SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクが綴る雑なライブレポとレビュー

MOSHIJO THE THIRD 王家の血とSONATA@東京キネマ倶楽部

 

3度目のMOSHIJO参戦(初回はもしクワ)

BAND-MAIDZeppと被ってしまったのでデラガリの時と同じくあみだくじで決めましたw

MOSHIJO今年も素晴らしく帰宅してもその余韻から抜けられないほど

自分のあらゆる感覚が刺激されたイベントでした

 

12/9(土)

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(遅刻マンだからライブ毎に開演に間に合うかヒヤヒヤする)

 

【今回の演者の皆様】

KAMIJO

Be Choir
Gt.Kelly SIMONZ

Ba.関谷友貴

Key.佐山こうた

Dr.渡邊シン

 

 

お洒落なジャズバーのようなピアノのBGMから暗転して

きっとVive le Roiからのロゼクロワだと思ってたんだけど今回は

登場SEが私の大好きな威風堂々で序盤から胸熱 しかも生歌付き まじかよ

例年同様黒い洋装のBeChoirの皆さんが下手側に整列して上手側に楽器隊が並ぶと

長谷川さんが入場して威風堂々を合唱で

昨年にも増してスタートからなんて豪華なの

その歌声で私達も瞬時に別次元にワープ 今年も夢の時間の始まりです

 

威風堂々が流れる中恐らく昨年と同じ?襟が大きく開いた白のブラウスに腹巻

合皮のパンツを編み上げブーツにinして

エストの締まった細身の黒いエンパイアコートを羽織ったKAMIJO サブステージに現る

思えば夏の生誕祭以来見ていないわけで

懐かしいシルエット

 

多少の入れ替えがあるようですが

BeChoirの方のお顔も少しずつ覚えてきました(笑)

 

カストラートからスタート カストラート

勇敢なイントロに合わせて本日はなんといってもコーラス入りなのでとにかくゴージャスofゴージャス

その音の厚みをすっかり忘れていて最初の一節で一気に鳥肌たった  寒い(笑)

 

最初のMCでかみじょうが今年もお招き頂きありがとうございますとか言ってたけど

このタイトルだとどっちが呼んでるのかわかりませんな

年々見たいものだけが絞られて見れていく感じに育っていて

観やすい流れになってきている気がします

 

SOV Presto~Royal Tercetでピアノに変わる繋ぎでLouis ~艶血のラヴィアンローズ

もうすごく昔の曲のようで懐かしかったな

コーラスが入って音圧がすごいラヴィアンローズ

最後の裏声部分は今年もKAMIJOだけの声だった

 

Dying-Tableの間奏部分では

「ケリーさん めちゃくちゃにしちゃって下さい」という落ち着いたKAMIJOのお願いに

第4ボタンぐらいまで開けたシャツにベスト姿のケリーさんが眉間にシワを寄せ顔とギターで応えるという場面

どうした力が出ないのか? お腹が空いたのか?とか奇声で煽っておきながら

その曲中にそんな滑舌よく"ケリーさん"て

あのクソ難しそうな早弾きをウクレレちょっと触るぐらいのタッチで弾きこなすレベルの人の音に私がコメントすることは何もないですけど

ケリーさん 言われてちゃんと表情含めて応えてくれるその愛と優しさに感動した(笑)

(後からTwitter見たら丁寧なですます口調で自炊画像上げたりしててギャップに困惑w)

 

何の曲だったか 上手側後方で縁の下の力持ちしてたベースの方が突然センターに飛び出してきてどなたかっ!と思えは関谷友貴さんとおっしゃる ジャズ系のベーシストさんだそうで

ピアノなんかもよくクラシックよりジャズのが難しいっていうけど

ベースもそうなのかな

よくあんなややこしい曲ばっかりベベンとこなす(笑)

 

KAMIJOの「まるでデザートのような可愛いアレンジになっています」とかいう前振りで始まったMoulin Rouge

ステージに女性陣だけ残って 「今宵もパリでは~」アカペラのコーラスから始まったけど

この曲こんなにレディーでスゥイートだったの!と思うくらい本当にデザートのような甘い聴き心地だった  

 

さぁお前達 敬礼だもしかして

 

MOSHIかしてこれはかみじょうが行進しながら歌う死んでいるのが当たり前なあの曲では

とても久々

行進してるせいで立ち位置が若干ズレてっちゃうかみじょうおじさんの可愛さが全面に押し出されるDeath Parade

一緒に敬礼しながら足踏みさせられてるBe Choirの皆さんも長谷川さんもマイク向けられてヴォイヴォイ

 

カストラートのAメロや旧Ver.のImperial Concertoのイントロなんかもそうなんですけど

サンクチュアリのイントロの5音飛ぶところ(笑)素人な表現ですいませんがw

ピアノで言う白鍵で5個飛ぶ音の移り方が私本当に大好きでして

(カストラートはオクターブだったw)

サンクチュアリのサビ部分は歌詞がちょうど「ん」だったりするので歌うの大変そうだけれどwいつもおおおっ!て思う

 

今日は上手側で見てたから過去2回よく見れなかった楽器隊側が観察できたんだけど

Heartのドラムとても大変そうだね 全部大変なんでしょうけど

シンくんずっと硬い瓶の蓋開ける時の顔してたよ 

Heartがまたすごい曲でしてね・・笑

イントロの出だしだけ聴いたらそれこそベートーベンとかバッハのオーケストラでしかもジャズのストリングスじゃなくてクラシックな音がする

そこにドラムとギターが加わると突如激情を煽られる疾走感が加わり

半音ずつ上がってくAメロの昇りつめてく感じなんてじわじわエキサイティングで胸が熱くなる

伯爵の画廊に~ の変調部分は幻想即興曲長調になる箇所のように雰囲気もガラッと変わるのに

そこに再びイントロを突っ込み最速のギターソロを挟むことで一曲としてちゃんと納まるっていうもう組曲かよ 天才か

昨日から天才何回言ってるかな(笑)

 

月光をピアノが奏で始めて日本語の歌詞がついた合唱が入って

そしてピアノの左手が月光で右手がKAMIJOのSonataなんだけどこんなナチュラルに合うものかね 

この2曲似てるのか?

この文章昨年も書いたな🤔ボケたかな🤔

再びKAMIJOが登場してSonataを歌い出しそしてまた月光で締めるという

KAMIJOのSonataがベートーベンの月光に挟まれたすごいアレンジ 天才では?

 

Sonataから満月のアダージョときたものだからこのままThroneで締めるのかなと思いきや

そこからまさかのRoyal Blood

コーラスが入る分通常バージョンより緩やかで若干大人しくなるその感じがまたいつもと違って新鮮

この日のテーマになっていたと思われる月と太陽の話 それを踏まえて

I can never die with you.という詞を聴くとなにかたまらない気持ちにさせられますね

それでもなんでもLaLaLa・・・んとこは安定のサライ

アウトロの最中にかみじょうなんか喋ると昭和歌謡ショーのエンディング感溢れてくる

ステージも客席も笑顔であふれるRoyalBlood本当に名曲 大好きです

 

 

もう本当終始鳥肌がたち続きすぎて風邪ひいたのかなと(笑)

 

 

アンコール

 

Bechoirの皆さんだけ入場したからきっと今年も聴ける気がした「聖なる人」

震災で亡くなられた方を想って作られた曲であるということを昨年お話されていましたが

今年はその親御さんとの対話の中で長谷川さんが感じられたことを話されていました

 

長谷川さんは今年お子さんが産まれたそうで

「もう本当に可愛くてですね この子のためならなんでもできるなぁと思うんですけれど・・」

そのあとの自分よりも大切な誰かや何かについての話に繋がった

 

一生懸命歌いますと言って始まった聖なる人は

歌唱力はもちろんのこと表現力も半端ないし良い曲でもあるのだけれども

この曲聴いて心が動くのは多分そうゆう理由じゃなくて

その"歌に込められたエネルギー"を受け取って涙が出るんだなと思った

昨年も思ったんだそういえば

長谷川さんを筆頭にBeChoirの皆さんは

音楽が好きで 歌が好きで好きで

音楽を愛する そのエネルギーが純粋な塊だから

直に受け止めきれないほどなんだよね

詞よりも旋律よりも人の心に届くもの

それもまた 真っ直ぐな愛のエネルギーなんだと思います

 

 

しっとりと聖なる人が終わり下手袖に向かってKAMIJOを呼び込む長谷川さんに対し

あっさりと上手側袖から登場するKAMIJOに気づかず呼び続けるという茶番で客席も緩み

薔薇は美しく散る

もはや持ち歌ではとご本人も言っておられましたが

特に女性陣の声がいかにもベルばらでなんともレアな仕上がりでした

曲中スタッフさんに何か合図して伝わらないの画を見ていつぞやのデジャブかと一瞬穏やかさを失いましたがw

2度目で伝わったようで本当に良かった

また悪口書かなきゃいけないかと思ったよ(笑)

 

片手に夢を持つ少女

でKAMIJOさんが楽しそうにぶんぶん回してたのはVersaillesのタオルだと自分で気付いて

やもうどっちでもいいかみたいな笑顔で客席に投げてた

音は完璧なのにそこ間違えるのかよ(笑)

 

そして本日のメインです これを聴きにきたと言っても過言でない

以下KAMIJOのMCから抜粋 ※この一年 は空耳かもしれないw

 

 

ノスフェラトゥというタイトルを決めたのはちょうど

Aestheticismというツアーを回っている時でした

Aestheticismとは直訳すると耽美主義

耽美主義とは何かというと

道徳や倫理 何を無視してでも「美」を選ぶということ

そんなこと しない と 思うだろ?

でもひとつだけ 誰もが 普段しないことをしてでもそれを選んでしまうことがある

誰でも ひとつだけ

 

 

それは 愛 です

 

僕は この一年を通して

耽美主義とは愛なのではないかという結論に辿り着きました

 

 

愛のためにできること

 

 それは 生きること

 

ただ生きて  生きて  

愛した人を悲しませないように

永遠の命 ヴァンパイア 

 

KAMIJOの ノスフェラトゥ

 

 

 

ついにかみじょうが愛を語り出す時代が来てしまった

 

冗談でなくて

長らくKAMIJOという人物を見ているけれど

私が知った頃のKAMIJOさんは本当に人間なのだろうかと思うほど

人の心を見せない非常に独裁的なオーラを纏っていて

それが彼独特の美しさでもあり 頑なに感情を表に出さない印象があった

それが10年かけて徐々に人に近づきながら

眠らせていた深い情愛を膨らませながら

それでいてステージではただ冷たく美しいヴァンパイアを演じるという

対極な二面性を持ったアーティストに変化してきたように思える

 

KAMIJOギャにとって感慨深い前振りで始まったコーラス入りノスフェラトゥは前年を上回る迫力で

サビの部分の合唱から始まるんだけど

なんていうんだろうね 切な哀しい旋律の"わたしたちは今"のところを大勢で歌うと

本当にもう言葉の限界で悔しくなるくらい壮大で 哀しくて  たまらない気持ちになるんだよね

泣ける

 

ノスフェラトゥの音源化は一年以上待たされましたからね

本当に今すぐ手元に欲しい

新年早々の発売が楽しみです

 

 

最後は日本語詞がスクリーンに映し出されながら歓喜の歌 合唱から

KAMIJOがサブステージに姿を見せ歓喜の歌を一小節歌い

そして昨年感動したThroneに繋がるあの天才アレンジ

 

Symphony of The VampireはV系アーティストが創るものと思えない壮大な組曲

1曲目のPrestoと最後のThroneが同じサビいう点で一体どんな構成になっているのか解体したことがあるのだけど

ABメロはコード合わせて歌詞とキーとメロディーを変えて違う印象を与えて

でもサビが同じっていう

こんなの創るというか思いつくなんてベートーベン通り越して逆に頭おかしいのではないかと(笑)

そんな素晴らしいThroneで終演でした

 

 

【setlist】

威風堂々

カストラート

Presto

Sacrifice of Allegro

Royal Tercet

Louis ~艶血のラヴィアンローズ~ 

闇夜のライオン

Dying-Table

Moulin Rouge

Death Parade

サンクチュアリ

片手に夢を持つ少女

Heart

月光

Sonata

満月のアダージョ

Royal Blood

 

~en~

聖なる人 

薔薇は美しく散る

ノスフェラトゥ

交響曲第9番 第4楽章 『歓喜の歌』

Throne

 

 

 セトリが合ってるかはわかりませんw

 

終わったらため息が出るような多幸感に溢れたイベントでした

同時に私ももう一度楽器を触りたい欲求を刺激された

初期衝動だね

 

 

 

KAMIJOさん

本当すごいよね 改めて思ったけど…

Versailles活休当時はソロになっていろいろ言われたでしょうに

そんなのものともせずソロプロジェクト立ち上げてSOVという組曲創りあげてさ

その世界はもうこんなにも確立されてる

 

楽曲や技術について私は素人なので好きか嫌いかでしか評論できないけれども

この人のこの確固たる自信というものは

誰に何を言われても自分の中から出てくるものを信じ抜く強さであって

いつも書いてるけど

私はかみじょうさんのどんな時も自分で在るスタイルに心底惚れているし

憧れでもあるんです

自己肯定感というより自己受容が完成されてる

 

 

 

 

私は変態レベルで音楽が大好きで

だから"音楽が好きな人"も大好きなんですよね

例えでもなんでもなく私はそうゆう人達の純粋で熱いエネルギーを食べて生きてる

だから私が好きなバンドは絶対にかっこいい自信があるんだ😋

 

このブログにカテゴリがあるバンドさんはみんなオススメですから

宜しければ観てみてくださいね

 

ところで

日本一歌が上手い選手権で長谷川さんとメンバーの田中さんが(笑)残っているとこのこと

すごい 

 

 

私の中でこのイベントが完全に年末の第九になってるけどw

来年も期待していいのかな?☺

素晴らしいイベント魅せてくれて 本当にありがとう

 

 

see you next gig.

 

 

 

 

 

 

 

●もしクワ過去レポ

 

もしクワ一年目

乗っ取られてタイトル変更2年目