SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクが綴る雑なライブレポとレビュー

ヘルタースケルター

私は誰にも愛されてなんかいないし

必要とされてもいない

たとえばわたしが死んでも

悲しむのはほんの数日間と

最初の数年間のその日だけで

人はいずれわたしの存在を忘れていく

JUGEMテーマ:映画

映画『ヘルタースケルター』観てきた

以下ネタバレ

う~~~nそうだな第一声は若干AVすぎなんじゃ..笑

ストーリー展開はベタではありますが大好物でした

沢尻エリカの演技力に少々期待しすぎたのか

セリフやら抑揚をもう少し現実的にアレンジしても良かったのではないかとか

特に大森南朋さんの演技嫌いじゃないんだけどこの作品での役どころは二次元すぎるかなあと

狂乱してからのエリカ様のほうが ぽかった 綺麗だった

実際薬中であんな状態ではもっと早い段階から食事もできないし

ゲッソリ痩せて仕事してる場合じゃないとも思うけども

てか寺島しのぶが凄いんじゃないかと あの役難しいと思うわ色んな意味で...

あと画がキレイ!さすが蜷川氏

これはデザイン業界に従事する者として見ておかなくてはいけないのではないかと思うほど

色と色の取り合わせが美しい

りりこ様のお衣装よりも←

あの部屋の赤を基調にしたカラフルは想像以上にダークで素敵でした

この色が大画面で見たくてわざわざ映画館行った

経験ももちろんでしょうけど天性のセンスなんでしょうな

この物語は主人公がスターだから良いけれど

ここんとこ芸能人でも何でもないヤツが若さや見た目だけの美に囚われ過ぎていて

結局この主人公と同じことなんじゃないかなと

思いまして

お山の大将井の中蛙

小さな世界の中で競い合って一番になった気になって

それこそ単なる男性の欲望処理を必要性と勘違いするの

それに気づいた時には周りに誰もいなくて

一番上に書いたセリフを吐き出すのでしょう

忘れられるのは

怖いよね 死ぬことより

忘れられることのほうが怖い

何度も書いた気がするけど

検事役の大森南朋氏が最後に

若さと美はイコールじゃないって言ってるけど

現代はたぶんイコールになる程度の美しか見えてない社会だと思う

美は確かに もっと深くて悲しくて暗いものも含むけれど

追及すればそこには我々の大好きな耽美が存在するのよ(笑)

こういった「美」がある種偏見を持たれているうちは

イコールのままなんだろうななんて

そんなことを思いながら見ていました

あとラストシーン

あそこはやっぱり自殺が一番かっこよかったよベタだけど

あれから先があって

戦いは終わらないというのがテーマなのかもしれないけれど

なんで目だったかって辺りが

おれ理解できてないのかな

結構批判してる割にDVD化したらも一回見たいなとか思う作品でした

ブラックスワンにちょっと似てる?笑 最近見たからかしら

いずれにしろ

エリカ様のあの横暴な態度が嫌いじゃない派です(笑)

あんな発言したって叩かれたって主演張っちゃうぐらい美しいのは世間が認めてるってことでしょう

某盤の活休の話でも書きましたがw

見てる側からすればアーティストに人柄は関係ない

どんなに横柄で尻軽で勘違いな輩でも

その作品やヴィジュアルに魅力を感じれば見に行くでしょう

人柄含めた評価なんか要らない

人格を否定されても実力で評価されるアーティストに

僕は憧れます

まあ

なんだかんだ言いながらこうやって映画やら個展やらを

チマチマと見つつ影響されて

自分自身の発想材料になってほしい

そんな俺のつたない映画レビューでした失礼致しました

ではおやすみなさい