SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

ザアザアONE MAN TOUR 2024 春時雨@福岡INSA 1日目

今日  金曜日

キャリー持って通勤ラッシュ帯の電車に乗ることになるのでできるだけ遅めのラッシュ後半を狙って移動を始めたらこんなことに

雑音ツアーの時雪でマリンライナーが止まって移動できなくなった時以来焦ったけど無事着いて良かったほんとにどうなることかと

往路前半で既に疲れながらwこんなアクシデントもツアーを回る醍醐味だったりします

 

ワンマンツアー春時雨が始まりました
福岡はVersailles活休前ラストツアーから来ていないので12年ぶり 
街並み何一つ覚えてませんでしたw

 

4/5(FRI)

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博多駅から徒歩圏内なのにラブホとパチ屋が充実していてその一角にひっそりと

調べたら250人入るみたい

入口に200円のロッカーが少しあって フロアは後方の段が高い

そしてドリンクに芋焼酎がある(麦もあった)クセがなくて飲みやすく美味しかったです

 

雨音BGMから暗転

新SE フロアの手拍子に乗せて楽器隊がステージへ

気合いがこちらまで飛んできそうな勢いの3人

フロアに向かって吠えるようにして定位置へ

僕とOD衣装 零夜さんのポニテ+白エクステが眩しい

一葵さんが現れると耳慣れない プシュッとプルタブを開ける音 

うざい

とても曲タイトルとは思えない字面だけども(笑) 

一曲目にするのか 誰もが初見プレイになるこの曲を一曲目にやるのか

とはいえノリが予想しやすい曲調なのでフロアはほぼ完璧で初披露から盛り上がった

スピード感あってボーカルとギターがそれぞれ独立した旋律でハモるサビ超楽しい

ウォーオーオオ⤴︎ってところ 一葵さんの声も新鮮

このツアー終わってもライブでめちゃやりそうな映え方してました

これからどんな風に仕上がっていくのか楽しみ

続けてピストル 一葵さんの芯のある太いデスボがコンパクトなフロア中に響いてドキドキしますねw

蜘蛛の糸はすっかり定番化した左寄せ "全員左に寄ってください"でなんの曲かわかるこの感じにも慣れてきたけどいつ何をどう変えてくるかわからないから油断はできない

無意識に毎回"そうとは限らない"って思いながら挑むからいくら通っても永遠に新規w

今日は~ 素敵な夜ですね こんな素敵な夜だから~

         僕と~…         踊ってくれませんか~

…今日は一葵セトリではない気がする(答えは不明)

鐘の音はどしゃぶりの彼女  が  終わってじわじわ聴こえてきたこのイントロは知っているけどなんだろう 

イントロ長いな?と思えばAメロを歌っていなかったようで サビに入ってわかった 

カラカラ 

メドレーでサビだけ聴いたことあるけどフルを聴くのは初めて  って これだけ通い詰めて今更既存曲初聴きとかあると思わないじゃん?w 油断したらいかん これめちゃかっこよかったよ

"カラカラ 骨の擦れる音が"の歌い方とかかっこよすぎてまた惚れ直した

 

春芽さんが弾くクローゼットの前振り から繋がるあの ギター わかっていてもいちいち抉られて身が持たないw

いつまでも手放せないでいる自分でも良かったんだな なんて 今更弱い自分を肯定してもらえたような気持ちになる

後半に向けて激しくなる展開も感情の波をそのまま見るかのようだった

独奏オーケストラ が  聴けると思わなくて

いつかのBLAZEの一葵さんのMCが頭を過ぎった

目の前で音に乗る ずっと1人で抱えてきた想いは 音に触れている間だけ昇華されるけれど

結局 生身の人間相手ではそれを解放できない私達は

バンドとの絶妙な距離感に依存する  

"僕らはもうひとりじゃない" っていう あの終わり方は 決してハッピーエンドではなくて

感情を素直に吐き出せるまともな人間になりたいなんて思ってない 

この特別な孤独が宝物みたく思えてくる

すごい楽曲だと思ってます

 

新曲 "僕とOD"を引き連れて 一緒にツアー作って行こうな

僕とOD

独奏オーケストラの余韻を引き摺ったまま聴いたので同じストーリーに思えてしまった

この独特な距離感の中毒となり用法用量を守らずODして俺たちだけの夢を見ているわけだけども(笑)

最後に弱々しく"大丈夫…"って口に出す哀しさが

この夢の終わりに零すであろう言葉みたいだった

結局 孤独 それでも大丈夫って

言っちゃう人達が集まっているがゆえ

ザアザアらしいよな このテンポで この重さ

 

子守唄は久しぶりに零夜さんの煽りではなく

春芽さんのギターと一葵さんの「眠れ…」の掛け合いで入るバージョン

全員眠れ…って一旦座らされるスタートだった(福岡バージョンかなw)立ち上がるタイミング悩ましかった 

曲中のパタって眠るターン 一葵さんが合わせた両手に頭を傾けて乗せているのを自分が眠る前に一瞬見てしまいワナワナしました

 

聴いたことない朗読

"眠りたい…"でわかったけど

夢遊病  最初のディレイのかかったもわ~んとした音からボーカルが入るところまでの斬新さは地味に依存性が高い 何か不思議な気分にさせられて秒で飲み込まれていく

サビは一葵さんの声にそれぞれ独立した弦楽器2人の音が重なってボーカルが3旋律あるような聴こえ方 何食べたらこんな曲思いつくんだっていう V系では聴いたことない世界観だった

このまま捌けてくのも大人の落ち着きがあって素敵

 

~アンコール~

ツアーTに着替えたメンバー

亞んちゃん→白
零夜→黒+チョーカー
春芽→黒+付け襟
一葵→グレー+首のリングハーネス

衣装のボトムと合わせたらすごい可愛い ガウチョ型のパンツにオーバーサイズ合わせで亞んちゃんの白可愛いなぁ

チャコールも一葵さんめちゃ似合ってて欲しくなるけどこれ私が着たら銅像みたいになりそ

Tシャツ…着てみましたー   後ろも可愛いでしょ?^

今日着てみて… 思ったんですけど…

メンバー4人いるじゃないですか

 

4色作れば良かったなって…

(零夜春)被っちゃった… 仲良しってことだよ!

 

ぅお~ぇぃ福岡ぁ! 春時雨 初日 最高のスタートになったと思うぜ?お前らありがとな!

零夜さん 喋ろうとするとフロアから止まぬ零夜コール

(うん…)   うん…

 

…(ウンウンウンウンウン…)

 

w  うるさいうるさい

 

 

  っっ    よしっ!

 

 

今じゃなくてライブ中もっとしてくれないと そこら辺の人達(局地的)

男いるよな?!下手にいるよな?下手にいるってことはわかってるよな?

俺も 見せるから

極めて局地的

零夜くん何を見せるの?

 

                          色々と

 

今日一番春時雨っぽくないです?福岡 そこの川のところ桜めっちゃ綺麗やった 

あ あのショッピングモール行く方?

んー…  キャナルシティ

久しぶりですね 福岡 一年振りくらいですか?

フロア:いやいや 3年くらい来てなかったよ(´˙꒳​˙ `)

そんなに? そんな来てなかった?

また来たいですね?

いってらっしゃい!

弾き語りで?1人で?

 

福岡 待っててくれる人いるの知ってるんで 来たかったんですけど

結構遠いじゃないですか

だから なかなか来れなかったんだけど…

今日初めて 飛行機で来ました

指で金ポーズ作りながらちょっと儲かってきたんで

飛行機で来ました・・・

待ってる人いるんですよほんとに

あー 待っててくれてた人だってライブ中思ったもん(福岡の中毒者さんの顔を覚えてるみたいだけど記憶力すご)

福岡 春時雨 最高の初日にしてくれてありがとう

^

 

愛してるよ

 

  (!)

 

 

アル中

雑音ツアーぶりなので忘れてたけど

一葵さんTシャツ姿になるとラウド系バンドのボーカルみたいな動き方になるのかっこいいよね 意識してるのかはわからないけど 

ツアTになった瞬間装飾で隠されていた真の実力が露わになるのを感じる

その後ろで亞んちゃんは 四つ打ちになると左右に頭を倒してノったり

頭の上にスティックを立てて遊ぶなどしていました(かわわわわわわわ)

すんごい久しぶりに聴く気がするラブレター

2番のABメロあたりだったかなぁ お立ち台に座って歌っている一葵さんの背中に零夜さんが背中を合わせて座って2人してこっち見てニコニコ^^^・・・・

致死量に相当する尊さの渋滞に困惑するフロアを見て

零夜さんが"こうゆうのが見たいんだろ?"な顔していました

 

感電、荒々しくベースが鳴り散らされている間 お立ち台に乗り頭を大きく傾けながら拡声器を口元へ

今日は何してあそぼっかなぁぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー←すごい肺活量 

海潜ってウニとか取ってこれるくらい息続く

小さな小さな~ 手前で真ん中割れろー! の感電WoDバージョンですw

割れたセンターにするりと降りた一葵さんはフロアのお客さん達と一緒に自分が指示した方向へ行ったり来たりして楽しそうでした

途中零夜さんもフロアへ降りてギャ男さんに絡んですぐ戻ってった(笑)

ラスト 五月蝿い季節に僕は病む ジャンプしながら上げる拳が作る一体感 楽しくてめちゃめちゃ満たされてツアー初日終演

幸せだった~

 

【Setlist】

うざい
ピストル
蜘蛛の糸~左寄せ~
ラストダンス
どしゃ降りの彼女
カラカラ
君の心臓を食べてしまいたい
せめてもの世界
クローゼットの奥の奥の奥の奥
独奏オーケストラ
僕と OD
子守唄
どす黒い
(朗読)
夢遊病

~アンコール~

アル中
ラブレター
感電、けがのおそれがあります。~WoD~
五月蝿い季節に僕は病む

 

ワンマンツアーの空気感が懐かしい初日でした

ステージとフロアの熱が交じり合う体感も一本一本違うし

同じ曲でも演奏を重ねる度に変化していくし

曲数が多いから被って飽きることもないし

大好きなバンドのツアーを追えるのはとても贅沢な幸せだなと噛みしめながら

全通予定です

 

福岡2日目のレポは四月心中の前に上げないとごっちゃになるので急いでまとめてますw

 

See you next gig.