SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

FWD PRESENTS 7th ANNIVERSARY 【beauty;tricker】 TOUR2022 vol.164@新宿BLAZE

青壁に来夢さんが現れたらどんな反応するんだろうと妄想しながら箱到着

どんどん治安悪くなってくけどどんな事情の子達が集まってるのか気になってる(職業病)笑

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昨晩ライブ終わってすぐ東京帰ってきて

翌朝洗濯して支度してまたライブ

遠征から帰ってきてもまたライブとか夢のような生活

 

疲れてきましたよ(笑)

 

週4本ライブ+普通に仕事もあるもんで記憶が遠のいてっておりリトハツアーの記事より雑になりますがお許しください

今回はあまり私情を盛り込まずレポに徹して 

次回名古屋の記事の最後にあれこれ問題発言をしたいと思ってます(笑)

 

7/18(MON)

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5バンド中3バンド本気出すにはちょっと体がヨボヨボすぎる気もしますが余力で頑張ります 明日整体行きます

キズを見るのが約10ヶ月振りになるので

ザアザア中毒に陥った後の自分が今のキズを見てどう思うのか自分で興味がありました

今彼と元彼一緒に観るみたいな複雑な気分で(笑)開演待ちソワソワw

今日はあのジングルないのね←混乱

 

XANVALA→ZOMBIE→キズ→ザアザア→gulu gulu

 

XANVALA

xanvala.com

ボーカルの人歌上手かった記憶あるし

バンド名の文字の並びからしてバンドがデカくなりそうな予感がするなーと思っていたので期待値が高い初見

※巽さんの前盤を2回ぐらい見たことがあったので下に記事貼っときます

和洋折衷の凝った衣装 ドレープ感があってV系っぽいです

長年の観察眼で予想するに巽さんはきっと顔のベースが綺麗(笑)どんなメイクも衣装もかっこよく魅せることができる人という印象です

和装に長いエクステ 目の下に暗いラインを引く派手なメイクが似合っていて素敵でした

前に見た時より猟牙さん味が強まってたけど笑

下手ギター宗馬さんは厚いブロンドの前髪が可愛くて

上手ギターYuhmaさんのギターは青いLEDが光る仕様

端から端まで華やかで目でも楽しめるステージングです

そして目配せファンサービスが充実しています

お客さんひとりひとりとしっかり目を合わせて

いつも応援してくれてるギャさん達への愛が感じられる1曲目 2曲目

Bamby ノリやすいリズム ドラムとっても好みでした

安定したバスドラが心地よく響いて気持ちよいです

XANADU この曲が1番耳に残るかな 特にイントロ

この曲だったかなぁ

Yuhmaさん がギター弾きながら踊ってるな 楽しそうだな

と目を細め微笑ましく見守っていたら後ろを向いて

いやどこ行くねん演奏中に と姿を追うとギター置いて踊りに本気出し始めた

パッと見そんなこと しなさそうなイメージだったんですがw

再びギターを持っても時折両手放し奏法を見せているのか弾かないパートなのか

ギター弾いてます?←

XANVALAについて何か思い出そうとしても踊るYuhmaさんに記憶を占拠されてる

 

巽:たった25分だけど

ここを選んでくれたお前たちにとっておきのラブソングを

送ります

 

セトリ見て聴いてみてもラブソングらしき曲は無い気がするんだけどw

CREEPERかなぁ

随分激しいラブソングだな

最後に指を差す振りがあって メンバーとギャさんの深い絆を感じました

ガタガタガタガタうるせー曲と記憶した 誰が為の幸福論

これ多分明日も最初か最後だなって思う曲調構成でした

後ろで見ててもお客さんの結束力が伝わる

土台が完成していない段階のバンド特有の勢いが新鮮で理想的なトッパー 

いい具合に会場を暖めて去ってった

 

 

8月27日にBLAZEでワンマンやるんだそうです すごい

皆さんもギターの方のダンス見に行かれて下さい

 

 

ZOMBIE

zombie-web.com

迷彩の軍服に包帯ぐるぐるのマイクスタンド

ミドリさんのアンプの上には生首w(美容師さんが使うやつ)

お揃いの衣装着るバンドが減っても

ナチュラルメイクが流行っても

izunaさんの口元は真っ黒 重要なフレーズを弾いてるのでしばらく見てたらだんだんバイオハザードの配信見てる時と同じ気分になってきた(笑)

ブレずに貫く姿美しい

少し前に見た時になんだかとってもかっこよくなっていたし腐り姫覚えたので(笑)

最近は対バンにいたらちょっと嬉しいZOMBIEです

 

お立ち台が床に留まっていなかった?みたいで 奏多さんが乗ったり降りたりするとグラグラ(危ない

曲中ステージに出てきたスタッフさんにマイク通して(床指差して)止めてー

 

そんなに動いてちゃんと弾けるのかと思うくらい動き回るベーシスト青井ミドリさんは舌を出し白目剥きつつこちらを煽る(煽ってるのよね?w)

ウルトラムシケラボーイ これマガツノートのやつかな

Twitterに落ちてきてかっけ〜!と思いRTした記憶あるんだけど

生演奏も疾走感あって高速拳が似合うかっこいい曲でした

ちっちゃい身体ですごい声量

カラオケだったら100点間違い無しぐらい ライブでも音程正確でブレないよね

ヴィジュアルも可愛くてゾンビ感あんまり無い人だなと思ってたんだけど

ZOMBIE曲はキー高めだしベタな旋律が多い印象なので中途半端な歌唱力で歌ったらダサくなるw

寸分の狂いもなく正確に歌える奏多さんにしか務まらないポジションなのかもしれません

さりげなくサビの後半にZOMBIEサウンドが折り込まれててさすがの一曲

 

フロント3人十字架型のマイクスタンドを立て

奏多さんもギターを弾きながらの抹殺せよ!!

以前どこかで聴いたこの曲がとてもかっこよかったのでDLして時々聴いてるんですけど

拳上げるとこお客さんもかっこいいな

コンポーザーは1人なのかな 曲に統一感があるので短い持ち時間内で世界観出しやすい印象です

 

この後踊れる曲とかあるんですけど

その前にどうしても伝えたい

Song for me…いい曲とても 

イントロとアウトロのギターでZOMBIEらしさを醸しておきながら

サビがポップスのようにわかりやすく一緒に歌えちゃう

REIKAさんのドラムはなぜか感情表現が伝わるので後半のバスドラに奏多さんの力いっぱいの声が乗るとなかなか体の芯に響きます 

いい曲多い ZOMBIE侮れない(笑)

 

最近ZOMBIEを見る時はいつも思ってるけど

結構なかなか全身全霊ですよね だからかっこいいと思うようになったのかもしれない

イベントの数曲で奏多さんの髪がびしょ濡れになるほど

ステージ側の本気が伝わって 盛り上がる曲は高まるし

泣かせる曲は心が動きます

 

最後の曲が終わるとピアノのSE

ZOMBIEでした

ありがとうございました

何か 掴んでくれてたら嬉しいです

また 遊びに来てください

ありがとうございました

 

奏多さんが 長く長く頭を下げて今日の感謝を伝え受け取る姿が印象的でした

 

 

 

キズ

ki-zu.com

昨年のびじゅある祭以来なので1年は空いてないんですが

なんだかものすごく久しぶりに感じて無駄にソワソワしました

BGMで次がどこかわからず

無音で幕が開いてもわからずw

ドラムヘッド見たらわかるのに(笑)

目が覚めるような鮮やかな黄色髪のきょのちゃん 相変わらず衣装すごいけどオシャレな人なのがわかるシルエット

パワーショルダーのエンパイアコートを品良く着こなすユエさんの人外な身体バランスも多少の貫禄を帯びて見えました

いつも悪ガキ感あるreikiさんは半ズボンを小学生みたいに履いていた記憶なんだけど 首元のゴーグルも半ズボンもなんかちょっと大人びて見えた(母より)

来夢さんは赤のスウェット風(素材は多分スウェットじゃなくて布帛かな?)セットアップの上にド派手な柄のアウターを羽織り丸いサングラスを掛けていて

もう治安悪いとさえ思わなくなりました(笑)

これ以上派手に着飾れないほどデコレーションされた4人

下手側後方にある大きなフラッグ「VISUAL」を背負って

始まったのはストーカー

もはや忘れかけていた奇妙な音と reikiさんの表情の作り方

他のバンド見てもあんなにステージで映える魅せ方をする人は珍しいと思うくらい

横顔や後ろ姿でさえ どんな表情 体の動きもステージの上の人

当然のようにオクターブ超えの地声を出すボーカルにも特に驚くこともなく

そうそう この人そうゆう人って感じで

構えていた割には自然とキズギャ時代の自分に戻れました

のイントロはさすがに

さすがに懐かしくて勝手に体が動きました 声高ぇな(今)

BALZEは決して狭い箱ではないですが今の様子だと完全にホールが似合うバンドですね

衣装といいリズム隊のパワーといいライブハウスには濃度が高すぎて(笑)

そんな違和感を覚えつつ 待っていた曲が

次回は平日の名古屋遠征 ザアザアが出ているというのが一番の理由ですけど 

今日か名古屋どちらかでこれが聴けるかなと思って ストロベリー・ブルー  

1オクターブ行き来するサビの高音部は3つ音を下げて(鍵盤表現w 素人ユルシテ)歌っていたので少々迫力に欠ける感じはありましたが

こんな曲を歌うヴィジュアル系は私の浅い経験では前代未聞

不穏なイントロから不穏なサビ だけどその先の転調が伏線を回収していく

レビューにも書いたと思うけどあの転調箇所のために今までがあったとさえ感じられる

その先は最初から天国にいたわけではないからこそ見える楽園なのだという

やはり人生そのもののような展開でした

これはホール公演で観るべきだった

そしてこれが今のキズなんだな

 

聴き慣れた平成 来夢さんとreikiさんで入るタイミングを測り合うのを見るのが好きだったんだけど

今日やってなかったね(笑)

少々巻き舌気味の「ら」笑 で叫ぶラストー! その声を何度聴いたことか

こぶしを回すような高音の出し方とか 低音になると変わる声質とか

つい昨日まで聴いてたかのように自然でした

前にここでキズを見たのは消滅ツアーの あのとんでもないライブだったので

見た目もメンバーが醸し出す雰囲気も同じバンドと思えないほど変わったように感じます

 

 

 

ザアザア

xaa-xaa.com

キズの後ザアザア 私も足元にエフェクターボード置いて切り替えたいです

なぜかキズの出番前よりさらにソワソワw

 

無音で幕が開いたら 今日も板付きでしょうか

楽器隊は俯き 一葵さんだけこちらに背を向けてお立ち台に座っている  

今日も寝坊したのかな?← とかふざけたことを考えていたんだけど

 

楽器隊無音のまま 一葵さんのアカペラ かえるの歌が 聴こえてくるよ

エコーを掛けて輪唱しているように聴こえる 

BALZEに一葵さんひとりの声だけで追いかけっこする 物悲しいホラー映画みたいな響き方

 

・・・僕のこと知ってますか?

 

知らないくせに・・・

 

僕のこと知ってますか?

知らないくせに・・・

知らないくせに!!

知らないくせにっ!!!・・

次第に声を荒げていきお立ち台の後ろに転げ落ち

泣き叫ぶような声を上げる姿はまるで何かが憑依しているかのよう

私の名前をちゃんと呼んでよ 

 

あああああもう何事かと思った

Bメロの発狂箇所とか昨日寝坊した人と思えないし

”こいよ”って折りたたみ煽ってる人とも違うし

真剣に観てたらこちらも曲の主人公になって一緒に苦しくなってしまうくらい

すごい人だよこの人本当 なんか乗り移ってない?って本気で思う

お立ち台に左脚を曲げて置いて

上半身をフロアになだれ込むように垂らして曲が終わると

ラブレターのイントロ

わぁ!てなるフロアと裏腹に

一葵さんは低い姿勢でお立ち台に手をついて

待ってたんだよ ずっと

好きなバンド見に来たんでしょう?

前の曲の雰囲気を崩すことなくラブレターのイントロに乗せて

愛してよ

愛してよ!

って 縋るように叫ぶ一葵さん

狂っていて楽しいラブレターなんだけど

照明もチカチカ ステージ見れないくらいチカチカしていて

いつものラブレターじゃなかっった

僕生きてていいですか?

僕は生きてていいですか?

いつになくメンヘラ感強めのラブレター 

こんな表現で演奏すると全然違う曲聴いてるみたいだ

やっぱり何か乗り移ってるとしか

 

最初からずっと見えてるんだけど後ろのマイクスタンドでトイレットペーパーがヒラヒラしている(笑)

あれをやるのね 楽しみだわ

 

いつも開き直った雰囲気で演奏される五月病

今日はなんか 精神異常を来した主人公が他者に向けて開き直った演技を意図的にしているような五月病に聞こえた

それはそれで目に新しい五月病 

零夜さんはセンターのお立ち台に座ってニコニコ 癒されましたw

五月病が終わってお立ち台にしゃがみ込み

フロアを見渡す一葵さん

照明当たると  あ  恥ずかしい…

恥ずかしい・・・ありがとう たくさん集まってくれて^^

・・・全一葵ギャの呼吸が乱れるw

8月30日に大阪BIGCATで無料ワンマンやります(サラッ

あの 交通費だけでライブタダなんで

 

な ん だ と !!!???

 

 

ほとんど有給残ってないので私は少し悩みますが皆さんは行かれてみてください

今勢いに乗っているのでエネルギーが高いパフォーマンスを見せてくれます

この規模の界隈に通われているギャさんだったら確実に曲も好きだと思います

 

死にたいよなぁ?

なんで生きてんだろうなぁ?

 

死にたい

 

笑 

前向きな発表を解禁した後すぐさま死にたいw

めちゃめちゃ力強くてリズムの揃ったドラムに乗っかって死にたい連呼

一葵さんはお立ち台に膝をついて 天を仰ぎながらトイレットペーパーくるくる・・・

滑りよさそうに見えましたけどね(笑)

 

生きてたってつまんねぇんだよ

 

なんで生きてんだろうなぁ

また会いましょう

 

 

メンヘラ感満載の公演面白かった さすが 

イベントが続いてもバンド側のモードがいつも同じじゃないから

全部追いかけることになる→有給足りなくなる→有給超えて休む→怒られる(45歳)

しにたい 笑

 

gulu gulu

gulugulu-official.com

蟲の女のBGMが聴こえると早くもgulu gulu独特の世界観が出来上がりますw

待つこと十数分 ステージで気合い入れをする声が響いて

こちらにも緊張感が走ります

 

ブーっと映画館の開演の音とともに幕が開くとこちらも板付き

お立ち台に低く構えた哀さんは天井に向けて手を伸ばし 

そのまま空っぽが散らかった部屋

この曲「宙吊り少女」に収録されている曲の中で一番やばいと思ってる曲なんですけど

なんの比喩でもなく命からがら ギリギリでも生きなくちゃいけなくて

そのために抑圧している希望とか理想とか そうゆうの全部否定して諦めてる感じを歌声とパフォーマンスで表現するのが秀逸な人なので一瞬で世界に取り込まれてしまう

私をぶって マイクで頭をゴツんと殴って倒れ込む姿を見ていると

生が続いていく残酷さを感じて辛くなる

歌が終わって マイクで頭をゴツゴツ殴りながらお立ち台にひれ伏すと

今度はケーブルを持ってマイクを逆さにぶら下げ身体を小刻みに振るわせながら首輪教育のすすめの前振りを待ちます

この曲に入った瞬間の凛人さんの煽り方がもはや死ぬ気で

床を強く蹴り付けながら全力でこちらを持っていこうとする

涙が出るほど痛々しくて辛い

 

ハッピーバースデー これもやばいやつや(全部やばい)

重々しさがgulu guluらしくて

センター見ると血飛沫でも飛んでるんじゃないかってくらいに自傷的なパフォーマンス

それが本当によく似合うし

お立ち台に這いつくばるようにして手を伸ばす様子がこの人の生き様みたいで

なんか すごい引き込まれちゃうんだよね

自分の姿と被せて見ている部分もあるから余計に曲の感情が伝わってくる

 

チャイルド・プレイ

これライブだと楽しいし切実に音源化してほしい

色々と事情がありそうだしw曲は1人で作ってるのかな(?)持ち曲数が少ないのが勿体無いけどさ

gulu guluは爆売れしたりするとその後に課題が残りそうだけど

今なら一気に動員増やせる要素はあると思うから

たくさんライブしてほしいし曲ももっと色々聴きたい

変なメリーゴーランド

不味い麻酔のいつもの流れで 弦楽器隊が捌けて

螢ちゃんがスティックくるくる 少しパフォーマンスを見せてから捌けた後

哀さんだけお立ち台の後ろに平伏したまま幕が閉まった

 

 

昔のキズを見ているみたいだった

このイベントのトリはgulu guluかザアザアにしか今はできないんじゃないかな

若干重苦しさが残りますけどw 今のgulu guluはかっこいいよ

 

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めっちゃ首痛い(笑)

4マン以上のイベント4本分仕事しながらレポ書くの思ってた以上に大変でw

誰に頼まれたわけでもなく勝手に好きでやってるだけだから書かなくてもいいんだけども

色々と思ったのでそれ残しておきたくて

 

色々と思ったことは既に匂ってるかもしれませんけど名古屋の記事に書きますので今日はここで失礼しますw

ずっと参戦されてた皆様お疲れ様でした

 

See you next gig.

 

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LIMの記事 短いし大したこと書いてないけど↓

solitude-klang.hatenablog.com

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