もう大晦日なんですが(笑)初旬に観たライブのレポがなかなか書けなくて遅くなってしまいました
ブラック企業に勤めているのですけどブラックがブラックであることを隠せない時代になってきており辞めてくばかりで全然人が入ってこないw
仕事量がエグイ以外は良い職場だと思うんだけど とにかく大晦日まで働いてもまだ終わらない仕事量で「ザ」の第一予測変換がザアザアではなく「残業」になっています
12/8(FRI)
(ここの写真撮り忘れたのでyちゃんが撮ったのもらったありがと)
すごい入ってたよねぇ
懐かしい人にたくさん会えたし
きっとライブ自体10年振りぐらいだろうなと思われる人々なんかもいて いかに愛されてきたバンドでいかにこの事態が大事かを思わせる混雑
チッタで前詰めてくださいって言われたのhideバ以来かもしれない
20分くらい開演押してたかな
暗転と同時に天井から大きな星がゆっくりと降りてくる様は宇宙船が(予定より遅れてw)降りてきたかのよう
SEに乗せてスポットがステージを照らしている間に戦隊が宇宙船から降りて緑戦隊から変身
みたいな妄想が膨らむ大掛かりな演出
ステージ奥には2枚の大きなフラッグ
上手側には現在のバンドロゴ そして下手側にはあの頃のバンドロゴ
それを見ただけで歴史を感じて目頭が熱いぜ…
この前江坂で見たので多少免疫できてるけど宇宙戦隊NOIZ発進のテーマが一瞬で俺たちを一番通っていた時代へ引き戻すので
自分が老体であるということを忘れてモッシュしてしまうんだよ 足腰大丈夫かな
江坂の時同様 誰1人としてあの頃と変わらない変身 定位置への移動 ベースを持ってこちらを向いた叫さんのフロアを見渡す表情までも(笑)何一つ変わらない
今日のスタートはオノマトペ 通わなくなってから出た曲なので知ってるけどライブで観るの初めてだったかも
冒頭からYAMATOセットの両サイドから派手に火柱が立ち上がり早くも鳥肌が立つかっこよさ
その後聴こえてきた同期に思い出の爆発が抑えられない メリーゴーランド 何年行かなくとも身体が勝手に動いてしまうほど
自分と同じように通い詰めたであろう周りの隊員さん達を巻き込んであちこちにモッシュゾーンが生まれてゆきます
CHROMOSOME SIXまで来ると今日は動かないためにTシャツ着てこなかったと言っていた友達がしっかり振り覚えててほらな…！と思った(ニヤリ)
派手なピンクのブレイズにトサカのようなサイドバックで横顔を終始hideちゃんに錯覚するイケエンジェル
会いたかったぜ川崎ベイべー☆ お馴染みのちょっとハスキーな声を張り上げながら上下ダッシュするもステージの横幅広くて歩幅足りてない(慣れてないステージ幅w)いつになく疾走してて可愛い天使でした
NOIZ 20周年長くない？(2020年から20周年ツアー廻ってる)って色んな人に言われたよ
2020年…が 20周年やったんやけど… コロナで
ツアーできなかったから ちゃんとお客さん入れて 声出しできる 元の状態で回りたいってことで3年やってるんやけど…
…このまま2024年も20周年ツアーでいけるんちゃう？
ありがとうと愛してるをどれだけ言っても足りないぜ♡←この後センターの花道を横向きのムーンウォークみたいな感じでスライドして戻ってったけど 初めて見たあんな動き
後ろベイビー見えてる？真ん中ベイビー見えてる？☆とフロアを横割りに(笑)
関係者見えてる？ あ 俺今最低なことした…ライブ見に行った時関係者席煽られるとめっちゃ腹立つの プライベートやからやめて？って思うのよ
エンジェルさんが黒い拡声器を手にすると再び火柱演出
呼太郎のギターの音が特徴的で初めて聴くイントロ
BLAZE IN BEATという曲らしいんだけどかっこよかったんだよなぁ…調べたら音源化されていないみたいで聴けないの悲しい
機械みたいなパフォーマンスで演奏されるライカ NOIZ特有の哀しさと孤独でフロアが染められてすっかり苦しくなった後 勇ましいWSS
感情を失った無機物のままヒーローになる切ないストーリーを観るようだ
この後MCで何言ってたか忘れたけど(笑)バキュ～ンは確かこの辺りだった
今日は 朝早くからここに 来て
緊張してるメンバーのリハーサルを 見てました
めっちゃ水飲むなーと思って
猫避けぐらい水置いてあるからね？
バキューンセクションなのだけどタラタラ喋り続けるエンジェルさんに下手からはよ打てや…
今日 無理矢理連れて来られた人 空気を読めよ？
今宵 エンジェルの視線に～
撃ち殺されたい～…
バキューン☆エンジェルの後ろを叫様がちょこちょこ小走りで着いてきて本日のフロアの出来を見定める そう！(よしっ)
そういえばバキューンこの前の江坂でやらなかったな
BAD MUSIC FREAKS 古参 胸騒ぎが止まらない
さっきまで後ろで観ていた人達が入ってきて モッシュゾーンがどんどん広がっていく
ORANGE GRADATIONのイントロの何とも言えない切ないこの感じ これこそがNOIZだよなぁと 無意識に回想する楽しかった日々
少しの静けさと重さが漂うステージ イントロに入る前の会場のムードで次の曲を悟る
バンギャの右も左も知らないままなんとなく溶け込んで ただ馬鹿みたいに楽しいだけがライブなんだと思っていた頃に音源で聴いて 身体の芯を突き抜けるような衝撃を覚えた それがロストという曲でした
”SOLITUDE”は元々 特発性血小板減少性紫斑病とバセドウ病を患った際に闘病生活を記していたブログのタイトルだったのだけれど
見た目の変わる病気をすると自分を本当に大切に想ってくれている人がどれだけいるかということが露になるもので
強烈な孤独と戦いながら でも私は生まれた日からずっとこうだったな なんてことにも気付いていて
ロストはまるで 感情を捨てて生きる機械のような自分を歌っているかのように聴こえた
あの時の衝撃は今も身体に残ってる
あれが”音楽に救われる”という感覚だったのかなと思っていて 何年かぶりに一連のそれを思い出していた
続くラストワード 後半MASATOが殴るように吐き出す台詞部分が痛くて苦しくて でもこの痛みに抱えて来た孤独を重ねることで私はあの10年を何とか生きて これたのかもしれないです
ピープルを終えると白光が広いステージを照らし戦隊のシルエットが茶色く浮かびあがる
冷たい機械音が響く中エンジェルとMASATOがセンターへ向かいゆっくりと背中を合わせると重低音が肚に届いた 今から 今からIgni+ioN？
ラップパートはMASATOがセンターの花道に出てきてラフなダンスパフォーマンスを魅せながら歌っていたけどやっぱり何をどう考えても抜けるべきではない
あの頃のMASATOじゃなくても 強くなってしまったMASATOでもいいからどうかこれからもここにいてくれないかと懇願してしまうほどの仕上がりだった
とはいえ感傷に浸ってはいられない物理的な疲労が襲ってくる曲なんだけども(笑)
恐怖を伴うほどかっこよかったイグニを終えるとエンジェルさんが袖へ捌けて楽器隊のセッションタイム(ここはエンジェルさんのお色直しパートなのかもしれない)
MASATOが何かを喋ろうと声を発した瞬間上手からギターの音
タイミングを見計らい再び喋ろうとすると今度はYAMATOがキラキラ笑顔でドラムを叩き初めて MASATOが喋ってるけど楽器隊セッションが始まった(笑)
少し見ぬ間にワイヤレスになった楽器隊 ギター2人してすっ飛んできて大きな動きを見せながら向かい合い楽しそうに弾き合うセッション 叫さんはベースを裏にして派手なタッピング(エア)
2億年は聴いていないイントロと共に現れたエンジェルさん ピンクのケンタウロス(隊員にしか通じない) 犬っていうか馬っていうか マッスルドッグ ピンクの馬めちゃ綺麗だったけど昔のやつかな 新たに作ったのかな 笑
馬脱ぐついでにアウター脱いで上半身網になったのこの辺だったっけ・・？
THE PARADOX IN IDEOLOGY の 出だしもまた涙出るのよねｗ
ピアノに乗せたMASATOの もう一回書くけど殴る様な声の出し方 これが泣ける
重い歌詞に軽快なサウンド ふざけてるようだけど楽曲クオリティーが高い
本編ラスト METEORS
このブログでは何度もこの曲の凄さを語ってきたけれど
大きな星が浮かぶチッタで聴くメテオスはまじで魔法が掛かったかのように幸せで満ち溢れていた 溢れて零れて奇跡みたいな空間が生まれる
何度 この時間が終わらないでと願ったろう
全員戦隊カラーのゴーグルを装着して変身解除 このスタイルかっこいいな
と思う度 もうすべてが今更なんだ・・・って寂しくなる
~おかわり~
アンコールありがと♡って言いながら 呼太郎の今日の特別な機材を紹介したり(メタル向けの機材だとか言ってた)
MASATOのギターを茶色からの茶色(茶色いの2本)とか言いに下手に行って MASATOの後ろに回るからMASATOが避けて2人の顔が見える位置に移動したのにエンジェルさんがまた被ってくるから2人でマイクスタンドの周りをぐるぐるしててもうまじピンクとオレンジだった(観てるだけで息切れ)
今日 絶対やりたくて 絶対中止にするもんかと思ってたから
ほとんど人と会ってません
できる限りの 山篭りをしながら…今日久しぶりに
降りて来た(山から)
フロアを照明が照らすと
わ～ぁ 知ってる人(お客さんの)結構わかるもんやね？
ツアー いっぱい来てくれた人 久しぶりに来てくれた人
無理矢理連れてこられた人 いるでしょ？
絶対初めて見たって人いるでしょ？
だって普段こんなに人いないんだから
ｗ
ありがとうと愛してるはいくらでも言っていいよね
俺が言うとなんか 軽くなっちゃってごめんね？
今日のこれ 映像に残したくて BluRayにするから
BluRayって凄いのね 俺VHSの時代の人だから…BluRay アップとかんなると あの やばいから エステ行ってきました も血出るくらい磨いてもらいました
”俺が言うとなんか軽くなっちゃってごめんね”が心にキてる勢 面白いこと言われてもうるうる止まらない(笑)
THANK YOU FOR THE MUSIC
サビで手を握り合った 隣の見知らぬ隊員さん Ouranosのジャンプのタイミングもぴったり合って この人もきっと
いつの時代かに通い詰めていたんだろうなと思うと
なんだかたまらない気持ちになった
アンコールを終えてみんなで手を繋ぐ エンジェルさんの耳慣れた生声がすごく儚く聞こえて切ない
メンバーが袖に捌けても鳴り止まないおかわりコール
それに応えてすぐ出て来た(撤収時間迫ってるからｗ)
Everything for my love を最後に
今日は当時一緒に観ていた友達と一緒だったからすべてがあの頃だった
体力の限界を越えジム帰りのような汗に爽快感さえ覚えて
顔筋痛くなるほど笑ってボロボロになって帰るところまであの頃だったよ
【Setlist】
オノマトペ
メリーゴーランド
CHROMOSOME SIX
BLAZE IN BEAT
ライカ
WORLDEND SUPER STAR
(バッキューン♡)
SO LALALA
BAD MUSIC FREAKS
ORANGE GRADATION
ロスト
ラストワード
ピープルノート
Igni+ioN
(楽器隊セッション)
マッスルドッグ試作型001
ADVANCE
THE PARADOX IN IDEOLOGY
Ritardando
METEORS
~おかわり~
THANK YOU FOR THE MUSIC
Ouranos
~Wおかわり~
Everything for my love
このお花3Mくらいあったかな
まるでこれが脱退ツアーFINALかのような華やかさだった
これから始まるほんとの活休前ラストツアーではたぶんほぼ脱退に触れないのかもしれないね このまま終わろうとしてると思う
年末から箱を押さえ始めたと思われるツアーはｗ予想通り平日が多くてほとんど行けないんだけど
もうなんか そのぐらいが楽な気がしてきてさ
NOIZからMASATOいなくなるはちょっとどうも受け入れられてない 笑
都合よくというか FINALの赤羽がザアザアの2月心中と被ってしまったので
どんな気分で見ることになるのかわからないけどｗザアザアに行こうと今は思ってます
29日に火炎瓶行って来てとっても楽しかったのですけどそれは多分年明けの投稿にｗ
そしていつも大晦日に書いてる集計記事を明日上げたいと思ってはいるけど書けないかもしれない(笑)
取り急ぎNOIZチッタのレポでした
See you next gig.
