SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクが綴る雑なライブレポとレビュー

永遠の...

JUGEMテーマ:LIVE

大昔中谷美紀 渡部篤郎 椎名桔平でドラマ化した永遠の仔

夜行観覧車で思い出して書籍を読んでみようと思ったら5巻もあった(汗

ご周知の通り虐待をテーマにしたミステリーといえばぼくの大好物なわけですが

これは一度読み始めたら止まらないぐらい引き込まれる魅力的な作品です

何度となく悲しい涙が溢れる場面に遭遇します

理解できない人にはできない内容だとは思いますが

こうゆう人間もいるんだということを

恵まれた環境で育った人たちにも知っていてほしいと願っています

メンヘラとひと言で括ってしまっているけれど

何か人と違う感覚を抱く人々の 所謂人に好かれない人々の中には

こんな過去を持つ人がいくらでもいて

それは例えばあなたが生まれた瞬間から存在を否定されるような環境で育ってきたら

今のように自分を認め人と繋がり正常な人間関係をつくることができたのかと

僕は自分の務める会社の上司を見て思うことがあります

矛盾しているようだけど 彼女をとても気の毒に思うのです

彼女自身も確実に苦しんでいるはずです

悪いことをしたら叱るけれど

悪いことをしたその子も含めて愛していると伝えることができるかできないかで

その子供の人生は大きく変わると思っています

この物語はそれ以前に

幼い子供が感じた怒りや悲しみ 喜びなど

感情をそのまま表現することを抑圧されています

自分の感情に嘘をつくことに慣れると

いずれ自分が今何を感じているのか わからなくなってしまう

日常的に嘘をついていなければ その家庭では生き抜いてゆけない

だからどうでもいいことにまで嘘をつく癖がつく

こどもは親に愛されることに必死なのです

こうした過去を持つ人がずっとこのままかといえばそんなことはなくって

自分に気付いて それを認めて 治したいと思うことで

正常な人間関係を築けるようになる可能性はいくらでもある

しかしそれは思い出したくない過去をもう一度辿るある種フラッシュバックでもあるし

想像以上に辛い作業です

だからどうしてもすべてのスタートが遅れる

しかしこの書籍を購入した時その横に陳列されていたこちら...

永遠のゼロ

これを読んでしまうと自分は何を甘えたことをボヤいているんだと叱咤されている気になります←

この冬に岡田准一主演で映画化されるようですが

う~ん と唸ってしまうほど素晴らしい作品でした

配役を見ても納得 きっと良い映画になると期待しています

現代人は全員読んだほうが あるいは観たほうがいいと思う

歴史なんて赤ザブどころか授業に出てさえいなかった僕が言うのもよろしくないですが

この時代のことを知るリアルな世代の方々が少なくなってきていることに

恐怖を感じます

現代人が忘れかけている「道徳心」というもの

取り戻さないとどうしようもない国になってしまう気がする

映画公開前なので詳しい感想は書きませんが

とりあえずこのブログをご覧になられたらこの本読んでみてください(笑)

ぶ厚い書籍ですがすぐに読み切れると思います

ライブ翌日にレポでなく読書感想文(笑)