SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクが綴る雑なライブレポとレビュー

【聴】マルコ/『ららら』(追記)

発売から3日

今までもそうでしたけれどこのアルバムは過去最高に中毒性が高くて何周しても止められなくw

いつになく気持ち悪い解説を入れられそうなので個人的解釈でブツブツと書き足し【再掲】

 

楽曲で行くと絶対KAMIJOギャはイケると思うんですけどね 

KAMIJOさんの”ヴィジュアルが好き”という人には難しいかもしれませんがw

同じだから曲調

国が違うだけ(笑)

 

 

変人心境

短いインスト曲ですが独特の気持ち悪い世界観が端的に表現されている他バンドにない曲です

変な人がこちらに近付いてくる感じ 来る 来る・・まさに変人の心境なんでしょうか

曲調とかない 気持ち悪いけど綺麗

 

 

eclosion

再び重暗い 暗いのにバラードではないというマルコ特有の世界観が幕を開けます

イントロ ライブでもこのまんまなのかわかりませんが

ここは是非音源を聴いて頂きたいと思います

昨日アップされた動画だとサビの部分の出だしをギターの人が歌っているようです

英詞珍しい

 

 

今までマルコにこうゆう曲なかったんで新鮮

アウトロのドラムが素晴らしい

この曲に限らず全体的にサポートドラムの人がいい仕事してる

ギター一本減った分を全てカバーしてるとさえ

 

 

屍肉「籠」

5人最後のツアー限定で演奏された鹿肉カマゴンというインスト曲がありましたが

屍肉「籠」はその曲がベースになっているというメンバーのツイートをだいぶ前に見かけました

音源になっていないので不確かですが

あの曲のサビ?Bから一音ずつ降りていくコードが「叫べ」の部分のバックになっているんだと思う

この”叫べ”という詞と深く闇に沈んで行く弦楽器の音が本当

これここのバンドに頻繁に感じるんだけども

生きる上での闇を背負った反骨心をも含む暗さをうまく表現してるなと思います

出だしのギターに乗せた台詞がNoGoDの「ノーゴッド」みたいな独特の宗教感

しかしこれが中毒を引き起こす元の音ですw

 

眩影

リードチューンといってもいいほどサビがベタなメロディーラインなんですが

執着剥き出しの女言葉とベタベタした歌い方がベタじゃないものだから

マルコ色が強烈に感じられる一曲に仕上がっています 濃い

周りにどう見られても自我を通して突っ走るようなAメロと間奏の疾走感は

正確かつパワフルなドラムのリズムが大きな力になっていますよね

間奏部分後半の馬車ドラムにはいつもメタラー魂が覚醒しかけますw

イントロとアウトロはモッシュのため通常の倍程度尺を取っているように思いますが

暗いcry連発する曲とは思えないとびきりの笑顔でぶつかり合う一柵を見ているだけで幸せになります

ライブでは間奏の後に大道芸タイムが挟まれるのですけど

それをどうしてこの曲にしたのかわからないくらい真面目に良曲

サビの高速拳は最前の人たちめっちゃかっこいいから見て(笑)

 

 

片目瞑り

イントロからど真ん中の旋律を突っ込んできてるので一度聴いたら忘れることはできません

ライブでは昨年末あたりから聴いていましたがいつも盛り上がっていたので

こんな哀しく切ない感情を歌ってるとは思わなかった

(公式のLyrics Videoを記事下に貼り付けてあります)

KAMIJOさんの記事に良く書いてますがこちらもチープな昭和歌謡ショーのようでw

古臭く安っぽいコーラスが

マルコの世界の中での時代背景を物語っていてわかりやすい一曲

 

 

 

転生浪漫

「マルコっぽい」というメロディーラインてこんな何種類もあるのかなと思うほど

イントロからど真ん中の旋律を突っ込んできてるので一度聴いたら忘れることはできません←コピペ

今度はこのギターの音が完全にマルコの音になりました いとも簡単に

こぶしを回す演歌のような強いイントロが印象的

しかし良いAメロ 良いサビ 良い歌詞です

  

 

1960年代の歌謡番組で聴いたことある懐かしさ(生まれてない)

 

 

いろは唄

このサビが最も耳を離れなくて大変

戦時中にラジオから

女性の細く震える歌声で流れてくるの聞いたことある 前世で(笑)

 

個人的に思い出すのはベドルジフ・スメタナ「わが祖国」のモルダウという曲なんですが(ボヘ〜ミア〜のか〜わよ〜モ〜ルダ〜ウよ〜♪)

それも手伝ってこれを聴いた日は翌日まで脳内を流れるほどこびり付くいろはにほへと

昨日アップされた動画を見ると当初と振りが少し変わっているようです

強烈な曲なのでボーカルの旋律以外はあまり目立たなく作られているのかもしれない

 

 

リヒト眩しき

イントロの上の音が半音ずつ下がってくるのが芸の細かさを際立たせていますが 

こうゆうバンドでAメロがラップっていう

V系の曲にラップを入れるの割と流行な気がしますがうまくハマるの難しいですよね

かっこいいなと思うのはLeetspeak monsters 英詞だしあれはあのボーカルの人が凄いんだと思うんですけど

マルコだと「UZUMAKI」という曲にもラップのような箇所がありまして

あの曲はイマイチ強引な気がしていましたがリヒトはなかなかハマっていると思います

変な音程とこのブログに良く書いてたサビ

そこにボーカルのメロディーがあったのを音源聴いてやっと理解しましたw

変な音程のコーラスに耳を取られて聴こえてなかった

 

 

ツキララバイ

これが「ららら」の中で最も推してる曲なんですが

チョメチョメ とふざけた詞を盛り込んでおきながら涙を誘う哀愁溢れる旋律でできていて天才

イントロから泣けるけどこの曲のギターソロは最高です(下の方に書いてます)

 

踊れ踊れパレード の「れ」が巻き舌なのも

花言葉 の「と」で達する高音の出し方も

このテイクを選んでくれてありがとうと思うほど最初の「ファッキューライフ」←最高

 

雨は病み、雨は止み、雨は闇

”壊れそうなくせに” ”自らを許せないくせに”

昨年の夏を思い出すような詞で全変人が胸を締め付けられるであろう曲ですが

マルコらしさを感じられない珍しい曲調とジャズピアノのような音

崩れた歌唱力が一番ハマる曲と思います

最後の「それじゃまたね」この切なさはこの人の詞でありこの人が歌うからこそ届く強い感情ですよね

たまらない気持ちになる 最後から二番目の曲

 

拝啓エゴイズム

今までこの人の作る曲というのはこの拝啓エゴイズムのようなマニアックな曲が多いという印象で

このタイプの曲は何回か聴かないとなんだかよくわからないんですが

先日のaimでこれが一曲目に来た時の妖艶さと言ったら

マルコの色気が見られるのは月曜日と青空教室 そして拝啓エゴイズム

音源は5回聴いてください(笑)

 

 

 

もうこのバンドを数十人しかいない狭い箱で観るのは嫌だ

この規模のバンドの醸し出すライブの雰囲気の中で観続けることに限界を感じています 笑

慣れない距離感のライブに通い続けることにも意外とストレスを感じるということを知りました

 

色んなバンド見てきた個人的な感触だけど

マルコはコアなファンしか入っていけない独特の雰囲気がある

これがドマイナーのスタンスなのかもしれない 

バンド側が常連さん達を囲ってるというのかな

 

いつも来てくれてるファンとメンバーで絆深める 根底を築く上でそれは大切なことだと思うけど

 

いつまでもこれでは

 

現時点でメンバーとのコミュニケーションに興味はないけどバンドは好きっていう層が

いつまでたっても入っていけない

 

バンドを大きくしていく次の段階の客層はそうゆう人達だと思うのだけど

暴れないで絡まないで遠くから眺めてたい客層全部跳ね返してひとつ外側の層の入り口を自分達で塞いでるように見えてもどかしい

 

バンド自体にもお客さんにも魅力あるのに

 

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*以下4/25 UPの記事です

 

本日はマルコの1st Full Album「ららら」の発売日です

 

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 ↑ littlehearts

 

【収録内容】

1.変人心境

2.eclosion

3.屍肉「籠」

4.眩影

5.片目瞑り

6.転生浪漫

7.いろは唄

8.リヒト眩しき

9.ツキララバイ

10.雨は病み、雨は止み、雨は闇

11.拝啓エゴイズム

 

 

発売当日にレビュー それが可能な作品なんだと思うんですが

曲ごとの詳細レビューはしばらく聴き込んでみて何か言葉が出てきたら追記していきます

マルコに興味持っている方がいらっしゃるなら既存曲収集よりまずこのアルバム聴くのがよいかと

 

 

今までマルコの音源を説明するとき私よく「5回聴いて」と書いていましたが

この「ららら」に関して言えば1回聴いたらこのバンドが何をやりたいのかがわかると思う

 

 

二曲目のeclosion

このイントロで”なにこれ” って簡単に予想を裏切られた

何が”なにこれ”なのかはまた今度にしますが

二曲聴いてあっさり記事を書きたくなっちゃう私単細胞だな(笑)

想定外のサビに入る感じも今までにない展開 新鮮です

 

 

何より感動したのがツキララバイのギターソロです

入る寸前の雰囲気といい後ろで鳴ってるドラムといいギターの旋律の刹那的情緒をこれでもかというほど際立たせている

こんな音の切り返しに殺されないバンギャがいるんだろうか

ペダル事情とか色々あるんでしょうけれどそんな端っこで弾いてないで是非センターに駆け登って聴かせてほしい旋律です

Lyrics Videoとして公開されたのは片目瞑りで 詞を読むととても良かったですが

このアルバムからシングルカットするなら私はツキララバイがいい

 

 

 片目瞑り

 

 

何基準で ~より上下を決めるのかという根本的な論議は自分の中でありますが

ギターが一本 しかもマルコ曲の特徴でもあったほうの音が無くなって

マルコ節を作っていたつくり手が居なくなって

正直なところ音源でいうなら前作「セイゾンノシルシ」を越える作品はもう聴けないと思ってた

 

1ループした個人的な感想だと前作より上でも下でもなくて別物

とはいえ路線が変わったわけではまったくなくてむしろはっきりと絞られてる

 

 

過去曲は歌の最中にもアルペジオでハモるもう一本のギターが曲に厚みを出していて

私はこれがここの曲の良いところだと思っていたので

こうなったなら打ち込みで何層にも重ねてくるんだろうかと思っていたんだけどそうゆうわけでもなく

そういったテクニカルな目線で比較するなら確かに厚みは削られている

そのおかげなのかはわからないけどわかりやすくなった

 

 

全体通して曲が似ているという印象は否めなく

極めて排他的な創り方とも取れなくもないけれど

全ての曲に一音ずつ下っていくマイナーコードが調和するような統一感がある

ドマイナー特有のかっこいいのに大衆耳にわかりにくい問題が削減されたおかげで広くシンプルに届くことと思います

 

 

3人体制になってより責任重大になったベースも孤立したメロディーラインをしっかりと刻んでいる曲が目立ってきて

音圧問題はまったくと言っていいほどマイナスになっていない

あとサポートドラムの力がデカい

 


機械採点の歌唱力で言ったら前作より落ちてる

それも意図的な計らいと推測するのだけれど

既存曲だと「背徳とランジェリー」がこんな独特の歌い方してるけど

今回は全体通してかなりクセの強い音程の切り替え方をしてるように聴こえる

 


眩影の一番が終わった後の間奏のドラム
片目瞑りの古臭いコーラス

戦時歌謡のようないろは唄

 

 

一度聴いたら耳を離れない推しどころがたくさんある

ライブで何度か聴いている曲も音源で聴くとかなり印象が変わって

その後のライブの観方聴き方も変わってくる

 

 

 

1st Full Album 「ららら」を引っ提げ明日はAREAで主催

 

5/20には池袋手刀でワンマンがあるようです

 

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重い歌詞でありながら

ライブでは思ったより動かされ笑顔になる曲が多いですが

音源だけを聴いた時とのギャップが面白く

よく聴き込んでから再びライブを見ると深く感情移入することができます

そうすると他にこうゆうバンドはいないということに気がつきます

この声じゃないとこんな雰囲気は出ない

 

 

観てみたい方はこのタイミングで是非

何か不安があれば私に一声お掛けください←ただのファンですけど(笑)

 

 

 

…マルコ曲中毒性高すぎる(笑)