くて死ぬっていうね 

 

see you next gig.

 

 

 

人の心を動かす音の法則

音楽理論とかは全然わかりませんので

いつものように宇宙の法則からの怪しい分析になりますから

素人の戯言と思ってお読み頂ければと思います

 


ライブレポとは別に編集後記のようなものを書きたくなるのはベッド・イン以来なんですが

あの領域の人達が共通して持っているものがあって

 

そしてずっと持ち続けられるものでもないようです

 


かといって売れた人達みんなが持っているというわけでもないし

ドマイナーでも時々そうゆうのを飛ばしてくる人達もいます

でそうゆうバンドはたいがい

私が普段見ている規模にはなるんですけど

それは当たり前なんですよ

私がどうのじゃなくて

ベッド・インの時ほどの回りくどい分析をしないで率直に書くなら

 


演奏や 特に歌を聴いた時に

とりわけ大好きな人達というわけでもないのに

理由もなく身体の芯が振動するような感覚

味わったことありませんか

 


曲については

作り手が誰よりも一番のファンでなければ繁栄するのは難しいのかもしれませんが

演奏力や表現力は

もちろん高いに越したことはないけど 付属みたいなものではあって

例えばお金を一銭も貰えなかったとしてもやってしまうという

本当にやりたいことをやっていて

頂点に立つ覚悟さえ本気なら

後から備わってくることでもあるようです

てゆうか誰も楽器弾けなくたって売れる(金爆)

※金爆もそうだよ 周囲に何を言われようと自分が楽しいことだけにストイックだったからあれだけ拡大したと思う

 


音楽で

人の心が揺さぶられるのは何かといえば

その音に宿る純度なんじゃないかと思うんですね

一昨日キズのライブを見ていて

まさにそうだと思ったのですが

 

キズ4th ONEMAN 「 さ よ な ら 」@Zepp Tokyo | SOLITUDE-klang

 

嘘がない 

嘘って 自分に対しての嘘ね それがないと思った

そうゆう音って 思考に引っ掛からないから

人の心に直接届いてしまって 4~5日引きずることになる

 


以前 グレイテストショーマンの記事で取り上げた

This Is Meのワークショップバージョンがわかりやすいと思うんだけど

 

グレイテスト・ショーマン「This Is Me」 | SOLITUDE-klang

 

グレイテスト・ショーマン「This Is Me」

ちょっと前に公開されていたヒット作なので観られた方も多いのではないかと思いますが
こうゆう純度で向かってこられると

私も善し悪しを批評する余裕なんかなくなってしまうというか

思考が働くより先に感情が動かされてしまうんですよね

 


ライブの後に私がここやTwitterに悪態を書き連ねる時って

バンド側が嘘ついてる  自分に

 


バンギャなら誰もが感じたことあるんじゃないかと思いますが

解散が決まったバンドがその日に向かってやたら輝いてきちゃうやつ

あれは

もう”最後”という何かしらの期限が

「嘘」を無くすんだと思う

明日死ぬならっていう 余命みたいなものだよね

次のシングルのこととか

来週の撮影のこととか 腹立つメンバーのこととか

そうゆうのを考えなくなるから

未来を捨てて「今 その瞬間」だけに全力を注げるんだと思うんですよね

 


キズというバンド  というか

歌と体感でしか私はそれがわからないんだけど

来夢さんの歌にはそうゆう意味での濁りがなくて

未来を捨てて本音で挑んでるように思えた

反骨というのとも違ったんだよなー

結果的にひねくれてるように見えがちなんだけど

それこそ目の前にいるファンの批判を買ってでも貫く自分への素直さというのかな

言葉での表現が難しい(笑)

 


こうするとどうなる

今こうしたらこの先のアレがこうなる…そうゆうのを

考えれば考えるほど濁っていく

それは人間の頭での計算だから

計算内での成功しか納められないけど

本音で動いたら計算以上の凄いことが起こるようにできてる

 


純粋であればあるほど 人の"耳"  じゃなくて

”心”にまっすぐ届くけど

その純度って多分 人間の目には「覚悟」として映るんだよ

何を見られてもやり切るっていう

 


あまりメジャーなバンドさんではないですが

カラビンカの工藤さんという方が「春を逝く人」という曲を歌う時も

まっすぐで純度が高く

知らない曲だし個人的な好みとはほど遠いのに涙が出そうになるんですよね

これ別に 聴き分けられる人とわからない人がいるわけじゃなくて

そうゆう音聴くと 誰でもなんかしら反応起こるはずなんですよ

人の本来の姿だから

 


ただ聴いてる人も殻を被って生きていると

同じように嘘に塗れた音楽と引き合うっていう

それだけのことだし

それが悪い訳でもなんでもない 全然ない

 


その純度がファンを集めるだけだから

批判されるのと同じ理由で

ファンも集まるんだと思う

 


ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子 - YouTube

 


いい曲でもあるけど曲の良し悪し関係ないと思わない?

この動画のパワーほんと凄いよ

これが生でできれば嫌でも繁栄すると思う

キズ4th ONEMAN 「 さ よ な ら 」@Zepp Tokyo

いつも思うけどZeppのこの上のカーテンはなぜこの微妙なカラー

 

9/24(MON)

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「Aチケット1000番までの方~」って

X以外の大御所に行かないものでZeppでは正直初めて聞きましたw

 

久しぶりに記事が書きたくてたまらなくなるステージを観ました

曲知らなくても何か感じられる自信があったので調査不足で挑みまして

曲解説ができないんですが

観て聴いた印象をそのまま書きますね

 

***********************

 

「キズ」

バンド名的には他のヴィジュアル系に埋もれていて
名前だけ知ってはいたけど対バンが当たることもなく
そうこうしてる間にLIQUID ROOMが一秒でソールドっていうから聴いてみたバンドなんですが

だって始動して1年程度だったでしょ
公式で上がってるMV再生1分で誰もがそら売れるわと思うであろう音 というか声で
更にライブ映像を見てみたら確実に音源よりクオリティーが高そうだったので
是非一度生を見てみたいなと
スタンディングはこれが最初で最後かもしれない
キネマなんて当たる気しないし次のチャンスは国際フォーラム(笑)

 

何年か前アルルカンも結成年だったか翌年かのWestが確か数分でソールドして行けなくて

その次のワンマンの時 満員のお客さんを前に

広いステージで若干の初々しさが不釣り合いだった記憶があるんだけど

 

初めて見るキズのステージは初々しさどころか
開始から5分程度身体が固まってしまうような演奏だった びっくりするよほんと

普段見てるバンドも充分上手いし確固とした世界観だと思ってるけどそうゆうレベルじゃなかった

何が違うって覚悟が違う  全然違う

ステージ見てて怖くなるぐらい

Zeppに立つ現実より先にZeppに立ってたと思われる堂々たる勇姿に身震いしたほどです


MV見ただけでもそんな気がしてたけどドラムがすごい
とち狂ったヴィジュアルのドラマーさんてもうそれ自体が魅せ場みたいなとこあるじゃない

でもこの人はヴィジュアル プレイスタイル

パワー 技術 全部が並外れている
派手なドラミングにあの人ばっかり見てしま…いそうなのに他のメンバーにも目を奪われ   ってか
ああゆう人普通バンドに一人だよ(笑)
ベースの人はチェロでも弾くんじゃないかっていう"人間"の装いだし
ギターの人はまた人間じゃないし
でこのギターの音も
謡曲ベースのバンドでよく聴く音ではあるんだけどなかなか個性的な音で
あのドラムと合わさったらいきなり唯一無二の”キズ”の音になる


そして何よりボーカルがヤバいですね
そもそもあんな声が出ることにいつ気づいたんだろう(笑)
低音の部分は当然のように歌唱力高いんですけど
高音にいくと声が変わるから一曲の表現がとても一人のボーカルと思えないくらい幅広く感傷的で
聴いてるほうの感情が飲み込まれる
こんな初見の傍観者までもステージの世界に引き込んでしまう表現力は圧巻でした

しかも音程が合ってるのか外れてるのかわからないのに上手いんだよ
伝わるかなこの感触…

高音が出なそうとかそうゆう不安も一切ないんだけど

団長みたいに地声が高いゆえの安心ってわけじゃなくて

あの人は歌いきるっていう謎の信頼が一瞬にして生まれた

だから それが"覚悟"なんだと思うんだな

 

 

白い衣装だからっていうのもあるけどメンバー登場から神々しくキラキラしていて
満を持しての来夢さんの登場に1000人以上のオーディエンスの麺コが響く

その声を聞くだけで鳥肌が立つ神様感w

よほどの大物を見る瞬間と同じボルテージで

「傷痕」から始まった

真っ赤な照明の中で聴くあの高音は

明らかそこら辺のV系とは比にならないクオリティーの実に否定的な感情を乗せて響いてきた

全体通してVJも凝っていて 初めての大箱にしたら十分すぎる演出に

鳥肌が止まらない

 

プレドニンステロイドという薬のトラウマにより購入できなかった「ステロイド」なんですがw

スクリーンにリリックビデオが流れていたので確認したら

C/Wの「豚」という曲かな

ギターソロの前のドラム涙出たんだけど(笑)

ドラムだけで泣かないでしょ普通

なんなんだこの圧倒的なエネルギーは

 

【追記】

ギターソロはバッハの小フーガ?

 

 

全員低姿勢で揃って回転ヘドバンしたり

Gt.reikiさんがソロを弾いてる間は
Ba.ユエさんとVo.来夢さんが合わせて膝をかっくんかっくんやりながらリズム取ったり
その後来夢さんとDr.きょうのすけさんが揃って右手上げたり
狂気に満ちた演出に見えて

細かいフォーメーションはかなり計算されてると思う

 

 

早送りのMVが昔のアメリカ映画みたいな横モッシュの曲 

タイトルがわからないんだけど

エリーゼのためにの一節が入ってたりして

割と短くキャッチ―な旋律をベースにアホほどアレンジをしているという印象で

難解曲が多い

 

スクリーンに大きくMVが映し出され会場じゅうの感情が混ざって渦を巻いているようだった

「おしまい」

生で聴いたらすごいラスボス感 これほんとに凄かった

ららららら~の気持ち悪さもMVの毒々しさも 

最後のベースに”諦めろ”と言わんばかりにまとめられてしまう



リキッドの時の「おしまい」が上がっていて 

これを観てクオリティーに驚いたんだけど

演奏技術や演出だけじゃこんなことにならない

生を観てそれが何だかわかった

 

本編が終わって1000人越えのアンコール

会場のアンコールが揃った瞬間も鳥肌立った(笑)

 


アンコール

 

あんまり自信ないけど一曲目は多分「蛙」かな

後方のスクリーンには今現在の4人の姿が大きく映し出され

うっかり涙腺が刺激されてしまうんだけど まだ1時間くらいしか彼等を見てないというのに(笑)

 

持ち曲全てやっても15~6曲ですよね

セトリがなんとなく読めてしまう範囲でもあるし

Zeppでワンマンやるにはとても足りてるとは言えない曲数を

ものともせず

パフォーマンス含め全ての楽曲が音源の数倍のクオリティーで演奏されるから

次の曲にいちいち期待が膨らんでしまう

そしてまったく期待が外れることがなかった

 

アンコール2曲目


ユエさんがドラム方面へ きょうのすけさんに接近すると徐々に頭を落としていって

きょうのすけさんが横を向き  2人は顔を近付けちょっと今なにしたの
急激に心拍数が上がった次の瞬間
お立ち台に体を倒して弾いているreikiさんの顔に

歌いながら顔を近付けてく来m今なにしたの

 

一瞬にして汗が吹き出るようなパフォーマンスもちゃんとこちらが順番に視点を移せるように細かく仕組まれている

 


以下(多分)天誅の後の来夢さんのMC抜粋です

 


楽しかったです
一度は 捨てた命かもしれないけど


僕は


音楽に救われて
今日まで生きてきました
せっかくだから
残された時間は
救われたいやつだけ
救っていきたいと思います

 

なんかすごい 今そう思います
生きてて良かったなぁって

 

最後です

 

 

曲の最後のほうは
声が叫びに変わっていくんだけど
あえて「叫び」と書くんだけど
V系あるあるの高音がキツいからのシャウトじゃなくて
演出としてのシャウトが完成されているから
崩れ落ちてくパフォーマンスと合わさってこちらの感情を強く揺さぶってくる
演劇見てるみたい
それこそ彼の魂の使命というのか

どんどん人を巻き込んでいく
あんな広い会場でも 客席ひとりひとり全員に届いてると思うんだけど
抑圧した強い何かが歌声に乗って絡み付いてくる

 


アンコール終わってサービスタイム
きょうのすけさんがスティックをたくさん持って出てきて
客席に投げようとした瞬間


ちょっとちょっと  戻れ(ハウス)

 

今決めた
お前らまだ足んねぇだろ?
足んねぇよなぁ?
ほんとに決めてなかったから
一曲しかないけど

 

キズって本当
自分で思うけど 気難しいバンドで


ここにいるお前らのおかげで
今日があります
ついてきてくれて

ありがとうございます


でも ありがとうなんて 簡単な言葉で
終わらせたくないと 思っていて
ありがとうに変わる何かを 探し続けているけど
まだ  見つかってないので
もう少し  時間をください


いつまで歌えるか 知らないけど
もう少し  歌わせて下さい

 

 

 

最後に一曲追加されたけれど

さっきはSE鳴ってなかったからこれも計画的だったのかなと

 

最後の最後 きょうのすけさん以外全員が捌けてからステージに一人残って手を叩きながら
きょのす!きょのす!という

あれは恒例なのでしょうか

初見が推測で設定したキャラが困惑するきょのすコールを自ら煽り
そして泣くという 

私達の母性をかっ攫う行為をしたのでもう目が離せません

というかメンバー全員誰からも目が離せないです

 


曲調は歌謡曲ベースではあるんだけど音が綺麗だし
独特なアレンジと演奏力合わせたら

同じフィールドで勝るバンドは今ちょっといないかなと

DIRの”人間を被る”聴いてる時とそんなにテンション変わらないもん色んな意味で
原型が単純な作りでもこねくり回して特徴ある歌い方して最終的にキズの曲にしちゃうあたり
これからどんな曲が出ても売れるんじゃないかなと思う

 

 

始動間もなく売れてしまうとMC力が追いつかないという観念がありましたが
喋ることも考えてきてるのかな

話す言葉ひとつひとつが重いものでMCにも感情が持っていかれるんですけど

一度のライブで向こう一週間ぐらいは影響を受けてしまうような力があります

 

最近見てるステージが自分のベースになっていたので

それが一気に引き上げられてしまった

 

久々に見た

今このステージで死ぬ覚悟のライブ

 

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アンコール終わってからは告知映像が流れていましたが

3年目にしてホールツアーという

国際フォーラムって1500程度のキャパみたいだから

武道館とかいう情報を目にするのも時間の問題かもしれない

 

**************************** 

帰り道にヘルタースケルターとザアザアのフライヤーをもらいました

キズ 次のワンマンは1月11日のキネマ 黒服だそうです

今のドリンクホルダーかわいいね 

 

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次は・・・何に行きましょうね 笑

本当に影響力すごい

時間的に観れそうだから行こうかなーみたいな感じだったライブに

行く気がなくなってしまうようなマインドコントロールをされてしまいました

映像関係も買ってしまいそうです

 

きっとプロの人のレポが上がるとは思いますが

拙い感想文をお読み頂きありがとうございました

 

see you next gig.