SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

cali≠gari VS ベッド・イン 「ワンナイトでちゃう?」@新宿BLAZE

朝起きて外見たらびっくり 雪降ってるじゃないか

桜咲いてるのに?

寒いと外に出ない私ですがこの日はどうしても見たい奇跡の対バンが

 

cali ≠ gari×ベッド・インとか夢の競演すぎて

久しぶりに本物のエンターテイメントを観たという感覚

本物 モノホン  まじバイヤー

 

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BGMがLUNASEA しかもライブ音源w

ラストーー!とか言ってくるから開演前から無駄に熱くなる(笑)

cali ≠ gariとベッド・インて意外と近しいものがあるんですね

ベッド・インほどわかりやすい80年代カルチャーじゃないにしても

ミラーボールが似合うお洒落なディスコサウンドと

石井さんの歌い方も80年代後半のミュージシャンに多い節回しだったりするので

全く違和感なくベストマッチなツーマンでした

 

どちらもにわかで曲が全部はわからないため

いつものようなマニアックなレポではないんですが

一曲も知らなくても楽しめるであろうイベントだったので

その流れを見るだけでも楽しんで頂けると思います

 

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見てこの光景 タイムスリップしたかのようだ

(ベッド・インは撮影OK)

 

このレポ結構詳細に説明つけられるんだけど私の歳が 

ちゃんまいの前髪は私の中学時代の髪型です←

Depのジェルで固めて緑のケープで仕上げるのよ

 

 

暗転すると会場中に振り上げられる原色のもふもふジュリ扇

これどっちのグッズなんでしょうか

cali ≠ gariのマッキーナでもジュリ扇見る気がするけど

同じもの売ってるんですかね(笑)

 

 

ベッド・イン

 

ァソレソレソレソレ~♡とジュリ扇を振り回しながら現れた2人

初めての生ベッド・インに感動した(笑)

黒のボディコンワンピの上に肩パット

ってゆうかパワーショルダーバリバリの派手なジャケットを着て

首からホイッスル 

恐らくシティーガールは忙しいという曲の衣装かな

 

バックバンドのクオリティーが高く楽曲としても充分楽しめた

指弾き五弦ベースが上手にいる珍しい立ち位置で

スラップを効かせ響く低音は2人の実力を引き立たせ大変聴き応えがありました

 

 

歌い出したらちゃんまいの声が可愛すぎて無いものがた

 

はてなさんどこまでワード大丈夫かな(笑)

 

一曲目は♂×♀×ポーカーゲーム

ジュリアナ東京を彷彿させるユーロビなイントロに

サビがアン・ルイス「あゝ無情」の

厳密に言うとカラオケでこれを歌うと入る合いの手があるんですが(笑)

それ オマージュなんでしょうか 「ふぅ⤴︎ふぅ⤴︎」ってw耳についてしまうサビ

かおりさんの声量半端ないしギターは上手いしで

普段見ているバンドをいろんな意味で上回ってる

曲の終わりに振り向きざま投げキッスをするかおりさんに抱かれたいです私(笑)

工藤静香よりセクシーだわ

 

 

見てる方の反応が追いつかないくらい乱発される(笑)懐かしいワード達は

一度は死語として葬られるも

彼女たちの言葉としてバブル全盛期のエネルギーを纏って蘇る

 

 

最初のMC

 

か「今日は cali ≠ gariさん と カリガリスト 性徒諸クンで

    ねるとんパーティ〜〜〜〜!」

 

 

ま「今夜は やまだかつてない熱帯夜!?♡」

 

か「見て 今日は後ろまで  キ   ッツキツね♡」

 

ま「ほぉんと!後ろまで  まん  席ね ♡ ンフッ

    ちゃんまいの  まん  席は いっつでもキッ   ァAh~♡」

 

 

 

だいじょぶですかねこれ文章的に    

いつも読んでくれてる読者の皆さんどうですかね OK?

 

ちょっと暑くない?と ジャケットをあんあん♡言いながらw脱ぎ捨て

黒のボディコンワンピ姿になり始まった曲がどう聴いても淋しい熱帯魚で(笑)

ご存知でしょうかその昔 Winkという超無表情なユニットがいたんですけど

2人真顔で踊る姿がうん十年前のブラウン管の向こう側

とはいえサビは全然違うし本当うまく昭和がオマージュされている

これはCO・CO・RO グラデーションという曲だね

友達とユニットを組んでWinkを完コピしていた小学生時代を思い出し目頭が熱くなったw

 

 

このイントロはマグロでは?

ベッド・インのマグロ(笑)選曲がさすがです

青さんのコーラス部分をちゃんまいが合いの手のようにセクシーボイスで入れて

完璧に別物としてかっこエロくカバーされてた

これは会場めっちゃ盛り上がったね

 

ちゃんまいがハイヒールを後方にポーンポーンと脱ぎ捨てたのだけど

その仕草ひとつ取ってもパフォーマンスとして完成されている

時折ヘッドマイクをクイっと上にあげて

こちらに視線を向けギターのネックを舐め上げる姿を

真顔で見ている自分がただのおっさんと化していて

私の内側に眠る変態性を度々自覚した(笑)

 

ひたすらジュリ扇を振り回すジュリ扇ハレルヤ

(たぶん)トラブルなので繋げて と告げに来たスタッフさんについても

「ごめんね今大人の話してるから♡」と言って全てをパフォーマンスに変えてしまう器用さ 

 

今日はね ここは安全地帯♡振りはやってもやらなくてもいいよ♡

私たちもバンギャだから(ニコ)咲いてもいいんだよ♡

 

やまだかつてライブで体験したことのない包容力です あたたかひ(笑

 

か「あ ちょっと今 中継入ってます!

    あ あれぇ? あの人・・・」

ま「吉川晃司に似てな~い?♡」

 

ジュリ扇片手に吉川晃司似の青さん登場 すごい画だ 笑

上下のお立ち台で気持ちよさそうにジュリ扇を振り回す青さんとても素敵

表情もしなやかな腰の動きもベッド・インの後ろでいつも踊ってると言っても過言でない自然さ

かっこよかった~本当に

 

 

後半に差し掛かりステージに現れた紅白の丸いカーテン

これはですね

スーパージョッキー熱湯コマーシャル前の生着替えに使用されるカーテン

時間内に着替えないとカーテン落ちるんだよw

男性2人が持つそのカーテンの中で2人はビキニ姿になるわけなんだけど

着替え中楽器隊が演奏するBGMもスーパージョッキーの中で聴いたことあるな

ナーナナナナーナナナナー♪

これは我々世代の男子にはたまらないでしょうね(笑)

 

 

男はアイツだけじゃない

ビキニに乗ったお腹の贅肉を魅せつけながら

強い眼差しで声を張り上げるかおりさんと

ガバっと大股を開いてギターをかき鳴らすちゃんまい

 

そこら辺のバンドマンよりよほど漢で女でバンドマン

男と女 両方の魅力を兼ね備えた2人が魅せる圧巻のステージは

ライブが進むと共に加熱して

ボルテージMAXの状態でラスト C調び~なす!へ

 

 

 

社会的に隠さなくてはならない部分以外全部出して

大股広げて髪振り乱して腹から声出して

これもう身も心もほぼ全裸だよね

 

ベッド・イン初見で泣く人いないと思うんですけどw

最後の曲の前振りで 文字通り腹の底から怒鳴るような声で煽る姿を見ていたら

なんていうんだろうか

全てを懸けたその強さに心を打たれてしまいまして(笑)

 

 

人として女として 世間に良く見られたいがために

叩かれないために 嫌われないために 

誰もが隠したいであろうもの全てを曝け出してるからなんだろう

だからこんなにかっこいいし 同性のファンも多い

コンプレックスこそ見せて

弱い部分もズルい部分も女の汚い部分も全部出して味方につけてる

ただのエロ系地下アイドルじゃない

普段見ている男の子のバンドにここまでの覚悟があるだろうか

 

やりたいことをやるために

きっといろんなものを捨ててると思う

殆どの人ができない生き方をしてる

こんなの魅力を感じないわけが無いよ

 

どう見られようと 何を言われようと

全部懸けて演じきる様は女としても人としても心底惚れる格好良さだった

こんな風に生きていたいと思った これからの人生の指針です(笑)

 

かっこよく捌ける際には

 

ま「ンAh〜〜 しば漬け食べたぁい♡」

 

 

 

 

数十年忘れてたよそのCM

 

 

 

 

cali≠gari

 

青さん今日はラメなシャドウを瞼に乗せて強めのメイク

研次郎さんの髪色はなんだろうな 青緑がかったシルバーみたいな色で爆発ヘア

石井さんは後ろ髪を長く編み込みにして

グリーンの柄シャツをハイウェストのパンツにIN

何度見ても本当にハイセンスな人達

多分爺さんになってもかっこいいんだろうね

いつ見てもヴィジュアルがお洒落すぎてこれだけで見る価値ある

そしてサックスの女性がいるのがとても興奮しますね

バンド内に生のサックスがいるというだけで音がまったく違って聞こえるし

しかもそれが黒髪の女性というのが視覚的にも素晴らしくアート

 

 

その斜陽、あるいはエロチカからcali≠gariスタート

続いてラーラララーララ…紅麗異死愛羅武勇

この昭和感満載のタイトルがイベントにぴったり

強引具舞餓位とか 愛死天流とか

学バンの裏に修正液で描いたりしてたでしょ?

 

 

 

学バンて100年振りに出たワードだわ

 

 

 

曲が終わってわーわー沸く会場に

 

青「えなんかどしたの?今日

        名前とか呼んじゃって

        えなになんかあったの?

 

       どうもこんばんは cali≠gariです宜しくお願いしまぁす

 

        今日はねぇ 待望の対バン

 

    どっちかっていうとあんた達よりあたしのが待望♡」

 

 

オーバーナイトハイキング

私一昨年のVJSというイベントで初めてcali≠gariを観まして

あの時これが1曲目だったんですよね

視覚的にも聴覚的にもものすごい衝撃で 

いつかもう一度聴けるの楽しみにしていた

 

ステージの照明が落ちると客席が13ペンライトをスタンバイ

真っ暗な中で演奏する3人と揺れる青白いライトに乗る単調でアングラなリズムが最高でした

すごい世界観創るよね

なんてかっこいいんだ

 

 

青「残り あと少しになってきたんですけど・・」

 

客席「えええええええええ」

 

青「だいじょぶ ここからもうやめてーっていうセットリストになってるから

  こっからずっとジュリ扇振ってていいから

  

  さっき一曲ずっとジュリ扇振ってたでしょう?あれね 苦行!

   もう今手グラグラなんだから」

 

 

このイントロ知ってるけどcali≠gariの曲じゃない

ベッド・インの曲カバーしてるのかな?とあらゆる倒錯が巡る中石井さんが歌い始めたYOU あなたらしくもないわ これは

これは”SHOW ME”   SHOW ME!!!!!!!!!!!

森川由加里!!!!(笑)

お若いガリストさんはポカンとされていましたがこれは伝説の!

男女7人シリーズの主題歌で!

私世代なら知らない人はいない名曲

なんでだろう歌詞も完璧に覚えていた

cali≠gariバージョンのSHOW ME まるで持ち歌だったw

この日一番テンションが上がりました(笑)

 

 

ここからアンコールまで本当にずっとジュリ扇が天を舞い続けていた  

 

 

青「踊りたいんでしょうー?」

 

マッキーナ

予想通りベッド・インが扇子を持って登場

ジュリ扇から落ちる羽根がヒラヒラ舞う天井を見上げながら

ジュリアナ東京だかマハラジャの一節が流れる箇所では

本当にあの頃テレビで見ていた世界に潜入しているような錯覚を

一瞬人生の時系列がわからなくなった(笑)

 

淫靡まるでカオスなの頃にはもはやBLAZEがディスコと化していた

女性のように肩を後ろに引きながら

片肘を体につけて上品に歌う石井さんがセクシーで本当に魅力的

綺麗だなぁ

 

本編最後にセックスと嘘 

友愛を代償に云う♪ 研次郎さんのベースがしっかりと響く中

会場じゅうひしめき合うジュリ扇の海 

カラフルなその隙間から見えるメンバーの姿が華やかで綺麗だった

一体感が凄くて感動したよ

 

 

 

アンコール

 

ビッグTに生足という男子が大好きなスタイルで現れたベッド・インの2人

青さんとちゃんまいがお揃いの3Tシャツで「アベックみたぁ~い♡」

 

 

青「みなさん セッ○クスは好きですかあーーー?」

 

客席「いえ〜〜〜い!」 

 

青「セッ○クスは好きですかあーーー?」

 

 

 

一体何遍セッ〇クスセッ〇クス言ったんでしょうか

 

 

なにかにつけて「あ~ん♡」と言って丸く収めてしまうベッド・インの安定感は

とても芸歴6年とは思えない熟れ具合でプロのエンターテイナーでした

 

 

 

 

研次郎さんがドラムの横にひっそりと避難しているのに気付いて

 

ま「あ! なんか凄い距離取られてる!」

 

青「大丈夫ですよ~こうゆう人達なんでね~」

 

「((((( ˙-˙ ))))」

 

 

ベッド・インと一緒にエロトピアが演奏されましたが

石井さんがステージにいなく

かおりさんが歌い始めると石井さんの声も被って聴こえるんだけどと思ったら客席逆最前(の関係者入り口付近)にいた

ステージにいるはずの人がいつもと違うところで歌っているというだけでどうしてこんなにかっこいいの(笑)

 

ステージでは青さんとちゃんまいがしゃがみ込んで何してるかと思えば

2人してギターのネックを舐めそのネックを擦り合わせるという

SOLITUDE-klangに書いてはならない危険な恋のABC・・・

 

 

 

か「サンクスモニカァ~♡」

 

ま「こんな いんぐりもんぐり 初めてだよね!?」

 

 「またみんなで ねるとんしよ~ねぇ~♡」

 

青「またみんなで  セッ〇クスしよ~ねぇ~♡」

 

 

 

現場からは以上です

 

 

 

 

これでも乱発された死語の三分の一も書いてない

そんなワードブランクがありすぎて聞いて記憶が反応するまで少々時間かかるもんだから

生を見たら本当にリアクションが追いつかない(笑)

 

ステージドリンク飲む時さえちゃんと「ちょっと・・・ゴックン・・していい?♡」とか言いながら二人してピロピロ飲みで水分補給

この感じ 伝われ(笑)

 

 

いつもツーマンスリーマンくらいなら移動中だけで書きあがるんだけど

このツーマンまとめるのがすごい大変だった 

久しぶりに一晩跨いだよ

途中にも書いたけどベッド・インのプロ意識は半端じゃない

もっと有名になっちゃうんでしょうね

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連日ライブだったんでちょっと疲れてきた 笑

誤字脱字などのチェックは明日しますw

明日も再びAREA

llll-Ligro-観られますように

 

see you next neruton party.

 

 


二夜連続マルコ劇場-第二幕-「宙吊りロマンチカ」@高田馬場AREA

3/20   二日目です

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オープン間に合わないし

どう考えてもNOIZとマルコが同じ時間帯だったんで

今日はwestを諦めてAREAに直行しました

平日の連日ライブで色々なものを削がれながらも向かうのですw

 

 

 

カラビンカ

kalavinkachan.syncl.jp

 

会社終わるの早くないです?

私仕事終えて直行したけどカラビンカもうやってたんだけど

世間的に私が遅いのか 

 

今日は隊員仕様だったため眼鏡を持っていなく

全然見えないのでちょっと接近してみたんですが

学ランの首元には首吊り縄がついてるんですね

あー …本当に今更なんですけど

昨年の新春セッション大会で礼さんが首にしてたのはここのパーツだったのか

一年越しに解決

 

 

到着した時にやってのは

幸せそうな奴全員嫌い刃渡り18cmがなんとかっていう

永遠の思春期のような曲だった

この後の童貞ですこという曲は初見の時もやってて覚えてるけどやっぱり少々キャッチーで聴きやすいよ

イントロではティルさんがマルコ扇子を振り回し

そして床に捨てた(笑)

 

 

今から7年前のことです

そのひとは僕の友達でした

友達はあの日 海に帰ったんです

たくさんの人があのひとのために追悼の歌を歌いました

でも僕は歌いませんでした

なんか あの時は

何を言っても嘘になってしまうような気がして

 

…それでも      歌うんです

新しい曲です

 

 

これは震災で被災されたご友人のことを歌っているのかな

やりきれない複雑な感情が真っ直ぐ飛んでくる

重いテーマの曲が目立ちますが

続いて春を逝く人が演奏され

 

 

上手いとか下手とか曲が良い悪いを一旦横に置いて

想いの強い曲を歌うこの人の声は人の思考を止める力がある

だから心のど真ん中に直に届いてしまうんだ

考える隙を与えずにその曲が持っているエネルギーがそのまま届いてしまうものだから

初めて聴いても好きじゃなくても涙出るんだよ

それで 生きること 死ぬことについて考えてしまう

 

 

前回見たイベントの後で春を逝く人についてのツイートを拝読し

その方について

"誰からも愛されずに育った"というような記述がありましたが

亡くなった後にこんなにもたくさんの人の心に届く歌になったのなら

それはとても素敵なことなんじゃないかと

 

私がパタリと死したところで誰も曲にしてくれませんし(笑)

悼まれることが故人にとってはいかがなものなのかはわかりませんが

こんなに愛されているのなら

その魂を羨ましくも思います

 

 

凄いよ本当

好きじゃない人の心も掴める音楽ってそうそうない

 

曲が終わると「ありがとうございました」としっかり頭を垂れ

ギターを置いて去って行った

 

 

この曲が聞きたくて今日はAREAに来たのかもしれない

カラビンカ終わっちゃうと思って急いだもん(笑)

 

 

 

 

 

マルコ

 

本日は登場に礼さん待ち無し 幕が開くと同時に拝啓エゴイズムでした

この始まり方最高

衣装は懐かしい  奇面組

礼さんは制服のボトムスだけ履いて裸体の上半身に赤い着物羽織って

細身の身体が中性的で昔の戸川純さんみたいですね(笑

XのDRAINのような声の伸ばし方をするこの曲は他のマルコ曲と一味違う

それでいてスタンドマイクの上半分だけ持ち全身で演じる姿はとち狂っていてとてもマルコらしくバランスが取れている

 

二曲目なんですかこれは

叫べ叫べ(?)ってなにこれかっこいいじゃないか

屍肉「籠」とはこの曲なの

このブログ遡ってみたら一度聴いてるんですけど全く覚えてないw

全部知らない曲に聴こえた時代だったので覚える気がなかったんだな

音源で聴きたいのに聴けないこのもどかしさが死活問題に発展する半年前と同じ状態(笑)

 

 

礼「雨止んだらしいよ

今日傘無しで帰れるよ

濡らしてやるけどな!」

 

変「////////」

 

礼「やだーじゃないよ     汗だよ    馬鹿じゃないの?」

 

変「////////」

後ろでセラさんがめっちゃ笑ってるのが気になりました

昨日も書いたな(笑 

 

 

約束の丘で

夕轟が徐々に原曲に近付いてってる気がする

三人体制になって初めて聴いた時の違和感をあまり感じなくなった

私が再び洗脳されたせいでしょうか(笑)

 

 

雨路の力強い拳を眺めながら

圧倒的に一日目より強まったマルコと変人の絆が見えたけれど

私はもっと力強い雨路を知っているんだという感情に苛まれた

二人の脱退が発表された当時の余命期間というのか

当たり前だけどあの時の結束力は特別なものだったよ 

危機的状況に遭遇した時の人のエネルギーって

その時その瞬間にしか出せないものなのかもしれない

 

そんなことを考えていたらかなり久しぶりのイントロで歓声が 

懐かしい曲たちはイントロで一瞬何かわからない(笑)

ただこれは最近やってないけど知ってる曲だという感覚に任せて頭を振るのですw

9mmを聴くとマルコのことを何も知らないまま突発的に観に行った一昨年の手刀のワンマンを思い出す

 

今が緩んでいるわけでは決してないのだけど

あの時の気迫は普段感じ得ない距離感も手伝って 

怖いほどだった

レトロなギターの音に魅了された瞬間が蘇ったよ

 

 

礼「さっき 楽屋で  

 

 カレーの匂いがしました

 今夜はカレーにします」

 

 

俊「カレーなんて俺がいつでも作ってあげるよ♡

 

                                レトルトだけどな!」

 

 

5人居た頃は礼さん以外あまり喋らなかったんでMCが面白いという印象はないんですけど

俊亮さんのアドリブ力が格段にアップしてる気がする

顰めっ面して観てる時でも彼が喋り出すと強制的に空気が緩む(笑) 

 

 

ハイライト運が良い私ですが

この曲が終わって そのまま音が鳴り続けている時の

盛り上がってきたなという空気感が好きです

akiraさんの座り弾きマニアなんですが

この曲だったかなぁ

秒速で表情を変えながら床にペタンと座り込むあの独特の狂気に逐一悩殺される

何度聴いても単調なドラムと曲終わりの怒声がたまらなく

ライブで観る回数を重ねるほど音源を聴くようになった曲です

 

 

本編最後にアルクコロブが来て感動した

ここのところずーーーーっとアルクコロブが聞きたかったんだ

しねしね言いたかったんだ

一瞬先は闇闇闇闇…~ 言ってるところの楽器隊の音

ただの繰り返しなのにこれが他バンドの曲でも聴いたことのない呪文のような音でできてる

主旋律だけじゃなくて伴奏にもサウンドドラッグが隠れてるからこの人の作る曲は本当に恐ろしい

 

 

やっぱり冒頭モッシュの曲が眩影のようだ

今日確信したけどこれはなかなかかっこいい

これは聴き応えのありそうな曲ですよ

後半だったかな 馬車ドラムのようになる所があった

私このドラムのリズムが大好きなんですけど

更にそこのギターがとても素敵なメロディーラインを奏でていたので

ここをもう一度聴きたい

音源で聴けるまでまたあと一ヶ月待たされるのか(泣

 

本日のお手玉は二回成功  三回目で失敗

ああなるほど完全に理解した

どうやらお手玉

成功したらもう一回 また成功したらもう一回ご褒美っていう

失敗するまで続けるシステムのようだ 多分w

三回目はお立ち台に乗ってやってたけどステージから落ちそうで怖いなー怖いなー(笑)

 

というわけでAREA二日目はアンコールが眩影でした

どの曲もどこにでも持ってこれるから毎回セトリが読めない

観る度何かしら違う構成がライブに行かない選択をさせてくれない(笑)

新衣装いつからなの←

 

 

 

あまり自覚がなかったのだけど

久方ぶりに聴く曲には思いの外古く確かな記憶が詰まっていた

だいぶ期間聴いていない曲もまだたくさんあって

物理的に君ハ羊とか現状できないんじゃないかと思うんだけど

どうやるんだろう

いつか聴ける日が来るのかな

 

llll-Ligro-もいることだし23日も行くのですが

この日から扇子と腕章が再販されるそうです

出演時間まで物販やるって言ってた

 

 

さて本日はcali≠gari VS ベッド・イン「ワンナイトでちゃう?」です(笑)

cali≠gari久しぶりです 

ベッド・インは本当いつか体験したくての念願が叶いました

このイベントのレポを書いたら歳がバレるw

とても楽しみですが雪降ってるんだけど(笑) 

 

 

see you next gig.

 

 

 

cali≠gari 石井さんと礼さんが私の中で少し被っている

 

 

 

 

 

二夜連続マルコ劇場-第一幕-「平成ロマン劇」 @高田馬場AREA

いろはにほへと

ちりぬるを

 

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3/19

 

2Daysの一日目に行ってきました

昨晩はマルコにギリギリだったもので他二バンドの頭文字さえも見れなかったよ

IGGYちょっとは見れると思ったんだけどな 

 

 

アー写が公開されてたのでいつから新衣装なのかと鼻息を荒げながら過ごしていたわけですが

今までの経験上連日主催だとたいがい毎日衣装違うもんですから

何としてでも二日とも行かなきゃいけません

 

 

一日目はいつものシマシマ衣装だった

礼さんの髪が茶髪×金メッシュという珍しい色になってた以外は前回と変わらず

しましまのお客さんもチラホラいらして

あら私もしましま着てくれば良かったわと

 

 

チェーンヒートから始まることなんてあるんですね

いつも最後の方に来るイメージの曲がこの日の一曲目と二曲目

鳥籠は重い役割を抜けて通常運転に戻った感じでしょうか

 

変な曲だなと思ってたリヒト眩しきも気が付けばなにこれ結構かっこいいじゃないか

うぉっおっおっ~♪の手前までめっちゃかっこいいじゃん

もかっいやって?それか今売って?←待てない

 

 

礼「新曲    やっていいですか?

            拒まれたらMMNSって曲やります」

 

 

いろは唄という曲が初披露されました

変な曲なんだけど真面目に聴いたらかっこいいっていういつもの流れなんですがいつもより更に強烈な印象

曲前のレクチャーで礼さんが「Aメロはこうゆうのやります」って

正面を向いて片手を前に出しながらランニングマンなアレはE.Tのお客さんがしてるのを見たことがあるような気がするくらいで

V系の振りじゃないですね 

 

どこにも負けないくらいダサいヤツっつって礼さんがお手本を何度もやって見せてましたけど

後ろでセラさんがめっちゃ笑ってたのが気になりました w

 

こうゆうのは思い切ってね

恥を捨ててやらなくてはいけません

絶対やらない私が言いますけど(笑)

 

イントロの前に歌が入るんでしょうか

Bメロからどうやって繋がってるのかもう一度くらい聴かないと何とも言えませんが

曲自体は一回聴いただけでもかっこいいとわかるほどなのにサビかなあそこは

イーロハニホヘトッチリヌルヲ~♪という箇所に来ると突然の軍歌

ここ一度聴いたらね

これはやばい   まったくもって耳を離れない

別の曲で掻き消せないくらい曲の残像が凄い

これライブ定番曲になるんだろうな

いかにもマルコな曲であの新衣装がきっと良く似合う

 

 

 

片目瞑りとツキララバイも聴けば聴くほどそれらしく変容して

順調に魅力増してきてます

お客さんの振りもバッチリマスターされてるのでっていうかお客さん凄いですね

ライブ自体以前ほどアホな本数ないのに

しかも音源になってないのにライブだけであれだけ完璧に覚えてるってさすが変人と呼ばれる皆様

私もですけど(笑)

 

金襴緞子が終わってもどうしても久しぶりにMMNSがやりたい礼さんが歌い出したAメロは歌劇哀能w

扇子片手に俊亮さんと二人で謡囃子の掛け合い

冒頭MCでAREAお疲れ様でした!と早速締めてしまってましたが俊亮さん芸達者

能楽を嗜んでいた死んだ爺さんのことを思い出しました(笑)

 

「ららら」というタイトルの(笑)アルバムに収録される予定の曲の中では

あと四つほど未知の曲がありますね

今日も何かの初披露があるのかな

雨はなんちゃらという曲がとても気になってる

ピンポイントでこの二日間雨だし

 

 

本編最後にお手玉曲眩影が聴けましたが冒頭モッシュなのはこれだったかな

眩影ビギナーでまだイントロドンができない私としては

この曲がお手玉と脳内で繋がらないほど曲だけ聴くとまともな曲というか

お手玉に失敗するとコントのオチに使われるドソソラソ~シドッ♪で締められるようです

前回観た時はお手玉チャレンジが二回あった気がしたんですが今日は一回だった?

礼さんが頑張ってる最中は

失敗たらBGM止めなきゃいけない楽器隊全員が礼さんガン見してる画もなかなかシュールです

 

 

今週は週三マルコなんで

きっともう一度いろは唄と眩影が聴けるのではないかと期待

 

 

 

 

春を迎えて花粉症疑惑な礼さんと俊亮さん

「一緒に病院行く?」「やだ」

 

よく「人が老いるのは隣で老いる人を見るからだ」と言いますが

花粉症になるのは隣で花粉症になる人を見るからです

いつか自分もなるんじゃなかろうかという疑いが現実化しているだけですので

花粉症というアレルギー反応は幻想だと信じることをお勧めします

私が子供の頃は花粉症の人なんていなかった気がするんだけどな 

 

と 今年デビューの疑いがかかっている私がお伝えします・・(笑)

 

 

ではまた今夜

オープンに間に合えばWestからAREAの梯子になりますが

どちらもスリーマンなんでちょうどNOIZが見れないかな

 

 

see you next gig.

 

 

 

 

 

 

 

【読】おじさまと猫

猫好きさんから

頼んでないのに強制的に回ってきた「おじさまと猫」

 

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猫も可愛いですけどどっちかっていうと私犬キチガイなもんで

 

 

TwitterでフォロワーさんがRTしてるのを時々読ませてもらってましたんで

うっかり泣ける話であることは承知の上 できれば家で読みたかったんですが

頻りに読んだ?読んだ?とうるさいので仕方なく仕事しながら読み切りました(笑)

 

 

ですがまとめて読んでみるとこれ凄い作品ですね←

 

 

何が凄いて

猫好きさんには飼い主側の気持ちが

寂しい幼少期を過ごした大人達にはwふくまる側の感情が

更には大切な人を亡くされている方には

おじさまの孤独が

重なるのですよ

 

色んな角度からその深い感情に寄り添うことができるこの作品は

単なる猫漫画じゃないですね

 

 

 

誰も興味ないとは思いますが私の母親は

 

停学になっても補導されても

みっともないからと言って迎えに来ない親で

通っていた学校のレベルが低いという理由で

卒業式にも来なくw

男がいるとわかった日から汚いと言って一緒に洗濯をしてくれなくなりました

 

本当に幼い頃は

家の中で何日も無視をされたり

広い家に住んでいると嘘をつかされたり

私の友達の容姿を馬鹿にされたりという

まぁまぁな家庭で育っている ため

 

若い頃は知り合う人に対する信頼がなく

あなたも私を無視するんでしょう?私の好きなものを馬鹿にするんでしょう?といった恐怖を押し殺すために

かなり威嚇したスタンスでコミュニケーションを取っていた私に

 

「そんな家からは逃げてもいい」と教えてくれた

ガラスの10代の頃の彼氏のことを思い出しました

 

 

長い そして重い(笑)

 

 

ふくまるが

自分を本当に愛してくれるのか信じられず

怯えながらも手探りでおじさまに心を開け渡してゆく姿が

16歳当時の自分と重なってしまうという予想外の自己開示に自分で驚きが隠せません(笑)

 

ペットショップのお姉さんがふくまるを手放す時のシーンだとか

おじさまが家族に対する後悔を回想するシーンだとかね

誰もが一度は感じたことのある

切なくて哀しいけどそれを全部埋めてくれるような「愛」の表現があまりに可愛いくて

結果"ふくまるを飼いたい"という衝動でまとめられましたw (ポチった)

 

それでいて

触れずにいた古傷がじんわり浮かび上がってゆっくり解けていくような感覚に

言いようのない安心感を覚えます

恐らく

古い感情が成仏するタイミングの人には

とても響く作品なんじゃないかな

 

漫画で感想文書いたのは初めてですw

 

おじさまと猫素晴らしい

 

 

猫好きじゃない方も

傷なんてない方も

どなたにもお勧めの とても暖かい作品

 

 

see you next magazine. 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

llll-Ligro-再始動ONEMAN「THE BEGINNING OF THE END」@池袋EDGE

3/4(SUN)

f:id:SOLITUDE:20180305095312j:image

活動中だった当時のllll-Ligro-を知らないのですが

先月聴き始めたらオタクの調査心が触発されたのでいきなりワンマンに行ってみました

曲だけ聴いてるとEDGEなんてソールドするんだろうと思うクオリティーなのに想定外の動員 どうして

お客さんの男性率が高い

 

この既視感は何かと思えば
ドラムがサポートさんのようですけれどこの方
私の記憶が確かならヴァージュに或さんが加入する前にサポートで叩いてた人と同じ人では

変なリズムが多いからドラム難しいと思うんですけど

しかも3時間(笑)いつも同じ曲叩いてるわけじゃないのにすごいなぁと(笑

 

データベースに調べに行ったところこのバンド以外の活動歴が見当たらないメンバーが多いですが

最初からこんな曲創れないでしょうしこんなの演奏できないんじゃないかね

ドラムがサポートだと判断しずらい部分がありますが

生も音源から遠からず聴いていて不快に感じるようなこともなく

メガネかけるのを忘れてましてよく見えてませんがベースは多分5弦で指弾き
スラップが目立つ曲があったけどテクニカルな動きに釘付けになってしまった

 

上手ギターの方の顔の原型がわからないメイクと人外なプレイスタイルはバンドのイメージに合っていて

無表情で明後日の方向を見ながら荒れ狂う姿は非常に魅了されるものがありました

 

 

5~6曲に一度程度中間SEが挟まれる変わった構成だったのだけど

このSEが思ったより長く かなり長くw
その間もメンバーは喋るわけでもなく全員後ろを向いたまま動かず
静かに刻刻と時間が過ぎた
記憶では3~4回?あったけど全部曲が違って
最初のBGMは赤ん坊の泣き声とか子供の笑い声が入ってたりして
MEJIBRAYの  私が勝手にスーパーホラータイムと呼んでいるパートで使う曲のようだった

 

1曲目に私が大絶賛している瞞しに凪という
三拍子の曲が来て
静かなピアノから始まるワルツのようなリズムがこれから創りあげる世界観の序章を詠む

”どうせこんな小さな力届かないと”ここの旋律が美しくてたまらない

もっと評価されるべき曲

 

2曲目も私が絶賛している(笑)INVICTA
これを聴いて興味を持ったわけですが
キャッチーに聴こえるメロディーラインの周りに近しい音が散らばる並べ方がLigro節なんでしょうね

分解してみないと構成もよくわからないし耳慣れた音と何かが違う
この"一部が耳に残るのに一度で理解できない"となると私ハマってしまうんだ(笑)

 

 

オフィシャルのMVがあるんで貼っておきます

 

 

3曲目は知らない曲でしたがあそこはBメロなのかなぁ  

サビの手前で一小節ごとにお客さんが右手を挙げてボーカルと掛け合う場面がありましたが

そこが鳥肌が立つカッコ良さだった

Aメロのギターの音も洋楽のようで素敵な曲

でも買えない(笑)

 


4曲目のイントロとアウトロにはギターが半音ズレたような音で奏で続ける部分があってそれが大変気になって気になって仕方なかったのだけれど

入口で配布された音源「basket case」がこれなのかな?

昨日取り込むことができなくてまだ聴けてないので

この曲については後々ここで語ることになると思います

セトリを見ると29曲も演奏されたようで

さすがに記憶がうやむやなんですけれども

確か3回目のSEの後1曲目のリズムが 変で(笑)

 

変拍子とも取れるような曲もあって

キャッチ―なメロディーラインなのに聴き慣れないリズムの曲が多く

何かいつもと違うという感触を受ける

リズム隊大変そう

 

同じパートの4曲目 「to」という曲だと思うけれど

イントロのギターが 近い2和音を4回でなく3回行ったり来たりするってこれ伝わるのかな(笑)

しかも3回目は下の音が違う

絶対伝わらないと思うけどwマリリンマンソンの曲なんかによく使われてるような音の並べ方が洋風で不気味な印象を強めていて

とにかくなんか普通じゃない

 

全部の曲のヘドバンになる部分が同じメロディーに聴こえるような錯聴を起こした

ダークな曲だけで構成されたパートは曲を知らないと少し退屈してしまうような箇所もあったけど

都度サビを聴くとメロディアスで

時折飛び抜けるようなホイッスルボイスが聴こえてくる

これがとても素晴らしい

 

 

本編が終わるのか

はたまた中間SEなのか

喋らないのでわからりずらいけどボーカルが勢いよく捌けていったので

これで本編は終わりのようだ

 

この愛想の無さが更に良い

再始動にも一度も触れることなく無言ですべてを終えたら面白いと思ってもいたのだけど

 

 

~en①~

ここまで誰も喋ってないけど楽器隊はジェスチャーでなんやかや指示してくる(笑)
ボーカルの人がアンコールありがとうございます   楽しく遊べる曲をやりますとだけ言ってWoD曲へ

これが聴きたかった最初の2曲が終わってからは彼岸花待ちだったんですが

このアンコールの最後で披露されたそのイントロのヤバさに腰痛が治った(笑)

静かな歌い出しにうおおおおおとなる上イントロのドラムのリズムに殺されました

この曲のサビはDir感がすこぶる高く リスペクトしているのかなと思うのだけれど

最高音部分はちょっとキツそうでしたね 喉をつぶされない様にと無駄に心配してしまう

 

 

どこかで聴いていて知っている曲に関しては

生で聴くと全部鳥肌立った 風邪かな 笑 

 

演奏が全部終わる前にボ―カルが捌けてしまって楽器隊が袖を覗いていたけれど

そのあと楽器隊が捌けたらボーカルが戻ってこようとしてるのが見えたw

けどもっかい捌けて1回目のアンコール終了(笑)

 

 

~en②~

 

アンコールありがとうございます

改めまして   llll-Ligro-です

 

 

今?

 

 

何を言ってるのかわからない系ボーカルさんのようなんでMCを要約しますと

 

********** 

Ligroは4年活動休止していた

4年て 結構すごいよね

ゼロ歳の赤ちゃんが4歳になっちゃう  当たり前か

この4年の間にみんな いろんなことがあったと思う

俺らは メンバーと出会って

みんなも 学生だった人が卒業したり

結婚したりしてね また別れたり

前から来てくれてる人もいれば

4年の間に僕らを知って 今日来てくれた人もいるだろう

 

何が言いたいかっていうと

みんながさ こうして見に来てくれたり

SNSとかで発信してくれたりさ

 

ごめんねなんか回りくどい言い方になっちゃうけど

俺達はそうゆうみんながいるから

今ここに立てているわけであって

…感謝っていうのともちょっと違うんだよなぁ

でも ありがとねって思ってるよ

ありがと❤って(軽いw)

 

「THE BEGINNING OF THE END」

タイトルの通り今日からまた

終わりが始まるわけなんだけど

今日この EDGEさ

皆さんお気付きとは思いますが

少ないですよね(動員が)

これは良くも悪しくも俺の想像した通りなんだけど

EDGEでワンマンできるレベルじゃない

 

でも俺らね 売れたい 人達なんですよ

 

EDGEって最高数入れてキャパ250なんですけど

来年の3月もまたここで EDGEで

ワンマンやるから   や  やります 来年も

 

(目標)どのくらいにする?

 

羽:3000ぐらいかな

  みんな肩車とかすれば入れる

 

 

てかみんな寝れば良くない?

 

**********  

 

 

面白いのか天然なのか判断し兼ねますが

無言を貫くバンドなんだと思い込んで見ていたら2回目のアンコールで突然の250キャパに3000人入れるやり取りにバンドの傾向が掴めません(笑)

 

 

 

ボーカルの高音が心配になるヴィジュアル系あるあるは感じますが

キャッチーなメロディーラインでもこの人が歌うとマニアックになる

裏声になるポイントより上の音を地声で出しているように思えるのですけどその声がなかなか良くて

低音からデスボからホイッスルから通して聴いてるととてもストーリー性のある声だなと思いました

ライブ自体の構成も今まで見たことのない区切り方で面白い

腰に来たけども(笑)

既についているお客さんがいるせいなんでしょうけれど

かかってこいやぁぁああ!!!という麺コのたくましさがとても数十人の声とは思えず

演奏と合わせてWestあたりで見ているような錯覚を起こしました

冗談じゃなく3000人入る箱で聴くことも想像に難しくなく

彼岸花のサビをお客さんが合唱する妄想が広がったよ  肩ぐるまはしていませんでしたが

 

1年足らずでEASTを埋めるようなバンドが好きなギャさんの耳には少しわかりにくく聴こえるかもしれないので時間がかかりそうですが

同じようなV系に飽きた上がりかけのバンギャさんとか 男性とか

マニアックな人々を深く魅了することができると思う

買えない音源ばかりで悲しいですが

とりあえず買えるものは会場で入手していこうと思います

 

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IDEOLOGICAL SUICIDEというアルバムは現在入手不可みたいなんですが

多分全国流通されるべき作品だと思う 持ってないけど(笑)

購入した音源に何か感じたらまたそれについて語る自己満記事を書きますw

  

 

23日のライブに行くとなるとこの週全然仕事ができないんですが(笑)

まぁいいか

 

こんなにかっこいいのにもったいない

マルコに出逢ったときと同じようなもどかしさを感じるので

是非 売れて すべての音源を買わせてください 

 

see you next gig.

 

 

 

摩天楼オペラ10th Anniversary 「PANTHEON TOUR -overture-」@EX THEATER ROPPONGI

※この記事いつもより少し長いな

MCは記憶だけで書き繋げてますので空耳は広い心で受け止めてください

Blu-rayになるようなので楽しみにしてる方は読まないでね

 

 

3/2(FRI)  満月の夜

 

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EXって後方座席にできるんだね

しかも段状になってるからどこに居ても見やすい作りになっていて感動した

広いのにステージ近っ

 

 

摩天楼オペラは好きだけど

往年のオペラーというわけでもないので

悠さんFINALの日だとは知っていたけれどいつものツアーファイナルを観るような感覚で向かった

ただオペラのライブって いつもどこかで感動させられるよねっていう程度の認識で臨んだら想定以上の素敵なライブで未だに余韻から抜けられずにいる

これは年末に書いているライブ振り返りブログでベスト3に入るかもしれない 

 

 

ギリギリに着いたら入場に結構時間がかかってしまって

会場入った時にはメンバー登場終わってたんだけど

ステージに目をやったら眩しくて見えないくらい白く光り輝いていて

何か特別な夜を感じさせる空間が広がってた

 

バックドロップがあるわけでもなくシンプルなステージセット

後方の大きな円はオペラのマークをイメージしてたのかな
今日はドラムセットが高い位置にあって悠さんの足元までよく見える

 

ほどなくしてPHOENIXが始まった

今までバスドラの圧が私の内臓には刺激過多だったためあんまり気持ちよく聴けた記憶がなかったのだけど

箱のせいかな

今日はまったく不快に感じない

彼の叩く最後のPHOENIXかと思ったら
一音一音逃さずに全部聴かなきゃいけない気がしてずっと見てた

少し頭を左に傾け腕に近づけながら全力で

でも楽しそうに奏でる これがオペラのドラムの音

 

 

サポートのJaYさんはKAMIJOさんのROSE FESの時に見た人と同じ人だと思うけど

髪を切って摩天楼オペラ感薄らいでw

アン様のようにドラムに向かう階段を駆け昇っては気持ち良さそうに弾いてた

メンバーでは?

Curse Of Blood終わったあたりだったかな 最初のMC


苑「今日はもうこれ以上入らないって人数をぶち込んでます」


見たことないような数字 

悠さん脱退の発表をしてから更にびっくりするような数が出たって

過去最高の動員のようなこと言ってた

 

苑「PANTHEONツアー ずーーーっと 長く回ってきて
      数十人っていう地域もあったりしてさ
 でも不思議とさぁ
     みんな突き刺さるような声出すんだよ」

 

その数十人の箱に負けるなという煽りで会場を盛り上げ

BURNING SOULのタイトルコールでは歓声が

パワフルなツーバスに乗ったあのスーパーハイトーンは

こちらももう聴き慣れすぎていて 

これがなくなることが想像できない

サビではGLAYチョップならぬオペラチョップでw熱い会場の空気を刻む客席

この景色がもはや感動するんだけど(笑)

 

Justiceを久しぶりに聴きました

活動を重ねるに連れ徐々にメタル色が濃くなってきたように思うけれど

初期の頃の曲は苑さんの声で歌うと行き場のない想いを握り潰すかのように感傷的で

聴いていると身に覚えのある痛みが蘇った記憶がある

シンフォニックでありながらも切ない独特のオペラサウンドを貫いていて

このアルバムぐらいまでの曲が好きだったなぁなんて思いながら

 

あやくすのキーボードが映えるインスト曲SYMPOSIONを挟んで

ゲストコーラスKAMIJOさんの登場

苑さんがステージに出てきてすぐ呼んでた

KAMIJOさんはEpic Rockの衣装 シンプルな黒いロングコートでヒラヒラとしなやかに現れると

覇道の火よ 

コーラスだからなんでしょうけれど

やっぱりこのドラムにしてこの声

あのドラムにしてKAMIJOさん

うまくできてるんだなと思った(笑)

 

エレガントな元上司は

可愛い息子たちの大事な瞬間に華を添えて脇役に徹する

ボンジュールと3度ほど挨拶をして

摩天楼オペラ 10周年おめでとうと叫び

一曲だけで去ってった

 

 

クロスカウンターを狙え

会場みんなが宇宙に手を掲げるシーンは

それを眺めているだけで心が震えるような力を持っている

苑さんのビブラートに合わせて僅かに揺れるたくさんの手が

今見えているこの景色をずっと覚えているよと言わんばかりに力強く

とても冷静には見ていられなかった

 

ここでびっくりした EVE

私初めて生を聴いたかもしれない

なんの曲かわからないけど古い曲!なにこれ!

結局終わるまでタイトルが思い出せなかったんだけど

この何かわからない懐かしい曲を聴けたというだけで嬉しく 哀しくなった

苑さんの慣れないデスボが懐かしい

 

最近のライブでも時々聴くことができたANOMIEも私が好きな時代の作品

初めてサンホで見た悠さんは別人のように細くw濃いメイクで美しかった

Voyageが終わると何か話し出す模様

 

苑「今日はもう 思いっきり楽しもうと思ってきたんだけど・・

   悠とは18年の付き合いで・・ もう 家族 

   悠 何か話す?」

 

悠 「前に出て喋ります?」

 

と 

ジムでトレーニング中のようなスタイルでステージ前方に現れた

 

悠「専門学校で苑に出会って ハロウィンのコピーバンドから始めてね?
  でそのあと苑はヴィジュアル系行って 俺はメタル行って・・ 
  だけどどうしても苑とやりたかったから
  一緒にできるんならメイクぐらいなんだ!っつってさ 

  メイクしたら俺なんか原型留めないくらい濃くされちゃって

  

  脱退発表して 申し訳ないんだけど今

  今はまたね すごく音楽が楽しいです」 

 

そう言って 笑顔でドラムセットに戻る悠さん

 

燿 (悠さんの方を見ながら) 「あなた愛されてますね」

 

客席 「悠~ゆぅ~〜!」

 

燿 「ありがとありがと あのー
  みんな悠って言ってるけど結構ねぇ 燿って聞こえるんだよね
   3割ぐらい俺だと思ってるから

 

 俺はこの2人のことずっと見てきて

 最初はね 苑なんか髪ドレッドで この世界全部敵みたいな顔しててさ」

 

苑 「ブレード(ブレイズ)でしょ?笑」

 

燿「悠くんもあの頃はね ギラギラしてて・・

 悠くんがね 辞めるってなった時に
 正直 摩天楼オペラどうなっちゃうんだろうって思ったんだよ
 俺は結構こう 先を考えて色々心配しちゃう慎重なタイプなんだけど
 でその時にさ   これ言っていいのかな?」

 

苑 「やもういいよ 包み隠すことなんか何もないよ」

 

燿 「あの時苑が真っ先に”俺は摩天楼オペラの曲を摩天楼オペラで歌いたい”

  って言ったんだよ

  それで 俺も肚が決まったっていうか」

 

彩 「正直今日で最後っていう実感がないんですけど
  それは悠くんの家の近くのスーパーでよく買い物してるからかな

  この2年 摩天楼オペラは 2人ね  抜けて

  でも僕らまだ何も達成してないなと

  まだまだやらなきゃいけないことたくさんあるし
  腹括ったっていうかね…もうくくる腹もないですよ

  へこんでますよ腹も

 

  ねぇ…
  でも僕達さ ヴィジュアル系なんですよ
  ヴィジュアル系っていうのは…何度引退しても戻ってこれるっていう

  それがヴィジュアル系!先輩たちを見習って・・」 苑 「ちょ…ちょっとちょっと 今日結構カメラ入ってるからね?」

 

彩「30にして立つ 40にして惑わず 50にして天命を知るって

言うじゃないですか」

(高学歴な発言すぎてよくわからなく私検索かけましたw)

彩「一度引退はするけどね
  悠くんがまたねぇ ドラム叩きたいなぁってなったらね(^ω^)ニコニコ」

 

悠 「プロのミュージシャンを引退するってことで
   ドラムは…まぁその辺のスタジオ入って叩くだろうし…」

 

彩「嬉しい言葉が聞けましたね〜」

 

苑 「音楽ってもっと自由でいいしね」

 

 


苑 「18年間ね…友達としても一番付き合いが長かった
  一番酒を交わした人  呑んだね 」

悠 「昔は週3くらいで呑んでたね」


苑「俺のさ 家の前の この敷地内で 

  鞄の中身ばぁぁーーってぶちまけてさ

  そんで怒って帰ったんだよね?」

 

悠 「ちょっと今日親とか地元の友達とか来てるからやめてよぅ~」

 

 

苑「俺の後ろではいつもさぁ このバスドラが鳴っててさ
  俺がシャウトすればスネアが聞こえて

  俺がハイトーン出せば後ろでドコドコいうって
  もう・・当たり前になってたから

  その 音が だんだん弱くなってきてるのも
  ずっと背中で 感じてたし
  ドラムと向き合いたいのに向き合えないその悔しさとかも全部さ
  ずっと後ろに 感じてきたから もう本当…

  ・・なんもできないよね
  俺にはなんもしてやれなくて…励ますことぐらいしかできなくてさ

 

  本当…(後ろを振り返って)

  悠がいなかったら俺ここまで来れてない  ありがとう」


と言ってから苑さんはなかなかこちらに顔を向けなかった

悠さんは苑さんの顔を見ながら何度もウンウンとうなづいていて

 

苑「もう今日は食え 体型変わるくらい食え」

悠「肉??(((o(*゚▽゚*)o)))肉??(((o(*゚▽゚*)o)))」

苑「食って呑め そして吐けばいい」

悠 「それ帰れますかね俺」

苑 「やそこまではちょっと責任持てない」

 

 

 

苑「ここで 絶対に足を止めたくない

  これからも音楽を続けます そしてまた悠にも届けられるような

  人生を送っていきます」

 

 

メンバーの人間性が窺い知れるここのMCで

心を動かされないファンがいるだろうか

誰よりもメンバーが一番惜しんでいたし

もどかしくて悔しくてどうしようもないけど

戦友の強烈な痛みを全員で受け入れていこうと決意した

その強く暖かい決断に見ている方も心の奥が揺さぶられる

 

苑「悠が 唯一骨組みを作った COCOONていう

  インディーズの一番最後の曲があるんだけど・・・」

 

パキパキとサイリウムを折る音を聞きながらw

 

苑「めっちゃパキパキ言ってるじゃんw・・うん

   俺の話聞いて?

 

 

だってこんな説明があったので(笑)

      ↓ ↓

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演奏を止めて何度も繰り返すCalling youの部分は

全員客席を一人一人見ていた

 

 

本編最後

摩天楼オペラの原型とも言えるalkaloid showcase 

あとどのくらい一緒にいられるのだろうという想いがステージから伝わってきて痛い

そして本編が終わった

 

~en①~

アンコールは思ったより抹茶だったというTシャツで登場(笑)

確かにバンTとは思えない渋さw

 

苑さんはフライヤーを持って出てきた

 

まずはサポートを続けてきたJaYさんを指して

 

苑「これは悠の脱退の前から決まってたんだけど

   JaY 加入します」

 

嬉しい歓声 黄色い声にご満悦のJaYさん

 

J「ありがとござあぃまぁす」←これは聞かないとわからないけどイントネーションだけで全てを丸く収めようとしてる(笑)

 

JaYさんとは何者かと調べたところLIGHT BRINGERのギタリストらしい
グイグイ前に出るキャラで関西弁

燿さん曰く

メンバーよりもスタッフよりも誰よりも先に弁当に手をつけるそうで

根性が座ってるとこのこと

お客目線で見ると好き嫌いがはっきり分かれそうなタイプですが(笑)

あのパートをあんな余裕で弾きこなせる人はそうそういないでしょうね
アン様のような鋭利な音を出す人じゃないけど
結構な早弾きでも全然手元見てなくてすごい
メタルをあんなまろやかな音で弾けるもんなのかと
既存曲に斬新な解釈が生まれる音でした

 

苑さんに「2年でよくね  全部覚えてくれて」と褒められたら

自分で「そうですね」と言ってたんで(笑)なかなか自己肯定感の高い男とみとれます テレフォンショッキングかな

 

このあと難しいタイトルの新音源の発売と

ツアーの発表があった

FINALはBLITZ 

 

 

アンコール一曲目はhoney drop

今聴くと当時の曲は全部似ている気がするけれど

悲哀とメランコリーとかFaustのサビとか哀しくて好き

これぞ私が思うオペラ節です

 

JaYさんが悠さんに向かって駆け上がり高い位置で目立つ位置でスタンバイ

これはグロリア〜GLORIAの流れですね

サビが緩やかな旋律だからシンフォニックな合唱曲のような印象を持っているけど

改めてドラムを聴くとずっと全力疾走してるようで

これをやり続けてきたのかと思うとやりきれない気持ちになった

ラストのアカペラは今まで聴いた中で一番全力で

華奢な身体から全てを絞り出した声だった

 

一度目のアンコールを終えてステージが暗くなった

それでも響くアンコールにはスクリーンが降りてきて

新譜とツアー告知映像が流れた これで強制終了かと思いきや

もう一度メンバー出てきた

 

苑「今日はできるだけ長く一緒にいたい」

 

そう言って演奏されたのはSHINE ON

ポジティブなサビはみんなで歌えて

PANTHEONの中で私が一番好きな曲

 

 

ピックやらペットボトルやらが飛んでくるサービスタイムでは

JaYさんがギターそのものを投げる素振りをしていたのを私は見逃していないw

 

いよいよ袖に捌けようとするメンバーに燿「ちょっと ちょっと待って

写真撮っていい?」

 

客席をバックに何枚か撮影 

カメラマンさんの「3・2・1」の声のデカさに会場ほんわかw

 

燿「ちょっと そこで撮りたいそこで」とドラムセットの前を指す燿さん

 

遠足で移動の寸前に写真撮りたいって言って集合時刻にギリギリになる奴みたい

 

最後メンバー全員が手を繋いだ

苑さんの地声で「ありがとうございました!」

深く体を折る5人の姿に涙が止まらない良い場面なのにJaYさん一人だけ途中で顔を上げおった

このキャラはどう咀嚼すべきか次のツアーまでに考えます(笑)

 

 

2回のアンコール終えて悠さん以外の4人が袖に捌けた

 

退場SEで流れてきたPHOENIXに合わせて合唱する客席に

「最後まで歌ってくれますか?」

ステージでひとりタオルを握りしめた悠さんと一緒に

PHOENIXを全員で歌った

あの空気とたくさんの声が忘れられない

 

 

そして最後にマイク無しでこう叫んでステージを後にした

 


「10年間 ありがとうございました
 これからも摩天楼オペラ
    よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

命を懸けて音楽を愛し

全てを背負って音楽に苦しみ抜いた男の

なんと美しく純粋な姿

多分あれ以上最高なステージの降り方はない

心の底からかっこいいと思った

 

 

好きなバンドの脱退引退解散見届けマンなんで

そんなことじゃもう揺らがない自分もいて

というか揺らいでもどんなに悲しくても隠せる

 

こんなに心に深く届いて暖かくて

それこそ一音刻む度泣き続けたライブは久しぶりだった

音がどうとかじゃないね

あの場の空気だ

 

私は運命共同体で隊員で信者で薔薇の末裔だし仔羊で変人でメジブレイなんだけど

今日からオペラーにもなりますっていうくらい

このライブは素晴らしすぎた

 

※セトリお借りしました

 

 

引退しても何度でも戻ってこれるそれがヴィジュアル系

またいつか彼の音を聴ける日を楽しみに

きっと完治すると思います

 

see you next gig.

 

 

 

早く書き上げないと次のライブが迫っていると焦ったw

今夜はllll-Ligro-復活ライブを見てきます

 

 

マルコ×LANTANA共同主催2マン公演「ラマンルタコナ」@恵比寿club aim

ラマンルタコナというイベントタイトルに背徳的なイメージを抱いてしまうのは最初の三文字のせいかしら

昭和の人なので

 

2/26

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本日も初めての箱  迷ってない

aimはリキッドと反対側に降りないといけないのね   迷ってないよ

狭いけど見やすい あとペットボトルの水がある(←ドリンク交換に厳しくなってるw)

 

 

 LANTANA

www.lantana-official.com

 

セトリが見つけられないのだけれど多分1曲目か2曲目くらいに到着したと思う(私が)

歌ってる最中だというのにボーカルの人が

ホール入り口開けてお客さん入る度"お!いらっしゃい^^"みたいな表情見せてくるので行きつけのBARかと思いました

 

 

LANTANAは曲を少し知ってまして

音源だけ聴いてると初期のBORNを観てるような錯覚を起こすんだけれど

曲は良いのに規模が大きくならないのはどうしてなのかしらと思っていて

今日はLANTANAも楽しみにしてきた

 

で見たものそのまま書きますけど(笑)

 

ドラムが3回ほどトラブって たしか2曲やり直したんですよね

変な空気にならないようにうまく乗り切って3回目は罰ゲームやらされてたw

 

素人からしたら楽器を演奏するのに間違えないというだけですごいなーと思うし機材の調子やら何やら色々あるんでしょうけれど

それにしてもこうゆうのはこの規模だから許されるようなところがあって

普段見てるバンドはまずこんなことない

 

曲だけで言ったら売れやすい創りになってると思う

もう少し高音が綺麗に出たら歌が下手なわけでもないし

演奏陣もパフォーマンスとして良くないとは全然思わない

だからとてももったいない

意識を一流音楽人に上げてステージ立つだけで絶対見える景色変わってくると思うんだけどな

 

最後のほうにやってたPossessive colorもキャッチーで盛り上がる良い曲

やり直してたのこれだっけ?2回聴けたお得感あった

今日はマルコを見に行ったけどライブ終わってどっちかっていうとこの曲のサビが耳に残ってるくらい

 

本編最後感満載のLIBERATE

本編最後じゃなかったけど(笑)

この曲だったかな

ボーカルさんがスタンドマイク置いて きっと今日一番カッコつけてタイトルコールしたのにギターのチューニングが狂う(笑)

 

1回で覚えられるし聞きやすいし

手を伸ばして 握りしめて♪っていうサビは聴いてるだけで会場にひしめき合うたくさんの拳が目に浮かぶ

これが一番好きなんで

クオリティー上がった生演奏を聴ける日を楽しみに待ちたいと思います

 

てゆうか全部知ってるわけじゃないけど本当全部いい曲

こうゆうの好きなバンギャさん都内に300人はいるはずなんですよ(笑)

 

あとベースの方が叫さん(宇宙戦隊NOIZ)に見えて仕方なく

体型のせいか?笑

V系によく いない タイプの(笑)その出で立ちから目が離せませんw

足を広げて低く構えるプレイスタイルも素敵でした

 

 

 

マルコ

 

ちょっと見ぬ間に大好物だった軍服が終わってしまった(;;;ω;;;)

約ひと月振りのマルコは衣装がボーダーのシャツになっていた

何かと縞縞なイメージの彼らですが布帛生地のシャツで横シマって珍しいね

多分あんまり世の中に存在してないよ(笑)

アルバム発売と同時に新衣装になるのかな

 

礼さんの髪がアシメカットになっていてメイクも濃くとても良かった

黒山羊さんから始まって雨路に続き

いつの間にか当たり前になったツーステや気愛充分の拳の嵐がもはや懐かしくさえ感じる

 

リヒト眩しき
あそこはサビなんでしょうかね
"ウォッウォッウォ~♪ っていうあの部分が
自宅で苺を洗っている時に脳内再生されて大変困った"という旨
前回のマルコレポで書きましたが

自分で文章にして視覚化してしまったがゆえ
苺を洗おうとする度にあの変なメロディーラインを思い出すという逆アンカーをしてしまい
大好物の苺を食べる度に早くあの曲を聴かないと…!と生命の危機に晒されていたため
マルコのライブを心待ちにしていました

今日やってくれなかったらどうしようかと思ったよ


覚えられてないけど聴けば聴くほどかっこよく思えてくるマルコあるある曲であることは確かです
三人体制になってからやるようになった曲は今のところ全部そう

 


俊 「今日はLANTANAさんとツーマンできてハッピー♪♪♪」

「えっとね ちょっとお知らせがありますので皆さん
   耳を綺麗にしてね   聞いてくださいね」

 

"かっぽじって"を尊敬語で表現するとまさかの箱で耳掃除


俊 「えー4月にね マルコさんアルバム決まりました!」

a 「アルバムの何が決まったの?」

俊 「あ アルバムの発売が
    で その前にJACK+MWさんとのツーマンが 礼 「お前今日可愛いな」

 

俊 「・ ーお?」

礼 「なんだろう 眉毛の位置かな…かわいい…///」

 /////////////


礼 「2月って28日まで?」

俊 「2月28日まで!

    時々29日もあるよね」

礼 「w ん時々ね? 何年に1回 29日があるか知ってる?」

俊「ん?それはね…あの…
  カレンダーってさ 縦に繋げるとパズルんなってんだよね?」

 

 

a 「カレンダーって縦に繋げるとパズルになるの?」

 


カレンダーって縦に繋げるとパズルになるの?

 

 

礼 「・・お前可愛いな・・」

 

 

先生  教えてください カレンダーは縦に

 

 

 

 

スタンドマイクを置いての拝啓エゴイズムだったんですが

2回聴いて意味がわからなかったこの曲の良さがついに見えてきてしまった

他の曲と歌い方もかなり変えてるように見えるんですが

月曜日や青空教室とも違う不気味かつ鬱くしい世界観が広がっていて

手の動かし方だとか頭の向きとか

礼さんの異質な表現力全てが映える深い楽曲

これは3回目4回目で更に曲の表情が変わってくるんでしょうね

 


直近のセトリを見たら眩影(くらげ)という曲が追加されてましたが

礼さんは曲前に"扇子"というワードが出てこなくなるほど緊張していたようで
それはこの曲の大道芸タイムの所為 とのこと


曲自体は多分かっこいい
この曲のどこで何が披露されるのかしらと思ってたんですが
aさんのTweet参照すると
1回目のサビの後でしょうか
曲が中断され演奏陣の奏でる天国と地獄をバックに礼さんがお手玉3個芸を始めた
1回目→8小節の間続けることに成功→逆ダイ
2回目→失敗→天国と地獄終了→曲に戻る


麒麟の竹馬以上に意味がわかりませんが

すっかり慣れている自分もいて切なくなります

予想では

成功した際のご褒美タイムは逆ダイの他にサークルモッシュとかヘドバンとか礼さんが決めて都度指示されるんじゃないかと思われる

また天国と地獄にどのように繋がる曲調なのかが気になるので再調査が必要

早く次のライブを見ないといけません(笑)

 

 

いつも書いてますけど片目瞑りツキララバイはどちらも
初聴きより2回目  

2回目より3回目の方が更にかっこよく聴こえる
きっと5~6回目聴く頃に音源化されて
やっと会えたのねとばかりに暇さえあれば聴いて
そして気付くともうあなたがいなきゃダメ♡っていうもう仕組まれてますよねこれなんか
初対面で”すごいかっこいい!”ってわけじゃなく"なんか気になる"という創り方が斬新な導線だと思いますよ本当
悔しいわ(笑)

 

今現在持っている音源じゃなくてライブでちょいちょい聴くその新しいほうが聴きたい

音源化が楽しみ
音源化されて狂ったように聴き込んで曲についてアホみたくここで語るのが楽しみ(笑)

 

本編最後は鳥籠でしたが

これを聴くと何か一大イベントの締めのような気がして勝手に引き締まるw

いつも思ってるんだけどマルコさんは

本編最後とかアンコールの曲とかが決まってないよね

何が来てもそれなりにしっくりハマってるし

毎回何が聴けるのか予想付かなくて面白い  

 


アンコールには一瞬で登場

 

a「今日LANTANAさんとのツーマン久しぶりやね どうやった?」

礼 「しょーもない奴らだなって」

a 「さっき楽屋でさ   あこれ言っていいのかな… 「ダメでしょー」

 

a 「あ今日あれ(お手玉) 成功したじゃん」

礼 「そう!今日ライブの前にさ スタジオで練習したんだけど
1回もできなくて… 俺ってなんてダメな奴なんだろうと思って…
リハーサルでもできなくて…
でさっき  1回で成功した^^^」


        ま 才能かな?

 

a 「歌の才能は?」

礼 「歌も 歌も才能
これからも 才能あると思って・・やっていきます」

a「さっき楽屋でさ 「どーしても言いたいんだね?」

 


さっき楽屋でさの向こう側は3回も振っといて結局教えてもらえませんでした

 

音の話でも書くことたくさんあるというのにMCが面白いとかレポにするの大変(笑)

この人たちこんな面白かったかな 良き良き

 

 

 

アンコールでは3人体制になってからの相対性感情論を初めて聴きました

黒山羊含めて未だ音的な納得はいってないんですけど

それでもライブを観たくなるのはどうしてかといえば

ライブ自体は楽しくなってるからその空気感に浸りたくなるのかなと

多分ね

ステージ上の人々のピリピリ感が以前に比べて薄れた気がする

閏年くらいの頻度で時々書いてるんだけど

ステージ上の感情とエネルギーはダイレクトにステージ下に伝わるから

今はお客側が楽しいのも当たり前なのかなと思います

それとその副作用でメンバー全員のイケメン度が上がっている

もしくは私の目にフィルターがかかっている 笑

 

嘘のような本当の話

 

 

アンコール終わってステージ捌ける時礼さんが下手側のマイクで「音楽好きか?」

 

これが本当たまらなく好きなセリフです

 

 

客席みんな動いてたね

楽しかった♪

 

see you next gig. 

 

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ほんとだ・・・!←

テトリスの様に組み立てていって

3/1との間に1マスできた年だけ29日が存在するという

逆説的な話(笑)

 

 

次回は摩天楼オペラ@EXですよ  開演間に合うかな?