SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

LOVEBITES Daughters of the Dawn Tour 2019@EX THEATER ROPPONGI

バンギャの皆さん読んでないと思うけど末裔さんとオペラーさんはLOVEBITES嫌いじゃないと思いますよ

摩天楼オペラはボーカルの技量的にも良い具合に張れると思うので是非対バンして頂いて交換ボーカルでそれぞれの曲を聴いてみたい

 

ライブ直後に出た感想なんですけど 

 

V系を10年観続けているバンギャなんですけど

V系も演奏力やらステージングやらクオリティーのベースラインは年々上がっていて

ある程度の規模より上のバンドならそれなりに感動できるのがスタンダードになってきているので

女子だけで構成されたバンドだとやっぱり

個人的に好きなジャンルでやっている分母自体が少ない分

楽器隊の技術があればボーカルがイマイチだったり

歌が上手けりゃ曲が全然覚えられんとか生だと声出ないとか

いろんな意味で物足りなさを感じることが多かったんですよね

その点LOVEBITESは初めて見た時から笑いが出るくらい全てが揃ってたんですけど

一昨日のライブ凄くなかったです?

こちらが予想する完璧のその上を行っていたと思う

 

******************

仕事後に世界最速で六本木に向かいましたがギリギリで

入り口のあのバーにLOVEBITESって流れてるのを見ることができず

私が着いた時にはオリンピックの宣伝みたいのが流れてた(泣)

 

7/12(FRI)

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会場に入るとLOVEBITESらしい真っ赤なカーテンがステージを覆っていて

BGMではいろんなバンドのLove Bitesがかかってる(笑)

客電が徐々に落ちて暗くなってくると客席から拍手と共にふぉ〜!と歓声も飛び交い

いよいよ燃える赤が中央から開けていくと

ステージ奥に「Daughters of the Dawn - Live in Tokyo 2019」DVDジャケットの柄の大きなバックドロップが上からゆっくりと降りてきた

これだけで鳥肌立てる 誰も出てくる前から大御所感がすごい

 

広いステージは2段構成になっていて上段の中央からメンバー登場 

ドラムセットを中心にして両サイドに構える階段を

笑顔で降りてくる白く美しい女神たちの眩しさに早速目がくらみます

そして最後に ミニスカ+長めのジャケットを羽織りロングヘアーをはためかせながら

歌姫asami様のご登場

この瞬間の会場のボルテージで一気に暑くなった

 

普段V系のリストでしかTwitterを見ていないため昨年12月にアルバムが出ていたのを知りませんでした

これをライブの3日前くらいから聴き始めたので曲知識が大変浅はかなんですが

一曲目がこの『CLOCKWORK IMMORTALITY』のAddictedだと思い込んでいたんです

あの曲の始まり方やばすぎてすでに30回くらいリピートしてる(笑)

で実際の一曲目はそれではなくてまた私の大好きなTHE APOCALYPSEでした

初っ端から超がつくほどの高音なのにも関わらず高ければ高いほどパワーがあって

聴いている私のストレスが一瞬にして発散されました

下手ではニカッと白い歯全開笑顔で早弾きをこなすmidoriさんの可愛いこと

確か昨年のDUOの時もこれが一曲目で

前回のEASTで聴いた時には最後の低音のピアノに涙出るほど感動しましたが

今回はその感動を上まわる暗示のごとく悠々と力強い終わり方

確実に前回観た時よりいろんなもんのクオリティーが上がってるということが

体で感じられる一曲目だったので

迫力に圧倒されてポカーンとしてしまった

 

ところで前回まで下手にmiyakoさんがいた気がしたんですが

立ち位置変わったんでしょうか

上手にmiyakoさん 下手にはmidoriさんと綺麗なピンクパープルヘアのmihoさん

センター奥にははるぴーが小さい身体で堂々と構えます

mihoさんだけ白いスニーカーのような足元に見えたんですが

軽い足取りで上段に登っては低い体勢で頭を擡げ

セクシーにまとめている世界観の中でそのスポーティーさがとっても可愛かった

これは同性目線かな

 

RISING

めっちゃいい曲 めっちゃいい曲 前向きなイントロとサビ・・のドラムすご(笑)(笑) 

ACメロ以外ほぼツーバスだったけどあの安定感は一体どこから 

腕を大きく動かして時に口パクしながら表情で歌って叩いてたりするのが大変に魅力的なんだけど

あんなに安定したツーバスをあんなずっと休みなく 男性でも踏み続けるの大変なんじゃないか

ドラムセットから見える顔の位置とか

全身で叩いている様は確かにちびっ子ドラマーなのだけれど

そのヴィジュアルからは想像もつかない音が響くからつい二度見する

 

asami 「暑いねー!!♡」 寒い!(鳥肌で)

       「今日みんなに会えるの すっごい楽しみにしてたんだけど

  みんなも楽しみにしててくれた?♡?^^

 

かわいい・・・

 

攻撃的で勢いのあるナンバーBREAK THE WALL

最初のギターソロ部分のベースと中盤の変調で人格が変わったように穏やかなアルペジオから始まるギターソロがもはや貫禄を感じさせます

ちょいちょい弦楽器隊がステージ上段に登って弾いてくれるんですけど

クールビューティーmiyakoさんの衣装が白くて長いものだから

ギリシャ神殿の姫に見下されているような気分にw お名前に「様」を付けたくなります 笑

 

Master Of Puppets(Metallica)のイントロを思わせるMASTERMIND 01

歌声を聴けば確実に女の子なんだけども

何度聴いてみても女の子達の奏でてる音とは思えないほど逞しい

それでいてサビに来れば耳慣れたコードを駆使したキャッチーな旋律で

ステージを見れば

mihoさんは大股開いて頭を振りながら安定したリズムを刻んでいるのに顔上げたらめっちゃ可愛いし

2人のギターはそれぞれ的確に繊細な仕事をしているから目が離せない

目が疲れる(笑)

 

INSPIREとかLAIRとかの歌い出しは外国人シンガーの出す高音みたいで毎回鳥肌が立つ

キズの記事にもよく書いてるけどここも音源より生の方が更に伸びやかでクオリティー高く感じる

歌唱力の高さや声量だけじゃないんだ

”歌うことが大好き”という高いエネルギー

それが他のバンドのボーカルを大きく超えていると思う

楽器隊もそう 

どの曲からもそれを感じるんだけど

こうゆう曲は抑揚がはっきり見て取れるから

生だとそのプラスエネルギーを受け取りやすいのでしょうね

それがこの人たちのライブをまた観たくなる大きな理由だと思う

 

The Hammer Of Wrath を終えるとmiyakoさんだけがステージに残り

すっと横を向いてキーボードを弾き始めたそれはラフマニノフピアノ協奏曲2番

立ったままw楽譜なしでサラッと弾けるような曲でもないんでこの方元々クラシックの人なんだろうと 

前回のライブの時にも思ったんですけれど

こんなクオリティーのメタルバンドのライブ中にラフマニノフの生演奏も聴けるとか5,500円じゃ安いよ

ここから名曲ABOVE〜に繋がるかと思いきやTHE FINAL COLLISION

イントロが静動2種類取り揃えてる展開も低音から始まるAメロも最高です

 

 現在LOVEBITESは!絶賛製作期間中です♡

   2020年 初頭♪ 3rdアルバム  楽しみにしていてくださ〜い♡!!

 今日は特別に その中から ・・・ !

 

と 新曲が披露されました

これがまたもうなんかサビに幅のある勇敢な印象の曲で

なかなかに最高なメロディーのギターソロが結構長かった気がする

2人がセンターでタッピングのユニゾンをまったくズレることもなくキメていましたがこれは仲良くないとできないですよ(笑)

冗談じゃなく

心が繋がっていないとあんな風には揃わない

このアルバム出るのかなり楽しみですね

 

洋楽メタルがわからないので私知らなかったんですが 

Halestorm の Love Bitesがカバーされたようです

ここからmiyako様のギターが黒の悪そうなやつに

白い上品なドレスに黒いギターで天使が悪魔を操るようなスタイルw

Love Bitesの後半はギター隊が上段で奏でていたんですが

曲終わりから2人が向きあって息を合わせスロウなイントロを撫で始めるシーンはついつい鼻息が荒くなりました

SHADOWMAKERです

私にしかわからない表現をしますがこの曲は

アルルカンの「墓穴」 キズの「傷痕」 MEJIBRAYの「メサイア」みたいな立ち位置

簡潔に言えば代表曲っていう意味だけどそれだけじゃなくて

こうゆう曲は不動の安定感を持つキラーチューン感が年々増していきます

そして時が経てば経つほど貫禄が育っていきイントロが聴こえるとおおおおお!ってなる曲です

 

本編ラストはBRAVEHEARTED英語Ver.

その名の通り戦士達は圧倒的な勝利で戦いを終え城へ還って行かれました

 

『CLOCKWORK IMMORTALITY』の中で今日イチ聴きたかったのが

WE THE UNITEDという曲だったんですけど

Tシャツに着替えず衣装のまま再登場のアンコールでそれが演奏されました

 

勇ましく駆け抜けながらもハートフルな雰囲気を作るカノンコードのサビと長い間奏のユニゾンが最高すぎてこの一曲だけで記事ひとつ書けそうなくらい好きです

これが聴きたいがために名阪も行きたい(笑)ぐらい生演奏すごかった

サビにもユニゾン部分にもシンバルが派手に重なるのが憎いし

ギター2人に気を取られてたらasamiさんキーボード弾いてるし 笑

間奏の最後の方なんて壮大すぎてその旋律だけで涙出る

I will be here〜↑の「here」ここの母音の伸ばし方とかちょっと素晴らしすぎた

LOVEBITESで一番好きなのはTHE APOCALYPSEとEDGE OF THE WORLDだったんですけど

WE THE UNITEDがそれを超えてきたので最近すごい聴いてます

 

この日のラストはUNDER THE RED SKYでした

バンギャとしては思い切り折り畳みを挟みたい気分満載な一曲

くっきりと刻むリズムが気持ちいAメロでは強い拳が

疾走感あるサビは人差し指を突き出すたくさんの手がステージを仰ぎ

最後のコーラス部分はasamiさんが掲げたマイクに向かってみんなで合唱してきました

なんて気持よく潔い締めくくり方

バンド側もお客側もみんなが満たされて公演を終えることができたと思います

 

サービスタイムでピックやスティックを投げる姿を見てあまりの飛ばなさにw

女の子なんだなぁとつい忘れていたことを思い出しました

かっこよすぎ 男よりも 笑

 

本編もほとんど休まず走り続けてたと思うんですけど

ボーカルはもちろんアンコールでもリズム隊が全く崩れなく

さっきasamiさんがMCしてた時後ろで星のシンバルくるくるしてた人と同じ人が叩いてるとはとても思えない

そこらへんの麺より安定してる特に脚が

NAZAREとかノクブラとかでも叩けると思うわ(笑)

 

ボーカルにリズム隊が負けてないし

リズム隊にボーカルが負けてない これがなかなかうまくいかないもので

バンド側気付いてないんだと思うんだけどこのバランスが素人耳には大事

LOVEBITESはそこが絶妙で完璧です

 

 

最後全員で手を繋いでマイクレスの「ありがとうございました」なんだけど

さすがワールドワイドな活動をするバンドマン

感極まってボロボロになるようなこともなく

堂々たる勇姿のままステージを去っていった

この肝の座り具合がもう私が普段見てるバンドマンとはスケールが違うというか

あれだけのライブをしたら

終演と同時に気が抜けるというものだと思っていたんですけど

あれが世界を自分のものにする女神達の確固たる自覚なんだなと思った

 

 mihoさんセレクトBGMセトリ 

 

今までメンバーのどなたかがセトリを投下してくれていたので

油断して覚えなかったんだけれど待てど暮らせど落ちてこなくw

いつも曲順で記憶を辿って書いているので

最新アルバムの曲に自信がなく困っていたら

助けて下さった神が 

ありがとうございました!

 

 

【setlist】

 

THE APOCALYPSE

DON'T BITE THE DUST

RISING

BREAK THE WALL

MASTERMIND 01

INSPIRE

The Hammer Of Wrath

 

THE FINAL COLLISION

EMPTY DAYDREAM

新曲

M.D.O.

LIAR

Halestorm「Love Bites」(カバー)

SHADOWMAKER

BRAVEHEARTED

~en~  

WE THE UNITED

UNDER THE RED SKY

 

*********************

V系好きなおっさんのアカウントに見えているかもしれませんが

ギャル盤が好きなわけじゃないんですっていうかどちらかというと苦手なんですけれど

しかもメタルが好きなわけでもない(笑)

V系のわかりやすいメロスピしか聴かないのにこんなに引き込まれるんですから

やはり音源や演奏力以外の何かに惹かれているんだとは思います

 

  

どの曲からか覚えていませんが

気付けば中学生の自分に戻ってライブを見ていました 

 

 

以前何かの記事に書いたと思いますが

私が中学生だった頃って かっこいいと思うガールズバンドがいなくて

時代背景も手伝って自分が音楽をやることなんて考えたこともなく

男性バンドに憧れたって私は女だからあんな風にはなれないって

諦めていくうちに

夢を見ることさえ忘れてしまったんですよね

忘れたっていうか 禁止したっていうか

 

ベッド・インのライブを見た時にも思ったんですが

あの頃ベッド・インとかLOVEBITESとか

女でもあんなにかっこよくなれるんだと 憧れることができたら

本当に好きなことをする人生を目指したのかもしれません

 

 

 

だから 彼女達も誰かに夢を見せていますよね

この歳になって こんなことを思い出すようになるなんて

思ってもいませんでしたし

今現在のことではないけれど

あの頃の自分に初めてちゃんと夢を見せてあげられたような気がして

超ありがとうって思いました

 

初めて観た時に比べて女性も増えたし

年齢層も広がっているけれど

もっともっと老若男女が観に来るようになって

はるぴーに憧れてドラム始めました!とかって

言われるバンドになっていくんだと思います

 

 

 

ライブの本数自体が少ないし着ることもないだろうと物販買わない気でいたんだけど買ってた(怖い) 

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どう考えても名阪も観たいんですが

私にはキズという本命がいてそこに全私を注ぎ込んでいるのでまじで有給が足りません

来週職場でみんなに相談しようと思います(笑)

 

本日も拙い感想文をお読みいただきありがとうございました

 

See you next gig. 

 

 

 

 

キズ1st ONEMAN TOUR「宿望」@郡山CLUB #9

7/8 追記あり

**************

7/6(SAT)

年内で閉店してしまうという郡山#9

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これからツアーに参戦される方にはネタバレになります

他のバンドのツアーレポを書く時ももちろんネタバレではあるんですが

今回はネタバレになりますと最初に書いておきます

ご自身のご判断でお読みください

 

⭐︎

 

仙台のdarwinもアーケードの中にあったように記憶しているので

立地が似ているせいか勘違いしましたが個人的に初めての#9でした

都心から近くて土日でも駅付近が混雑していなく新幹線の駅から近くて行きやすい

こんな良い箱がなくなってしまうなんて残念

是非また来たいと思うライブハウスでした

 

公式のキャパは250で実際に行ってみてもそんなもんだと思うんですが

PA席の後ろは普段関係者席なのかな?300番台呼んでるの聞こえた気がしたので

実質何人入っていたのかはわかりませんがパンパンでした

あの距離感でキズのライブが観られるのは奇跡に近くw

大箱で観る時と何がどんな風に違うのか 

前日からとても楽しみにしていました

キズ参戦史上初ツアーグッズを諸々装着しての全開バンギャスタイルで挑んだので

死角を含めてwステージを見ている時間がいつもより短く

冷静な記憶装置が停止していたためセトリの曲順にも自信がありません

本日は感想文を書く感じで残していきますね

 

今回は今までのテーマを軸に新しいテーマを提げてのツアーなのかな

初日を見てそんな印象を受けました

ヒューマンエラーがリリースされ いつものように勝手な考察を記事にしようと思ったのですが

タイトルからしてどうしても原発に関して触れざるを得なく

曲と関係ない話になりそうだしスレ違い感あるなと二の足を踏んでいたのですけど

この記事の後半に少し書き残しておこうと思いますので

宜しければ最後までお付き合いください

 

 

しかしステージが近い 近すぎて落ち着かないままバンっと照明が落ちて真っ暗に

客席からは暗転と同時に「ヒャっ」という声もチラホラ

メンバー登場はユエさんから

この距離だとそれぞれの身体のサイズ感までよくわかるので

小さい二人と ユエさんの細さに

この人たちも人間なんだなぁと感じずにはいられなく

それで今回はその「人間なんだなぁ」がテーマなのかなとも

こんなに人間らしくヴィジュアル系ってできるんだなと思いました 

 

きょのちゃんはTwitterに上がっていたあの画像の髪型でしたが

最後まであの画像の髪型でした(崩れなかった)

いつになく激しいドラミングでしたが毎回どうやってセットしてるんだろうと思います

ユエさんは髪をウェット気味の緩いウェーブにしていて

いつもと少し違った印象 セクシー不良学生感がありました 

ステージに現れるやいなやいつものように感情を客席にぶつけてくるreikiさんも

息遣いまで伝わってくるので

そこに来夢さんが加わるとステージの気迫が恐怖にさえ感じられるほどでした

 

怖ぇ〜と思いながら静寂を破った一曲目はおしまい

大きなステージでの演奏と何ら変わりなく繊細で的確で

そして来夢さんの声がすごい本当に

レベルアップしてる

つま先から両手から頭から 身体全部から声を出していると思う

一声出す度にフロアの一番後ろまで消えることなく届いていくのが見えるようだ

 

蛙 十五 と いつもの流れなんですが

十五の煽りに入る直前のreikiさんが息を荒げて客席を見渡していて

あれは何の演技でもパフォーマンスでもなく 

その時の彼そのままを出しているだけだったんだと思いました 

かなり早い段階で風呂上がりのように髪が濡れていたけれど

それが様になるのはかっこつけてないからなんだ

 

 

少しの間を置いて心音 

前歌後にはこのツアーらしく「息してんのかー!」と新しい煽り台詞

ヒューマンエラーが出ても尚私の中でキズ一番の名曲はだと思っています

必死に周りの振りについていこうとするも気付いたらやっぱり固まってた(笑)

私には この曲が云わんとしていることが響いているのだと思います

何度聴いてもエネルギーが落ちない 特別な力を持った曲

 

この後ステロイドを挟んで演奏されたのが十七だったのですけれど

数日この曲にハマってしまって大変だった旨をTwitterで訴えましたが

「踏み込まないで」という詞が何かしらの引き金を引いたのだと思うのですよね

ストリングスが上品でオーケストラ感のある曲調に不釣り合いなほど激しいドラムがたまらないわけですが

ボーカルがオクターブを行き来する部分も生でもあの速さで狂うことなくこなすのだから

私が中毒になるのは無理もなくw

当分この曲の生を聴くために全てのライブを見なきゃいけなくなりそうです(笑)

サビで来夢さんがお立ち台に昇り客席がジャンプを始める

テンション逆転の瞬間がかっこよすぎた まさに激情

 

来夢さんが徐にアコギを持ちました 今日のアコギ曲は何だろな

大変に久々な気がしました 最高のラブソングを贈るよ

学生帽にマント そしてアコースティックギターを持って

低い位置にセットしたマイクに向かって吐き捨てる怨みつらみ

曲調の変わるところで照明や映像が変わる大箱の演出がなくとも

問題なくステージの温度が変わったので

きっと体育館で演奏してもアホほどかっこいいんだろうと思います

場所も客数もこの人たちには多分関係ない

 

そしてこのツアーの表題 ヒューマンエラー

”いつでも死ぬ準備はできている”

と やはり語っているのは生死であったり

なぜ人間としての生を選んだのか であったり

何か大きなものに操作され本来の自己を殺し誤作動を起こす「人間」について

目を覚ますような台詞が盛り込まれている部分が

このバンドの楽曲の芯であるように思いますが 

そのバンドが

脳みそを突き刺すような高音を魅力的な旋律に乗せて

今回はヒューマンエラー すなわち”人為的ミス”を提げ

福島 長崎 広島 という土地を回るということ自体に大きな意味があると感じます

生演奏を観た感触としては「さあ人間?さあ人間?」の部分の表現力に感動したのと

ららら・・・というところに中毒性が隠れているという発見がありました

 

先日のBLAZEから平成のかっこ良さが格段にアップしたと思っているんですが

MVでは感情を無くした機械のような叩き方をするきょうのすけさんが魅力的ですよね

これもヒューマンエラーの末路というのか

最近はコルセットをしているのでその機械っぽさが際立っています 心配ですが

そう言えばBLAZEの時にも観て鼻息を荒げた記憶があるのですが

曲中のどこかで来夢さんとreikiさんの見つめ合いタイムがあるんですよね

reikiさんはケンカを売るような表情で

来夢さんは半笑いで(笑)  二人の恋が実ることを祈っています

 

 

ワンマンツアー 始まりました

初日郡山 ソールドしました

 

ワンマンツアー 初めてなんですが

ただなんとなく 人の多いところを回るっていう

そうゆうことは 絶対したくないと思っていて

 

忘れてはいけない 歴史のある 土地を

回ることにしました

伝わるまで 何度でも 何度でも

回ろうと思っています  豚共ぉ〜〜〜〜!!!

 

 

あの重いテンションで喋っていていきなりの豚共によく持っていけるよね 笑

180℃回転して急に豚 いつも 急に

 

来夢さんが豚共を繰り返している時にはユエさんが客席の豚共をちょいちょいと指差して煽ってくるのですが

ユエ様が豚というなら私は豚ですっていつも思ってます 豚です

 

来夢&reikiペアの第二回見つめ合いタイムはやはりの曲中でした

天誅がない時でも二人がイチャついている場面を見せてくれて母さん安心です

それにしてもここのベーシスト本当すごいですよね

脚を大きく開き頭を垂らし大きな楽器を操る姿に全私の中身が持ち去られました

繊細な音を出す人の男らしいプレイに息を飲みとても咲いてる場合じゃないソロです

 

傷痕のイントロが聞こえたのでこれが最後かと思ったんですが

この曲の後に来夢さんがもう一度アコギを持ち出しました

 

 

さっきヒューマンエラーのところで書こうと思ってやめたこと書きますね

今まで通っていたバンドはソールドする規模ではなかったのでこう思うのかもしれませんが

今回のツアーは別の地域の人間が遠征しては意味がないような気がしました

(遠征するなと言っているわけではなくw)

私が勝手にそう思っただけなんですが

それぞれの地に生まれ育った人の魂にしか響かない何かを届けている気がしたのですよね

それが本編最後の曲に詰まっていて

 

 

最後 なんですけど

 

歴史って 何で勉強するか知ってる?

 

歴史って

同じ過ちを 犯さないために 

勉強するんだけど

人間てバカな生き物で

プライベートとかでもそうなんだけど

僕たちは 同じ過ちを

繰り返してしまうんですよね

 

それで

どうしても 伝えなきゃいけないと思って

書いた曲があります

今日はその曲を みんなに届けたいと思います

 

・・・・

 

拍手ぐらいくれよぅ・・

 

 

客席が静まり返っていたのには理由があります

多分

歴史って 何で勉強するか知ってる?

歴史って

同じ過ちを 犯さないために勉強するんだけど

 

この言葉が客席の誰しもの心に突き刺さっていたのだろうと思います

むしろ喋り出す前から刺さってる

何かを伝えたい時の来夢さんの醸し出す雰囲気は独特で

そこに立っているだけでこちらの心が揺さぶられるようなことが今までも何度もありました

 

再びアコギを持ってこの後に演奏された楽曲は知らない曲で

十九とか 繭 に近い空気感の 柔らかくそして強い印象を受ける曲でした

ベースとボーカルだけになる箇所があった気がしますが

そこのあまりに優しすぎる音に心の奥の何かが震えました

本編最後が予想をしない形で終わったために

アンコールも想定ができなくなりました

でも東京はやらないんだろうなとなんとなく 

 

 

アンコール

 

アンコールもユエさんから登場(上手に袖があるため)

袖が下手の会場が多いんでしょうかw 登場はreikiさんからという思い込みが外せません

アンコールでもマントも帽子も脱がず開演時と変わらないスタイルの来夢さんが現れるとすぐに

僕を残して死んでくロックンロール

イントロで「なんか違ぇな」と言ってreikiさんに何かを告げに行き

一度止めてやり直していましたけれど

私には何が違ったのかわかりませんでした 笑

アンコールありがとう と一言挟んでもう一回

この曲はいつも出している声じゃない声で歌っていることもありますが

どう聴いてもヴィジュアル系の曲じゃないですよね

どうも昭和のフォークソングがイメージとして私の脳裏に映るんですけど

ヴィジュアル系の曲じゃないとしても

ヴィジュアル系バンド キズの曲ではあるっていう

ここがこのバンドの不思議なところ

この人が歌ってなかったらっていうか

このバンドの曲じゃなかったら私きっと買わない曲なんですけど

生を聴くとそのメッセージ性の強さに心を撃ち抜かれます BANG

 

ライブの最後だった

これもV系の括りに囚われない曲調で

南こうせつが座って弾き語りしてそうな曲

きっとこの街の曲なんでしょうね

楽器隊も人が変わったように攻撃性が皆無になり

包み込まれるような優しさが感じられました

 

サービスタイムを終えて

珍しく来夢さんが一人ステージに残りました 

そしてこう言い残してステージを去りました

 

 

最後にやった曲は

”黒い雨”と言います

いつか必ず形にして 届けたいと思います

 

ありがとう

 

 

【setlist】※中間部順不同

おしまい

蛙-kawazu-

十五

 

ステロイド

十七

ELISE

ヒューマンエラー

ラブソング

平成

 

傷痕

黒い雨

 

~en~

 

僕を残して死んでくロックンロール

 

*********************

めっちゃ楽しかった!次もその次も全部行きたいっ!とかっていう

そうゆう感じじゃなかったんです

ライブを見てバンドにハマる時定番の感覚が訪れるわけでなく

ただこのバンドはすごいっていう感覚だけを残したまま

東京に帰ってきました

言ってしまえばそれが今回だけではなくいつもそう思うのですが

これ私だけなんでしょうか

 

今回に限って言えば多分 彼らがそうゆう目的で回っていなく

ファンを増やそうとして回るツアーじゃないからだろうと思います

本当に「伝える」ためだけに回ろうとしている

 

*********************

 

個人的なヒューマンエラー考察を少し語ります

 

 

ヒューマンエラーというとこのバンドのこの曲を思い浮かべた方も多かったのではないかと

曲っていうか 語りっていうか

 

FRYING DUTCHMAN  human ERROR

歌詞をリンクしますね

humanERRORパレード 全国一斉100万人デモ 【humanERROR歌詞(日本語/English)】 | Frying Dutchman

 

これが真実だとか 嘘だとか そうゆう話ではないのですけれど

この歌詞を読んでから

来夢さんのMCとか歌詞だとかぶっ飛んだ企画だとかを俯瞰してみると

まるっと何かひとつまとまって見えたのでリンクしました

 

この曲の趣旨は反原発ですが

タイトルのヒューマンエラーは人為的ミスという意味ではなく

おそらく”人間としてのエラー”のことを言っているのかなと思うのですが

キズのヒューマンエラーも私はこちらの意味で捉えています

なので結局言っていることは当初から同じなのだと思いますが

この人間としてのエラーが元で 原発事故なども起こっている というのが

この三箇所を回る意図ではないかというのが私の解釈です

ではどうして人間としてエラーが起こるのかといえば

何か大きなものの下に入り込んでいると思い込み

”囚われ”の中で自制をしながら生きているためにいつかエラーを起こし

「死にたい」という感情が生まれるという

もはや心理学です(笑)

 

 

また一般的な意味でのヒューマンエラー 

人為的ミスについて

人間には「エラー」というモードがなく

常に持てる全ての能力を最大限に発揮しようとする生き物なのですよね

滅多に起こらないが起きた時の被害が計り知れない という

その最終的な判断の権限を持っているのも結局のところ人間であるわけで

極限状態 および非常事態に陥った時に起きるミスは

0にはできないという

考え方が広まったのは

あの震災の後でした

 

過ち 事故 から 人は学びます

でも 繰り返します

なぜなら 人間だから なんですよね

 

非常に重いテーマを扱っている作品ではあるのですが

初日の公演を見て私が受け取ったのは

この「人間らしさ」でした

ヴィジュアル系ってどこか二次元のような世界で

そこが魅力の一つでもあるのですけれど

ライブ終盤に向けて感情全てを爆発させてくるreikiさんを見ていても

あまりにも人間で

その出し惜しみのない表現に私たちは心を打たれているのかもしれないと思いました

こんなに人間臭くヴィジュアル系ってできるものなんだなと

もっと言えばこんなに人間臭く生きていいんだなっていうか

 

そうゆう意味でもキズは

バンドとしての新しいスタンスを生み出しているのかもしれません

どんなにカッコ悪く見えようとも

魂から発する想いを伝えようとする強さに

私達は圧倒され そして惹かれているのだと思います

これは真似できないわけだよ

 

 

以前別の記事に書いたと思うんですが

カラビンカというバンドがいまして 

「春を逝く人」という曲があるんですが

それを歌う工藤さんの声というか表現力というか

好きな曲じゃないし初めて聴いたのに涙出るんですね

来夢さんを見ているとあの人を思い出します

(学生服の衣装のせいもあるけれどw)

竹原ピストルとかも YOU TUBEじゃわかんないじゃないですか

それがどれだけ心に刺さる音楽かなんてこと

机上の空論では分析できないですよね

 

人の持つ闇を表現するのに特化したV系というジャンル

今度はその闇がなぜ生まれるかの答えを掲示してくるバンドが現れたのですね

明らか異例の新生 まだまだ面白いことしてくれそうなので

追跡 というか分析をw続けたいと思いました

 

 

しかしあれですね

何かとパーフェクトなのに物販が全然かわいくn

でも買うんだけども(笑)

サイコパスミッ●ーのパーカー出たら欲しいなぁ

まさにヒューマンがエラーした表情だし

サイコパスミッ●ー

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アクメぞんび対バンと被ってたんですよね6日

なかなかタイミングが合いません

次はどうしようかな

 

 

ライブレポとは思えない重い記事になってしまいましたが

本日もお読み頂きありがとうございました(笑)

 

 

see you next gig.

 

 

はてなに頂きましたコメントも 

Twitter不定期にアリガトーとだけお伝えしています

いつもありがとうございます

 

【追記】

探してた記事見つかった

甲本ヒロトさんのこの言葉こそが音楽の

というよりすべての職業の真意だと思ってる

キズがやってるのは多分これに近い

kogusoku.com

 

 

 

RAZOR×キズ 2MAN LIVE「錆」@新宿BLAZE

「RAZORギャは推しを背中が語る」

 

6/28(FRI)

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鯖かなってしばらく思ってました(本当)

BLAZEのソールド初体験 すごい人口密度でしたねぇ

もう いつもZeppでやってほしい 笑

キズに通いだしてから各箱のソールドの状態を体験し続けていますが

公演が終わると毎回 そりゃソールドするわと実感します

この規模でFC先行なしの純粋な番号入場って珍しい 

 

キズ

ki-zu.com

キズ先攻でのイベントスタートでしたが

SEが心音じゃ無くなったようです

reikiさんからパラパラと ゆっくりステージ上手方向へ歩いてくると

暗闇に飛び交う金切り声のような歓声が

学ランを着ないで白いシャツにハーネスを装着しただけの姿で

今日もステージを強く脚で殴り散らし会場を煽ります

あの瞬間に別人格が宿るかのようだ

 

きょうのすけさんはスカルメイクに髪を男前に上げたスタイルが赤いセーラーと不釣り合いで新しい

ライトが当たるまで気付きませんでしたが首にコルセットしてた

人外キャラにはとても似合っているんですが心配事が耐えませんw 

人間失格というドラマでkinki kidsが着ていた制服のようだなと思っているユエさんの衣装は大変にシンプルで

更にはあんな薄メイクでステージ映えできるのは制服屋さんのマネキンかユエさんしかいない

 

満を辞して現れた来夢さんは帽子を乗っけてマントを羽織り大正時代のバンカラスタイル(反エリート勢力w)

制服で統一しているだけで時代背景と性別がバラバラなのが面白いまとめ方ですね

イカラな学生さんたちです

 

個人的に俺得なツーマン「錆」はステロイドで幕を開けました

この曲を聴くと昨年のZeppを思い出すので今回の衣装が違和感ありありだったんですが

歌い出したらマントをはためかせ全身で歌うものですから一瞬で目が慣れました(笑)

一つ前の記事で音源の音圧についての話をしたんですが

キズは音源ていうかボーカル一人ですごい音が厚い 笑

そんなに声出して大丈夫なのか 

その小柄な身体のどこにそんな深い声を隠し持っているんだと

時折高音がかすれて聴こえたりしたんで心配事が耐えません(2回目)

 

この曲が聴けるなら日本全国どこへでも行きます

から少し間を空けて心音が聴こえ始めたんですが

この曲の持っているエネルギーはやっぱり何度聴いても他の曲と明らかに違う

客席の歓声が入る部分が聴く度に何か異様な力を放つようになってきている

Cメロに入る前の間奏部分だったかな そこにも歓声が入るようになってきて

動かないで聴くとこの曲が全部自分の中に入って来る危機感を覚えるw

いまいち合わないんで横モッシュしたくないけど横モッシュが深層心理に訴えかけてくるそれを遮る予防線にさえ思えてきた(笑)

なんて危ない曲

 

来夢さんが徐にアコギを掛けると

ガチャガチャと殴るようにギターを短くかき鳴らす

次第にジャカジャカ聞き覚えのあるイントロに繋がり

しばらくするとユエさんの諦念するような低音がぶーんと響く

reikiさんが来夢さんに顔を向けながら高い位置に構えたギターを

自分の身体の一部かのようにして操り始める

これはバスドラが入る瞬間がたまらなく

水面下で準備を始めた4人が

平成 その時代の終盤に物凄い勢いで人生を走り出す まるでキズそのものの姿です

曲中は見たこともない七色の照明に照らされながら

来夢さんは途中でギターを捨てて 帽子も一緒に脱げて(笑)

でもそのギターの捨て方も様になっててとても良かった

昨日の平成めちゃくちゃかっこよかった

 

十五のイントロ 

reikiさんの煽りタイムはキズのライブになくてはならない見所となっていますが

マイクレスで聴こえてくる怒声に呼応するオーディエンスも力強く ここどんどんかっこ良くなる

その煽りの後半に来夢さんが

ゆっくりとお立ち台に昇りオーディエンスに向かって「来い」とばかりに右手をくいっと小さく動かす

その仕草のかっこいいこと

顔白塗りで学生帽被ってんのにあんなカッこよくできるの?

わかんないわー本当白塗りでかっこいいってどうゆうこと

 

ところで7/2発売のヒューマンエラーを初めて全部聴きましたけれど

これはいつになく期待が持てるヤバそうな曲でした

スタートダッシュもすごいですけど

一部中毒性の高そうなフレーズが盛り込まれていたり

後半のボーカルが何かと限界に近そうでした これワンマンで歌ったら息切れすると思う

そしてギターソロの音が耳慣れない音だったので音源出るまで待てません

明日買いに行きます(売ってない)

この曲歌って更に声に奥行きが出た気がするというか

どうやって文章にすればいいんだこれ

声を表面だけで出してない 今までより一層身体の芯から出してるって感じで

あんな声の出し方したらそれこそ見せたくないものまで全部見えてしまう

それ覚悟での歌唱力に感動さえ覚えました

ただでさえそこら辺のボーカルと比にならないというのにまだ上手くなるか

 

来夢 「錆 ソールドしました」

 

しかしここでユエさんが制服のファスナーなのかホックなのかわかりませんが

下ろし始めたのでいよいよ脱?脱ggg?という緊迫した状態で目が離せませんでしたために

来夢さんが何喋ってたのか全然聞いてなかったです

 

ユエさんはスっと後ろを向いたかと思ったらまた閉めて戻ってきました

 

キズとRAZOR  この2バンドで

新しい時代を 切り開いていけるような

気がしています ・・・

今が踏ん張りどきっていうか

気が抜けない

 

今が踏んぶ    踏んふぁ・

 

 

もう帰ろうおれ…

 

前回はAREAでしたっけ?

今度はもっと大きいとこでやらないと…

 

 

話の途中ですが本当にそう思います

色々と見ていますがこの2バンド今一番ですよ

ものすごいクオリティー高いと思います

他の対バンイベントとは空気感が全然違う

 

 

豚共ー!豚共ー!

 

ちょっと待ってRAZORのファンてなんて言うの?

 

あ゛?

 

reiki   あ? ??w

 

ごめん…

ごめんなさい

な なんでしょうか?

(呼び名)ない?

 

レザギャ とかじゃない

 

錆ギャァァァ!

 

        …錆ギャはないな

 

豚共ー!

猟牙ー!

 

猟牙ー!

 

お前ら猟牙ちゃうやろ

 

猟牙ー!←袖に猟牙がいるようでチラチラ見ながら

 

(りょ)猟牙ぁぁあああ! 

 

 

刺激的すぎてどの曲中だったか記憶が定かでないんですが

いつも天誅の2番のAメロで見られる大小2ペアの絡みが

実に危険度の高い状態で見ることができました

あの日から小さい2人が電線に停まる雀の兄弟に見えて仕方なく

お立ち台の来夢さんはreikiさんと長らく見つめ合い

reikiさんがちょこちょことお立ち台に向かったと思えば来夢さんにピッタリとくっついて幸せそうにギターを弾いていました

人は3分以上見つめ合うと恋に落ちるそうなのでお気をつけ下さい

お気を付け下さい

 

2人の恋が上手く行きますように()

 

長身ペアはいつも

ユエ様の気品溢れるスーパークリティカルハイパーエグゼクティブスマイルに見守られ

新妻のように無邪気な表情で見上げるきょうのすけさんが可愛くて可愛くてなんですが

昨日は文武両道テニス部のユエさんがヤンキー生徒を優しく諭しているかのようでした

とてもあんなサイコパスミッキーを描く人と思えない

 

そしてラストを前についにユエ様が上着のファスナーを開けました!おめでとうございます!

ラストー!を叫ぶ前に会場のエネルギーを両手で吸い込むような仕草をする来夢さん

この日の最後は傷痕でした

いつものように身体全部を使い果たしてはいるんですが

後半に向けて声も安定してきたし 何よりすごく楽しそうでした

 

今までは突如現れた神童のようなイメージがありました

やはり国際フォーラムを境に少しエネルギーが変わったように思えて

不安定さが取り除かれた感じはするのですが

早くも王者の風格を纏い始めたので大物感が出てきました

もはや全てのイベントのトリに相応しい風格

 

地蔵もライブが進むに連れて暴れ始めるのが普通で

私もそうなんですが

キズについては最初拳上げてても気付くといつも腕組みしながらしかめっ面で睨みつけてるんですよね

曲中に圧倒されてどうしても固まってしまうんだ

キズに限っては私PA席の真ん中に座って見たいわ(笑)

 

演奏が終わってきょのちゃんがドラムセットに立った時一瞬YOSHIKIかと思いました(笑)喋ってない時は神々しささえ見え隠れ

きょ「次のRAZORも!楽しんでってくださいっ!かわいい

 

【Setlist】 

ステロイド

蛙-kawazu-

0

平成

十五

ヒューマンエラー

 

ELISE

傷痕

 

 

キズ2マンレポ恒例 今からRAZORです

(長い 読まれている方もお疲れ様です)

 

 

RAZOR

razor-web.jp

 

キズ終わってドリンク換えに行く時

ゾロゾロとホールから出ていく姿をRAZOR動員の方が「豚共が…」←罵倒でなくw

帰ってしまうの…?というニュアンスで口々に呟いていたのが面白かったですが

虜や夢鳥同様キズのファンを公式で"豚"と呼ぶと思われてないか気になります(笑)

 

ツーマンだと後攻のバンドについつい本気を出してしまうのには訳がありまして

転換の時に酒を摂取してしまうんですよね

楽しくなってしまって今も尚首が痛い私です

 

背中で推しを語るTシャツ以外にも湘南剃刀なんちゃらって書いてるTシャツもあるみたいだけどそれ私着なきゃいけないやつでは(湘南出身) 

 

IZAさんは髪がシルバー寄りの金髪に 

剣さんは黒髪に眼鏡という一定層を強く刺激するスタイルで登場 

だいぶ久々な猟牙さんは全身赤の衣装

長めのプリーツスカートがよく似合っていていつ見ても華がある

 

登場早々猟牙さんの真ん中割れろのジェスチャーに会場もギャーえー?w

埋葬から始める気なんでしょうか 笑

ビール飲みながらゆっくり見ようかなと思っていたのに

急に一気飲みしないといけなくなりました 急に

最初っから埋葬されると全部暴れるテンションになってしまうんですよね

巧妙な手口です

Aメロのヘドバンに換わるところが最高に気持ち良い

 

今思えば衍龍さんとreikiさんてギターの構え方が似ている気がします

高い位置でウクレレみたいに構えて弾くあのスタイルがかっこ良くて印象的

 

この対バンの少し前にRAZORの楽曲が配信されたので知らない曲達を聴いてみていたんですが

LIQUID VAINという曲が私の好きな旋律でできていまして

これの生を聴いたら間違いなくここにもハマることになると思ったので

予期不安から先にRAZORのカテゴリを自分のために作っておきました

LIQUID ROOMのイベントの時に新曲といって演奏していた曲だと思うのですが

全く覚えていないのを悔やみますw

この曲はキズの「0」と同じ成分が旋律に含まれているんですよ

1日何回も聴かないと中毒症状を起こす危険な楽曲です

昨日は早い段階でこの曲が演奏されましたが

お客さんの手がステージに掲げられる歌い出しを観たら更に中毒になりました

そのあとすぐヘドバンの嵐になるのも最高だし間奏のギターの音もやばい

そして早々に猟牙氏は客席にダイブしていきましたw

来夢さんの白塗り同様ダイブが彼のデフォルトなので昔からレポに書く時は逆にダイブしなかった時だけ(笑)

 

ジャンピング拳が気持ちいい嫌、嫌、嫌。

いっつも書いてると思いますがRAZORの曲って

どう動けば一番気持ちいか網羅してるバンギャが曲創ってるんじゃないかと思うくらい

本気で暴れるとめっちゃ楽しいんですよね

おかげですでに汗だくです

 

猟牙 俺たちあのぅ 始動が近くて

   あれから2年 何事もなく続けられてるのが本当

   奇跡だなって思います

キズ愛してる人ー RAZOR愛してる人ー

 

キズのファンは RAZORを潰すつもりで

RAZORのファンは 俺たちをボコボコにするつもりで…(頭わしゃわしゃ)

 

RAZORだけがボコボコに潰されるイベント

 

イントロ前に楽器隊が全員ドラムを囲みに行ったので一瞬鯖に乗れるのかと錯覚w

PRIMARYはきっと聴けるとは思っていましたが昨日はスペシャルPRIMARY

袖からreikiさんがぴょこーんといたずらっ子のように飛び込んできた

私がRAZOR曲で一番好きなPRIMARY with reiki ←学ラン着てきた

ただでさえ初めて聴いた時には衍龍さんの弾くイントロのかっこよさに鳥肌立ったというのに+reikiさんがいて2人並んで弾いているという幸せの重ね技

最高すぎて死ぬのかと思いました

バンギャやってるとそうゆう瞬間に幾度となく遭遇しますが

その都度今本当に後悔なく死ねると思うんですよね(笑)

ライブを見ているこちらがその場で倒れてもいいと思えるっていうことは

ステージ側がそうゆう心持ちでライブをしている証なんですけどね

そうゆうライブが大好きです

衍龍さんが時折こちらにケツを向けて演奏していましたが(意図的にw)

それが様になる程ステージの熱がすごかった

 

ベントラストに演奏された新しいアルバムのリード曲

千年ノ色彩 これはライブの定番になりそうですね

めちゃくちゃかっこよかった ドラムすごいねー

ロディアスなCメロで始まるんだけどなにせ音が綺麗で

いくつもの声を使い分けて聴かせるボーカルも新鮮

新譜とはいえどう動くかほぼ定まっているお客さんとセットで見ると

すでにライブ曲として一体感が完成しているようでした

Bメロがかっこいい

でこのMVがまたクッソかっこいい

終演後の物販は行列がすごすぎて買えなかったので

結局今日買ってきた(単細胞)

 

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多分PRIMARYの前にやってたDAYBREAKという曲も良かった

フルアルバムなのでしばらく朝の楽しみにしたいと思います

 

 

本当に猟牙という人は

真ん中割れろのジェスチャーやダイブするから集まれの合図とかの動きひとつとっても全てが様になっていて魅力的で

胸元に両手でグー作って上下に動かしたり

腰に両手当ててぴょんっとかいって飛んでくんの

パフォーマンスが定まらないボーカリストがいるなら猟牙の真似したらいいと思う

この人の仕草表情ひとつひとつたまらなく可愛いしかっこよくて

視覚的な華々しさもMCの滑舌とかつなぎ方とか見てても

V界隈一フロントマンに相応しい男なんじゃないかと思う

そして更に進化してると思った

  

 

観たらまたハマる 

知ってた 笑

これでも一応普通に働いているんでRAZORまで通ってらんないんですよ(笑)

 

うちの会社神のような素晴らしい環境なので全然辞めたくないんですけど行きたいライブ全部行きたいので会社に行くのを辞めたいですw

 

以前からちょいちょい日程だけツイートされていた8/22に未知なライブを開催するキズですが

狂ったことするバンドばっかり好きになるので「ふ〜ん・・」と冷めた態度で受け止めながらも日々ワクワクの連続です

これ当選したら8月全然会社行けないけど大丈夫かな 笑

  

 

楽しかったなぁ本当

またやってほしいなぁもっと広い会場で

これだけ混んでくると私行かなくなる気質なんですけど

まだまだ観たいと思う 面白いことしてくれますね

 

行かれた皆様お疲れ様でした〜

 

LaspさんのサイトにPhotoレポート上がってた!

http://lasp.co.jp/magazine/archives/7164

 

See you next gig. 

 

 

【聴】LANTANA /『PARADIGM OUT』

一昨日LANTANAの新譜をフラゲしてきました

頑張れ俺たちのリトハ!

 

私会員登録とかするのが大嫌いなんですよね それに

通販て日中自宅に奥さんがいないと結構不便なんすよ

歌舞伎町で働いてたくせにアレですけど新宿という街がどうも肌に合わないもんでこれから困ったな

なんとかがんばって全国流通してくれ・・・

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※ ↑ リトハの通販サイトに飛べます

 

 【収録内容】

1.Falling Down

2.Drop Dead

3.Lat's Mak A Night

4.紫苑

5.WING

 

何か書きたくて書きたくて 

そして書きたくなるほどの絶賛ではないんですが

一曲目のFalling Downがとても好みでした

 

2:22秒しかない短い曲でサビが一回しかないんだけどそのサビが良いです

ベタな始まり方も作者の狙い通りの感じ方をしていると思われます(私が)

確実に箱の床を揺らすであろうマキシマムザホルモンのようなBメロも良いですが

サビのドラムすごい 大変そうだ 

KAMIJOさんの曲を長距離ランナーみたいな顔で叩くYUKIさんぐらい大変そうだ

 

2.Drop Dead

LANTANAのこうゆう曲でAメロがクリーンというパターンが意外でした

サビでは爽やかでキャッチ―なメロディーに乗せながら「人の不幸は甘い蜜の味」

きっと拳が上がるんでしょうね 人の不幸は甘い蜜の味

2番はさっきと構成が少し違うようですがミックスボイスとハモるベースに一時主役が渡される感じもなかなか新鮮

 

3.Let's Make A Night 

これは以前観たライブの時「仮タイトルenjoy」だった曲だと思うのですが

サビがタオルモッシュするしかない創りになっています

このサビのドラムも長いこと叩いてたらいつか狂いそうなリズムで

でも結構長くて しかも何回もある

ほんと地味だけどここのドラムの人結構大変だと思う(笑)

実際にライブでタオルをぶんぶん回しているお客さんを見るととっても楽しそうではあるんですが人数が足りない

これ大勢で本気出してやったら嫌なこと忘れられるめっちゃ楽しいやつなんですけどね

 

4.紫苑

ドラマのエンディングテーマ曲かもしれないくらい普通の人が聴いてもいい曲

こうゆう曲って歌唱力と声質がダメだと聴いてらんないじゃん

さすが朋さんて感じです 

好きなタイプの曲ではありませんが丁寧に紡ぐ甘いボーカルと思いのほか優しい音を出すベースのハモりが人の心を突こうと思えば突ける曲  うーん

 

5.WING

良い曲が始まりそうなギターイントロ

Bメロのギターの刻み方とか古臭くていいですよねぇ好きです

ベタなサビとベタな歌詞・・ベタすぎる歌詞・・・狙いでしょうか

この最高音部分多分一瞬裏声使ってると思いますけどその切替なんかも上手いなぁと

 

 

曲かっこいいしライブでどうなるかの想像もつくしボーカルはやっぱり上手いよ

クリーンの声質もクセが強すぎず かといって個性がないわけでもなく

生となると一番盛り上がる高音部分が出ないボーカルが多い中この人ライブでも出るんだよ

 

 

作り手の方のツイートで そこにある職人の拘りを垣間見てしまったので

大変書きずらいんですが

 

 

過去曲にBORN感を覚えたために気になったバンドなので

RAZORを引き合いに出しますね

猟牙ボーカルのバンドがRAZORになって

あれだけ大きくなった理由のひとつとして

剣さんの存在感

あとは音のクオリティーだと思ったんですよね

 

正確に言うとメンバーがそれを求めていて

RAZORになって求めていたものが形になったという

本人たちの純粋な納得度  これで売れたと思う

(私が勝手にそう思っただけだから真実は知りませんw)

でもだから始動間もなく売れちゃう方が軌道に乗りやすいんですよね

RAZORになって歌唱力が上がったから彼が音のクオリティーを求めてたのかなと思った 特にドラム

 

RAZORの曲はすごく好きなものと記憶に残らないものとがあって

超スーパー主観ですけど曲で売れてるわけではないと思っています 

でRAZORになって最初に出たアルバムの

1曲目を聴いたら音が良くてびっくりしたんですよ

なにがどうしてそう思うのか私にはよくわからんけど厚くなった 豪華になった

 

多分V系界隈を聴く人々の耳がこの音圧に慣れてるんですよね

もう解散してしまってるバンドですが

LIMとか 曲かっこよかったし歌も下手じゃないのに

音源聴くとエラく物足りなさを感じる

これがBORNとかLANTANAを聴いた時に感じる不足感と同じだと思ったんだけど

それはやっぱり普段耳慣れた何かがないがために

せっかく高度なことをしていても シンプルis素人にはチープに聴こえるんじゃなかろうかと

 

音作りについては無知なんでよくわかりませんで喋りますけど

マルコも打ち込みを使っていないイメージなんですが

マルコの方が豪華に聴こえるのはギターが2本だからなのかなぁなんだろう

 

 

憶測に憶測を重ねて喋ると 同期音圧云々は実はどうでも良くて←

本当は出来上がったものの もっと上に求めているクオリティーがあるんじゃないかなと

制作上なのかパフォーマンスなのかわからないけど

どっかで何かを妥協してるのではないかというこれはレビューで書くことじゃないですねぇ・・

いつか裏に勝手な心理見解をまとめます

 

 

あとライブが平日すぎて全然行けませんで(笑)

インストなんて行くんなら職場のホワイトボードに「お昼~インスト」って書いて出る

そして戻るみたいな感じですよ

なので次いつ見れるのか全然わかりませんが

曲は良いのにあともう一つ いま一歩 な部分がまだ手放せていない感じはしますので

是非ライブパフォーマンスでそこを打破して頂きたいところですね・・・!

 

See you next review. 

 

 

 

ヴァージュ東名阪ワンマン TOUR FINAL「Place of Gracia 」@TSUTAYA O-WEST

6/21(FRI)

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どうしても仕事を休めなくて遅れて出てきたんですけど

渋谷駅警官だらけでロッカー封鎖されてましたよね

彷徨った分更に遅れて の途中に着きました

なのでそこからのレポになりますが

ドア開けてあの黒い幕をペロッとめくった瞬間目に飛び込んできた

あまりにも輝かしいステージの光に一瞬で涙出た(笑)

 

彼らの力を信じてなかったわけじゃ全然なかったんだけれど

行く前に想像してみても 想像ができなかったんですよね

ブラホで観たあのヴァージュがWESTのステージに立っていて

しかもあんなにたくさんのお客さんがいる構図が想像できなかった

イメージできないことは現実として体験できないって言いますけど

そんなことはない 

思い描いたことがないその絵図がしっかりそこに現実としてあったことに感動して

ほとんど聴いてなかったw

 

前回見たのが1月のAREAだったんですが

あの時5人になってそう経っていなく しかも遼さんがインフルでお休みw

なので5人でのライブを観るのは昨日が初めて

憂璃さんという方はなにかとても華のあるベーシストですね 

ギターの氷龍さんも場慣れしていて新メンバーとはとても思えない貫禄

 

最近 目の前に後から来た数人が入り込んでしかも私より背が高くステージが見えなくなるという呪いにかかっていて

昨日も途中からそうなってしまったため紫月さんが見えなかったんですが

髪が寒色になっていましたね

いつものようにザ・テレビジョンスマイルをキメていたんでしょうか

個人的にこの一年で或さんがめっちゃかっこよくなったなと思っているんですが

昨日はヴァージュ最大規模でのステージでバックドロップを背負い

すべての責任を俺が取るかのようなドラミングを見せていました

あのヘアセットは初期のTOSHIくん(X)を思わせますね(笑)

遼さんは後ろ髪に赤いメッシュを忍ばせて

後ろ姿まで圧倒的にWESTに立つフロントマン

そして改めて歌声がすごいなと思いました

後で書きますけどこの人は絶対広いステージで歌うべき

 

衣装はこれだったかな

 

家族ごっこのイントロが聴こえてようやく少し興奮が冷め

自分の感覚がいつもの状態になりました

この曲は暴れたくなるリズムですね本当に

お人形遊びと家族ごっこは地蔵をも動かす魔力を持った呪いの曲です

今宵も村の儀式が始まりました

周りを見渡せば呪いの歌に合わせて笑顔で横移動する世界観が毎度気持ち悪いんですが

私が見た中でも過去一人数の多い横移動はなぜか気持ち悪ささえ感じず

ステージで自分も体を移動させながら満足そうにモッシュを誘導する遼さんにトキメキを覚えるほど

 

どうしたんだ俺は

 

小さな集落から街に拡がったのでは・・

ヴァージュをモデルにした和製ウィルスパニックの物語でも書けそうです

 

ライブ中盤で深海がくるのには慣れていますし

どんなパフォーマンスをするのかもだいたいわかっているのに

昨日はその表現力に泣かされました

サビの終わりの方をマイクをかなり離して歌っていましたが

あの距離であれだけ声が通ることが単純にすごいし

そこで訴えてくる感情の塊みたいなものがマイクを通さないと直に飛んでくるのですよね 

最後にこちらに手を差し伸ばす仕草も千切れそうなくらいに痛々しくて

本当にすごい表現力だなぁと思います

昨晩は受け止めきれないほどの強い何かを飛ばしてきたので

こちらの感情が溢れてしまった

 

-ガラシャ-というアルバムが出てからいつかレビューを書きたいと思っていたんですが

白昼夢とういう曲

個人的にこうゆう曲が好きなわけではないのに

初めて聴いた朝の通勤電車の中で涙ボロボロw油断していた

そんなに会社行くの嫌なのかお前 行かんでいいぞ?って思われたかもしれない

特に理由がなく どこに感動したとかそうゆうわけじゃなくて

思考が外れる力のある曲なんだと思います

生演奏は会場に染み渡る純粋なボーカルが映えて

押し殺し蓋をした感情全てが溢れでてくるようでした

 

照明が落ちて或さんの暗闇ドラムソロ

技術面のことは私よくわかりませんが或さんが叩いてる姿はめっちゃかっこいいと思います

加入された当時は今ほどの存在感はなかった気がするのですけど

現在ではこの人がいないヴァージュは考えられないほどヴァージュのドラム

腹から声出す(!)煽り あの叫び多分いつも本気なんですよね

だから或さんが叫ぶと心臓がウッってなる

 

氷龍さんが肩から掛けたギターの前にアコギを置いての楽器隊セッション

ツインギターだとこんなこともできて表現の幅が広がり豪華になりました

それぞれの見せ場も安心して見ていられます

 

私の大好きなお人形遊び

お客さんの動きとステージをセットで見たなら今んとここの曲が一番気持ち悪くなる

一番気持ち悪くなっていうのも表現があれですけど

サビのリズムも伴奏の音階もやたら前向きで気持ち悪いし

そこの手扇子そんな楽しそうにやるなんて洗脳されてるってあんたたち!!

っていつも思うんだけど気づいたら自分も笑顔でやってた

物販に五万円の壺が出たら買います

 

醜く劣るってすごいタイトル 醜劣

イントロの横モッシュがまたやけに笑顔に溢れていて頭おかしくて

めっちゃ明るい雰囲気の中で「君には不幸が似合っている」とか言われるんで

なるほどー!って思っちゃいますよね

 

ラストー!と煽る声さえ美しい

この人のシャウトとかデスボとかさぁもうなんていうか

痛々しさとか弱さとか剥き出しなのに綺麗すぎるからもっとそのシャウトを聴かせてくれとさえ思ういつも

 

本編ラストはLe cielでした

紫月さんが確かTwitterで”どうかこのまま〜”のところ

みんなで歌ってほしいみたいなこと言ってたなと

”僕はまだ弱いままでもいい 満たされた夢の中で〜

〜どうかこのまま 救われるようにと”

 

ああ この”救われるようにと”というのは

聴いた人でもあり 自分でもあるのだろうなと

最後は会場皆で祈りを捧げているかのようで

ヴァージュらしくもあり またらしくもない

美しい終わり方でした

 

 

毒々しく悍ましい曲なのに笑顔で楽しくて

呪いの集会なのに他者の幸せを祈るという

相反する極端な感情が行き交う世界観が

ヴァージュ独特の魅力なのですよね

それそのまま遼さんという人物なんではないかと思えるくらい

そういった難しい感情の表現に長けたボーカリストだと思います

 

 

アンコール①

 

暗闇の中そろそろとメンバーが出揃ったなと思えば

遼さんが白いギターを掛けてもらってるように見えました

そんな曲あったっけ?????

 

紋白蝶 とタイトルコール

この曲トリプルギターなんですかっ!!!

-ガラシャ-の中で一番お気に入りの紋白蝶

この曲は歌い出しが天才なので生が聴けただけで幸せでしたが

静かにギターをかき鳴らしながらの美声がもうまじ神様教祖様

天井から無数の紋白蝶が降り注ぐ中穏やかに演奏を続ける5人の姿は

白い蚕に包まれるように幻想的で

まるで夢の中にいるようでした

 

いつからかラスボス感を醸し出すようになった夜想

アンコール一回で終われるくらいずっしりとした貫禄でしたが

アレをまだやってないわけで

やらないわけがなく w

 

 

 

アンコール②

 

Tシャツに着替えての登場

 

遼 「Wアンコールありがとう

このツアー  名古屋 大阪と回ってきて…

色んな人の協力を得て 今ここに立てています

今日このWESTは 通過点だから

これからも 着いてきて下さい」

 

 

醜劣もう一回やったっけ・・?洗脳されて記憶操作されたかと思った

内臓が出そうなシャウトも綺麗でDIAURAの赤い虚像聴いてるみたいだ*1

 

ライブになると15分越えの大作に変貌する二枚舌

私が太古の時代から夢見てきた500人規模での拳横モッシュ

はないちもんめを

ついに観られる時がきました

正直緊張しました(本当にw)

冷静に眺めてブログ書いてやろうと思ったんですよ

だけど気付いたら巻き込まれて笑顔で拳上げてる自分がいて

そして一生動かなかった隣のお姉さんがつられていたのが昨日のハイライトでした(笑)

サビのはないちもんめの気持ち悪さは言語化できない強烈な映像となって今も脳裏にこびり着いてます

絶対真ん中に見えない生贄いるって

それ取り囲んでお手手繋いでぴょんぴょんしてんの

 

遼さんが客席に降りてお客さんに叫ばせる恒例の儀式

ちっちゃくてどこにいるのかは見えないんですが(笑)

本日はWアンコに入ってたので(多分箱の時間の関係で)いつもに比べて短かくてよかったー

 

遼さんステージに戻ってラストー!あと2回ー!

 

 ってことで一回ループしたらラストあと4回!

 

あの人計算出来ないんですかね

そのあと4回の最後にはいトラブル

こうゆう時の繋ぎ方が若干熟れてきた感じがして母さん少し寂しかった 笑

再開してあと3回でループが終わりました(ゼエハア)

 

一番最後はきっとこれだと思っていた

ユートピア

イントロで銀テが飛ぶという誰もが予想できたであろう演出にも

再びまんまと泣かされる(笑)

発売直後だったにも関わらず確かライカで完売してて

このアルバム買うために2回目のヴァージュ参戦したのを思い出します

ネガティブを抱えたままの無限に前向きな大サビがたまらない たまらなかった

そのステージが似合いすぎたよ

 

 

この人の声さ   大きい会場で聴いたら

遼さん このバンドのボーカルが使命なんだろうと思った

歌わなきゃいけない声 使わないといけない才能なんだと思います

だって遼さん  初めて見た時から何も変わってない

進化してないとかそうゆう意味じゃなくて

初めて見た時から今と同じスタンスでWESTに立ってたってこと

むしろもっと大きな ホールに立っているかもしれない

いつか ヴァージュのホール公演が観てみたいです

今集まった最高のメンバーに囲まれて

ホールで響かせるべき歌声 表現力だと思います

 

 

 

ぎゅうぎゅうというわけではなかったけど

入口までぎっしり入ってはいたのに

メンバーは満足してるわけじゃないなと思った

 

お前が育てたバンドなのかよってこと言いますけど(笑)

別のバンドを見るために行ったイベントにたまたま出ていたあのバンドが

いつの間にかこんなに感情を大きく動かせるバンドになっていたということに

心底感動したんです

ヴァージュだけ行ってて 毎回撮影会参加して 東名阪全通して・・・とか

そうゆう人がFINALで涙が出るほど感動するっていうのとは違うわけで

毎週どっかしらの新音源買ってる雑食でさえこんな心が動かされるのだから

WESTどころでは止まらないだろうと思うんですよね

あの人ほとんど喋らないのにさ

イベントでもいつも自分の集落に巻き込んでしまうあの洗脳力は本当にすごいなと思っていて

私も仕事後でぐったりしながらどんなに冷静に客観視してても最終的に必ず動かされてしまう率今の所100%

物販に8万円の壺が出たら買います あ だいじょぶですボーナス少し出たんで

 

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ライブ終わった翌日にそこの曲を聴きたい中毒症状が出るか出ないかが

ある意味バロメーターになっている

昨日は一番観たかったガラシャに間に合わなかったので

近日中に絶対見たいという症状が出ています

この なんか

自分が勝手にすごくかっこいいと思う何かや 好きなものがあって

それを見る聞く文章にするという時の心のワクワクっていうか

それがすごく気持ちいいですよね

遅れてるのに当日券ででも(チケット買い忘れてた)観たいってなる時の自分の気持ちの中毒なのかもしれません

楽しい 本当に

 

 

物販に10万円のt

 

 

 

次回はいよいよキズRAZORだ

RAZORは始動当時の曲しか持っていないのですけど

Spotifyで配信され始めたらしいじゃないですか!

そりゃ助かる

配信サービスで聴けても結局買うのだけども(笑)

キズの新音源も楽しみですねー!

 

本日もお読み頂きありがとうございました

 

See you next gig.

  

 

 

コメントと拍手ありがとうございます!

個別にお返事していませんがいつも読ませて頂くのを楽しみにしています

長文ですみませんと書かれる方が多いですが

閲覧画面で見るとそうでもないのでどうかお気になさらず・・・!

記事アップ時にマシュマロも置いておくので書きやす方でどうぞ〜

 

 

一時的に利用していたTwitterの裏垢を削除しました

リストに入れてくださってた皆様 ありがとうございました

 

 

*1:Le Cielのほうが赤い虚像だった

エンヴィル本格始動ワンコインONE MAN『黒×白』@新宿club SCIENCE

シェア終わったらタイトル変えますw

 

キャッチにハマったら箱への道を尋ねると話が終わる

(知ってる街限定)

 

6/19(WED)

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今から性格悪いこといっぱい書きますので

読まれる方はお気を付けください ズバリ言うわy

私がこのバンドのファンだったら読まなきゃ良かったって思うだろう事ばっかり書きます

特に気に入ったわけでもなく何も感じなかったライブは書き残さなくて済むんですが

文句が出た場合は書けることがたくさんあるのですみません

いつものようなライブレポではありませんので

ご意見婆の独り言と思ってお読みください

 

 

同期バンドが苦手な上に間に合わないというのに見に行った理由はやはりワンコインに釣られたんだとは思いますが

DIDという曲のMVが上がっていましてそれを観ていると

ボーカルの高音が本物なのか確かめたくなった

 

全体的な雰囲気としてはVRZELをうるさくしたような感じというのが個人的な印象

しかし昨日少し呟いたんですけど

 

 

どうやら前盤時代はギターだった方がボーカルになったようなんで

仕方ないのかなと

ホイッスルとかはよく出ていたし 

もしクリーン部分のあの高音が力強く出せるようになったらそれだけでバンギャの心掴めると思うんですよ

でもどうやって出してるんだろうか

喋ると落ち着いてて低音だったので裏声になるポイントより高い部分を地声で出してる気がするんですがっttてこれ以前同じこと別のバンドのレポで書きまして

そのボーカルさんは想定通り喉壊し更には飛んで解散に至ったのでw

建設的なトレーニングを・・

 

音源についてもDID以外は私の好みではなかったんですが

このクオリティーでもライブが楽しければ売れることはできると思うんですよね

でこれも昨日ツイートしましたけど

ステージに6人いまして 開幕したらDJ的な人が先に居た

この方がシャウト部分を担当したりして曲によってはフロントに出てくるんですが

サポートメンバーさんのようで極めてステージ慣れしていなく

これも上手くやれば2MCという斬新なスタイルになるんではなかろうかと思うのですけども

どうも学園祭感が否めなかった

 

ドラムはなかなか安定していて高速になってもうるさくなく好みの音でした

上手ギターの方がテクニカル担当のようでそれなりに弾ける方だとは思うんですが

なんだろうな MVのほうが上手く聴こえる

MVより生のが凄いギタリストさんも結構いますし

ほぼ同じように弾けてるんじゃないかと?思うのに一体何が違うのか

私にはわかりませんが 

 

オープニングゲストだった蟻 見れてないですが

ここのほうが歌唱力とか自信とかはっきり見えたかなと

フロア外のスクリーンで少し観ただけなんで断言できないですけど

 

 

ここからバンド関係ない話になりますが 

新宿club SCIENCEという箱に初めて行きました

このロゴマークはhideファンの方の経営なんでしょうかね

フロアの外にあるバーカウンターが綺麗で居心地良さそうな雰囲気なんですが

演奏中はドリンク交換ができないそうで

そんな箱は初めてだったのでそれがどうしてなのか純粋に気になりました

でも終演後は交換できるのでそこは問題ないにしても

構造上最前上手側から入場なんですが上手側の通路は関係者専用で塞がれているので

途中から来たらドリンク換えれない上にステージと最前との間を通過してw後方に向かうというのもなんだか気が引けますよね

K3だったかな あそこもたしか最前から入場なんであんまり行かないようにしてるんですけどw

仕事だったため遅刻したもので箱に入った瞬間テンションが落ちました(笑)

でも数日前にタイムテーブル出してくれてたのは大変ありがかたかったです

 

 

 

それで何度かツイートしたけど動員の質が良くない

いちいち書くのもあれですけど(笑)一部 一部!

たまたまそうゆう人が目についただけかもしれません

動員の傾向についてはバンドによってまったく気質が違うと常日頃から思ってはいますが

質が良くないだなんて感じることはあんまりないんですけど

ツイートした件以外にも入場直後から何回かそう思うことがありました 

 

 

お客さんてバンドの鏡だったりするんですよねっていうかそれでしかないもんで

例えば自分とこの動員を囲ってしまうようなバンドだとお客さんも常連で固まっててにわか客が入りずらいとか

体育会系ノリな関係性のバンドだとお客さん同士も挨拶がやたらしっかりしてたりするとか(笑)

こればかりはどうしても鏡でしかなく

だから自分達がどう見えてるかっていったら

お客さん見ればいいよね

(心理記事にいつか書きますが

例えば非常識な客が多いということはバンド側の権力者がメンバーを厳しく縛りすぎている とか 

鏡と言っても反対側が映ったりしますんでそのまんまじゃないんだけど)

公にdisられるということが起きたとすれば(笑)

それはバンド側が自分達にダメ出しをしているということにもなるわけです

 

話を戻しまして 

こうゆうテンションで見てるからライブ自体が実際より良く見えないっていうことでもありますが

全部繋がってることだから

無関係じゃないんだな

 

でもでもでも

500円チケットがあるとはいえほとんどの方がSチケだったんじゃないかなと思うんで

あれだけ集客できたということは魅力はあるのですよ

 

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物販スタさんはとても感じ良かったし

恐らくメンバーさんもいい人です しらないけどw

 

できれば楽しかったヤバかった惚れた記録を残していきたんで

いつかまたステージを見る機会があった時には

かっこよかったー楽しかったー!って書きたいと思います

 

See you next gig.

 

 

 

akira生誕祭@高円寺二万電圧

6/6(THU)

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cast

帰ってきたSKGS

akiraとアルミvol.2(Vo.アルミ(乙女国家)/Gt.akira/Ba.YUSUKE(ex.ギザ)/Dr.Sera)

マルコ

********

 

先月礼さんの生誕祭で配布された「人生交差点」という曲のspotが公開されていることに気付いて

聴いてみたらなんともマルコらしい良い曲だったものですから

これの生が聴きたくて聴きたくて

だけど直近のAREAの公演は(箱で選ぶ)対バン数が多すぎたので

平日ですが二万電圧に行ってきました

 

アルミさんがセンターにいるという見慣れない構図でのMCの最中に着きましたので

SKGSは見れていません 結局一度も観てませんw

以前アルミさんが逹瑯コスをされていましたがあの洋装でした

MUCC全然わかりませんがこのMCの後は「大嫌い」という曲だったようです

一時マルコのサポートに入っていたらむさん絶賛ドラマーのseraさんがタンクトップ姿で叩いていましたが

手を口に当てて爆笑するような方なので腕にがっつり墨が入っているのが意外であったという個人的な感想ですw

akiraさんの最後は大好きなバンドの大好きな曲で締めたいと思いますという前振りで

乙女国家のセシリーが披露されました

本当に好きなんでしょうけれど最後にこれを持ってくるとはakiraさんのお人柄がうかがえる選曲ですねー

盛り上がってました

 

9ヶ月ぶり そして二万電圧でマルコを見るのは初めてです

俊亮さん   俊亮さん ? 

 

私が近日中にやりたいと思っていた横剥げの金髪になって登場

メイクも濃くてベースの人変わりました?ってくらい別人になっていました

ギャロのワジョウさんも確か横剥げの金髪にされていましたが

これ最近V系で流行ってるんでしょうか

今までの俊亮さんのヴィジュアルの中では一番好みのスタイルです

akiraさんは髪が短くなっていましたっていうか私が見始めてからは結構ずっと短いように思いますがちょっとアシメカットなのかしら

礼さんは髪が伸びていい感じに色気が出ていましたね

ドラムの方は私の位置からだとほとんど見えませんでしたが黒髪の白塗りでした

 

変人心境をSEに 一曲目はeclosion

生誕イベントはセトリを主役が決めているそうなんですが

この日のセトリはakira曲オンリーで構成されていたようですね

いかにもakiraさん akiraでぇす と言わんばかりの強気なイントロ転生浪漫でガラリと会場の雰囲気一転 

声を張った扇子芸を魅せつけるとハラリを扇子を会場に あきらです

(アキラですわかります?)

 

礼さんがメガホンを持ったので金襴緞子だと思ったんですが

それではなくてこちらもつい先日公開された「da」でした 

本当に歌詞がdaだけでした

イントロがどうなってるのか何度聴いても全然わかりませんw難解なリズムですね

ベースが入るタイミングとか一生覚えられなそうだ

トルコ行進曲の一番メジャーな部分をサビに使って斬新な歌謡曲にアレンジされていましたがあそこ速いんでdaだけで歌うのも大変なんでわ

ピアノ曲の場合大サビっていうのかな・・wラシド#~ラシド#シラソ#ファ#ソ#ラシソミ・・の部分は弦楽器で演奏されていて

マルコの騒ぐ系の曲の中では個人的に好みの楽曲でした

 

スポット貼り付けときます

 

魅惑ドロップスとか200年振りぐらいに聴きました

このサビのねちっこさはこの人が歌うからこその女の執念が感じられて

そうそう私はここの楽曲とボーカルの醸し出す女性性に惚れこんでいたんだってことを思い出しました

どう見ても男性なんですけどね 歌うと執念深い女が見えてくるんですよ

それが他に似ているボーカリストがいないと思った最初の理由だったと思います

 

本日の目的 人生交差点

イントロを知らないのでAメロでハッとしました 

これめっちゃいい曲じゃない??????????

こんないい曲なんで流行らないの?????????

と思うくらい好きな曲です ここしか知らないけど

ABメロには竹内まりや曲のような大人の哀愁が漂っていました

微妙に外れた主旋律と後半の巻き舌が

最高くない??????? 

私がスポットばっかり聴いてるから再生回数伸ばしてると思うわ(笑)

いつか販売してくれると信じてます

それで大事なことを書き忘れそうになりましたが曲中俊亮さんが口に薔薇をくわえていました

フラメンコ感のあるリズムが盛り込まれてるんですよね

ですから俊亮さんが口に薔薇をくわえていました

笑うとこじゃない  笑ってはいけない  笑tt

 

この後に夏雪という

個人的に5人いた時代の後半のライブを思い出す曲が演奏されました

あの時メンバーがボロボロで どう取り繕ってもボロボロだったじゃないですか

その中で絞り出すような音と気迫に心底気持ちを持っていかれたのも昨日のことのよう

本当に昨日のことみたいに鮮明に思い出され

いい曲だなぁと改めて

 

礼 久しぶりに魅惑ドロップスとかやるとねぇ なんか感慨深いねぇ

 

俊 しんみりしちゃった?

 

本日の無配 daのコーラスについて

あの 俺たちがda~~~♪ってコーラスしてるとこ みんながやるとこだからね!

 厳密に言うとハモるところもある

 どこかわかってないでしょ? 

・・いやわかってるよ! だってほら やったじゃん da~~♪って

  こうやって腕開いてda---!ってやると声出るの

胸が開くからね

 da~~♪(アクション付きで)こうやって(アクション付きで)ねぇ今日ぼくの誕生日

 

 

何年か前にもakiraさんバースデーが重なったライブを観たことがありまして

その時もハッピーバースデータイムがいつなのか気になって気になって

それはもう気になっていたakiraさんを覚えていますが

今まで2回ぐらいあったよ?(チャンスが)(まだ?)

必要以上にソワソワしながらのハイライトブギ―バック 

礼さんも俊亮さんも隠すのが下手っぴでかわいいですねいつも

ということでハイライトの曲終わりに謎の間を挟んでのバースデータイム 大変お待たせ致しました

想像以上に高音(しかも地声)の俊亮さんが歌うハッピーバースデーに乗せて

ケーキを持ったアルミさんが現れました

2コーラスのHAPPY BIRTHDAYをどんな顔で聴いてりゃいいかわからないakiraさんはw

そそくさとケーキの火を消して 

アツシさんが背後からガサッと男前に出したプレゼントを受け取り

 

ありがと  (!) 

 あのー こないだあなた(礼さん)の誕生日 キーケースあげたんだよね?

 で 俊亮の誕生日は エフェクター  エフェクターね ・・

 

 

 CoC〇壱のカレー

 

7日分(ニコニコ)

 

店で食うやつが良かったなー

 

店の味を ギュッと詰め込んで・・・

 

なんか色々あるんだね この赤いのは 辛いのか ありがとこれで毎日カレー食えるわ・・

 

店でね 今度は(ヘコヘコ)

あでもダメだ 僕最近肉が食えなくなってきてて

俺も俺も 鶏肉しか食えない

 

 

鶏肉しか食えない面白くない?

そんなおっさんじゃないでしょだって 

そんな真っ黒なメイクして横剥げにしといて鶏肉しか食えないって

 

akiraさんカレーが好きなんですかね

最近は自分でカレー作るって言ってましたけど

最後にカレーを作ったのが5年ほど前になる私からした尊敬しちゃいますね

曲もカレーも美味しく作れる漢 本当のバースデーは6/8だそうです 

 

 

ツキララバイ

このギターソロに中身を全部持ち去られた日も記憶に新しく

哀愁漂うあの旋律はいつ聴いてもいろんな記憶が掘り出され追体験をするかのような感触です 切ない

 

竹馬に乗ったら天井に頭がつっかえた礼さんの表情が大変可愛かった麒麟を挟んで

本編ラストはモッシュが楽しい眩影

曲中の大道芸はお手玉じゃなくフラフープに 今はあんな暗闇で光るフラフープがあるんですね

その昔はやりすぎると腸捻転になるとかいう噂がありましたのでお気を付けください

2度目で成功→逆ダイ 3度目はアルミさんが再度登場してのフラフープ

これがakiraさんへのサプライズだったのかなー

アルミさん異常にうまくてリンボー踊ってる人みたいwめっちゃ笑ってしまった(笑)

 

 

ーアンコールー

 

やーーーもうねぇ

多くのバンギャ史からトラウマになってることがたくさんありすぎてですね

だって7月以降の予定が出てなかったしここのMCで一体何を言い出すんだろうかと

かなり構えてたんですけど

 

想定通りakiraさんがシビアに話をはじめました

もはや拡散していいMCとしないほうがいいMCの聞き分けがつくようになってしまっているんですがw

ただのファンのブログでそんなに気を遣う必要もないんですけど

最近キズの記事を書いているおかげでアクセスが急に上がったので

これやめたほうがいいやつですね

 

全部聞いた感想だけ書きますね

「虚勢を張る」という言葉を口にされていました

今までのこうゆうタイプのMCは本音を話しているように見えて

バンドとしての理想像を守りながら話しているなという印象だったんですけれど

昨日の言葉は現在進行形ではないけれど ある程度本音なんだろうと思った

 

この人の魅力ってその”虚勢”なんだとも思うんですよね

決して強くないのに というそのそこに惹かれるんですよ

少なくても私は彼の魅力はそこだと感じています

 

このブログでいつも書いている曝け出す覚悟について矛盾があるようにも思えますが

マルコに至ってはもう”虚勢を張る”を堂々とやってほしいという

それが覚悟になるんじゃないかなと昨日思いました

 

3人のマルコは今日で終わりですとかっていうから瞬時に色々と倒錯が巡って胃が痛くなりましたよね本当

サポートに入っていた方が加入されて4人になるそうです 良かったーまじで

 

びじゅなびさんとかVたぬさんとか取り上げてくれ

 

これからはこの曲は応援歌 みたいな振りで雨は病み、雨は止み、雨は闇

ほとんど聴いてなかったですよね安心したから(笑)

 

イベントを締めるラスボスはやはり鳥籠愛人でした

これが前向きにも後ろ向きにもいちいち区切りの曲に聴こえます

切替のスイッチみたいな感じ

変人なんだろ?頭おかしいんだろ?の煽りも久しぶりに聴きました

 

 

 

ツアーファイナルは9/7 高田馬場AREAワンマン (よし!←

 

3人になってからも期待通りの曲ばかりなので新音源が楽しみです

最近は節目のライブにしか行かなくなりましたが

また通いたいなぁと思うようなライブでした

頭痛が酷くて動けなかったですけど動きたくなるような

こう思える時と思えない時があるのはきっと私だけじゃなく

バンド側の醸し出す雰囲気によるんだろうと思うんですけども

その波に素直に乗って書き連ねるのも楽しいものです

やはりライブレポは辞められませんね(笑)

 

da

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次回がキズRAZORなんですが

その前にヴァ―ジュのWESTがあるんですよね

一時間以上遅刻になるので迷ってます 平日は19時以降の開演を懇願します・・泣

で更にその前にエンヴィルという人達のワンコインワンマンというのがありまして

演奏技術とか歌唱力とか気になるので生を観てみたいと思っています 

でもこれも間に合わない(笑)

 

 

何より欲しいのは有給

 

See you next gig.