SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

Versailles 9th Anniversary Premium Show Case@Zepp DiverCity

2016.6.25(SAT)

 

前日に公開された新アー写

 

 

 馬

 

f:id:SOLITUDE:20160626000056j:plain

 

。・゚(´pωq`)゚・。

 

あのアー写を見ただけでその世界観の恐ろしさを思い出した

 

 

待っていてくれとは 言いません

でも 信じていてください

Versaillesは 必ず 復活します

 

f:id:SOLITUDE:20160626000027j:plain

 

あれから3年半

あの時の公約通りVersaillesが復活してしまいました

 

開場に間に合いました(奇跡)

 

BORNの解散ライブを見たあの会場と同じとは思えない

椅子が割と余裕を持って並べられホール感満載w

会話を交わしたことはないけれど勝手に懐かしい末裔さんたちの顔ぶれに安堵しつつ(笑)

ああ本当にまたあの夢の続きが見られるんだなと思いました

 

f:id:SOLITUDE:20160626000058j:plain

 

ほぼオンタイムで客電が落ち

興奮と期待で爆発寸前の末裔達が一斉に立ち上がる

スクリーンに映る「2012年12月20日」の文字と共に

聞き覚えのあるあのセリフ

 

 っていてくr ここで会場全体が失笑に包まれる(笑)

 

ああもう懐かしい←

失笑とかざわっとした寒い空気とかまじベルサイユ

満を持して3年6ヶ月ぶりに行われた復活ライブは

末裔達の失笑と共に幕を開けた

 

スクリーンの映像はNHKホールの映像から各メンバーの証言VTRへ移り

薄メイクのKAMIJOと薄メイクのHIZAKI

ほぼすっぴんのおTERUちゃんとどすっぴんのMASASHIとYUKI

ひとりひとり別の場所で撮影されたようだった

前半は活休に至る経緯理由など 

あんなに赤裸々に公開するバンドがいるのでしょうか(笑)

誰と誰がこんな関係でこんな感じだったっていうのを

結構事細かにそれぞれの視点から話していて

薄々わかってはいたもののモヤモヤしていた気持ちが

今更無駄にスッキリ(笑)

 

2007年からの映像を見せられると あまりの懐かしさに終始鳥肌

感情がぶれぶれで感慨深いものがありました

後半は復活への経緯

気づいたら45分も映像見せられてた 

徐々に着席していったので映画館のようでしたw

 

 

Preludeが聴こえてきました

赤いローズライトが光る中 ニラレバニラレバ

Preludeの宗教感は聴いているだけで洗脳する力があり(笑)

リアルにああああきたあああああああ という感じです 

多分誰もが「きたああああ」と思ったであろうことを保証します

YUKIさん登場 あれは活休前最後の衣装だな

ステージが広いので小さく見える  YUKIさんが定位置に着くと

MASASHIが優雅に現れた 鋭い視線でこちらを睨みつけ

メロイックサインを掲げた

一段とたくましくなったように見えたTERU

トレードマークの銀髪をしなやかに揺らしながら颯爽とステージへ

白いマントをふわりと畳んだところで

赤いドレスに身を包んだHIZAKI姫の登場です

美しさと気品と気の強い眼差し()をこちらに向けて

姫独特のご挨拶

HIZAKIがギターをかける頃には袖から白い衣装のKAMIJOが

活休した時の衣装でそこに並ばれると

時間が巻き戻されたような感覚です

3年半 まるで眠っていたかのように

あの夢の続きが始まりました

 

PreludeからAristocrat's Symphonyにつながる時の熱の上がり方は

Versaillesならではです

ここは切り離して欲しくなかったスタートだったので

嬉しかったなあ こうくると信じてたけれどね

 

続いて噛み付いてこいShout & Bites なんと!

hideサミを思い出す一曲です 

サブステージのVersaillesを見て本当にびっくりしたんだからあの時

 

ここでKAMIJOのボンジュール×3

 

ソロでも毎度言ってたのになんだろうねw

Versaillesで聞くKAMIJOのボンジュールが久々すぎて笑ってしまったw

凄いのが本当に誰も何にも変わってないんだよ

今2011年ぐらいなんじゃないかと錯覚するくらい

あの時のまんま

ちょっと大物感深まってたけど(老k?)

 

zombieでは踊れ踊れ~と奇声を発するかみじょう

逆ダイの箇所とか手拍子とか忘れてましたが楽しいzombie

After CloudiaはVersaillesでは珍しい明るいメジャーコードなサビの曲

メンバーがみんな楽しそうなんですよね

3年半ぶりに Versaillesの衣装で寄り添うKAMIJOとHIZAKI

しなやかに床に座り込み殿の顔を見上げながらギターを鳴かせる姫を

笑顔で見降ろしながら歌う殿

このツーショットをどれだけ待ち望んだことかっ!まじで!

なんて幸せそうなんだ!

 

そしてかみじょうがBEAST OF DESIREとかいうからゾワッ

もうこんなの完全に忘れてる(笑)

えーーーー嬉しい聴けて嬉しい!

本当にここのギター2人は凄い

最近は演奏力が高いバンドさんが当たり前のように多いけど

ここの楽器隊は半端ない

Judicial Noir 「唱えた」の部分が出てて安心した(かみじょうの声の話)

 

何の曲だったかな

かみじょうがひざきのところに行ってひとしきりイチャつき

かみじょうがこっち来いよ!みたいな仕草をして前に出てきたら

ひざきが走ってかみじょうを追いかけてくる姿が可愛すぎて胸が苦しくなりました

今日は2人 お互いの顔をよく見つめ合っていて私はもう

 

Vampire 全員斜めに折りたたみするシーンがかっこいいMV

このサビジャンプ合わないな~と思ってた当時を懐かしみながら聴きました

 

ブルーに光るローズライトがゆらゆら綺麗だったDESTINY -THE LOVERS-

もう あの頃のローズライトは点かないんですよね みんな

赤いローズライトに紛れて そのただ白い薔薇がゆらゆらしている光景は

末裔達の深い愛を感じました 点かなくても持ってるんだもの

この手で~ ここも裏声使わず かみじょうの気合を感じました

この曲だったか記憶が定かでありませんけど

全員がYUKIさんとこに集結して 手を重ねるようなシーンがありました

序盤のVTRを見たせいでその新たな団結というか絆というか

強い思いが伝わって

さっきまで爆笑していたのに突然涙腺に刺激きました

 

ASCENDEAD MASTER 歓声が上がるイントロですね~

 KAMIJOソロのFCで SHINYAドラムMEKUギターで聴いた時は

かみじょう振りをお忘れで?と思いましたが

今日は私が忘れておりまして

ステージはしっかりあの頃でした 念願の本家ASCENDEAD

一回目のサビの後にすぐ間奏が入り その後Cメロ 

みたいな構成になっているので かみじょうと一緒に3回踊れる(笑)

この2回目のサビの後に来るギターソロの前振りの来る来る感ヤバいです

豪華なドレスを回転させるように踊りながら到達するHIZAKIのソロ部分は

末裔たちも最高潮の興奮状態で咲き乱れ手を伸ばします

TERUHIZAKIがネックを揃えて上げるあのパフォーマンスも見もの

熱弁しましたが この曲が出た時は

末裔活休中だった当時の私でも即買いするほど素晴らしい出来栄えでした

 

 

このまま見させてあの夢の続きをSympathia

消えない傷跡も記憶もかき消されました(笑)

本編ラストThe Revenant Choir

かみじょうの「ラストオオおおおお(奇声)」ですら懐かしい

喋ると若干ハスキーで歌うと滑舌よくて正統派

デスボかっこいいのに叫ぶとああなっちゃう(笑)

メンバー紹介が終わってこれからまた歩いて行く俺たち

KAMIJO 「今一度よろしく頼むぜい!」

 

 

 

今一度

 

 

本編終了

短いなーと思いましたがプレミアムショーケースですし

VTR長かったですしね

手繋ぎジャンプ終わって ステージからお客さんの様子をね

腰に手を当てて笑顔で見渡すかみじょう ここのところずっとソロだったので

末裔たちの再集結を見て 実に嬉しそうでした

 

アンコール

やっぱり新衣装は舞浜からでしょうかね 着替えなし

 

KAMIJO「俺たちがレコーディングをしていたのは知っているか?

 

知ってるか じゃなくて 知っているか

この「い」が入るのが丁寧でかみじょうらしい

貴族だからねw

 

KAMIJO「僕たちは今大きな目標を持って復活した

伝説を作るためにここにいます

お前たち100人づつ連れてきてくれ 薔薇の末裔なんだから

子孫を残さないとなあ

子沢山なバンドになろうぜ~!」

 

 

子だくさんなバンドとは謎が深すぎてですね

KAMIJOファン歴がそこそこ長い私でも解読できません

 

すいません

 

そしてお知らせとしてベストアルバムの発売

それに新曲2曲入る

かみじょう曰くだいぶ盛ったタイトル

「The Greatest Hits 2007-2016」9月14日に発売

なるほど ACSENDEAD以降の歌唱力で再録してほしい曲はたくさんあったので

全部持ってますけど買うんでしょうね私

 

The Red Carpet Day

煽りが上手上手上手え~~~~(奇声)

センターセンターセンターあああああ(奇声) なんで連呼 笑

 

 

さっき手繋ぎジャンプしちゃったから今度どうするんだろう

 

KAMIJO「せっかくだから 気合いれようか」

 

かみじょう以外のメンバー:「?」

 

ああああだめだ懐かしい この 

かみじょうが独りの感じがまじで懐かしい(笑)

 

ライブ前にやってるあの いくぞ!ていう気合入れでした

メンバー全員手を重ねようとしたら流れてたSEが終わって突然静かに

 

YUKI「終わっちゃったよ?」

 

おい

最後の最後でZeppでライブ中とは考えられない普通すぎる発言w

 

そして全部終わっていよいよ袖に捌けていくとき

末裔たちの歓声に一瞬謎の沈黙があった(笑)

こうゆう意味不明な空気感は他のバンドではありえなくw

 

今日はギター音量がかなり主張してたおTERUもん(笑)

確実にたくましくなりましたね 外見でなく内面が

あの頃のままですが 相変わらず可愛いですが

明らかに自信というか何かしら一本通った感じしました

 

冒頭のVTRの話に戻りますが

かみじょうがひざきとバンドをやろうという話をしていた時に

「笑われてもいいから 自分たちのやりたいことをやろうと思った」

という発言がありました

こうゆうところ

私がかみじょうさんを崇拝する理由の一つなんですが

周囲を気にせず 自分の欲 理想をストイックに追い求め貫き通す姿は

私の憧れなんです

 

そしてMASASHIくんが加入する際

様々なバッシングもあったようですが

「そうゆう人もいる 気持ちはわかるので」という懐の広さというか

当時拒否反応を示していた私でも

YOUさんのパートを引き受ける強さは認めざるを得ませんでした

 

しかし私自身もそうでしたが

あの時一番責められていたのはやはり主要の2人でしたよね

それを乗り越えること自体尊敬の域ではあると今は思っています

 

また YUKIさんがKAMIJOのソロを気になって見に行った話も印象的でした

「初めてお客の目線で見たら やっぱりこの人は凄い人なんだなあと思った

心から尊敬できた」 っていう話

活休する時のコメント聞くに

あの時解散しててもおかしくなかったんだなと

それでもVersaillesがなくならなかったのにはやはり

少なからずYOUさんの存在があったからなんだろうなと推測します

 

このドキュメンタリー映像 そのアルバム予約特典とか

なんらかの形で私たちの手元に届くのでしょうか

 

 

復活の儀式

復活の前哨戦

完全復活

 

復活まで3段階 完全復活の時はいったい何が起こるのかという

この大ごと感

あの頃から見ていた夢の舞台に6人で

これから行くのでしょうか

だとしたらその瞬間は絶対にこの目で見届けたいと思っています

 

 

8月の舞浜でようやく

今後の日程など発表されるのかな

かぶらないことを祈りますが

やはりVersaillesを見てしまうとここ以上のバンドは

私の中にはいない気がしてきます

 

ライブ参戦本数としては宇宙戦隊に全く及びませんが

V系というものを知って最初に凄いと思った人たちですから

それなりに思い入れがありまして

Versaillesの予定が出ないとなんとも動けないわけです

 

 

新曲は舞浜で披露されるのでしょうけど

バンド年齢(というか中の人の年齢)を重ねるとどうしても

早くて攻撃的な曲が出なくなる気がしますが

私は早くて攻撃的でありながらクラシカルである独特の世界観に惚れ込んでいるので

ここで楽曲のタイプが変わったりするのを少々恐れていたりします

変わってしまったとしても

あの人たちの作るものには絶対的な信頼が あるのですけどね

期待して待ってます

 

 

2016.6.25

Versailles 9th Anniversary Premium Show Case@Zepp DiverCity

【setlist】

Prelude

Aristocrat's Symphony

Shout & Bites

zombie

After Cloudia

BEAST OF DESIRE

Judicial Noir

Vampire

DESTINY -THE LOVERS-

ASCENDEAD MASTER

Sympathia

The Revenant Choir

 

~en~

 

The Red Carpet Day

 

このクラスのバンドの復活は非常に胸が躍ります

これからどんな世界を見せてくれますか?

楽しみに待っています

 

 

次は何とuchusentai:noiz×セメタリーセメタリー

すなわちNOIZとS@TT-ONの共演を2009年の3月ぶりに見に行きます

記憶のお掃除をしている気分w

楽しみです

 

see you next gig.

 

 


ヴィジュアル系 ブログランキングへ