SOLITUDE-klang

ヴィジュアル系オタクの冷酷で情熱的なライブレポ

KAMIJO Sang Project Act Ⅴ「The Sangs-2018-」@マイナビBLITZ赤坂

個人的な話ですが年内の有給は終了している上に仕事がクソ忙しいこんな時期にライブ行くからって抜けられる環境は神がくれた奇跡としか

 

あたしもう行くわ

赤坂に

あとはみんなに任せた

みんなを信頼してるから

 

 

12/20(THU)

 

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椅子が出るBLITZ初体験

少々狭く感じます ステージがエラい近い

同時にアルファベットはAから声に出してかないと順序がわからないんだということに気付かされます

席どこや

 

撮影・録音禁止などのアナウンスも声優さんたちの声で流れてくるので

ディズニーのアトラクションの中にいるみたい

 

客電が落ちると同時にステージ後方のスクリーンから

「掛け声の練習をする」と指示が

「わかったか?」とか「準備はよろしいか?」に対する

我々の返事が「ウィ」に限定されてる ウィ

 

試しに「ウィ」言ってみる客席に

「歯切れよく!ウィ!」とかツッコミが入りながらw

フランス語で国王万歳のVive le Roiと

フランス語で王様という意味の(笑)KAMIJOコールの練習をさせられました

 

 

-第一部-

 

現在のツアーメンバーが現在の衣装で登場

(YUKI,Meku,Anzi,MASASHI)

Dead Set World〜Theme of Sang→Nosferatuと続けて

 

Nosferatuのアウトロに入るところに

いつからかバイバイの振りが追加されたけどKAMIJOさんほんとあれ好きだよね(笑)

あんまりそんな雰囲気じゃない曲にも何かとバイバイ入れ込んできて平和感出してくる

 

曲中に挟まれる映像作品はスクリーンが大きいので迫力があります

「血液発電 素晴らしいと思いますね〜〜

ただし ヴァンパイアが本当にいるなら ですけどね」

 

とコメントを述べたのはデーブ・スペクター(本物)

ZeppのFINALにも登場したようですね)

デーブ氏のコメントに対しての反応のように力強く流れ出したイントロはVampire Rock Star

アン様の挑発的なプレイとMekuちゃんの精密機械のような早弾きが攻撃性を増して

この後のBASTILLEへと繋ぎます

 

カストラートの前のDelta-Interlude-

ここのところKAMIJOがここで体をくねくねとさせる謎の踊りを披露してくる

カストラートの勇ましいイントロが

いつもさっきの微妙な動きの記憶をかき消してしまうのですけど

 

映像の中の物語がかなり感情を揺さぶる構成になってきている

以前からそうだったのかもしれませんが

Sangツアーが始まった当初に比べると曲の間奏部分に入ってくる物語の繋がり方がどんどん綺麗になってきて

次の曲が映像の先を自然に演じているように思える

ミュージカル作品を観ているみたい

 

SangⅡのアウトロのソロでMekuちゃんのギターの弦が切れたようで

一番聴きたいところが聴けなかったんですが

その瞬間のMekuちゃんのキレたような態度と諦めてピックを投げる姿が

なんともクールで品が良くて

大事な箇所でのトラブルでもステージの雰囲気を1ミリも崩すことなく

むしろプレミア感をプラスして袖に捌けていきましたが

戻ってきて淡々と替えのギターのチューニングをする姿も大変高貴

チームKAMIJO本当プロ集団

 

第一部のラストはSang ~君に贈る名前~で穏やかに終了

 

 

ここで15分程度の休憩が挟まれ

開演前もそうだったんですが

いろんなKAMIJO曲のクラシックVer.みたいのが流れてた

(KAMIJOボーカル)

 

 

-第二部-

 

個人的にはここからが今日のメイン

滅多に聴けない何かが聴ける特別な夜です

 

 

MASASHI&DAISHI  

※ドラムはずっと全部YUKIさんひとり

 

期待の第二部 KAMIJOとYUKIMASASHIは夏の小箱周りの衣装 

軽装の軍服で登場

YUKIさんはタンクトップではなくよくわからないプリントの入った黒いTシャツを中に着てた

久しぶりのDAISHIくんは金のタッセル付きの 最初の衣装ですね

 

何が始まるのかと緊張の一曲目は聴いてもタイトルがスッと出てこない

Romantic Season(NEW SODMY)

 ※セルフカバーでLAREINE Ver.もあるようです 多分w

 

この曲のBメロと冬東京の出だしが被ってしまうんですけど

カストラートのサビもなんとなくこんな感じですよね

私はこれをKAMIJO歌謡と勝手に呼んでいたんですけど

Romantic SeasonはMAYU曲なんですよねきっと?

だとすると彼の創っていた旋律がKAMIJO曲のベースにあるんだなぁと思わずにはいられないです

 

DAISHIくん久しぶりの挨拶を挟んで続くAudrey

KAMIJOのリバイバルベストにも入っていたNEW SODMYの名曲

綺麗なイントロで なんともロマンチックな終わり方をします

 

奏者の入れ替えに気を取られて曲順が記憶できなかったのでw

いろんな方が投下されるセトリから統計を取ってセトリをアップしようと思うんですが(笑)

私のTweetが間違っていて

このパートの最後に演奏されたのはマドモワゼルではなくてThe Umbrella of Glass(Versailles)だったようです

Versailles曲の中でも割とマニアックな位置付けの曲だったので

正直なところ曲が終わってもタイトルが思い出せず

後のMCでKAMIJOさんが「The Umbrella of Glassとかかなり久しぶりだったよね」ってYUKIさんに言うまで思い出せませんでしたw

多分活休前のツアーで聴いて以来なんじゃないか

いやもっと前か

 

 

時雨&Meku

 

それでこの一曲目がmademoiselleだったみたい

時雨さんも確か最初の衣装だったかな

 

時雨くん 久しぶり♡

 

時雨「お久しぶりです♡」

 

相変わらず 顔がスイートだね♡

 

時雨「甘いですか?(震)」

 

ツアーの思い出など一言喋ってもらっていましたが

時雨さんサポ専だからなのかMCが熟れておらず

キャリアに反した初々しさが客席の母達のハートをくすぐります

 

そしてこの後KAMIJOさんがタイトルコールをした瞬間にゾワっとするほど久しぶりの

この曲が

 

次の曲は Versaillesの曲なんですが みんな 覚えてるかな

 

YUKIさんが後ろで大きく首を横に振ってた

忘れたのか

   

   大丈夫 きっと体が覚えているよ

   Rosen Schwert(Versailles)

 

これが入っているJUBLEEを大絶賛してたというのに私も忘れてた

 

 

KAMIJOさんがYUKIさんの方を向いて

 

Versaillesの前回のライブから 一年経っちゃいましたね

 

YUKI 「( ( ゚д゚) 。_。( ゚д゚) 。_。)         」

 

なんか喋ろうとするも声が拾われてないYUKIさんに

 

YUKIくんそのマイクそこにスイッチあるみたいだよ?

 

YUKI  ?

 

その すぐそこに

 

 

YUKI   「ぅわぁぁぁあやだぁぁあああ////////」(恥)

 

 

財布を忘れてレジに並んだ奥様のリアクション

 

ここでKAMIJOさんがThe Umbrella of Glassとかかなり久しぶりだったよね

と言ったことから

いつぶりだっけ

 

YUKI 渋谷公会堂(C.C.Lemon)以来ですよ あれ あの時の

 

あ   

 

 

確かあの時前半と後半に分かれてたんだよ 

で前半終わってスタッフさんがマイクを切っちゃってたんだよね?

後半始まって ステージ出て一曲目 歌おうとしたら音が出なくて

 

あれ今の(マイクのスイッチ入ってなかったの)と繋がったっちゃたね 

わざと?Y:わざとじゃないです

 

で 音出ないからマイクを後ろに持ってこうして・・・

     客席をじーーっと 見てたの

 

それでスタッフさんが直しに来たんだけど

KAMIJOさんずっとその客席じーっと見るの貫いてて

俺ら楽器隊後ろからそれ見えてるからめっちゃ笑い堪えてて

 

Versaillesのライブって スタッフさんにもみんな

スーツを着てもらってたのね

でもマイク替えに来たスタッフさんこんなデッカい蝶ネクタイしてたから

その人も自分は(ステージに)出ちゃいけない人だから早くKAMIJOさん気付いて・・・って

 

 

自分のブログを調べましたが私行ってないライブみたいですね

そんな面白いこと書き残さないわけがないw

こんな小話からのPrince

この一年KAMIJOソロに心が特化しすぎてVersaillesの曲はタイトルをほとんど忘れてる←

 

 

MASASHI&MAYU

 

前回の伝説のZepp Diverの時にはLAREINEのままの出で立ちで現れたMAYU

なので中性的なイメージしかなかったんですが

黒髪の短髪にさっきDAISHIくんが着てた初期の軍服を着て出てきたので

一瞬Mekuちゃんかと思った

衣装が体型に合っていないせいもあるけど

ステージに立たない期間の長さを物語るぎこちなさを見せつつも

揃えた膝を曲げて構えるあのスタンスは女形衣装用のプレイスタイルなのかもしれない

そうゆう意味では衣装とヘアメイクが変わっただけで

構え方も出す音もあの頃と変わっておらず

映像でしか見たことのない私でもこれはMAYUの音とわかる音を出していた

 

MAYUは 僕の一番長い付き合いのパートナー

LAREINEのメインコンポーザーは MAYUです

僕はMAYUの創る切ない旋律に たくさん影響を受けてきました

だから 今の僕がいるのはMAYUのおかげです

 

KAMIJOさんがCo2をばら撒きながらの薄命のイントロが鳥肌立った

これあの時のDiverでやってなかったね・・?

本物の音で聴くのはこれが初めてかもしれない

イントロを弾き始めたMAYUさんの勇ましく楽しそうな表情が今も脳裏に

演奏技術の問題じゃなくて 

あの人の抑揚のないギターの鳴らし方が「LAREINE」ですよね

LAREINEは今聴くと良い曲がたくさんあるし

薄命はちょっと名曲すぎるのでセルフカバーをお願いしたいものです

 

客席も一気に90’s手扇子になってタイムスリップ

私はこの曲知らなかったんですが

砂の城で眠る恋人はタイトルコールで歓声が上がっていました

 

 

本日のメインと思っていたゲストパートが終了して

ここまででもうかなりお腹いっぱいなんですが

 

 

ここでギターが小箱周り軍服のMekuちゃんになり

ということはゲストがベース

 

 

 

思い浮かぶ"人間"がおらず

 KAMIJOさんが「本日3人目のゲスト この方です どうぞ」

 

と言って入場してきたのはEMIRU・・・?

のコスをしたEMIRU?←登場から5秒くらい本当にEMIRUだと思ってた

痩せた?

 

いつぞやのMステで金爆が着ていた黒と白のあの衣装を着た・・・

 

自己紹介してください

 

はい ゴールデンボンバー歌広場淳です!

 

 

ええええええええええええええええええええええええええ

 

 

ええええええええええええええええええええええ

 

 

想定外が過ぎる

 

 

全部記憶飛んだじゃん

あんたの登場でさっきまでのこと全部忘れたよ

 

そんなうたひろEMIRUを交えての冬東京は

サビの振りが女々しくてに乗っ取られていましたが

これを真顔で踊るKAMIJOさんが面白すぎましたねちょっと

最終的に体力消耗しすぎてその場に雪崩れてたw

 

演奏いついては大丈夫俺が支えるとのことで最後のジャーンのとこだけ袖でMASASHIくんが弾いたらしい(笑)

 

 

歌「以前僕たちこの衣装でミュージックステーションに出させて頂いたんですけど

 KAMIJOさんがそれをずっと覚えていてくださって

 対談させて頂いた時もKAMIJOさんに”そのKAMIJO様っていうのやめてくれる?”って言われて

 ”はい KAMIJO様!” みたいな

 

 そのぐらい大ファンだったし もちろんVersaillesも聴いてましたし

 ずっと何かできないかなと思ってたんで 

 今日こうして出させて頂いて本当に嬉しいです

 あの(KAMIJO様) なんでも言ってくださいね 僕なんでもしますんで

 (KAMIJO様)本当になんでもします!」

 

あのね〜 僕夢があってね

 

歌 「あ僕楽器はダメですよ?楽器は何にもできないですよ?」

 

今度のEXでは それは難しいかもしれないんだけど

あのね いつかみんなの前で

 

馬に乗って歌いたい

 

歌  「あ」  「あ・・」

 

それは〜・・無理だよね?

 

歌「いやもうちょっと叶えられそうなの来るかなと思ったんですけど

それは無理ですね はい 無理です」

 

 

何か 告知的なものはないの?

 

あ 僕の告知 させて頂いていいんですか?

あ えっと〜 ゴールデンボンバーとしての告知は特にないんですけど

今ここにいる皆さん絶対見れないと思うんですけど

今放送中のテレビに出てます

 

あと年末のアメトークの運動神経悪い芸人ていうのにも

 

芸人だったの? 

 

芸人じゃないです!

 

ここ TBS…

 

あ  あと年末のミュージックステーションスペシャルにもdあこれもテレ朝ですね

すいません・・TBSも出れるように頑張ります・・

 

次の 曲紹介をぜひ してください

 

あ じゃあ 僕の人生を狂わせたこの曲を

  ”薔薇は美しく散る”

 

 

フラッシュバックする団長が歌うやたらメタルな薔薇は美しく散るの残像を

必死で振り払いながら聴いていたというのに

うぱ様が衣装を脱ぎ出した

 

KAMIJOさんが白い馬の被り物を手に

 

想像したくない光景が

全身白タイツの歌広場氏 馬ヅラを被り KAMIJOさんを乗せ

ステージをうろうろ

 

 

やめなさい(笑)

 

この曲が一生まともに聴けないトラウマができてしまいました

 

あのMステの時に私の中で軽く疑惑となっていた

キリショーがKAMIJOなのかGACKTさんなのか問題についての

言及がありました

 

 

3回くらい「僕でしょ?」て聞いてたけど

全部GACKTさんですと返されてシュンとしてた

 

ともあれ馬に乗って歌う夢が叶って良かったですね

 

 

 

アンコール

 

 

僕いつも アルバムの中に可愛い曲を入れたくなっちゃうんだけど

Heartというアルバムには「Death Parade」を

そしてSangには この曲を入れました 

 

Mystery

 

KAMIJOのこうゆう曲の中で私が一番好きな曲です 

イントロの同期部分ではMASASHIくんが高い位置で構えるYUKIさんの元に駆け上り

2人向き合い手を合わせて拍子を取る可愛いおじさん達

無機質なクールギタリストMekuちゃんも手拍子をして見せてくれる貴重なイントロです

曲のイメージにピッタリなのでこの曲だけは私もバイバイの振りを認めています(笑)

Moulin'Rougeではアン様がMekuちゃんの隣に来て兄弟のように音を重ねるのが楽しそうだし

アウトロではアン様がこちらにケツを向け

頭に片手を乗せ華麗なお尻ダンスを見せてくれましたが

今までアン様のそんな姿は見たことがなかったので

私の中で悪魔と天使が会議をしています w

 

最後はRoyal Blood

ラララ〜ララ・・サライ部分に差し掛かると

僕はみんなの歌が大好きだ とこちらにマイクを向け合唱を煽り

それが終わると本日の出演陣がローズライトを左右に振りながらステージに立ち並びました

 

もうバンドをやっていないであろう人でも

「個人/状況不明」扱いになったそのあとでもw

こうしてまたステージに立ってくれるのは

リアルタイムを見逃した私たちにとって奇跡のような出来事なので

是非またそのお姿をステージで拝みたいと望みます

 

今回自分でも何を書いたかよくわからないんですが(笑)

伝わりましたでしょうか

 

【Setlist】

-第一部-

 

Theme of Sang

Nosferatu

Emigre

 

Vampire Rock Star

BASTILLE

闇夜のライオン

 

sonata

カストラート

 

SangⅠ

SangⅡ

Louis~艷血のラヴィアンローズ

Sang~君に贈る名前~

 

-第二部-

 

(MASASHI&DAISHI)

Romantic Season/NEW SODMY

Audrey/NEW SODMY

The Umbrella of Glass/Versailles

 

(時雨&Meku)

mademoiselle/KAMIJO

Rosen Schwert/Versailles

Prince/Versailles

 

(MASASHI&MAYU)

薄命~散りゆく百合を見つめながら~/LAREINE

砂の城で眠る恋人/LAREINE

 

(歌広場淳&Meku)

冬東京/LAREINE

薔薇は美しく散る/LAREINE

 

(MASASHI&Anzi&Meku)←これが私の幻覚のようで(笑)

TOKYO BASTILLE/KAMIJO はPrinceの後だったみたいだけどここに書いとくw

 

~en~

 

Mystery

Moulin'Rouge

Royal Blood

 

 

 

アクキーSODMYJOとLAREINEJOは売り切れてて買えませんでした 

コレクションが増えたぜ

  

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年内残すは30日の暴燃會のみ

毎年大晦日に集計記事を書くのが楽しみです

皆様も2018年残りの数日をエンジョイライブライフされてください

 

See you next gig.