1/31に行われたKAMIJOさん@タワレコ渋谷店のインストアイベントに参加してきました
珍しくインストに(笑)
4Fイベントスペースのレジ脇の扉から
選挙運動の如く手を振りながら現れたKAMIJOさん
Epic Rock Orchestraの衣装かと思いますが
白いグローブは左手だけ
司会進行の方含めマイクの音量が小さめで
ちょっと聞き取りにくかったので空耳は空耳のまま掲載
個人的な解釈でレポートしますね
まずはここ数日間で大量に発表された今後のお知らせについていくつか
情報が多すぎてご本人も混乱しているとのことw
◆Epic Rock OrchestraのDVDについて
ライブの冒頭で口にした
「ロックとクラシックの垣根を破壊する」それを表現できたと思っているので
DVDを観て何度もあのライブを思い出して頂けたらと思います
◆Sangツアーについて
アメブロに綴られている5年間の作品のストーリー
Aestheticismツアーの時はO.AのKayaちゃんにナレーションを入れてもらったりして
物語を表現してきましたが
今回はプロの声優さんに入って頂いて
このストーリーを演じてもらうことにしました
更に初音ミクさんにも出演して頂いて
ライブハウスで映画を観ているような
そんな演出ができたらと思っています
突如ヘッダーが若すぎるKAMIJOのアメブロで語られた
楽曲ストーリーを18話まで読むと
いつかこれを1本の映画にしてもらいたいという思いが誰の心にも沸くのではないでしょうか
これ映画だよ(笑)
KAMIJO曲を流しながら観せたらきっと想像以上に壮大な作品が完成しそう
<質問コーナー>
Q.「Nosferatu」のジャケットについての拘りを教えてください
僕の表現したい"濃厚な世界"を追求することで
一部の人にしか聞いてもらえなくなるのではないかという不安があったのですが
例えばファッションブランドがコレクションを展開する際に打ち出すビジュアルは
ガラスを一枚隔てショウウィンドウの中に世界を創ることで
街行くたくさんの人がその向こう側の世界を眺めることができる なので
「Nosferatu」の濃厚な世界にもガラスが一枚必要だと思いました
ですからファッションブランドのコレクションビジュアルを意識して作りました
ジャケ写がKAMIJOさんではないのはこれが初めてかなと思いますが
たしかにファッショナブルでオシャレなジャケット
KAMIJOさんもお気に入りのジャケットだそう
Q.初音ミクさんとの出会いを教えてください
ストリングスのDTM VIENNA STRINGSを通して何度もそのビジュアルを見る度
だんだん可愛くなってきちゃって///・・それが出会いです
Q.Sangのツアーサポートメンバーを家族に例えると
Anziが入って結構様子が変わったんですよね・・・
YUKI→お父さん
時雨→お母さん・・・
アン様→一人暮らしをしていたけど 帰ってきたお兄さん
Meku→ 実家で地道にギターを引き続きけたお兄さん
僕はなんだ ペットかな
ペット
Q.最近ツボにハマったことは?
いつもハマってますけどね 笑
あ!あったあった さっきここでね
メイクさんに髪をセットしてもらってる時に
僕の首の この後ろにね?まぁるい「M」っていうシールが貼ってあるって言うんですよ
で 昨日そこのマルイさんでイベントだったんですけど・・
今ね 僕のこだわりでTシャツをボディーから作ってるんですけど
そのサンプルをさっき着てたんですよね でそのTシャツがMサイズだった
そのシールがTシャツに貼ってあったのは気付いてたんだけど…いつ首に付いたのか…(笑)
Q.KAMIJOさんにとって究極の愛とは
「生きることです」
例えば僕を応援してくださる皆さんが僕に求めてくれることといえば
僕が歌い続けること だと思うんですね
ですから "生きること”ですね
Q.薔薇十字帝国ではKAMIJOさんは人間ですか?ヴァンパイアですか?
んー
僕もまぁ人間ですからね
司会進行/会場「?」
え だって 今ここにいる方に僕が人間かヴァンパイアか聞いたら殆どの人が人間て答えますよ?
挙手してもらいましょうか
司会進行「いいんですか?」←
僕が人間だと思う人
え 皆さんここ公共の場ですからね?
よく人生はヅラ状態と言いますが
本人は隠せているつもりでも周り99%の人にバレているという話
それに自覚がない人ほど実はそうだとも言いますよね
僕が新しいことをする時
皆さんを不安にさせてるかもしれない
でも ”ROCK”とは何か
僕にとってそれは 驚かせることです
一度皆さんを不安にさせてでも驚かせ 続けること
僕が同じことを繰り返して
ただ暴れてる振りをしてるだけでは刺激が足りないのです
着いてきてくれますでしょうか?
◆Nosferatuという作品について
レコーディングが終わってからライブで演奏する度に修正を重ね
何度か録り直した作品なので みんなで作ったという感覚がありますね
現実世界での問題というものも交えながら僕なりの愛について描いた作品です
以下私の個人的なレビューです
1.Nosferatu
2.Nosferatu -Live at Epic Rock Orchestra-
3.Nosferatu -Live at MOSHIJO-
4.Nosferatu -Instrumental-
CD一枚全部同じ曲という作品も久しぶりに手にしました
Nosferatuを初めて聴いたのは2016年のハロウィンライブ
KAMIJOらしい楽曲であるのにも関わらず
何かがいつもと違うという印象を受けたのを鮮明に覚えています
ライブでしか聴けない期間限定の希少価値が手伝って
更に作品のイメージクオリティーを上げたのではなかろうか
楽曲ストーリーでいくと11話~辺りの曲のようですが
この曲が次の物語”Sang”の入り口になる作品ということなのでしょうか
1曲目のノーマルNosferatuを聴いてみると
1番はBメロがなくて2番はAメロがないっていう
どうやらなんかそんな変わった構成になってるみたい
Mekuちゃんのギターソロの後半がBメロの役割も兼ねていて
自然にKAMIJOの声に繋がり
哀しく愛ありながらも冷血なその詞を助長させています
-Instrumental-
サビではストリングスも一緒に主旋律を弾いているようで更に豪華な仕上がり
アウトロにも入るので抑揚があってこのサビのメロディーラインがとても印象に残る
そしてサビが終わると鉄琴のような音が静かに流れて
ついに静寂…
この沈黙がその後に来る熱く激しいスーパーMekuちゃんタイムを際立たせていて
初めて聴いた時まさにここで鳥肌立ったの覚えてる
この沈黙2拍が一番かっこいいと思ったくらい
その後のライブでは沈黙部分にシンバル×4回入ることがあったのだけど
デフォルトは無音のよう
2.Live at Epic Rock Orchestraバージョンはとても高音質
最後にKAMIJOさんの「ありがとう⤴︎ ⤴︎」が聴けるよ(笑)
BeChoirのコーラスが入る3曲目はゴージャスで綺麗だけれど
これは確実に生の方がいいですね
もっと厚いっていうか 圧いっていうのか(笑)
間奏部分には詞がついていて語りながら楽曲を盛り上げる
欲を言えば曲の終わり方がKAMIJO感薄い
新鮮ではありますがもっと壮大な最後を期待しちゃうけれど
でもこうでしか終われない気もする
楽曲ストーリーは17話とかうっかり感動するんで
Sangに入る曲の中にこの部分詳細を歌っている曲があったりするのかしらと思うと
今までにないワクワクが生まれますね
驚くというか
失笑含めて今回は何を仕掛けてるのだろうという期待は確かに毎度していまして
KAMIJOという人物が今何に魅力を感じていて
何に興味を持っていて 何をしたいのかという様をリアルタイムで見ていく楽しみは
私たち個人の世界を広げてくれるものでもあります
KAMIJOがKAMIJOに対してブレない限りは
観ていくことになりそうです(笑)
ツアーとても楽しみ
see you next gig.
イベント参加券を持っていたんですが
顔を作ってくるの忘れてしまいまして
それに好きな麺様に裸眼で見える距離まで接近したら
私の心臓が抉り出されるので最初のトークだけで帰りました
なのでこの続きがあったならすみませんw