※ヘッダーを変えてみました
おいしい珈琲はどうぞご自身でご用意してお飲みください
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6/18
BLITZソールドするくらい人気なんだから活休しなくてもいいじゃないかと思うけれども
活休するからのソールドとも言うわけで
久々2Fの立見席までぎっしり埋まっているのを見た
開演前のBGMはディズニーエレクトリカルパレード
夢に満ち溢れたハッピーな曲を使ったところでそれが狂気的に聴こえるわ
バンドが創ってるイメージが確立されてるのか
私のバンドに対するイメージが固執しているのかw
住み慣れた奇妙な空気の中開演
And Then There Were None.
カチカチっていうあれは綴さんの口頭なのかな
音源聴いてるだけだとあれが秒針の音とはとれなかったんだけれど
一度見たら結構鮮明に記憶されててなかなか個性的なパフォーマンス
パラダイムはかなり久しぶりに聴きましたが
このAメロはV系の曲ではないと思ったことを思い出す
それでいてベース音を聴くとそこはしっかりMEJIBRAYなんだから凄いなぁと
サビの手扇子はいつになくお客さんも楽しそう
Black baccaratのイントロから2分ぐらい鳥肌が止まらなかった(笑)
なんでしょうね 女性の声のコーラスで始まる曲のあのゾワゾワする感じ
サビのオクターブ上がシャウトになるところは
昨日は3音下の地声で歌ってた
イントロのギターからしっかりとMEJIBRAYコードをさく裂させるネペンテス
あらゆるモヤっとの類全てがAメロの拳でかき消されんばかりに会場が熱かった
みゃあさんが座り込んで弾くギターソロがとても綺麗でよかったなぁ
マイクをコツンとお立ち台に落とすあの音が聴こえて
天地創造(たぶん)
通常ならMC用のこの時間も彼等は喋ることなく
みゃあさんはマントを修復したり 綴さんは後ろ向いて水分補給したり
(綴さん水分補給タイムの後ろ姿がとても可愛いのですw)
静かに始まったのはEMILY
ここから悲哀へ続くのだけれども
悲哀のアウトロで人外化した綴さんが-XV-のイントロでクルルンと回転する
あのパフォーマンス新鮮でとても素敵でした
広いステージを使って全身全霊の-XV-
みゃあさんがお立ち台に腰掛けて
リズムに合わせて足をちょいちょいしながら弾く姿が
ホラー映画の
何見ても私の中でホラーフィルターがかかっている(笑)
そしてSliverだけれども
あの曲はもともと私がこの人生で出会えて良かった曲ランキングで(需要があれば全曲発表します 笑)
上位にランクインしてるのだけれど
昨日のSliverをやった時間帯といい照明の当て方といい
バンドとギャの間にある強い強い絆みたいなものが形になって見えて感動した
あの曲のサビは本当によくできている
幼い頃の無垢な夢や純真をもう一度握りしめるようで
懐かしくて涙が出そうになる
サビではライトが当たりパッと明るくなった客席を
綴さんが隅から隅まで見渡す姿が印象的でした
そして曲の終わりには堂々と中指を立てて
俺らとお前たちでくだらない常識を壊していくぞと言わんばかりの
嘘と愚行 Fuck!
これもV系の曲とは思えないAメロのボーカルとギターだけれど
中指立てた横モッシュはガッツリMEJIBRAYである
枷と知能のイントロが聴こえると反射的に歓喜の声をあげたくなる
この曲も某戦隊のMETEORS同様 聴くと幸せになれる成分が含まれていると思う
いつもの流れでいくと最後は
シアブルなのかメサイアなのかといっ
BI"name"
そこで完結しない感じがとても良かった
演奏が止まった後の綴さん単独のもはやあれも一種の演奏だと思う
ゲラゲラ笑いながら
幕が閉まっていく中でマイクに響く音を最後に終わるあ
その続きを期待させる
私は本編終わってすぐに外に出てしまったのだけれど
アンコールがなかったようで
その代わりツアーの発表があったみたい
ツアタイも毎回本当に面白いですよね
今回はHANGMAN Wikipediaによるとハングマンとは
相手の考えた単語を当てるゲームとのことだそうですけど
私これを思い出す
表現が過去形だけれど
”将来報われる苦労や忍耐”などを意味する大アルカナ
吊るされていながらも冷静な表情で光を浴びているのが印象的なカードですね
きっと休止期間を経たその先には今まで以上の何かが掴めていて
そこに向かって「そして誰もいなくなった」をファンと一緒に完走するのでしょうね
未来から今を生きるのだ
【setlist】
And Then There Were None.
VICTIM(ism)
Black baccarat
ネペンテス
EMILY
悲哀
-XV-
醜詠
ナナキ
Sliver
嘘と愚行-それもまた人間らしいって神様は笑ってるの-
原罪の林檎
枷と知能-それってとても人間らしいって神様は笑ってるの-
BI"name"JIKA
いつも書いているけれど初めて生MEJIBRAYを見た時
歌唱力というか高音の出なさが気になったのだけれど
それでもあれだけの人が観に聴きにくるというのは逆に凄いことで
その魅力の秘密を探るうち
他のボーカリストとは比にならないであろう表現力がずば抜けてかっこいいと思うようになった
多種の声を使い分けて観劇のように全身で音を出す姿には毎度心を動かされる
何度見ても
-XV-だとか剥落だとかのあのホラーゾーンは
類を見ない見せ方に大変魅了されるし今も完璧だと私は思う
だいぶ真面目に書いた
次に見られるのはいつかな
今週末は個人的な3Daysが待っている
全部行かれるといいな