先にNFORMATIONを・・・
アカウントもブログも2つずつあってややこしくてすいません
@RAM_SOLITUDE こっちがメインアカウントですが現在はブログ更新通知のみ
@RAM__SOLITUDE (期間限定の予定)サブ垢は色々と喋ります そして更新通知ははてなブログの方を落としています
サブ垢にリプやDMを頂きますと表示されないようなので
お手数なんですが本垢に頂くか コメントに入れて頂ければと思います
ブログはどっちも同じ内容ですがはてなは心理学系の記事を別のサイトで書いてます
メインサイト→ https://solitude-klang.com バンド別に記事が読めます
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3/30(SAT)
ちょっと すまない(笑)左の看板入れたかったし
人の顔何で隠していいかわからなくてw
前の晩の公式のツイートにびっくり
キズの動員さん以外の方用に概要を埋め込みます
【お知らせとお詫び1/3】
— キズ (@ki_zuofficial) 2019年3月29日
本日、リトルハーツ大阪店にてインストアイベントを行いましたが、
Ba.ユエの体調不良のため、急遽、撮影会を中断いたしました。
お客様には、多大なるご迷惑をおかけしまして、
誠に申し訳ございませんでした。
以下、今後についてお伝えさせていただきます。(続く)
なのでこの日はユエさんがステージに立ってるのを確認できたらそれでいいと思いながら新幹線に乗りました
きっと 昨日行かれたほとんどのお客さんが
ヒヤヒヤしながら でもだからこそ全力捧げようっていう
異例のエネルギーを発していた 貴重な公演だったと感じています
でもいざライブが始まったら
実はユエさんだけじゃなく
いつもメンバー全員誰がライブ中に倒れてもおかしくなかったから(笑)
常にこちらも覚悟して観ていたんだということに気付かされたくらい
通常運転でもありました
しかしメンバーがステージに現れると確実にステージ側がいつもと違う空気感で
3人が3人共大切な仲間の変化を見逃さないように注力しながらも全力でカバーしているような
つまりは客席と同じオーラを発していたように見えました
立ち位置的にユエさんより少し前にいる来夢さんは特に
気にかけているのがよくわかった
公演の中断じゃなくて
仲間の身体をね
今回と同じ演出をするかはわかりませんが
来週の国際フォーラムが初見になる方は
ここからピンクの四角いラインまで飛ばして読んで頂ければより楽しめるかと思います
▼
では話を開演時の様子に戻します
BGMでデスコアみたいのがかかってたんですけど
定刻通りにパシッと止まり
失明したかのような勢いで暗転しました
例によって凝ったVJが流れ出すと
ステージに動く人影が見え始めた
VJには時折人型のシルエットが浮かび上がるんだけど
後半片手に靴を持った人のシルエットが大きくスクリーンに映って
その辺りで歓声が大きくなったから
来夢さんが現れたのかなと
私は松下IMPホール初めて来ましたので
ステージ奥にスクリーンがあるものだと思っていたんですが
これは身に覚えのある視界の悪さw
また視力落ちたかな…今日は眼鏡に曇止め塗ってきたんだけど…とか思いながら
重苦しい鐘の音が響き渡り始まったのはなんと中庭
中庭から始まるワンマン想定外すぎた
黒い頭がいくつも並ぶだけのホールの
実にどんよりとした雰囲気を反転するかのように
2曲目のおしまいへ突入すると
MVが流れ始めた
ん~ これはきっとあの時のデジャブ
出たな薄い膜(笑)
キネマの時と同じくメンバーの前に
プロジェクタースクリーンになる薄い幕がかかっていて
おしまいの最後に大きく「天罰」の文字がゆらゆらと映ると
上からストンと幕が落ち視界が開けた
メンバー登場時と幕が落ちた瞬間
二度の「やっと会えた!」を感じることができる不思議な幕
これを使う理由は一体なんなのでしょう
日によってその意味は違うのだろうけれど
メンバーとお客さんとの間を遮っているものなので
フィルターをかけてバンドを見ている 実際の距離感みたいなものを表現してるのかなと思ったりもします
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幕が開けると来夢さんときょうのすけさんはやっぱり白塗り
(よく見えてないけど来夢さんも白かったよね?)
彼のデフォルトが団長やホネヌキマン様の如く白塗りになりそうです
笑えない白塗りってどうゆうことなの
衣装は平成のもので ”喪”の雰囲気がすごいですが
きょうのすけさんの髪は黒
reikiさんの髪はピンクになっていました
おしまいから続く勢いでELISEが始まって
ようやくはっきりとその姿を確認することができたユエさんは
いつもより動きを抑えているように見えなくもなかったけれど
やっぱり少し安心はしました
音源が出てから初めての生演奏と思われるストーカー
イントロの気持ち悪いあの音は同期のようですが
「気持ち悪いな」の所のギターはreikiさんが特殊な音で細かくかき鳴らしていて圧倒的な不気味さを醸し出していました
Aメロの後の間奏部分で狂気的に頭を動かすきょうのすけさんのパフォーマンスが印象的
隠れ名曲感あるな
夢
この曲を聴くと本当に何度もしつこいほど書いてるけど歌唱力の高さが際立って動けなくなる
時に背伸びして大きく手を伸ばし
時にお立ち台にひれ伏し上半身を擦りつけるようにして歌っていたのが見えたけれど
小さい身体 全部使って歌う姿が本当にかっこいいですよね
あの小柄さがたまらないわけです
"君を抱きしめた"の「君」の部分を歌わず
また 傷痕の"君の名前を付けた"とか
「君」という箇所を歌わずこちらに手を伸ばす仕草がとても愛おしく思えた
自分たちが居場所になるとか絶対言わないし
他のヴィジュアル系のボーカリストみたいにファンの人達に求めることをしないから
バンドとファンの絆みたいなものが表面的には見えにくいのだけれど
そこにはとてつもなく深い愛が眠っていて
背負うものが重いのなら いつだって 彼の言う「君」は
その手を掴んで支えるんだろうと思ったよ
ラブソング
いい曲で 大好き
濃いピンクや赤の 目まぐるしく動く照明を浴びて
暴力的な程の本音を並べた言葉を吐き出しながらも
最後には柔らかな寒色に包まれて歌う Cメロ
1曲の中でのストーリー展開に泣かされる
生で聴くと「来世では少しまともな 男になってみせるから…」という最後の
弱さ剥き出しの詞と来夢さんの歌い方で
その全てを受け容れてしまいたくなるような強さを引き出す創りになっている
平成
前歌が入る部分はリズム隊殺しですね
ユエさんは大きく足を開いて低く構えながらドラムと併走するように弾いていましたが正直普通に心配したw
「一緒に死のうよ」が妙にリアルに聞こえて(笑)
平成から少しの間をとって 静まり返った会場に響く心音
0だ
何度聴いてもこの曲だけを聴くために遠征できるほどのパワーナンバー
最初の間奏に入る手前のお客さんの声出しが定番化したようですが
あれが楽曲に更なる着色をし始めているので0のライブバージョン音源が欲しい
2回目のサビ後の間奏に入るところと
その後の「死んでゆく」に1/8拍ほどズレて落ちるベースの低音が内臓を揺すってくるものだから
0を聴かないと死ぬ病気がいつまでも治らない(笑)
できれば微動だにせず見てたい
これだけ上手かったら動かないで見たいよ
十五のイントロで ほぼ通常モードに近い状態のヘドバンを見せているユエさんの姿に
ようやく客席も胸を撫で下ろしたようで
ここから少し空気が変わった気がしました
豚共 豚共…
ヨタヨタと歩き回りながら何度も客席に呼びかけた後も
ステージ床に転がったり這いつくばったりしながら
全身で私達を求めているようでした
途中お立ち台に座ってこちらに足を投げ出しながら歌いはじめたり(座っても変わらぬ声量w)
ユエさんのソロ部分は
公園のベンチに腰掛けるような格好でお立ち台からじっと彼に眼差しを向けて
最後に片手で小さく丸を作り(OK?)と
それを見てコクんと頷くユエさん
そんな2人の特別な関係性にじわりと持っていかれた
IMPホールの豚でした
本編ラスト 天誅
Aメロでreikiさんがきょうのすけさんへ近づいたなと思ったらペットボトル?かな 投げた何かがきょうのすけさんに当たったようでw
右手のスティックがすっ飛び数秒間半拍ずつ音が飛びましたが
すかさず後ろからスティックを抜き取り演奏が続きました
2回目のAメロはユエさんがきょうのすけさんと向き合って時折中指を立てる仕草を見せ
それを嬉しそうな表情で受け取るきょうのすけさんはまるでユエさんの彼女のようw
来夢さんはreikiさんにこちらへ来いと煽っていたけれど
reikiさんは来夢さんに甘えるようないつもの様子ではなく
片足を強くお立ち台に叩き付けながら来夢さんに向かって吠える姿が
自分もここにいるんだと訴えているようにも見えました
アンコール
一曲目が悪い夢
サビが拳と手扇子で定まってなかったのこれだったかな
そしてEMILという 個人的に意外なアンコールの選曲でした
間奏部分のギター弾きにくい音とリズムなんじゃないかと素人は思うんだけど
難なく奏でながら動き回るの凄いなぁといつも思います
来夢さんがアコギを持ったまま 独特の空気が流れ
十九
V系で こうゆう表現をする人は珍しいなと思ってるんですが
スタンドマイクにもたれ掛かるようにして半身を預け
後半は肩からギターがダランと裏返ってぶら下がり
そのまま身体中から声を集め叫んで力尽きる
まったくカッコつけずに全てを曝け出すようなパフォーマンスに
いつも心が鷲掴みされてしまうのです
残す一曲を前に
来夢さんが気だるく声を発し始めました
おおざがぁ~…
もうすぐ…2年…ですか …
バンドを始めた頃は
2年も 続くと思ってませんでしたし
こんな景色も 想像できなかったです
やっと ここまで来たって 感じですけど…
今日は本当にありがとうございます
僕は あんまり 素直になれない性格なので
ステージの上でしか 素直な気持ちを言えないんですが
今日も 素直な気持ちを伝えようと思って ここに来ました
(ユエさんの方に向き直って)
ユエ大丈夫?
ユ (ふっ)← 笑
笑い事じゃなかったんだよ
意識なくなっちゃってさ
俺 こいつ 死んだんじゃねえかと思って
頭真っ白んなっちゃって
原因は間違いなく
…
頑張り過ぎたんだと思います
努力は 見せるもんじゃないって 僕は思ってますが
並大抵の努力じゃ
2年でここまで来れないってことぐらい
バカでもわかると思うけど
キズってバンドは本当にこの2年間
誰よりも努力したって胸張って言えるくらい頑張ったと思います
でも ここがゴールじゃないから
俺達だけじゃない ここにいるお前らだって
そうだと思う
ここがゴールじゃないだろう?
人間て謙遜したり自分を卑下している方が安心できる生き物で
850人の前で自分たちを肯定するって簡単なことじゃないよ
学校の先生や親だって どんなに頑張っても
大人数の前でこんなこと言ってくれなかったよなぁ
ファンや周りの大人達に媚びることなく自分の心の声に真っ直ぐに
一番大事に想っているのは誰よりもメンバーなのかもしれなくて
私達は彼のそのストレートなスタンスに共鳴し
惚れ込んでいるのだと思います
こんな リアルなMCから続いた
昨日の東京が忘れられない
渋谷で聴いた時とも音源とも違って
この2日間全てを包み込むような暖かい曲になっていた
来夢さんの不器用で深い愛情がホール中に拡がる歌い出しと
reikiさんのいつになく柔らかい音に
安心と好きが溢れて 泣けたよね
この曲が最後だったから
今夜は特別で最高のライブだったなと思えた
歌いながらreikiさんとユエさんに近付いて表情だけで絡みに行く来夢さんの姿は
今まであまり見た事がなかったし
サービスタイムが終わって捌ける時に
下手側に歩いてきたきょうのすけさんとユエさんが抱き合う場面なんかもあって
いつもと違った彼等の一面を見た気がしました
【Setlist】
中庭
おしまい
ELISE
蛙
ストーカー
夢
ラブソング
平成
0
十五
豚
傷痕
~アンコール~
悪い夢
EMIL
十九
東京
いつ見ても 今これ以上のバンドはいないと断言できるキズなんですが
あのZeppの日から続いていた
今にも死ぬ勢いで魅せるステージ を見られるのは
もしかすると国際フォーラムが最後になるのかなという
直感めいたものが頭を過ぎりました
目に見えるものではないし
こればかりはわからないことではあるけれど
昨日のライブは既に
良くも悪しくも今までとエネルギーが少し変わっていて
若干のターニングポイント感を覚えました
次のステージに行くのかな
わからないけれど
私の視力では気付かなかったけど
昨日ユエさんは右手に包帯を巻いてプレイしていたようだったし
一昨日公式のツイートを見た瞬間は私も咄嗟に
ライブ出なくていいから無理しないでって思ったけど
それってファンのエゴなんだよね
誰であれ他人の言動はコントロールできなくてさ
昨日だってもしかしたら凄い無理してステージ立ってたかもしれないけど
大事を取って休むも 無理して体を壊すも
どんな選択をしてどんな結果を生んだとしても
私達は彼の決断を肯定して 信じて着いていくしかできないよ
そうゆうの全部含めてキズのベースは超かっこいいなと
私思います
そんな一件があって
寝てないんじゃないかってくらい
私の目には誰よりも来夢さんが傷んでいたように映ったけど
こうゆう事件のおかげでバンドの本性が垣間見えるよね
それで この人達が好きで良かったって心から思うじゃん
なんか めっちゃ人間やってるって感じで
バンドの歩むストーリーに私達も一緒に感情流されて
人間臭くて最高にかっこいいなと思った
私達ほんと 好きなバンドに出逢えて良かったよね
嬉しいよね
幸せだなーって 思った そんなライブでした
来週は国際フォーラム
私ここも初めて足を踏み入れます
今度も超後ろの席なので 本当に見えないかも
ところで松下IMPホール
私の中ではあまり行きやすい場所ではなかったので
のちのち箱ナビに行き方書こうかなと思います
IMPホールです!っていうのがドーンと建ってるわけじゃないから
方向音痴としては帰り道を心配したw(日帰りだったので)
なんだろ 毎回記事が長くてごめん(笑)
よくわかんないけど書くこといっぱい出てくるんですよね
いつもお読み頂きありがとうございます
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See you next gig.