SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

ニューイヤーコンサート2013@Bunkamura オーチャードホール

JUGEMテーマ:音楽

すいません今度はクラシックですw

クラシックかじったとも言えないレベルの僕がクラシックをバサーッと

誤りがあってもダメ出し要らないですw

東京フィルハーモニー交響楽団

指揮 : 尾高 忠明

ピアノ : 小山 実稚恵

司会 : 朝岡 聡

尾高マエストロなかなかいいキャラしてるじゃないか(笑)

Bunkamuraの前が通勤路だった時代が3年あったにも関わらず

オーチャードホールに出入りするような人種とは正反対に位置していたため

興味はあってもなかなか踏み込めず...今年が初参戦(?w)

念願叶って東急ニューイヤーコンサートを見てまいりました

サブタイトルがどこかで出逢ったあのメロディー

だから知ってる曲ばっかりだったけどタイトルだとか作曲者なんかは初めて知ったのが多かった

奏者側は正月なので女性は全員腕を出した煌びやかなドレスで

男性はタキシード

ゾロゾロ入場してきてまず春の声 絶対誰でも知ってる

一曲目終わって司会の朝岡さん登場 この人昔テレビでよく見た人だ(笑)

2曲目の観光列車ではメトロの制服を着た朝岡さんがラッパで参加w

うまく音が出ないらしいwwwてかこれ必要n

終わってから指揮者の方に「あんまりお上手じゃありませんね」とか言われてたw

ラフマニノフのこれも有名ですね

ここでピアノが中央に運ばれてきてピアニストの小山さん入場

パガニーニの主題によるラプソディーとか言うからラプソディーオブざ...←結局バンギャの発想w

こうゆうメロディー聴いてると必ず同じ光景思い出すんだ 子供の頃から

真っ白い宮殿の玄関先からしばらく歩くと大きな白い門がある

その前の道に少しカーブした線路が伸びてる

緑の蔦が絡まった窓からそよそよ風が入ってくる

これなんなんだろうね 確実に日本じゃないから実際には見たことないと思うんだけども

切なげな音聴くといつも頭に浮かんで物凄く心地い気分になる

一部が終わって休憩が

クラシックは曲中会場への出入りができないのに一曲一曲がArt of Life並みに長いのでw

獅子舞が来たらしいんだけどトイレ並んでて知らなかったw

開演前に升酒なんて飲まなきゃ良かった←

ヴェルディアイーダは大好きなの

これ生で聴けてほんっと嬉しかった

思わず身体動くよね 腕上げそうになっちゃうよねw

これな ↓ ↓

 

最後のほうの短調になる部分が特に素晴らしい

それで白鳥の湖ですよ

これこそ一拍止めて溜めて ぅぉおおキタアアアアアア!!!!ってなる短調のサビ

たまらん 指揮者の動き見てたらゾワゾワーって鳥肌止まんないよ

なんて壮大なの!このたくさんのバイオリンが奏でるメロディーライン

「終曲」なので一気に長調に変調するところなんてどこのバンドも適わないわ

作った人まじ天才 #当たり前

本編最後ラヴェルボレロ

これを聴きにきました

僕がこの世で一番好きな曲

幼い頃はレコードで 車ではカセットテープで 現在はCDで

何時の時も聴き続けてきたラヴェルボレロ

生で聴くのは初めてです

年越しジルベスターも今年は威風堂々でしたがボレロの年もあるんだよね

その時は是非行きたい

この壮大さはオーケストラ以外では絶対表現できない

基本のリズムを刻むスネアドラムは今日は一人? なので指揮者の真ん前に配置

これがまず珍しい

それぞれの楽器がAとB2種類のメロディーをソロで繰り返してるだけなのに

こんな素晴らしい楽曲になるなんてね 音楽って本当 不思議

最初はフルート1本と上手(←)のバイオリン達が弦を弾いているだけ

吹奏楽器のソロがABと繰り返され 徐々にコントラバスをポンポンッと弾く音が聞こえてくる

静寂期中盤でオルガンが入る

囁くような静けさから次第に跳ねるようなリズムを刻み始め

バイオリンがメロディーラインを奏でるようになると

打楽器のリズムが目立ち始める

みんな楽譜を捲ってはいるけれど普通に考えて

譜面殆ど変わらないんだろうから今どこにいるのかわからなくなりそう(笑)奏者すげえ

しかもずっと同じ楽器のソロかと思いきやナチュラルに別の楽器に移っているという

物凄い巧みな業を使ってきよる

10分ぐらい経過するとバイオリンがメロディーラインを弾き始める

トランペット達が悠々堂々と鳴り出し

打楽器がどんどん大きくなる

最後にドラ YOSHIKIが飛び蹴りするあのドラね(笑)

あれがねえ凄い効果なんだって

ドラが激しく響くことによってこのストーリーのクライマックスを告げるわけです

なんですかこの楽曲の鮮やかさは!

終わって客席からブラボーいっぱい聞こえた

豪華で荘厳 優雅 この曲でしか浮かばない独特な情景

いやー...

このオーケストラの中に入りたかったなぁと大昔考えていたことを思い出しますね

お金と場所を確保して今からでもやり直したい気分になります

どうでもいいけどクラシック全然咲けるよ?←

ボレロなんてソロばっかなんだからその人に咲くべきなんじゃ

4分の3拍子だから超高度だけど手扇子でw

動画巡りをしてみてもやはりカラヤン指揮のボレロは格別ではないかと

曲の中に完全に入ってる

PartⅠ

PartⅡ

僕が習っていたピアノの先生が超怖かったんだけど(笑)

よく言われた「この曲の中に入って 主人公はあなたなの」とか

今になってよくわかる

練習してなくて怒られるとかの次元じゃなくて感情の表し方が違うで怒鳴られる(笑)

カラヤン見てると ああこうゆうことを教えたかったんだなと思います

クラシック音楽ってまあ曲の長さが違うけども

長調で始まってから同じメロディー使って最後のほうに短調で出てきたりするじゃない?

静かに始まって徐々に激しくなったりボレロみたくクレッシェンドだけで構成されてたりとか

Versaillesの曲がこれだよね

楽曲にドハマりしたのは明らかにクラシックの構成に近いからだと思う

それで思い出したけどThe Revenant Choirの孤独の中の赤い血をの部分が

Sympathiaの最後のピアノになってて初めて聴いた時物凄い感動した

別の曲に繋げるってしかもピアノだってお前なんて巧妙なバンドなんだと思った

ある程度長い曲はもう組曲だよね

変調 クレッシェンド 壮大 ←僕はこれらのキーワードに弱いようですw

結局Versaillesの話に(笑)

まあ他のバンドの曲が良いと言ってるのとはちょっと違った目線で見てますってことです

ところで誰がこんなことできるんだろう←今頃

天才的だと思うのだけども

東京フィルハーモニー交響楽団 ニューイヤーコンサート2013

2013/1/3(木)

【第一部】

J.シュトラウスⅡ ワルツ「春の声」

J.シュトラウスポルカ・シュネル「観光列車」

ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲

【第二部】

~劇場からの誘惑~

ヴェルディ 歌劇『アイーダ』より凱旋行進曲

ワーグナー 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 第1幕への前奏曲

チャイコフスキー バレエ組曲白鳥の湖」より終曲

ラヴェル ボレロ

【アンコ?w演目にない曲】

J.シュトラウス ラデッキー行進曲

???タイトルがわからん

ボレロ終わったところでなんか抽選会が

入口でもぎられたチケットの半券を箱に入れて無差別で選ばれるというもの

当選者は席番で呼ばれる→ステージへ~ 怖w

なんちゃらビューティーセット

なんたら電子書籍

ソウルペアチケット  だっけな...?

んで最後にマエストロに代わってラデッキー行進曲の指揮ができるという権利

そんな危険な抽選会があるの知ってたら来なかった(笑)

当選したのは3階席にいらした若いお嬢さんでした(良かった)

左手を後ろ腰に当てたままひたすら指揮棒を上下に振ってたw

実際あそこに立たされた日には目線をどうしていいかに迷うはず(笑)

指揮がなくても演奏できるってことよね凄い

観客全員で手拍子して楽しいラデッキーでした

この日で卒業されるパーカッションの方がおられて

尾高マエストロが最後に花を渡して抱き合いに行ってた

その花を天に掲げた時も思わず腕を上げそうになったよw

自分のピアノの発表会以外ちゃんとした場所でクラシックを観るのは初めてでしたが

すごいね楽しいんだね

正月の所為でしょうか かなり砕けた司会でw

指揮者とのやり取りは爆笑箇所がいっぱいでした(笑)

ラヴェル

     「音楽は人を楽しませるか退屈にさせるかの2種類しかない」

と言ったそうだがそのとおりですねw

どっちかしかない

どの音楽もそれなりに感動を与えられるから 存続してゆけるのでしょう

楽しかったー

ねぇお客さんも一緒に飛んだり跳ねたりできるクラシック盤誰か組んでw

むしろおれも演奏したい

そうゆうのがあってもいいかなーと思うくらい

ん~ 音楽ってほんとに 素晴らしいですね ←

次はN響が観たい

そんでなんだ おれはN響ギャになればいいのか?