SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

【聴】Rides In ReVellion/「ARTERY」「VEIN」

hatenaのほう 読者登録とか☆とかありがとうございますね

大変励みになります

 

 

発売から2週間が経過しようとしています

楽しみにしていたのになかなか全部通して聴く時間が取れませんで

ここ数日でようやく最初から最後まで邪魔されずに堪能しています

 

動脈静脈というアルバムタイトルがまた聴く者の鼻息を荒らがしますね

Rides In ReVellionの曲は一度聴いたら覚えられる親しみやすさがありますが

今回はさすがにそうもいかない曲がいくつかありました

全体的に期待通りの作品ではありましたが

「ARTERY」の最後の曲が想定の上であったためにレビューするのに時間がかかりました

 

「VEIN」については"いつも"のメロディーラインを入れ込んではあるけれども

音の刻み方やそれぞれのパートの使ってる音が"いつも"ではないので

邪道といえど王道からそれほどかけ離れてはいないのに

バンドとしての新しい一面が垣間見えるという

巧妙な創り方をしているなという印象です

 

なんの曲かはわからないけども何となくどこかで聴いたことのあるような

耳馴染みの良いメロディーラインがRIR曲の魅力でもあるわけなんですが

本当に上手いことオマージュされていますよね

オマージュしてるのか知らんけど(笑)

ベースになってる曲なんかは素人でも何となくわかるのに

"パクってる"とは思わない

それは彼らが先人たちに込める愛とリスペクトのエネルギーが純粋で誠実なものだからだろうと思います

 

 

『VEIN』

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1.SURRENDER

2.衝動DIRTY

3.SiNGULARITY

4.MAD SMILE

5.道-TAO-

6.何億光年

 

 

SURRENDER

最高ですねータイトルからして好きです

通関業務系の仕事をされてる方やスピ系の方はよく耳にされる単語ではないでしょうか

この曲はギターソロの旋律がたまらなくTaJIさんじゃないとこうはならんといった

バンドの魔力(誤字ったけどこのままいく)が

1曲目から全面に押し出されている

イントロは浅倉サウンドのような90'sのミクスチャー要素が感じられるのだけど

すぐ後に続くギターであっさりとRIRの世界に戻されるんですね~

サビは腕を上げると気持ち良いリズムで

きっとここでジャンプするんだろうな なんて

誰もがライブ妄想できると思うので確実に盛り上がりますね

ライブ一曲目の定番になれる臭いがします

王道のRIR節を使って新しい扉が開かれた 

ファンとしてはまさに降参です(!)

 

衝動DIRTY

GARAK'S In ReVellionの時に1度だけ生を聴きましたが

ギターの音とズンチャチャズンチャッっていうリズムがとてもBeauty&Stupidで涙出そうだったのを覚えてます

所々にhideちゃんの声が入ってるんじゃないかと思うような作りになってて

彼らのV系に対する愛が感じられる1曲でした

この曲はいつものコードじゃない気がしますね

耳慣れないようでいて どこかで聴いたことあるサウンドに仕上げちゃうのが本当に憎い!

 

 

SiNGULARITY

遠い昔にどこかで聴いたことがあるような懐かしさがある

特にサビの旋律が

私の個人的な記憶ですが多分

Defspiralの前身The Underniathの「us.」というアルバム入っている

Dolls.のサビにリンクしているんだと思うんですが

なんていうのかなこうゆう旋律 

半音上がるけどメジャーコードみたいな(支離滅裂な説明で本当にすまない)好き

 

 

MAD SMILE

すごいねーTaJIさん一体何人いるの?←

こんな音も出せちゃうのね って感じの大人な仕上がりに

哀愁と色気を感じます

Raphael「秋風の狂詩曲」出した時の初聴きみたいな気分になりました

ライブではアコギを使うのかな

こちらもRIR得意のコードを使ったサビで

いつもより大人のRIR曲が違和感なく聴けるわけですね

 

続く  -道-TAO これが1番邪道感高い気がします

もともとRIRの曲は演奏が簡素化されたらJ-POPのように

誰の耳にも入っていきやすいと思うのですが

声と演奏力がJ-POPじゃない(良い意味で)んだなということがわかる創りになってますよね

男性デュオの曲みたく仕上がっているので違うジャンルの曲にも聴こえそうだけど

それでもV系の枠から出ないところがさすがです

ギターソロ途中で1拍止まったりするのもずるい

インストでアコースティックライブあるならこれ聴けるんじゃない?

 

 

『ARTERY』

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1.ANOXIA

2.最終列車 桜通り 手を振るキミへ

3.破滅の願い

4.ガラスの花

5.HORIZON

6.STORY

 

こちらは鹿鳴館で配布された音源ANOXIAがライブ中盤の盛り上げ役を譲らない感じで目立ってたわけですけど

何回か聴くとHORIZONが次世代の主役を担いそうな香りがしてきました

確かに2枚続けて聴いていると最終列車桜通り手を振るキミへのイントロなんかがRIR曲の王道ですよね

多分シュミレーション通りの振りになると思うもん

これはとてもわかりやすい曲ですね

 

 

破滅の願い

バイオリンを使ったイントロは面白い技を使っていて印象的 

王道のアルバムに入っているのですけど

サビのコードはいつもと違うんじゃなかろうか

どうゆうふうに分けているのかな

このサビからこのギターソロは意外性もありながらよく合っていて

RIRは何を聴いても信頼と実績のギターソロです

 

ガラスの花とHORIZONはどう聴いても王道を闊歩しているわけですが

ガラスの花はEternal~渇望の空~に近しい雰囲気を醸し出しているので

対バンイベントの最後にも似合いそう

 

HORIZON

これはもうみんなが求めてるまんまの答えなんじゃないでしょうか

最後から2曲目にこんなのが入っているっていうのが憎いですねー

定番の構成ですし

いずれはカレタソレイユの席に座れる可能性を秘めた

期待通りのエネルギーを発していると思います

ライブで早く聴きたいNo.1はこの曲

 

 

STORY

ながら聴きしてるもんで 

この曲が11分もあると気付くまで

2曲に分かれてるもんだとばっかり思って聴いてたんですけど

2曲の最初と最後が同じとかKAMIJOさんみたいな創り方しますねと思っていたら

全部繋がってたんですね 

待ってましたRidesInReVellionのART OF LIFE

(今のところ私が見ているバンドではVersaillesとLOVEBITESにもART OF LIFEがあります)

 

もう一度キスしたかった(B'z)感じで静かに始まりますが1分もしないうちにじんわりと激しい曲調に移る

ABサビギターソロ→2番…4:27くらいで1曲終わってる感じなんですが

その後に来るいくつかの新しいメロディーラインが新鮮で

7:30辺りからの熱く切ない盛り上がり部分は壮大でありながらなんともRIRらしく最高

高速のツーバスに乗せて 8小節で終わらず旋律を変えて50秒ほど続くギターソロがゾワゾワ来ます 

1曲プラス‪α‬βγΔ…みたいな感じで加算されていったかと思えば

後半には最初に聴いたサビがもう一度聴こえてきて

10:25からのまとめに入ると

後半のサビが出てくるものだからたまげますね!

更にはイントロとアウトロが同じっていう 素晴らしい

 

実際のART OF LIFEは29分ありますんで

最近のライブで演奏される場合は後半のYOSHIKIのピアノから後なんですが

それでちょうど11分ぐらいなんで

アンコールその曲だけで終わるあの壮大な雰囲気が

もしかしたらRides In ReVellionのライブでも見られるのかしらと思うと期待が高まります

この曲の話あと500字くらいいけそうだけどやめときますw

 

全体通した感想はRides In ReVellionにTaJIさんは一体何人いるのか

重ねているにしても色んな表情を魅せるのでとてもギターが1本とは思えない

 

 

ですから是非生を観たい聴きたいですが

12/10の摩天楼オペラ対バンは落選してしまいまして(´;ω;`)

一般のチケ発時間帯にスマホがいじれないもんですから

どうしようかなと考えている最中です 笑

行けなかったら大阪の2daysに行こうかしら

 

 

もうすぐ11月111日ですので(笑)

ヴァージュのワンマンがありますね

平日が多くて全然見られる機会がなかっんで楽しみです

今月ライブこれ1本?

あらやだバンギャ上がってるわ私

 

 

see you next gig.

 

 おまけ

 

KAMIJO Halloween Tour「Vampire Rock Star」@高田馬場AREA

 10/20(SAT)

もう10月の20日なの 

あと2ヶ月ちょっとで2018終わり えーーー(←年明け早々歳取る)

 

SOLD公演はやはりそこそこ暑かった

あそこの空調は3柵解放レベルの動員があると快適ということがわかりました

 

しかし開演直前にバケツをひっくり返したような大雨

傘買ったりなんだりでギリギリになってしまいw

久しぶりにほとんどステージが見えなかったのだけど

ツイートの通りチラ見えしたメクちゃんがポニテしてたもので

終始そのことで頭がいっぱいでした(笑)

 

センター後方に額縁があるためにYUKIさんが上手の端っこに配置されてしまい

私のいた位置からだとMEKUちゃんとかぶっちゃうっていう

見たい人が見たい人で隠されてしまった

 

KAMIJOさんはフードをかぶって真っ白い顔で登場

毎年言ってますけど白塗りは正義 

白塗りは地球を救う(24時間TV)と思います 

5人のお化けとても美しかった

同時に一昨年は「団長みたいか?」って言ってたのも思い出しました 笑

 

5人揃うとKAMIJOさんは被っていたフードをスッと後ろに倒し

Dead Set Worldが流れ始めTheme of Sangからのスタートです

このブログでは目にタコができるくらい(目にもできるのか?)

しつこく書いてますが

この旋律はなんなんでしょうね本当に

胸の奥に隠している悲壮の感情を鷲掴みにされるような感覚になります

 

そのままNouferatuに続きましたが

KAMIJOさんは声がキツそうで どうしたんでしょうか

ギターソロに入る手前でKAMIJOさん

「もしも 僕の声が枯れ果てたな

       その時は 彼が主旋律を歌います 」

 

なんて素敵な声が出ない説明

こんなにもの哀しくにMEKUソロに繋げるなんてさすがVampire Rock Star

 

額の中のストーリーはハロウィンバージョン

数分のやり取りを終えて聴こえてきたイントロはハロウィンのお馴染み

Death Parade

間奏部分でいつも笑わせてもらうんですけど

この日はKAMIJOさんに着いて弦楽器隊が列をなし

ステージ上をぐるぐる行進するっていう

とっても可愛いパフォーマンスをされていました 笑ったw

 

洗脳された聴衆が(出た)教祖を崇拝するかのようなEmigre

客席が力強くVive le Roi!!とメロイックサインを掲げるシーンは

いつもKAMIJO王国の怪しく勇ましい儀式を見ているようだ

 

短期間で定番曲へと成長したVampire Rock Starでは

淫らにダミ声を張り上げてから

狂ったように頭を振る聴衆を

お立ち台に片脚を立て冷ややかな目つきで満足げに見おろす国王

 

攻撃的なセクションへ到達しても

額の中のストーリー展開ですぐに真逆の世界観へ連れていかれるのが

この演出の面白いところ

次に流れたのは久しぶりの幻想トリアノンでした

ストーリーから繋がって一気に切な哀しく流れてきた旋律に

思わず涙腺がジワリと刺激される

 

本当に声の調子が悪そうだったKAMIJOさんでしたが

あの日のSangⅡはその必死さが相乗されたせいなのか

ステージが見えず目を閉じて聴いていたせいなのか

涙が止まらなくなってしまった 

あの旋律計算して作ってるのかな(笑)

 

最近よく書いてますが

上手い下手に関わらず思考を止める声とかステージってあるんですよね 

Theme of SangとSangⅡのあの旋律は

人の思考を止める”旋律”だと思う

何を考えてるわけでも自分の不幸と重ねてるわけでもないのに

身体の芯がブルブルする

 

ちょっとこのエネルギー問題については(笑)

MOSHIJOの時に改めて書きたいと思います

 

本編最後はしばらくぶりのRoyal Blood

-BLUE-夜風に騒めく狼の・・・の前に

「ここからの歌詞をよく聴いてくれ」って言ってた気がした

私は先ほどのSangⅡの流れで半分泣きながら聴いていたので(笑)

曲中にそんなこと言われたら更に心が動かされてしまう

 

 

~ en1 ~

Mystery歌いだしでKAMIJOさん 楽器隊方面へ振り向いて 

2小節歌ったところで「MASASHI・・怖いな・・・(ボソ)

それを受けてがおー!と襲い掛かる素振りを楽しむMASASHIくんの姿が

小さい子供をあやすお父さんのようで大変微笑ましかったですね

どのくらい顔が怖かったのかというとこのくらい

 

手をバイバイする振りにKAMIJOさんが先導する曲は

たいがい本当にそこその振りでいいのかって思うものばかりなんですが←

Mysteryに限っては本当にぴったりで!

そうそう その振りはこうゆう曲に使うのよ

本当にハッピーでハートフルで

可愛い曲

 

イントロドンができないほどに久しぶりだったImperialConcerto

メクちゃんの巧みなギタープレイが映える作りになっていて

大好きな曲ではあるんですが

個人的にこれはLAREINEバージョンのイントロのほうが好きなんで

生演奏をいつか聴くことはできないのだろうかと夢見ています

 

 ~ en2~

Vmpire Rock Star2回目

 

メクちゃんのところにアン様が近寄っていって

交代でメロディーラインを弾くパートは2人とも良い表情でとっても楽しんで見えた

精密な機械のように冷たげだったメクちゃんが・・(それも良かったけどw)

アン様とメクちゃん兄弟みたいで良いコンビネーションでした

 

 

ラストは新曲の(笑)Trick or Treat(Moulin' Rouge)

ちっちゃなランタンバスケットからお菓子を投げながら

サビを何度か繰り返し

客席もぴょんぴょん子供の様に飛び跳ねて

本当に死者が蘇ったハロウィンパーティーに来たみたいでした

 

最後のサービスタイムでは

YUKIさんがスティックを投げた後にお菓子投げてて

アンコールでポッケにお菓子詰めて出てきたのかと思うと

とてもかわいかったです 笑

 

遠すぎて視力的な限界ではありますが

最初からドアんとこまで下がって見てれば良かったかな 

視覚的なレポができなくてすいませんが

KAMIJOは音だけでも感動できるということがわかりました

 

【setlist】

Dead Set World~Theme of Sang

Nosferatu

 

Death Parade

闇夜のライオン

Emigre

Vampire Rock Star

Dying-Table

 

幻想トリアノン

SangⅡ

Royal Blood

 

~en1~

Mystery

InperialConcerto

~en2~

Vampire Rock Star

Trick or Treat(Moulin' Rouge)

 

 

27日か28日にJILUKAの何かがどっかであった気がしているので(雑)

それに行けたらと思います

平日のイベントにはRIRが出てるのが結構あるんで

行きたいんですけど 行って終わってたら悲しいので

少し悩みます

次のKAMIJOは年末の第九MOSHIJOでしょうか?

ほんとかよ!早いな!

 

 

PS COMPANY PRESENTS『 明鏡止水vol.52』@高田馬場AREA

今月の私はライブが1本しかなかったんでまたまたフォロワーさんに教えて頂いてw

明鏡止水に行って来ました

 

まず私が100年思ってることを書いておこう

公演中もフロアの外にめっちゃ人が座ってるってよくあることだけど

タイテ出さなくても目当てだけ見る人は外にいて喋ってるんだから

5バンド以上いる時は本当タイムテーブル出してほしい

5時間ずっと中に居るのも疲れるから外に出てたいのもわかるし

どんなやり方しても目当てだけ観る人は目当てだけ観るんだよ

 

10/13(SAT)

 

いきなり冬来たよね

先週まで暑い暑い言ってたのに

 

 

午前零時。はトッパーだったのでたいして見れていないんですが

扉開けたら思ったより人がいて

そしてイベント終わりに向けて減ってってた 

ここはオフィシャルが今月オープンて書いてあったんで始動間もない模様

個人的には世界観が全然タイプじゃないですがお客さんはノリノリでしたね

前盤どこなんだろう?

 

タソガレ二鳴クはオフィシャルサイトがないみたい

ボーカルの人が頻りに関西のー 大阪のー 言ってたんで関西バンドさんのようです

白シャツ×黒ボトムでシンガーソングライターにバンドつけたって感じで

ドラムは結構良きですがドラムなくていいんじゃないかっていう

曲も語りもってかボーカルが路上ライブの方がしっくり来そうな初見の印象でした

 

 

LIM

耄碌してるんで出順を記憶してらんなくなりました 笑

どっちが先だったかな

 

昨年だったかしたら 始動月に一度見たことあったんですが

あの時よりもリズム隊がヴィジュアル系じゃなくなってたっていうか

initial'Lとかclack inc.みたいな今時のV系っていうんでしょうか

ギターの方も通常のV系とはちょっと違った印象になってました

歌うまいし曲も割と覚えやすくてノリやすくて

嫌いじゃないんですよね

かっこいいと思います

当たり前ですが前回見た時よりこなれてきて煽りも自然になってるし

 

最後の曲の一つ前 Empty humanという曲がとっても良かった

  

なんか

曲によってなのかヴィジュアルが変わりすぎて

バンドとしての色が定まってないようにも思うんですが

 

結構こんなにかっこいいのに目立たないの なんでか

え かっこ いいよね・・? ←不安w

例によって平日で行きにくいとは思うんだけど

気にしてみようと思います

 

 

チルダ

 

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転換BGMで次はここだとわかる(前回レポ参照

 

錯覚でなければ前回見た時5人いた

でもしばらく錯覚かと思ってよく見てみたんだけどやっぱ絶対5人いた(笑)

上手にいたギターの方が脱退されて

下手にいたギターの方が上手に移動されたようです

前回書かなかったけどここって半分ラミエルだよね

あのあざとい子・・

髪切って 衣装も英字新聞みたいな柄のシャツになってて

時々うっかり女子の仕草が出てたけど(笑)ほぼ男の子になってた

前回の女の格好して乱雑な男の動きするパフォーマンスがとても好きだったんだけど

またやってくれるのかな?

 

毎回消耗するリンゴ一個とぬぐるみ 

あのデカいフォークに使わないシンバル8枚で移動が大変そうです

昨日はぬいぐるみを食べてはいませんでしたが

パペットのサルとくまでなんかやってた

そして最後の歯磨きには歯磨き粉もつけて「ごちそうさまでした」

曲がどうのという感想は出てこないですが

視覚的に書くことはいつもある 笑

 

 

なかなかお目当て出てこないけどまだ半分しか終わってないからね(腰)

 

LANTANA

www.lantana-official.com

 

転換の音出しで次はDEXCORE?と一瞬思ってしまったくらい

重さがあっていいね

なかなか体が冷え切ってきたので

何かしら暴れないと凍る・・(((^-^)))

ようやく少しあっためられると思ったんですが知らない曲が多かったw

  

とは言ってもライブで何回か聴いてるんで少し覚えてはいるんですが

ソールド音源と音源化されていない曲たちをまとめたアルバムを出してほしいというのが今年のサンタさんへのお願いですw

朋さんのあったかそうな毛皮が羨ましい

36℃の日も18℃の日も同じ衣装着なきゃいけないのだから大変ですね

 

朋 今日さ 久しぶりにめちゃくちゃ寒いじゃん?

  俺間違えて半袖で出てきちゃって

  だから今日は ライブで熱くなって帰ってやろうと思ってる

 

あったまったところで外出たら寒いですからすぐそこのしま○らさんで羽織を買ったほうが良いのではw

 

前回見た時突然バンドとお客んさんが一体化したように見えたんですが

あの時の魔法はまだ溶けておらず楽しかった

音源がないので確認できないんですがNETHER MINDかCONVICTIONのどちらかのドラムが素人目に難しそうだなと思って見入ってしまうやつだと思うんですけど

ヴィジュアル的にそうゆうのを叩きそうにないギャップに(笑)心が奪われてる感じがします

 

サークルモッシュになるのはRESPONSE TWO EMOTIONでしょうか

この曲も多分かっこいい もう少したくさんの人が動かせたら視覚的にもかっこいいですね

一回見てうわー超カッコよかったハマる!!っていうインパクトがあるわけではないんですが

この例えどうかな wあの

こうゆう重さだと曲がdefspiralみたいになりがちだと思うんだけど

(くそかっこいいけど覚えにくいっていうのか?)

このベースで曲がキャッチーで覚えやすいって意外と珍しいし 

演奏もかっこいいよ

いろんな意味でベタ褒めというわけにもいかず

すごくスローリーな進化でもあるんですが

これから出る曲も楽しみ

 

 

SARIGIA

www.sarigia.com

少し前にブログに書きましたが結構楽しみにしてたSARIGIA

露出率の高い衣装で見た目はこってりV系ではありますが

VRZELのような綺麗さがあってずっと聞き流せるといった感じでした

曲は静かに激しくてピアノの音がうまく闇を表現しているなと

ギターが1本のせいもあると思いますが同期が多い

セトリが上がってないようですが

多分最後はこの曲だったかな

サビの部分の客席の

片手を掲げて祈るかのような宗教感がなかなか良かったですね

 

初見の印象は期待の上でも下でもなかったので

また今度見た時にどう思うかな

嫌いじゃないです

 

 

DEXCORE

dexcore.jp

てっきり新アー写の白衣装で出てくるのかと思ってたんですが

前回と同じ黒いのでした

架神さんはアー写だとV系の人なんだけど生で見ると古き良きロッカーって感じですよね

ああゆうタイプのロン毛は久方ぶりにステージで見るので

母ちゃん(どっちかっていうと父ちゃん)世代の青春を彷彿させます

いつかの注目してます記事を書いた時もMV何回か観たし

生も2回観ているのにドラムが直樹さんだとは思わずw

ドラムすごいなーうまいなーお客さんもかっこいいなーDETHGAZEのお客さんみたいと思えばDETHGAZEなのか

 

サビのメロ部分に来ると甘い声という特徴がここのいいところでもあるのでしょうけれど

個人的にはもう少し歌声のほうにパワーが欲しいなぁと思うところ

イヤモニしてるかな?歌い出しの少々のズレが気になりましたが

 

気合い入れて来るから待ってろ ということで上着を脱ぎタンクトップ姿に

NEW ERAは生で聴くとかっこいいですね

  

 

男ウケするんじゃないかと思うんだけど

この声だから女の子のファンが多いのかな

こうゆうの好きな人のノリ方はかっこいいですね

 

東京では12/8にワンマンがあるようです

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二万電圧だと結構パンパンになりそうですね

 

マーブルヘッド

ここまで来たら最後まで見たかったんですが

2柵に降りたらさらに寒くてw

寒さと空腹の限界で帰りましたんで見ていません

 

なので公式を貼っておきます

marblehead-web.com

 

本当に今月は私が都合よく行かれるライブがなくて

Rides In ReVellion不足です

次はまたAREAでKAMIJOさん 

寒かったからって防寒していくじゃん?

ソールド公演で暑くて死ぬっていうね 

 

see you next gig.

 

 

 

人の心を動かす音の法則

音楽理論とかは全然わかりませんので

いつものように宇宙の法則からの怪しい分析になりますから

素人の戯言と思ってお読み頂ければと思います

 


ライブレポとは別に編集後記のようなものを書きたくなるのはベッド・イン以来なんですが

あの領域の人達が共通して持っているものがあって

 

そしてずっと持ち続けられるものでもないようです

 


かといって売れた人達みんなが持っているというわけでもないし

ドマイナーでも時々そうゆうのを飛ばしてくる人達もいます

でそうゆうバンドはたいがい

私が普段見ている規模にはなるんですけど

それは当たり前なんですよ

私がどうのじゃなくて

ベッド・インの時ほどの回りくどい分析をしないで率直に書くなら

 


演奏や 特に歌を聴いた時に

とりわけ大好きな人達というわけでもないのに

理由もなく身体の芯が振動するような感覚

味わったことありませんか

 


曲については

作り手が誰よりも一番のファンでなければ繁栄するのは難しいのかもしれませんが

演奏力や表現力は

もちろん高いに越したことはないけど 付属みたいなものではあって

例えばお金を一銭も貰えなかったとしてもやってしまうという

本当にやりたいことをやっていて

頂点に立つ覚悟さえ本気なら

後から備わってくることでもあるようです

てゆうか誰も楽器弾けなくたって売れる(金爆)

※金爆もそうだよ 周囲に何を言われようと自分が楽しいことだけにストイックだったからあれだけ拡大したと思う

 


音楽で

人の心が揺さぶられるのは何かといえば

その音に宿る純度なんじゃないかと思うんですね

一昨日キズのライブを見ていて

まさにそうだと思ったのですが

 

キズ4th ONEMAN 「 さ よ な ら 」@Zepp Tokyo | SOLITUDE-klang

 

嘘がない 

嘘って 自分に対しての嘘ね それがないと思った

そうゆう音って 思考に引っ掛からないから

人の心に直接届いてしまって 4~5日引きずることになる

 


以前 グレイテストショーマンの記事で取り上げた

This Is Meのワークショップバージョンがわかりやすいと思うんだけど

 

グレイテスト・ショーマン「This Is Me」 | SOLITUDE-klang

 

グレイテスト・ショーマン「This Is Me」

ちょっと前に公開されていたヒット作なので観られた方も多いのではないかと思いますが
こうゆう純度で向かってこられると

私も善し悪しを批評する余裕なんかなくなってしまうというか

思考が働くより先に感情が動かされてしまうんですよね

 


ライブの後に私がここやTwitterに悪態を書き連ねる時って

バンド側が嘘ついてる  自分に

 


バンギャなら誰もが感じたことあるんじゃないかと思いますが

解散が決まったバンドがその日に向かってやたら輝いてきちゃうやつ

あれは

もう”最後”という何かしらの期限が

「嘘」を無くすんだと思う

明日死ぬならっていう 余命みたいなものだよね

次のシングルのこととか

来週の撮影のこととか 腹立つメンバーのこととか

そうゆうのを考えなくなるから

未来を捨てて「今 その瞬間」だけに全力を注げるんだと思うんですよね

 


キズというバンド  というか

歌と体感でしか私はそれがわからないんだけど

来夢さんの歌にはそうゆう意味での濁りがなくて

未来を捨てて本音で挑んでるように思えた

反骨というのとも違ったんだよなー

結果的にひねくれてるように見えがちなんだけど

それこそ目の前にいるファンの批判を買ってでも貫く自分への素直さというのかな

言葉での表現が難しい(笑)

 


こうするとどうなる

今こうしたらこの先のアレがこうなる…そうゆうのを

考えれば考えるほど濁っていく

それは人間の頭での計算だから

計算内での成功しか納められないけど

本音で動いたら計算以上の凄いことが起こるようにできてる

 


純粋であればあるほど 人の"耳"  じゃなくて

”心”にまっすぐ届くけど

その純度って多分 人間の目には「覚悟」として映るんだよ

何を見られてもやり切るっていう

 


あまりメジャーなバンドさんではないですが

カラビンカの工藤さんという方が「春を逝く人」という曲を歌う時も

まっすぐで純度が高く

知らない曲だし個人的な好みとはほど遠いのに涙が出そうになるんですよね

これ別に 聴き分けられる人とわからない人がいるわけじゃなくて

そうゆう音聴くと 誰でもなんかしら反応起こるはずなんですよ

人の本来の姿だから

 


ただ聴いてる人も殻を被って生きていると

同じように嘘に塗れた音楽と引き合うっていう

それだけのことだし

それが悪い訳でもなんでもない 全然ない

 


その純度がファンを集めるだけだから

批判されるのと同じ理由で

ファンも集まるんだと思う

 


ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子 - YouTube

 


いい曲でもあるけど曲の良し悪し関係ないと思わない?

この動画のパワーほんと凄いよ

これが生でできれば嫌でも繁栄すると思う

キズ4th ONEMAN 「 さ よ な ら 」@Zepp Tokyo

いつも思うけどZeppのこの上のカーテンはなぜこの微妙なカラー

 

9/24(MON)

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「Aチケット1000番までの方~」って

X以外の大御所に行かないものでZeppでは正直初めて聞きましたw

 

久しぶりに記事が書きたくてたまらなくなるステージを観ました

曲知らなくても何か感じられる自信があったので調査不足で挑みまして

曲解説ができないんですが

観て聴いた印象をそのまま書きますね

 

***********************

 

「キズ」

バンド名的には他のヴィジュアル系に埋もれていて
名前だけ知ってはいたけど対バンが当たることもなく
そうこうしてる間にLIQUID ROOMが一秒でソールドっていうから聴いてみたバンドなんですが

だって始動して1年程度だったでしょ
公式で上がってるMV再生1分で誰もがそら売れるわと思うであろう音 というか声で
更にライブ映像を見てみたら確実に音源よりクオリティーが高そうだったので
是非一度生を見てみたいなと
スタンディングはこれが最初で最後かもしれない
キネマなんて当たる気しないし次のチャンスは国際フォーラム(笑)

 

何年か前アルルカンも結成年だったか翌年かのWestが確か数分でソールドして行けなくて

その次のワンマンの時 満員のお客さんを前に

広いステージで若干の初々しさが不釣り合いだった記憶があるんだけど

 

初めて見るキズのステージは初々しさどころか
開始から5分程度身体が固まってしまうような演奏だった びっくりするよほんと

普段見てるバンドも充分上手いし確固とした世界観だと思ってるけどそうゆうレベルじゃなかった

何が違うって覚悟が違う  全然違う

ステージ見てて怖くなるぐらい

Zeppに立つ現実より先にZeppに立ってたと思われる堂々たる勇姿に身震いしたほどです


MV見ただけでもそんな気がしてたけどドラムがすごい
とち狂ったヴィジュアルのドラマーさんてもうそれ自体が魅せ場みたいなとこあるじゃない

でもこの人はヴィジュアル プレイスタイル

パワー 技術 全部が並外れている
派手なドラミングにあの人ばっかり見てしま…いそうなのに他のメンバーにも目を奪われ   ってか
ああゆう人普通バンドに一人だよ(笑)
ベースの人はチェロでも弾くんじゃないかっていう"人間"の装いだし
ギターの人はまた人間じゃないし
でこのギターの音も
謡曲ベースのバンドでよく聴く音ではあるんだけどなかなか個性的な音で
あのドラムと合わさったらいきなり唯一無二の”キズ”の音になる


そして何よりボーカルがヤバいですね
そもそもあんな声が出ることにいつ気づいたんだろう(笑)
低音の部分は当然のように歌唱力高いんですけど
高音にいくと声が変わるから一曲の表現がとても一人のボーカルと思えないくらい幅広く感傷的で
聴いてるほうの感情が飲み込まれる
こんな初見の傍観者までもステージの世界に引き込んでしまう表現力は圧巻でした

しかも音程が合ってるのか外れてるのかわからないのに上手いんだよ
伝わるかなこの感触…

高音が出なそうとかそうゆう不安も一切ないんだけど

団長みたいに地声が高いゆえの安心ってわけじゃなくて

あの人は歌いきるっていう謎の信頼が一瞬にして生まれた

だから それが"覚悟"なんだと思うんだな

 

 

白い衣装だからっていうのもあるけどメンバー登場から神々しくキラキラしていて
満を持しての来夢さんの登場に1000人以上のオーディエンスの麺コが響く

その声を聞くだけで鳥肌が立つ神様感w

よほどの大物を見る瞬間と同じボルテージで

「傷痕」から始まった

真っ赤な照明の中で聴くあの高音は

明らかそこら辺のV系とは比にならないクオリティーの実に否定的な感情を乗せて響いてきた

全体通してVJも凝っていて 初めての大箱にしたら十分すぎる演出に

鳥肌が止まらない

 

プレドニンステロイドという薬のトラウマにより購入できなかった「ステロイド」なんですがw

スクリーンにリリックビデオが流れていたので確認したら

C/Wの「豚」という曲かな

ギターソロの前のドラム涙出たんだけど(笑)

ドラムだけで泣かないでしょ普通

なんなんだこの圧倒的なエネルギーは

 

【追記】

ギターソロはバッハの小フーガ?

 

 

全員低姿勢で揃って回転ヘドバンしたり

Gt.reikiさんがソロを弾いてる間は
Ba.ユエさんとVo.来夢さんが合わせて膝をかっくんかっくんやりながらリズム取ったり
その後来夢さんとDr.きょうのすけさんが揃って右手上げたり
狂気に満ちた演出に見えて

細かいフォーメーションはかなり計算されてると思う

 

 

早送りのMVが昔のアメリカ映画みたいな横モッシュの曲 

タイトルがわからないんだけど

エリーゼのためにの一節が入ってたりして

割と短くキャッチ―な旋律をベースにアホほどアレンジをしているという印象で

難解曲が多い

 

スクリーンに大きくMVが映し出され会場じゅうの感情が混ざって渦を巻いているようだった

「おしまい」

生で聴いたらすごいラスボス感 これほんとに凄かった

ららららら~の気持ち悪さもMVの毒々しさも 

最後のベースに”諦めろ”と言わんばかりにまとめられてしまう



リキッドの時の「おしまい」が上がっていて 

これを観てクオリティーに驚いたんだけど

演奏技術や演出だけじゃこんなことにならない

生を観てそれが何だかわかった

 

本編が終わって1000人越えのアンコール

会場のアンコールが揃った瞬間も鳥肌立った(笑)

 


アンコール

 

あんまり自信ないけど一曲目は多分「蛙」かな

後方のスクリーンには今現在の4人の姿が大きく映し出され

うっかり涙腺が刺激されてしまうんだけど まだ1時間くらいしか彼等を見てないというのに(笑)

 

持ち曲全てやっても15~6曲ですよね

セトリがなんとなく読めてしまう範囲でもあるし

Zeppでワンマンやるにはとても足りてるとは言えない曲数を

ものともせず

パフォーマンス含め全ての楽曲が音源の数倍のクオリティーで演奏されるから

次の曲にいちいち期待が膨らんでしまう

そしてまったく期待が外れることがなかった

 

アンコール2曲目


ユエさんがドラム方面へ きょうのすけさんに接近すると徐々に頭を落としていって

きょうのすけさんが横を向き  2人は顔を近付けちょっと今なにしたの
急激に心拍数が上がった次の瞬間
お立ち台に体を倒して弾いているreikiさんの顔に

歌いながら顔を近付けてく来m今なにしたの

 

一瞬にして汗が吹き出るようなパフォーマンスもちゃんとこちらが順番に視点を移せるように細かく仕組まれている

 


以下(多分)天誅の後の来夢さんのMC抜粋です

 


楽しかったです
一度は 捨てた命かもしれないけど


僕は


音楽に救われて
今日まで生きてきました
せっかくだから
残された時間は
救われたいやつだけ
救っていきたいと思います

 

なんかすごい 今そう思います
生きてて良かったなぁって

 

最後です

 

 

曲の最後のほうは
声が叫びに変わっていくんだけど
あえて「叫び」と書くんだけど
V系あるあるの高音がキツいからのシャウトじゃなくて
演出としてのシャウトが完成されているから
崩れ落ちてくパフォーマンスと合わさってこちらの感情を強く揺さぶってくる
演劇見てるみたい
それこそ彼の魂の使命というのか

どんどん人を巻き込んでいく
あんな広い会場でも 客席ひとりひとり全員に届いてると思うんだけど
抑圧した強い何かが歌声に乗って絡み付いてくる

 


アンコール終わってサービスタイム
きょうのすけさんがスティックをたくさん持って出てきて
客席に投げようとした瞬間


ちょっとちょっと  戻れ(ハウス)

 

今決めた
お前らまだ足んねぇだろ?
足んねぇよなぁ?
ほんとに決めてなかったから
一曲しかないけど

 

キズって本当
自分で思うけど 気難しいバンドで


ここにいるお前らのおかげで
今日があります
ついてきてくれて

ありがとうございます


でも ありがとうなんて 簡単な言葉で
終わらせたくないと 思っていて
ありがとうに変わる何かを 探し続けているけど
まだ  見つかってないので
もう少し  時間をください


いつまで歌えるか 知らないけど
もう少し  歌わせて下さい

 

 

 

最後に一曲追加されたけれど

さっきはSE鳴ってなかったからこれも計画的だったのかなと

 

最後の最後 きょうのすけさん以外全員が捌けてからステージに一人残って手を叩きながら
きょのす!きょのす!という

あれは恒例なのでしょうか

初見が推測で設定したキャラが困惑するきょのすコールを自ら煽り
そして泣くという 

私達の母性をかっ攫う行為をしたのでもう目が離せません

というかメンバー全員誰からも目が離せないです

 


曲調は歌謡曲ベースではあるんだけど音が綺麗だし
独特なアレンジと演奏力合わせたら

同じフィールドで勝るバンドは今ちょっといないかなと

DIRの”人間を被る”聴いてる時とそんなにテンション変わらないもん色んな意味で
原型が単純な作りでもこねくり回して特徴ある歌い方して最終的にキズの曲にしちゃうあたり
これからどんな曲が出ても売れるんじゃないかなと思う

 

 

始動間もなく売れてしまうとMC力が追いつかないという観念がありましたが
喋ることも考えてきてるのかな

話す言葉ひとつひとつが重いものでMCにも感情が持っていかれるんですけど

一度のライブで向こう一週間ぐらいは影響を受けてしまうような力があります

 

最近見てるステージが自分のベースになっていたので

それが一気に引き上げられてしまった

 

久々に見た

今このステージで死ぬ覚悟のライブ

 

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アンコール終わってからは告知映像が流れていましたが

3年目にしてホールツアーという

国際フォーラムって1500程度のキャパみたいだから

武道館とかいう情報を目にするのも時間の問題かもしれない

 

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帰り道にヘルタースケルターとザアザアのフライヤーをもらいました

キズ 次のワンマンは1月11日のキネマ 黒服だそうです

今のドリンクホルダーかわいいね 

 

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次は・・・何に行きましょうね 笑

本当に影響力すごい

時間的に観れそうだから行こうかなーみたいな感じだったライブに

行く気がなくなってしまうようなマインドコントロールをされてしまいました

映像関係も買ってしまいそうです

 

きっとプロの人のレポが上がるとは思いますが

拙い感想文をお読み頂きありがとうございました

 

see you next gig.

 

You're my sunshine

9月16日がやってきました

安室奈美恵さんが引退される今日

ラジオの特番を聞いてます

 

9月に入ってから 街の至る所で安室ちゃんが流れていて

あの頃にタイムスリップしたような不思議な感覚に陥りましたが

いざ今日という日が近づくと なんていうんだろうな

ずっと 25年間好きでしたっていうファンの人じゃなくても

リアルタイムを過ごしてきた年代にとっては もう 文化だから

ずっと続くと思っていた青春が終わってしまうような寂しさがあって

 

懐かしい音たちを聴いていると

20代前半あたりの自分の記憶がたくさん蘇ってくると同時に

その一つ一つが プツっと音を立てて空中に弾けてしまうような

安室ちゃんと一緒に自分の過去が消えてしまいそうな感覚に襲われています

 

バンドの解散や活休にぶつかった時に突然

あたかも生涯追い続けてきたかのような言葉が出そうになるじゃないですか

その言動にあれやこれやと意見をつける人もいるけど

これ当たり前だよね(笑)自然な感情だよ

 

 

以下 5月にドームに行った時に書いた記事の引用です

 

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引退が発表された時にこんな記事を書きましたが

曲や歌 ダンスが   という前に

安室奈美恵は  文化です

私は皆さんのようにちゃんと学校を出ておらず

10代後半から長らく109系のアパレルで働いていたため特殊なのかもしれませんが

当時はテレビに出ている芸能人なんかよりもそこら辺の服飾販売員の方がよほど垢抜けていてオシャレで

憧れるような人がテレビ界にはいなかった

だから邦楽を聴くことも殆どなかったのだけど

その中で90年代後半になって出てきた小室ファミリーだけが先進文化として突出していたように思います

曲にもパフォーマンスにもR&Bやブラックな要素を盛り込んで

肌の色やヘアスタイル ファッション全てが

当時のひとつの文化として成り立っていて

私達のようないきがった人種を先導していたのです

 

友達が新しいアイテムを手に入れて「それ可愛いー!」と言えば「安室が着てた!」って言う(笑)

そのぐらいに私たちは安室ちゃんになりたかった

文化としては一周回って再来するくらい遠い昔の話ですが

そのカルチャーを築き上げたアーティストが引退するということが

自分の中の一つの時代が終わったと思えて

時の流れを感じるし すごく寂しいのだけれど

ここで引退を決める人だからこそ 憧れたのかもしれません

  

この顔立ちにこのスタイル 運動神経と音感 歌唱力

センスと人柄と精神力

改めてこの「安室奈美恵」が彼女の使命だったんだろうなと思いました

お役目を果たした

そうゆう意味で私は安室奈美恵という人物に

hideと同じ神性を感じます 

人を引っ張る人 そして受け継がれる永遠の憧れ

だから彼女はここで自ら幕を降ろすのでしょうね

 

 

 

ひたすら憧れた教祖の引退を前に

時が 流れたんだなという実感

引退するからってにわかが来るな というような発言も見かけましたが

にわかも何も私は自分のために観に行きました

あの頃の自分を肯定するために観に行きました

本物の安室奈美恵を通して 当時の自分に会いに行ったのです

大好きなものさえ誇らしげにそれを言えなかった若い自分に 

それでいいんだと言うために

迷ってばかりいたけれど あなたの選択は何も間違っていない

”生きてくれてありがとう” と

自分に伝えに行ったのだと思います

 

solitude-klang.hatenablog.com

 

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寂しいな

でも 25年間お疲れさまでした

私のファッションやヘアスタイルの好みの原型は

きっといつまでも安室ちゃんなのでしょうね

同じ時代を生きることができて

とても幸せに思います

 

 

 一番好きなジャケット Dreaming I was dreaming.

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ありがとう

 

see you next gig.

 

 

 

 

AIOLIN vs Rides In ReVellion 「革命の二重奏〜星降る夜〜」@渋谷Star lounge

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渋谷に来たならまずRAZORを拝む

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すごーーーーーーーい!デカい!おかねかかってる!←

 

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スターラウンジなんてNoGoDの欠片ツアー以来なんで8年ぶりに来た

もうあれ8年も前かよ

確か入り口の狭い通路にロッカーがあって混んでるとそこで見ることになるという記憶でしたが

思ってたよりパンパンではなかったかな

アメリカの古い劇場みたいな小窓で500yen払って中に入ると天井にシャンデリア

カントリー調のウッドフロアに洒落たドリンクカウンター

上手側壁には大きなアート 下手側後方は高い位置に三角のDJブースがあって

そこにカメラマンさんがいた

 

幕が開いたらRIRだと勝手に思い込んでいた

黎ちゃんは確かにいるんだけど人数が多いね?

隣にはブレイズヘアにサングラス姿のヒカリトさんもいる

下手には座ってアコギを奏でるTaJIさんといつものベースの渚さん

ドラムセットには飴ちゃんが座っていて

上手側ではアイオリンのベースの方がキーボード弾いてる

その横でアイオリンのドラムの方がパーカッションしていて

悠さんはいつものギターを椅子に座って

ステージに8人居る

 

最初から打ち上げ花火で革命の二重奏

アンコールじゃなくて最初にセッションていうスタイル

多分お客さんみんな想定外だったと思うw

私テレビ観ないし邦楽に疎く打ち上げ花火の原曲を知らなかったので比較ができなんですけれど

繊細で丁寧に歌うヒカリトさんの声質にぴったりで

ハモる黎ちゃんの声の太さが絶妙なバランスの歌い出し

これは歌唱力が高くないと聴いてられない曲ですね

想定外のスタートでお客さんもただ立ち尽くし聴き入っておられましたが

アンコールの締めの曲では確かにないかもしれないですね

しっとり開幕

 

再び転換 

そして幕が開いたらRIRだと思い込んでいた(2回目) 

 

AIOLIN

aiolin.com

ブレイズヘアなら誰でも着いてくぐらいブレイズヘアが好きなんですけど

よくお似合いで一際興味持ちました(単純)

お立ち台脇の赤い布に覆われた台に置かれた見慣れない形状のそれは

エレキバイオリンかな (直接アンプに繋いだりできるらしくてバンド向きみたい)

颯爽と肩に乗せ 弦でサラリと客席の麺コを沈めて弾き始めたのは

イザイ無伴奏ソナタ3番

こないだも確かそうだったから

これを登場SEの代わりにしてるのか 

それとも一曲目のStardust Crystalの前に入っているのか

ステージに居るのは見慣れたV麺であることは確かなんですけどとてもロックアーティストの出す音と思えない(ロックアーティストじゃない?)

90'sだったら金髪ロングでピアノ弾くYOSHIKIと同レベルのギャップ

ルバーブレイズにカラコンでクラシック楽器弾きこなすほどのギャップ萌はありませんよ

芸大出とかですかねこの方  きっとそうですよね

お家柄が奏者でしょ多分

 

2曲目Ark Nightは黎ちゃんが現れWボーカルに

歌が上手い2人のハモリは美しくて力強くてこれ欲しいなぁと思ってたら配布音源に入ってた(合同チェキ買うともらえた)

 

ヒ 「俺たち AIOLINのファンで居てくれる人たちのことを 

  ”アスター”って呼んでるんだけど Rides In ReVellionのファンの人達って

   何かそうゆうのあるの?

       ないの???  どうしようかな ・・・笑」

 

悠  「なんか Rides In ReVellionて長いから”RIR”とかって略されるみたいなんだけど・・」

ヒ「何?"ライラー"とかなの?」

 

悠「あそうする?今名付ける?」

 

ヒ「 いやいやいやいやわかんないから わかんないから やめとこうw

   ど   どうしよう…  ど・・ し・・

    

   渋谷のみなさーーーん!」

 

lynch.葉月さんみたいな野太い発声でwざっくりとまとめ

 

初めてRides In ReVellionの音聴いた時 ああすげぇかっこいいなぁと思って

   でも負けたくねぇなぁとも思ってさ

               善き友であり ライバルでもあります

 

期待のカレタソレイユカバーはなんと

イントロにヴァイオリンを乗せるという他バンドではあり得ないアレンジで

あの人中に葉加瀬太郎さん入ってないかと疑い続けてたわけですが

Versailles摩天楼オペラとも違う シンフォニックというよりクラシカルな音に仕上がっていてこれだけでAIOLINの曲になっちゃうんですね

本家はサビが緩やかな拳なんですけど

AIOLIN Ver.は拳で2拍子ずつ刻める感じでもなく全部の音がスラーで繋がってるというのか 

中国女子十二楽坊が紅を演奏してるような感じだった 伝われ

更には拳を回す坂本冬美のようなビブラートを盛り込んだりしてるのでとても独特なカレタソレイユでした

 

とはいえ相変わらずAIOLINは曲が覚えられなくて私w

ようやっとArk NightOver the Destenyのサビを聴けば思い出せるようになった

そしてヒカリトさん以外のメンバーさんが認識できてきた日でもありました

ギターの悠さんは髪色のせいもあるけどヴァージュの紫月さん味があって

リズム隊もとっても可愛くでも安定感あるサウンド

レイスさんなんてプライスレスレベルの可愛い笑顔

ヒカリトさんは上手に来たレイスさんの足元に絡みつくように歌ってみたり

悠さんにくっついてちょいちょい見つめ合いながら歌う場面ではこの2人いつかチューしてしまうんではなかろうかとハラハラしたほど(笑)

メンバー同士がリスペクトし合っていて

ヒカリトさんの才能に惚れ込んで着いてきてるというのかな

そんな関係性が垣間見えた

 

 

 

Rides In ReVellon

rides-in-revellion.com

 

衣装ではない涼しい方のシャツを着た飴ちゃんから順に

待たせたなとばかりに旗を担いだ黎ちゃん登場

これ最初から持って出てきてたと思うけど

今ではすっかり小さな国王感醸し出すようになりましたね

広い音域を行ったり来たりするNEVER VANISHING BULLET HOLEからスタート

 

先日のワンマンよりさらに男性のお客さんが増えてたような気がしたんですが

みなさん私より完璧に振りをこなしていて大変ギャさんに馴染んでおられました

メンズ動員が多いバンドは伸びるという勝手な持論がある私としてはとても嬉しい光景

 

ANOXIAは既にお客さんがイントロで喜ぶような盛り上がり曲に成長

定番のイントロですがスピード感あって気持ち良い

Bメロのコーラス部分はTaJIさんが口パクしていたのであのコーラスはTaJIさんの声という錯覚を起こしながらも

サビ後でギュインギュインするギターの音はXJAPAN世代の人々の耳にたまらない音でハートを鷲掴みにされますw

ギターソロそのものはもちろんですがここは飴ちゃんのかっこよさも見どころです

私が見始めた頃は女の子キャラであざとかった印象でしたが

最近は派手なプレイスタイルで手足だけじゃなく顔でも叩いてるっていう

REGINの和春さんとかもそうなんですけど

もちろん音もしっかりしてる上で全身で逝くスタイルはついつい目が行ってしまいます

 

そしてこの日のF.A.T.E.があんまりにもかっこよすぎて鳥肌が立ちました

なんででしょうか

イントロSEが来る来る感あるのも手伝ってるんでしょうけれど

演奏力高いよこの人たち本当 

何度か観てるけど観入ってしまってサビの手バンなんてしてらんなかった

赤坂BLITZとかで聴くべき曲ですよこれは

 

黎 「アイオリンのカレタソレイユ どうでしたか?

      クセが強いよね  クセがすんぐぉおい♡(真顔)

 

Eternal〜渇望の空〜 最後の両手ジャンプがしてみたかったので

久しぶりに全てのジャンプに加わってみたら足腰が

客席にたくさんの手が上がりとっても平和に収まったそのあとで煽り曲MIRAGE

 

曲始まったけど絶対途中で止まりそうな音がしてた→止まった

TaJI 「すごく嬉しいトラブルが起きました!MIRAGEがもう1回聴けるトラブル!」

うおおおおお!

煽りタイムはいつものように客席の隅から隅までチェックして全員を巻き込もうとする黎ちゃん

特にメンズには厳しいってこれ書いてる最中にその場面が投下されたので埋め込みます

いつからTaJIさんそこにいたのw気付かなかったわ

 

煽りタイムの最後には

カメラマンさんがいるDJブースにいつの間にか腰掛けていたTaJIさんがそこでギターソロを!なんてレアな画なの

暴れてて気付かないけどこの曲のギターソロもとっても良いんでいつか2階席とかに座ってゆっくり落ち着いて聴きたい 笑

 

本家ラストのカレタソレイユ是非この男と歌わせてください と

ヴァイオリンを持ったヒカリトさんが再び現れ

ヴァイオリンの乗った演奏に黎ちゃんのボーカル

そしてハモるサビ えーなにこれすごい綺麗 豪華 半端ねぇ

音源でも小さくハモってるみたいなんだけどあんまり聴こえないんであれは生の特権だな

これだけでも3800円払えるよ 笑

 

せっかくなので最後に両バンドのメンバー全員をステージに収集

 

黎「写真撮ろっか? 写真…撮ってくれる人が いないか…? 」

 

すると下手の三角地帯でカメラを構えていたカメラマンの外人さんが”ワタシトリマス”をジェスチャーして

黎「Oh! YOU!! YOU ME?」 ?

カメラマン「こっちから撮る?(ペラペラw)それとも私がそっち行って撮る?」

黎「コッチカラトッテホスィイ(あんたがカタコト)

 

タオルを広げて自分達は顔が映らないようにまとまる渋谷の皆さんを見て 黎 あきゅっとなっちゃダメダメ お客さん少なく見えちゃうから広がって広がって!

 

ヘイ!ジーザス!(出た) もう一枚どうする?”オーバーザデステニーッ!”言いにくっ!

 

 

カレタソレイユはシドの妄想日記みたいに色んなバンドにカバーしてもらって

そしてカレタソレイユ集にして音源化してほしい

 

 

 

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昨日悟ったこととしては渚さんは多分顔(原型)が綺麗 

いつもよりステージ見やすかったんですよね

 

ファンはバンドの鏡とはよく言ったもので

どちらの動員もNOIZの動員みたいな空気感でって言ってもこれ私にしかわかりませんがw

BORNなんかもそうだったんですけど

自分の周りに壁を作ってないお客さんが多いとギャ同士が親密になりすぎなくて

一人で観ていても一体感感じやすいの

だからカレタソレイユがあれだけの楽曲に育ったと思う

誰でも通いやすいし

昨日見ていて これから何かきっかけに一気にお客さん増殖する気がした

楽しみですね^^

 

next gigはマルコのAREAワンマンだと思うんですが

8/29発売だった黄昏サンシェイドを通販したら一生届かなくw

ようやっと一昨日入手 ですが覚えなきゃという焦りは無用です(耳に残るので)

その翌日のヴァージュ黒服は野暮用が重なっているので体力があれば

そしてみんな聞いて おれキズのZeppに行かれるぞ

これが本当に楽しみで楽しみ

 

see you next gig.